JPH07284732A - 穀物選別石抜装置 - Google Patents
穀物選別石抜装置Info
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- JPH07284732A JPH07284732A JP10464494A JP10464494A JPH07284732A JP H07284732 A JPH07284732 A JP H07284732A JP 10464494 A JP10464494 A JP 10464494A JP 10464494 A JP10464494 A JP 10464494A JP H07284732 A JPH07284732 A JP H07284732A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 穀物選別装置による石抜。
【構成】 固定ケース1内に設けた風車3を有し上方に
風を吹上げる風胴2と、風胴2の上部に設けた揺動枠1
2と、該揺動枠12に張設した前記風が上方に吹き抜け
る前後方向の一側を供給側19に他側を排出側20に左
右方向の一側を揺上側21に他側を揺下側22とし供給
側19は排出側20より高く揺上側21は揺下側22よ
り高く前後左右両方向に傾斜させた選別網18と、該選
別網18面上に取付けた前後に間隔を置いた左右方向に
長い堰棒34と、該選別網18上の前記供給側19に穀
物を供給する供給装置31と、該選別網18を左右斜上
下方向に往復揺動させる揺動機構とからなる装置におい
て、前記選別網18面上に設けた前記堰棒34群のうち
最も供給側19に近い前記堰棒34が臨む前記揺上側2
1の側壁47には開閉弁49のある石取出口48を設け
た穀物選別石抜装置。
風を吹上げる風胴2と、風胴2の上部に設けた揺動枠1
2と、該揺動枠12に張設した前記風が上方に吹き抜け
る前後方向の一側を供給側19に他側を排出側20に左
右方向の一側を揺上側21に他側を揺下側22とし供給
側19は排出側20より高く揺上側21は揺下側22よ
り高く前後左右両方向に傾斜させた選別網18と、該選
別網18面上に取付けた前後に間隔を置いた左右方向に
長い堰棒34と、該選別網18上の前記供給側19に穀
物を供給する供給装置31と、該選別網18を左右斜上
下方向に往復揺動させる揺動機構とからなる装置におい
て、前記選別網18面上に設けた前記堰棒34群のうち
最も供給側19に近い前記堰棒34が臨む前記揺上側2
1の側壁47には開閉弁49のある石取出口48を設け
た穀物選別石抜装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穀物選別石抜装置に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来技術】従来、固定ケース内に設けた風車を有し上
方に風を吹上げる風胴と、風胴の上部に設けた揺動枠
と、該揺動枠に張設した前記風が上方に吹き抜ける選別
網と、該選別網上に穀物を供給する供給装置と、前記選
別網を斜上下方向に往復揺動させる揺動機構とからな
り、前記選別網は、前後方向の一側を供給側に他側を排
出側に左右方向の一側を揺上側に他側を揺下側とした略
四角形状とした穀物選別石抜装置は公知である。
方に風を吹上げる風胴と、風胴の上部に設けた揺動枠
と、該揺動枠に張設した前記風が上方に吹き抜ける選別
網と、該選別網上に穀物を供給する供給装置と、前記選
別網を斜上下方向に往復揺動させる揺動機構とからな
り、前記選別網は、前後方向の一側を供給側に他側を排
出側に左右方向の一側を揺上側に他側を揺下側とした略
四角形状とした穀物選別石抜装置は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知の選別装置
は、各種の穀物の選別に利用できる。しかし、石屑の分
離は別途設けた石抜装置で行なっていた。しかし、僅か
に改善すると、石屑の分離も可能になるので、別途設け
た石抜装置による石抜は必要でなくなる。
は、各種の穀物の選別に利用できる。しかし、石屑の分
離は別途設けた石抜装置で行なっていた。しかし、僅か
に改善すると、石屑の分離も可能になるので、別途設け
た石抜装置による石抜は必要でなくなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、固定
ケース1内に設けた風車3を有し上方に風を吹上げる風
胴2と、該風胴2の上部に設けた揺動枠12と、該揺動
枠12に張設した前記風が上方に吹き抜ける前後方向の
一側を供給側19に他側を排出側20に左右方向の一側
を揺上側21に他側を揺下側22とし供給側19は排出
側20より高く揺上側21は揺下側22より高く前後左
