JPH05103042A - データフロー制御方式 - Google Patents

データフロー制御方式

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Publication number
JPH05103042A
JPH05103042A JP3261560A JP26156091A JPH05103042A JP H05103042 A JPH05103042 A JP H05103042A JP 3261560 A JP3261560 A JP 3261560A JP 26156091 A JP26156091 A JP 26156091A JP H05103042 A JPH05103042 A JP H05103042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
busy
partner station
station
data
opposite station
Prior art date
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Pending
Application number
JP3261560A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiko Hiraishi
亜希子 平石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3261560A priority Critical patent/JPH05103042A/ja
Publication of JPH05103042A publication Critical patent/JPH05103042A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 相手局ビジー発生時においても、データ転送
効率の低下をさける。 【構成】 ホスト計算機システム10は、相手局のビジ
ー状態を監視する相手局ビジー監視手段30、時間監視
機能を持つ相手局監視手段40、相手局へのデータ量を
決定する送信データ量判別手段50、データ送信を制御
するデータ送信制御手段60、一時的に最大アウトスタ
ンディングIフレーム数を変更する最大アウトスタンデ
ィングIフレーム数変更手段70によって構成されるH
DLC通信制御手段20を有する。 【構成】 相手局ビジー発生時、データフロー制御を行
い効率の良いデータ通信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータフロー制御方式、
特にHDLCプロトコルを用いて通信を行うシステムに
おいて、相手局ビジーが発生したときの自局のデータフ
ロー制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のデータフロー制御方式で
は、相手局ビジー検出後、相手局からビジー解除通知を
受信すると送信データがあると最大アウトスタンディン
グIフレーム数分は無条件で送信していた。
【0003】図3は、従来の仕様のHDLCの制御を行
ったトレース時のタイムチャートである。図3におい
て、ビジー解除通知のRR 1のフレームを受信したホ
スト計算機システムは、データ送信を再開するが、この
時、最大アウトスタンディングIフレーム数=7まで、
連続送信する。しかし、相手端末は再びビジー状態とな
り、送信されてきたIフレームを廃棄してしまう。この
ため、ホスト計算機システムは、データの再送が発生し
てしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
フロー制御方式では、相手局から再びRNRフレームを
受信し、ビジー状態を検出することが多い。この時、I
フレームを連続に送信されてきた相手局はビジー状態に
なったためデータをロストしてしまう。このことによ
り、再送が発生し、データ伝送効率が落ちてしまうとい
う欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は、HDL
Cにより通信を行う計算機システムにおけるデータフロ
ー制御方式において、相手局からRNRフレームを受信
したとき相手局のビジー状態を検出し、相手局からのビ
ジー解除通知を判断する相手局ビジー監視手段と、相手
局からのビジー解除通知受信後、一定時間相手局ビジー
が発生しないことを監視する時間監視機能を持つ相手局
監視手段と、前記相手局ビジー監視手段及び相手局監視
手段からの通知により、相手局への送信データ量を決定
する送信データ量判別手段と、送信データ量判別手段の
指令により、一時的に自局の最大アウトスタンディング
Iフレーム数(N3)を変更する最大アウトスタンディ
ングIフレーム数変更手段とを有することを特徴とす
る。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例の構成を表す図で
ある。
【0008】図1において、10はホスト計算機システ
ム、20はHDLC通信制御手段、30は相手局ビジー
監視手段、40は相手局監視手段、50は送信データ量
判別手段、60はデータ送信制御手段、70は最大アウ
トスタンディングIフレーム数変更手段、80は通信回
線である。また、100は、従来仕様のHDLC通信制
御手段110をもつ端末である。
【0009】図2は本発明を実施した場合の通信回線8
0上を流れるフレームのタイムチャートである。
【0010】ホスト計算機システム10と相手局の端末
100と通信回線80を介してHDLC通信制御手段2
0を用いてHDLC手順で通信する場合において、デー
タリンク確立状態とする。但し、最大アウトスタンディ
ングIフレーム数はホスト計算機システム10及び端末
100はともに7、また、ホスト計算機システム10に
は端末100に送信すべき送信データが10個有るとし
て説明する。
【0011】ホスト計算機システム10からデータ送信
制御手段60により端末100に対しIフレームが送信
される。このIフレームを受信した端末100はビジー