右両方向に傾斜させた選別網18と、該選別網18上の
前記供給側19に穀物を供給する供給装置31と、前記
選別網18を左右斜上下方向に往復揺動させる揺動機構
とからなる装置において、前記選別網18の前記供給側
19と揺上側21のコーナー45近傍の揺上側の側壁4
7に石取出口48を設けた穀物選別石抜装置としたもの
である。また、本発明は、固定ケース1内に設けた風車
3を有し上方に風を吹上げる風胴2と、該風胴2の上部
に設けた揺動枠12と、該揺動枠12に張設した前記風
が上方に吹き抜ける前後方向の一側を供給側19に他側
を排出側20に左右方向の一側を揺上側21に他側を揺
下側22とし供給側19は排出側20より高く揺上側2
1は揺下側22より高く前後左右両方向に傾斜させた選
別網18と、該選別網18面上に取付けた前後に間隔を
置いた左右方向に長い堰棒34と、前記選別網18上の
前記供給側19に穀物を供給する供給装置31と、前記
選別網18を左右斜上下方向に往復揺動させる揺動機構
とからなる装置において、前記選別網18面上に設けた
前記堰棒34群のうち最も供給側19に近い前記堰棒3
4が臨む前記揺上側21の側壁47には開閉弁49のあ
る石取出口48を設けた穀物選別石抜装置としたもので
ある。
ケース1内に設けた風車3を有し上方に風を吹上げる風
胴2と、該風胴2の上部に設けた揺動枠12と、該揺動
枠12に張設した前記風が上方に吹き抜ける前後方向の
一側を供給側19に他側を排出側20に左右方向の一側
を揺上側21に他側を揺下側22とし供給側19は排出
側20より高く揺上側21は揺下側22より高く前後左
右両方向に傾斜させた選別網18と、該選別網18上の
前記供給側19に穀物を供給する供給装置31と、前記
選別網18を左右斜上下方向に往復揺動させる揺動機構
とからなる装置において、前記選別網18の前記供給側
19と揺上側21のコーナー45近傍の揺上側の側壁4
7に石取出口48を設けた穀物選別石抜装置としたもの
である。また、本発明は、固定ケース1内に設けた風車
3を有し上方に風を吹上げる風胴2と、該風胴2の上部
に設けた揺動枠12と、該揺動枠12に張設した前記風
が上方に吹き抜ける前後方向の一側を供給側19に他側
を排出側20に左右方向の一側を揺上側21に他側を揺
下側22とし供給側19は排出側20より高く揺上側2
1は揺下側22より高く前後左右両方向に傾斜させた選
別網18と、該選別網18面上に取付けた前後に間隔を
置いた左右方向に長い堰棒34と、前記選別網18上の
前記供給側19に穀物を供給する供給装置31と、前記
選別網18を左右斜上下方向に往復揺動させる揺動機構
とからなる装置において、前記選別網18面上に設けた
前記堰棒34群のうち最も供給側19に近い前記堰棒3
4が臨む前記揺上側21の側壁47には開閉弁49のあ
る石取出口48を設けた穀物選別石抜装置としたもので
ある。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は周囲の固定ケースであり、固定ケース1内の下部位
置には上方に吹上げる風胴2を固定状に設け、風胴2内
に風車3を軸装する。4は吸引口、5は吹出口、6は前
後方向略水平の風車軸、7は風車軸6の端部に取付けた
受動プーリーである。前記風胴2の上部には、風車軸6
と平行の駆動軸8を設け、駆動軸8の前後側には偏心輪
9、9を取付け、偏心輪9、9にはロッド10、10の
基部を軸装する。11は駆動軸8の端部に固定した受動
プーリーである。
1は周囲の固定ケースであり、固定ケース1内の下部位
置には上方に吹上げる風胴2を固定状に設け、風胴2内
に風車3を軸装する。4は吸引口、5は吹出口、6は前
後方向略水平の風車軸、7は風車軸6の端部に取付けた
受動プーリーである。前記風胴2の上部には、風車軸6
と平行の駆動軸8を設け、駆動軸8の前後側には偏心輪
9、9を取付け、偏心輪9、9にはロッド10、10の
基部を軸装する。11は駆動軸8の端部に固定した受動
プーリーである。
【0006】前記風胴2の上部には風胴兼揺動枠12を
取付け、該揺動枠12の下部に設けた軸13、13に、
前記ロッド10、10の先端を軸着する。前記揺動枠1
2の軸13、13よりも上方位置には、傾斜揺動支杆1
4、14の下部を軸14aにより軸着し、傾斜揺動支杆
14、14の上端は軸14bにより固定ケース1側に軸
着する。15はモーター、16は駆動プーリーで、駆動
プーリー16と前記受動プーリー11及び受動プーリー
7との間にベルト17を掛け回す。
取付け、該揺動枠12の下部に設けた軸13、13に、
前記ロッド10、10の先端を軸着する。前記揺動枠1
2の軸13、13よりも上方位置には、傾斜揺動支杆1
4、14の下部を軸14aにより軸着し、傾斜揺動支杆
14、14の上端は軸14bにより固定ケース1側に軸
着する。15はモーター、16は駆動プーリーで、駆動
プーリー16と前記受動プーリー11及び受動プーリー
7との間にベルト17を掛け回す。
【0007】それゆえ、モーター15に通電すると、風
車3は回転し、風胴兼揺動枠12は一例として約11mmの
振巾で毎分350 〜400 回位の揺動を行なう。
車3は回転し、風胴兼揺動枠12は一例として約11mmの
振巾で毎分350 〜400 回位の揺動を行なう。
【0008】風胴兼揺動枠12の上部には選別網18を
張設する。選別網18は図4のように略四角であり、前
後方向の一側を供給側19、他側を排出側20、左右側
の一側を揺上側21、他側を揺下側22とし、排出側2
0よりも供給側19側は僅かに高く、揺下側22よりも
揺上側21は高く、両方向に傾斜させてある。
張設する。選別網18は図4のように略四角であり、前
後方向の一側を供給側19、他側を排出側20、左右側
の一側を揺上側21、他側を揺下側22とし、排出側2
0よりも供給側19側は僅かに高く、揺下側22よりも
揺上側21は高く、両方向に傾斜させてある。
【0009】実施例の前記選別網18は、図3のように
織網からなる上網23と、風孔24を無数形成した打抜
多孔板25の二枚重合構造であり、吹出口5より吹き上
げた風は打抜多孔板25と上網23とを吹き抜ける。上
網23は、一例として16メッシュ(1インチ当り16個
の目がある網)を用いる。
織網からなる上網23と、風孔24を無数形成した打抜
多孔板25の二枚重合構造であり、吹出口5より吹き上
げた風は打抜多孔板25と上網23とを吹き抜ける。上
網23は、一例として16メッシュ(1インチ当り16個
の目がある網)を用いる。
【0010】前記選別網18を吹き抜ける風は、選別網
18上に供給した屑米bを風で僅かに浮上させ、玄米a
は重いのであまり浮上しない程度に吹くと屑米bの選別
ができる。即ち、屑米bは軽いので僅かに浮上するか
ら、その下で矢印W方向に揺動する選別網18とはあま
り接触せず、したがってW方向の揺上力は受けないの
で、選別網18の勾配により誘導されて揺下側22側に
流動し、かつ、排出側20側に移動する。玄米aは重い
ので風の影響は受けず、矢印W方向の揺動を強く受けて
選別網18により揺上げられ、排出側20側に移動す
る。
18上に供給した屑米bを風で僅かに浮上させ、玄米a
は重いのであまり浮上しない程度に吹くと屑米bの選別
ができる。即ち、屑米bは軽いので僅かに浮上するか
ら、その下で矢印W方向に揺動する選別網18とはあま
り接触せず、したがってW方向の揺上力は受けないの
で、選別網18の勾配により誘導されて揺下側22側に
流動し、かつ、排出側20側に移動する。玄米aは重い
ので風の影響は受けず、矢印W方向の揺動を強く受けて
選別網18により揺上げられ、排出側20側に移動す
る。
【0011】選別網18の排出側20には、左右方向に
間隔を置いて左右調節自在の仕切板26、27を設け、
仕切板26よりも揺上側21を玄米取出口28に、仕切
板26と仕切板27との間を中間米取出口29に、仕切
板27よりも揺下側22を屑米取出口30に形成する。
前記固定ケース1の揺上側21の側部には昇降機のよう
な供給装置31を設け、供給装置31の上部排出樋の下
部に縦線兼供給樋32を設ける。
間隔を置いて左右調節自在の仕切板26、27を設け、
仕切板26よりも揺上側21を玄米取出口28に、仕切
板26と仕切板27との間を中間米取出口29に、仕切
板27よりも揺下側22を屑米取出口30に形成する。
前記固定ケース1の揺上側21の側部には昇降機のよう
な供給装置31を設け、供給装置31の上部排出樋の下
部に縦線兼供給樋32を設ける。
【0012】縦線とは、約1.70mmとか、1.75mm位の間隙
を設けて金属線を縦方向に張設し、その上に米を流して
屑米を分離する装置であり、高級なものはピアノ線を前
後間隔を置いて間隔調節自在に張設しているが、あまり
高級でないものは薄鉄板にスリットを打ち抜いたもので
あり、これらを総称して当業者は縦線と呼んでいる。屑
米とは、縦線でいったん選別されたものであるが、本願
は、それよりはスリット幅の小さい縦線を供給装置31
の上部排出樋の下部に設ける。
を設けて金属線を縦方向に張設し、その上に米を流して
屑米を分離する装置であり、高級なものはピアノ線を前
後間隔を置いて間隔調節自在に張設しているが、あまり
高級でないものは薄鉄板にスリットを打ち抜いたもので
あり、これらを総称して当業者は縦線と呼んでいる。屑
米とは、縦線でいったん選別されたものであるが、本願
は、それよりはスリット幅の小さい縦線を供給装置31
の上部排出樋の下部に設ける。
【0013】前記供給樋32は左右方向に長く形成され