状態になりRNRフレームを送信してきたとする。
【0012】ホスト計算機システム10は、このRNR
フレームを受信した時、相手局ビジー監視手段30が相
手局のビジー状態を検出し、相手局監視手段40及び送
信データ量監視手段50に対し、相手局ビジーが発生し
たことを通知する。相手局ビジーが発生したことを通知
された、送信データ量判別手段50は、最大アウトスタ
ンディングIフレーム数変更手段70を用いて、最大ア
ウトスタンディングIフレーム数を7から1に変更す
る。
【0013】次に端末100のビジー状態が解除され、
解除通知であるRRフレームが送信されてくると、ホス
ト計算機システム10は、相手局ビジー監視手段30が
相手局ビジーが解除されたことを検出し、相手局監視手
段40に対しタイマ計時を指示する。データ送信制御手
段60は相手局ビジー解除通知を受け、データ送信を再
開するが、このとき最大アウトスタンディングIフレー
ム数は1に変更されているため、送達確認なしに送信で
きるIフレーム数を1と認識して制御する。
【0014】相手局監視手段40は、タイマ計時中に相
手局ビジー監視手段30から相手局ビジー発生通知があ
った場合にはタイマ掲示を停止する。
【0015】また、相手局監視手段40は、一定時間相
手局ビジー発生通知が相手局ビジー監視手段30からな
い場合は、送信データ量制御手段50に対し、一定時間
相手局ビジーが発生していないことを通知する。一定時
間相手局ビジーが発生していないことを通知された送信
データ量制御手段50は、最大アントスタンディングI
フレーム数変更手段70を用いて、最大アウトスタンデ
ィングIフレーム数を1から7に変更する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はHDLC
手順を用いて通信を行うホスト計算機システムにおい
て、相手局ビジー発生時、自局の最大アウトスタンディ
ングIフレーム数を一時的に変更し、送達確認なしに送
信するIフレームの数を少なくすることにより、相手局
のビジーを発生しにくくし、相手局ビジー発生によるデ
ータロスト及び相手局のデータロストにより再送を防
ぎ、効率の良いデータ通信を行うことができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成図である。
【図2】本発明において回線上を流れるフレームのタイ
ムチャートである。
【図3】従来技術による回線上を流れるフレームのタイ
ムチャートである。
【符号の説明】
10 ホスト計算機システム 20 HDLC通信制御手段 30 相手局ビジー監視手段 40 相手局監視手段 50 送信データ量判別手段 60 データ送信制御手段 70 最大アウトスタンディングIフレーム数変更手
段 80 通信回線 100 端末 110 従来仕様のHDLC通信制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 HDLCにより通信を行う計算機システ
    ムにおけるデータフロー制御方式において、 相手局からRNRフレームを受信したとき相手局のビジ
    ー状態を検出し、相手局からのビジー解除通知を判断す
    る相手局ビジー監視手段と、 相手局からのビジー解除通知受信後、一定時間相手局ビ
    ジーが発生しないことを監視する時間監視機能を持つ相
    手局監視手段と、 前記相手局ビジー監視手段及び相手局監視手段からの通
    知により、相手局への送信データ量を決定する送信デー
    タ量判別手段と、 送信データ量判別手段の指令により、一時的に自局の最
    大アウトスタンディングIフレーム数(N3)を変更す
    る最大アウトスタンディングIフレーム数変更手段とを
    有することを特徴とするデータフロー制御方式。
JP3261560A 1991-10-09 1991-10-09 データフロー制御方式 Pending JPH05103042A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3261560A JPH05103042A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 データフロー制御方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3261560A JPH05103042A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 データフロー制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05103042A true JPH05103042A (ja) 1993-04-23

Family

ID=17363600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3261560A Pending JPH05103042A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 データフロー制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05103042A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7457238B2 (en) 2003-10-15 2008-11-25 Fujitsu Limited Transmission system with congestion state-based flow control

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7457238B2 (en) 2003-10-15 2008-11-25 Fujitsu Limited Transmission system with congestion state-based flow control

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