ていて、揺動枠12の上部に一体的に固定されているか
ら、揺動枠12と共に揺動するので揺動式である。供給
樋32の先端部は供給側19に向けて開口して供給口3
3が形成されており、供給口33の位置は、図4のよう
に揺下側22である。
ていて、揺動枠12の上部に一体的に固定されているか
ら、揺動枠12と共に揺動するので揺動式である。供給
樋32の先端部は供給側19に向けて開口して供給口3
3が形成されており、供給口33の位置は、図4のよう
に揺下側22である。
【0014】前記選別網18の上面には、前後の方向に
所定の間隔を置いて、堰棒34が配設される。堰棒34
はなるべく穀物が流れないようにして屑米が左右方向に
広く分散させるためのものであり、一例としては建具の
レールのようなもの、又はL型鋼のようなもの、又は帯
鋼のようなものを利用する。堰棒34は、揺上側21か
ら揺下側22の方向、即ち、左右方向に向けて設けら
れ、針金でしばり付けるか、又は小さなビスで止着する
か、又はスポット溶接により固定する。また、図2の選
別網18は傾斜調節可能の実施例であり、揺動枠12を
上下に分割して、揺動枠12aを形成し、揺動枠12と
揺動枠12aの間にネジ35を取付ける。36は張込口
である。なお、供給樋32は、屑米選別板37と下網3
8と屑米流板39の3重構造であり、屑米選別板37と
下網38の間に目詰り除去ボール40を収納し、断面三
角の仕切棒41に衝突させて躍動させる。屑米流板39
を流れた屑米は取出樋42に取出される。
所定の間隔を置いて、堰棒34が配設される。堰棒34
はなるべく穀物が流れないようにして屑米が左右方向に
広く分散させるためのものであり、一例としては建具の
レールのようなもの、又はL型鋼のようなもの、又は帯
鋼のようなものを利用する。堰棒34は、揺上側21か
ら揺下側22の方向、即ち、左右方向に向けて設けら
れ、針金でしばり付けるか、又は小さなビスで止着する
か、又はスポット溶接により固定する。また、図2の選
別網18は傾斜調節可能の実施例であり、揺動枠12を
上下に分割して、揺動枠12aを形成し、揺動枠12と
揺動枠12aの間にネジ35を取付ける。36は張込口
である。なお、供給樋32は、屑米選別板37と下網3
8と屑米流板39の3重構造であり、屑米選別板37と
下網38の間に目詰り除去ボール40を収納し、断面三
角の仕切棒41に衝突させて躍動させる。屑米流板39
を流れた屑米は取出樋42に取出される。
【0015】しかして、前記選別網18を吹抜ける風
は、どの部分も均等に吹抜けないと均等に選別されな
い。しかるに、風は、ある部分だけ強く吹抜けて、他の
部分はあまり吹き抜けないという現象が生じる。その防
止策として、図1の実施例では風胴2に打抜多孔板43
を取付け、図2の実施例では揺動枠12に打抜多孔板4
3を取付けて風を均等にした。また、供給側19は、原
料に含まれる多量のほこりが吹上がるので、下面に盲板
44を重合した。図5は3重にした場合、図6は2重に
した場合である。
は、どの部分も均等に吹抜けないと均等に選別されな
い。しかるに、風は、ある部分だけ強く吹抜けて、他の
部分はあまり吹き抜けないという現象が生じる。その防
止策として、図1の実施例では風胴2に打抜多孔板43
を取付け、図2の実施例では揺動枠12に打抜多孔板4
3を取付けて風を均等にした。また、供給側19は、原
料に含まれる多量のほこりが吹上がるので、下面に盲板
44を重合した。図5は3重にした場合、図6は2重に
した場合である。
【0016】上記の構成の選別網18で、揺動と風と傾
斜による選別を行なうと、原料に含まれる細かい石屑
は、供給側19の揺上側21に集合する。そこで、つい
でに石屑も抜けるように、供給側19と揺上側21のコ
ーナー部45に、二等辺三角形の底辺の傾斜案内板46
を取付け、傾斜案内板46の揺上側21の側壁47と交
差する位置に石取出口48を開口させ、石取出口48に
は開閉弁49を設け、石取出口48の外部に石取出樋5
0を取付け、石取出口48の傾斜案内板46の反対側に
短かい長さの邪魔板51を取付ける。
斜による選別を行なうと、原料に含まれる細かい石屑
は、供給側19の揺上側21に集合する。そこで、つい
でに石屑も抜けるように、供給側19と揺上側21のコ
ーナー部45に、二等辺三角形の底辺の傾斜案内板46
を取付け、傾斜案内板46の揺上側21の側壁47と交
差する位置に石取出口48を開口させ、石取出口48に
は開閉弁49を設け、石取出口48の外部に石取出樋5
0を取付け、石取出口48の傾斜案内板46の反対側に
短かい長さの邪魔板51を取付ける。
【0017】
【作用】次に作用を述べる。籾摺装置により籾摺された
玄米は、回転式屑米選別装置で屑米が除去され、仕上米
となって市場に流通する。しかし、除去された屑米中に
は、約2割位の玄米が含まれているから、逆に、屑米か
ら玄米を選別する機構が必要となる。本発明は、各種選
別に利用できるが、特に屑米から玄米を選別する場合に
用いられる。その作用を述べると、スイッチをオンにす
ると、モーター15に通電され、ベルト17を介して受
動プーリー7および受動プーリー11を回転させて風車
軸6および駆動軸8を回転させ、風車軸6に固定の風車
3を回転させて吹出口5より風を吹き上げ、駆動軸8に
設けた偏心輪9とロッド10とにより揺動枠12を揺動
させる。揺動枠12は、傾斜揺動支杆14、14により
固定ケース1に取付けられているので、W方向に傾斜揺
動する。
玄米は、回転式屑米選別装置で屑米が除去され、仕上米
となって市場に流通する。しかし、除去された屑米中に
は、約2割位の玄米が含まれているから、逆に、屑米か
ら玄米を選別する機構が必要となる。本発明は、各種選
別に利用できるが、特に屑米から玄米を選別する場合に
用いられる。その作用を述べると、スイッチをオンにす
ると、モーター15に通電され、ベルト17を介して受
動プーリー7および受動プーリー11を回転させて風車
軸6および駆動軸8を回転させ、風車軸6に固定の風車
3を回転させて吹出口5より風を吹き上げ、駆動軸8に
設けた偏心輪9とロッド10とにより揺動枠12を揺動
させる。揺動枠12は、傾斜揺動支杆14、14により
固定ケース1に取付けられているので、W方向に傾斜揺
動する。
【0018】この状態で、張込口36より屑米を供給す
ると、供給装置31により揚穀されて供給樋32内の屑
米選別板37上を流下し、このとき極めて小粒の屑米は
分離され、分離された小粒の屑米は下網38をも通り、
その下の屑米流板38上を流れて取出樋42に取出され
る。残った玄米aと屑米bの混合物は、屑米選別板37
上を流下して供給口33より選別網18上の図4の供給
側19の揺下側22に供給される。
ると、供給装置31により揚穀されて供給樋32内の屑
米選別板37上を流下し、このとき極めて小粒の屑米は
分離され、分離された小粒の屑米は下網38をも通り、
その下の屑米流板38上を流れて取出樋42に取出され
る。残った玄米aと屑米bの混合物は、屑米選別板37
上を流下して供給口33より選別網18上の図4の供給
側19の揺下側22に供給される。
【0019】供給側19の揺下側22に供給された玄米
aと屑米bのうち、屑米bは図3のように風を受けると
選別網18より僅かに浮上し、玄米aは重いので風を受
けてもあまり浮上しない。僅かに浮上した屑米bは、そ
の下で矢印W方向に揺動する上網23とはあまり接触せ
ず、したがって選別網18の揺上力は受けないので、揺
動と勾配と風とによって揺下側22側に流動し、かつ、
揺動と勾配と風によって排出側20に移動する。このと
きの揺下側22への流動は、調節ネジ35により勾配を
微妙に調節して加減される。
aと屑米bのうち、屑米bは図3のように風を受けると
選別網18より僅かに浮上し、玄米aは重いので風を受
けてもあまり浮上しない。僅かに浮上した屑米bは、そ
の下で矢印W方向に揺動する上網23とはあまり接触せ
ず、したがって選別網18の揺上力は受けないので、揺
動と勾配と風とによって揺下側22側に流動し、かつ、
揺動と勾配と風によって排出側20に移動する。このと
きの揺下側22への流動は、調節ネジ35により勾配を
微妙に調節して加減される。
【0020】一方、玄米aは重いので風を受けてもあま
り浮上しないから、選別網18の矢印W方向の揺動を強
く受けて揺上側21に揺上げられ、かつ、排出側20側
に移動する。この排出側20への移動は、選別網18の
上面に、所定の間隔を置いて配設された堰棒34により
流れを阻止されるので遅くなり、そのため、左右方向に
広く分散し長時間選別される。
り浮上しないから、選別網18の矢印W方向の揺動を強
く受けて揺上側21に揺上げられ、かつ、排出側20側
に移動する。この排出側20への移動は、選別網18の
上面に、所定の間隔を置いて配設された堰棒34により
流れを阻止されるので遅くなり、そのため、左右方向に
広く分散し長時間選別される。
【0021】選別網18の排出側20には、左右方向に
間隔を置いて左右調節自在の仕切板26、27が設けら
れているので、仕切板26、27の位置を調節すること
により、玄米は玄米取出口28に、中間米は中間米取出
口29に、屑米は屑米取出口30にそれぞれ取出され
る。中間米取出口29に取出された中間米は、供給装置
31に戻され循環する。
間隔を置いて左右調節自在の仕切板26、27が設けら
れているので、仕切板26、27の位置を調節すること
により、玄米は玄米取出口28に、中間米は中間米取出
口29に、屑米は屑米取出口30にそれぞれ取出され
る。中間米取出口29に取出された中間米は、供給装置
31に戻され循環する。
【0022】上記の選別作業時、選別網18に供給され
る風車3の風は、部分的に斑になり易く、特定の部位だ
け風が吹き、その他の部位は全然吹かないということが
あって、選別不良の原因となることもあるが、本願は、
風車3と選別網18の間に打抜多孔板43が設けたの
で、打抜多孔板43により風は蓄圧されてから吹出すよ
うになり、均等に分散するので、選別斑はできない。ま
た、供給側19にはほこりを多量に含む屑米が供給され
るので、そのほこりが舞い上がろうとするが、本願は、
供給側19の下面には、盲板44が取付けてあるので、
これを防止する。
る風車3の風は、部分的に斑になり易く、特定の部位だ
け風が吹き、その他の部位は全然吹かないということが
あって、選別不良の原因となることもあるが、本願は、
風車3と選別網18の間に打抜多孔板43が設けたの
で、打抜多孔板43により風は蓄圧されてから吹出すよ
うになり、均等に分散するので、選別斑はできない。ま
た、供給側19にはほこりを多量に含む屑米が供給され
るので、そのほこりが舞い上がろうとするが、本願は、
供給側19の下面には、盲板44が取付けてあるので、
これを防止する。
【0023】また、前記供給口33に供給された屑米中
に含まれた石屑は、穀物よりも比重が重いので、上網2
3に強く接触し、W方向の揺動を受けて揺上側21に揺
寄せられるが、石屑は重いので下層に沈下し、揺動があ
っても堰棒34は越えないので、最も供給側19にある
堰棒34に添って揺上側21に揺寄せられ、傾斜案内板
46と邪魔板51とにより、石取出口48の近傍に集合
し、邪魔板51があるから集合したまま排出側20に移
動しない。そこで、時期を見て開閉弁49を開くと石屑
も取出せる。
に含まれた石屑は、穀物よりも比重が重いので、上網2
3に強く接触し、W方向の揺動を受けて揺上側21に揺
寄せられるが、石屑は重いので下層に沈下し、揺動があ
っても堰棒34は越えないので、最も供給側19にある
堰棒34に添って揺上側21に揺寄せられ、傾斜案内板
46と邪魔板51とにより、石取出口48の近傍に集合
し、邪魔板51があるから集合したまま排出側20に移
動しない。そこで、時期を見て開閉弁49を開くと石屑
も取出せる。
【0024】
【発明の効果】前記公知の選別装置は、各種の穀物の選
別に利用できる。しかし、石屑の分離は別途設けた石抜
装置で行なっていた。しかるに、本発明は、固定ケース
1内に設けた風車3を有し上方に風を吹上げる風胴2
と、風胴2の上部に設けた揺動枠12と、該揺動枠12
に張設した前記風が上方に吹き抜ける前後方向の一側を
供給側19に他側を排出側20に左右方向の一側を揺上
側21に他側を揺下側22とし供給側19は排出側20
より高く揺上側21は揺下側22より高く前後左右両方
向に傾斜させた選別網18と、該選別網18上の前記供
給側19に穀物を供給する供給装置31と、該選別網1
8を左右斜上下方向に往復揺動させる揺動機構とからな
る装置において、前記選別網18の前記供給側19と揺
上側21のコーナー45近傍の揺上側の側壁47に石取
出口48を設けた穀物選別石抜装置としたものであるか
ら、 イ、風車3より上方に吹上げる風と、選別網18の前後
左右両方向の傾斜と、選別網18の左右斜上下方向の往
復揺動とにより、選別網18上に供給した各種穀物の選
別ができて、選別したものを排出側20に取出せる。 ロ、そのような選別網18の供給側19と揺上側21の
コーナー45近傍の揺上側の側壁47に石取出口48を
設けたから、主として選別網18の左右斜上下方向の往
復揺動により揺上側21に集合した石屑を、揺上側の側
壁47に設けた石取出口48より取出せる。 ハ、また、本発明は、固定ケース1内に設けた風車3を
有し上方に風を吹上げる風胴2と、風胴2の上部に設け
た揺動枠12と、該揺動枠12に張設した前記風が上方
に吹き抜ける前後方向の一側を供給側19に他側を排出
側20に左右方向の一側を揺上側21に他側を揺下側2
2とし供給側19は排出側20より高く揺上側21は揺
下側22より高く前後左右両方向に傾斜させた選別網1
8と、該選別網18面上に取付けた前後に間隔を置いた
左右方向に長い堰棒34と、該選別網18上の前記供給
側19に穀物を供給する供給装置31と、該選別網18
を左右斜上下方向に往復揺動させる揺動機構とからなる
装置において、前記選別網18面上に設けた前記堰棒3
4群のうち最も供給側19に近い前記堰棒34が臨む前
記揺上側21の側壁47には開閉弁49のある石取出口
48を設けた穀物選別石抜装置としたものであるから、
主として選別網18の左右斜上下方向の往復揺動により
揺上側21に集合した石屑は、選別網18面上に設けた
堰棒34は越えないので排出側20には移動せず、供給
側19に最も近い前記堰棒34が臨む位置に設けた開閉
弁49のある石取出口48より確実に取出せる。
別に利用できる。しかし、石屑の分離は別途設けた石抜
装置で行なっていた。しかるに、本発明は、固定ケース
1内に設けた風車3を有し上方に風を吹上げる風胴2
と、風胴2の上部に設けた揺動枠12と、該揺動枠12
に張設した前記風が上方に吹き抜ける前後方向の一側を
供給側19に他側を排出側20に左右方向の一側を揺上
側21に他側を揺下側22とし供給側19は排出側20
より高く揺上側21は揺下側22より高く前後左右両方
向に傾斜させた選別網18と、該選別網18上の前記供
給側19に穀物を供給する供給装置31と、該選別網1
8を左右斜上下方向に往復揺動させる揺動機構とからな
る装置において、前記選別網18の前記供給側19と揺
上側21のコーナー45近傍の揺上側の側壁47に石取
出口48を設けた穀物選別石抜装置としたものであるか
ら、 イ、風車3より上方に吹上げる風と、選別網18の前後
左右両方向の傾斜と、選別網18の左右斜上下方向の往
復揺動とにより、選別網18上に供給した各種穀物の選
別ができて、選別したものを排出側20に取出せる。 ロ、そのような選別網18の供給側19と揺上側21の
コーナー45近傍の揺上側の側壁47に石取出口48を
設けたから、主として選別網18の左右斜上下方向の往
復揺動により揺上側21に集合した石屑を、揺上側の側
壁47に設けた石取出口48より取出せる。 ハ、また、本発明は、固定ケース1内に設けた風車3を
有し上方に風を吹上げる風胴2と、風胴2の上部に設け
た揺動枠12と、該揺動枠12に張設した前記風が上方
に吹き抜ける前後方向の一側を供給側19に他側を排出
側20に左右方向の一側を揺上側21に他側を揺下側2
2とし供給側19は排出側20より高く揺上側21は揺
下側22より高く前後左右両方向に傾斜させた選別網1
8と、該選別網18面上に取付けた前後に間隔を置いた
左右方向に長い堰棒34と、該選別網18上の前記供給
側19に穀物を供給する供給装置31と、該選別網18
を左右斜上下方向に往復揺動させる揺動機構とからなる
装置において、前記選別網18面上に設けた前記堰棒3
4群のうち最も供給側19に近い前記堰棒34が臨む前
記揺上側21の側壁47には開閉弁49のある石取出口
48を設けた穀物選別石抜装置としたものであるから、
主として選別網18の左右斜上下方向の往復揺動により
揺上側21に集合した石屑は、選別網18面上に設けた
堰棒34は越えないので排出側20には移動せず、供給
側19に最も近い前記堰棒34が臨む位置に設けた開閉
弁49のある石取出口48より確実に取出せる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 縦断側面図。
【図2】 縦断正面図。
【図3】 選別網の作用状態断面図。
【図4】 選別網の作用状態俯瞰図。
【図5】 選別網の供給部の断面図。
【図6】 選別網の供給部の第2実施例断面図。
1…固定ケース、2…風胴、3…風車、4…吸引口、5
…吹出口、6…風車軸、7…風車軸の受動プーリー、8
…駆動軸、9…偏心輪、10…ロッド、11…駆動軸の
受動プーリー、12、12a…風胴兼揺動枠、13…
軸、14…傾斜揺動支杆、15…モーター、16…駆動
プーリー、17…ベルト、18…選別網、19…供給
側、20…排出側、21…揺上側、22…揺下側、23
…上網、24…風孔、25…打抜多孔板、26、27…
仕切板、28…玄米取出口、29…中間米取出口、30
…屑米取出口、31…供給装置、32…供給樋、33…
供給口、34…堰棒、35…調節ネジ、36…張込口、
37…屑米選別板、38…下網、39…屑米流板、40
…目詰り除去ボール、41…仕切棒、42…取出樋、4
3…打抜多孔板、44…盲板、45…コーナー、46…
傾斜案内板、47…揺上側の側壁、48…開口部、49
…開閉弁、50…石取出樋、51…邪魔板、a…玄米、
b…屑米。
…吹出口、6…風車軸、7…風車軸の受動プーリー、8
…駆動軸、9…偏心輪、10…ロッド、11…駆動軸の
受動プーリー、12、12a…風胴兼揺動枠、13…
軸、14…傾斜揺動支杆、15…モーター、16…駆動
プーリー、17…ベルト、18…選別網、19…供給
側、20…排出側、21…揺上側、22…揺下側、23
…上網、24…風孔、25…打抜多孔板、26、27…
仕切板、28…玄米取出口、29…中間米取出口、30
…屑米取出口、31…供給装置、32…供給樋、33…
供給口、34…堰棒、35…調節ネジ、36…張込口、
37…屑米選別板、38…下網、39…屑米流板、40
…目詰り除去ボール、41…仕切棒、42…取出樋、4
3…打抜多孔板、44…盲板、45…コーナー、46…
傾斜案内板、47…揺上側の側壁、48…開口部、49
…開閉弁、50…石取出樋、51…邪魔板、a…玄米、
b…屑米。
Claims (2)
- 【請求項1】 固定ケース1内に設けた風車3を有し上
方に風を吹上げる風胴2と、該風胴2の上部に設けた揺
動枠12と、該揺動枠12に張設した前記風が上方に吹
き抜ける前後方向の一側を供給側19に他側を排出側2
0に左右方向の一側を揺上側21に他側を揺下側22と
し供給側19は排出側20より高く揺上側21は揺下側
22より高く前後左右両方向に傾斜させた選別網18
と、該選別網18上の前記供給側19に穀物を供給する
供給装置31と、前記選別網18を左右斜上下方向に往
復揺動させる揺動機構とからなる装置において、前記選
別網18の前記供給側19と揺上側21のコーナー45
近傍の揺上側の側壁47に石取出口48を設けた穀物選
別石抜装置。 - 【請求項2】 固定ケース1内に設けた風車3を有し上
方に風を吹上げる風胴2と、該風胴2の上部に設けた揺
動枠12と、該揺動枠12に張設した前記風が上方に吹
き抜ける前後方向の一側を供給側19に他側を排出側2
0に左右方向の一側を揺上側21に他側を揺下側22と
し供給側19は排出側20より高く揺上側21は揺下側
22より高く前後左右両方向に傾斜させた選別網18
と、該選別網18面上に取付けた前後に間隔を置いた左
右方向に長い堰棒34と、前記選別網18上の前記供給
側19に穀物を供給する供給装置31と、前記選別網1
8を左右斜上下方向に往復揺動させる揺動機構とからな
る装置において、前記選別網18面上に設けた前記堰棒
34群のうち最も供給側19に近い前記堰棒34が臨む
前記揺上側21の側壁47には開閉弁49のある石取出
口48を設けた穀物選別石抜装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10464494A JPH07284732A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 穀物選別石抜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10464494A JPH07284732A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 穀物選別石抜装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07284732A true JPH07284732A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=14386169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10464494A Withdrawn JPH07284732A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 穀物選別石抜装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07284732A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107950203A (zh) * | 2017-12-18 | 2018-04-24 | 重庆田益种子有限公司 | 南瓜籽脱粒机 |
CN112474355A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-03-12 | 河南省农业科学院芝麻研究中心 | 一种新型芝麻收割机筛分装置 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP10464494A patent/JPH07284732A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107950203A (zh) * | 2017-12-18 | 2018-04-24 | 重庆田益种子有限公司 | 南瓜籽脱粒机 |
CN112474355A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-03-12 | 河南省农业科学院芝麻研究中心 | 一种新型芝麻收割机筛分装置 |
CN112474355B (zh) * | 2020-12-30 | 2022-01-11 | 河南省农业科学院芝麻研究中心 | 一种芝麻收割机筛分装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |