JPH05102676A - 制御基板の接続方法 - Google Patents
制御基板の接続方法Info
- Publication number
- JPH05102676A JPH05102676A JP28546091A JP28546091A JPH05102676A JP H05102676 A JPH05102676 A JP H05102676A JP 28546091 A JP28546091 A JP 28546091A JP 28546091 A JP28546091 A JP 28546091A JP H05102676 A JPH05102676 A JP H05102676A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground
- control board
- frequency signal
- signal
- point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ノイズや誤動作を防止して画素クロック等の高
周波化を図る。 【構成】1MHz以上の高周波信号と低周波信号を使用す
る場合、制御基板1のグランド3をフレ−ムグランドに
1点Aで接続して低周波信号に対しては1点接地とす
る。また、グランド3とフレ−ムグランドとをコンデン
サ5a〜5eを介して多数点B,C,Dで接続して高周
波信号に対しては多点接地にする。
周波化を図る。 【構成】1MHz以上の高周波信号と低周波信号を使用す
る場合、制御基板1のグランド3をフレ−ムグランドに
1点Aで接続して低周波信号に対しては1点接地とす
る。また、グランド3とフレ−ムグランドとをコンデン
サ5a〜5eを介して多数点B,C,Dで接続して高周
波信号に対しては多点接地にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば複写機,レ−
ザプリンタ,スキャナ等の画像形成装置に使用する制御
基板の接続方法、特に高周波クロックを使用したときの
誤動作の防止に関するものである。
ザプリンタ,スキャナ等の画像形成装置に使用する制御
基板の接続方法、特に高周波クロックを使用したときの
誤動作の防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばレ−ザプリンタ等の制御基板にお
いては内部ノイズの発生を防止するため、図3に示すよ
うに複数の集積回路(以下、ICという)2a〜2hを
取り付けた制御基板1のグランド3をフレ−ムグランド
に1点Aで接地している。
いては内部ノイズの発生を防止するため、図3に示すよ
うに複数の集積回路(以下、ICという)2a〜2hを
取り付けた制御基板1のグランド3をフレ−ムグランド
に1点Aで接地している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、近年レ−ザプリ
ンタ等の画素密度が大きくなり、画素クロックの高周波
化,CPUの高速化のためクロックの高周波化が行なわ
れ、1MHz以上の高周波クロックが使用されている。こ
のような高周波クロックと低周波の信号を使用した場
合、制御基板1のグランド3を1点Aでフレ−ムグラン
ドに接地すると、高周波信号に対してグランド線の引き
回しの部分が、図4に示すようにインダクタンス41〜
44になるため、各インダクタンス41〜44から電波
放射によるノイズが増加してしまう。この電波放射のノ
イズを防止するために、図5に示すように制御基板1の
グランド3を多点A〜Dで接地する必要性がある。
ンタ等の画素密度が大きくなり、画素クロックの高周波
化,CPUの高速化のためクロックの高周波化が行なわ
れ、1MHz以上の高周波クロックが使用されている。こ
のような高周波クロックと低周波の信号を使用した場
合、制御基板1のグランド3を1点Aでフレ−ムグラン
ドに接地すると、高周波信号に対してグランド線の引き
回しの部分が、図4に示すようにインダクタンス41〜
44になるため、各インダクタンス41〜44から電波
放射によるノイズが増加してしまう。この電波放射のノ
イズを防止するために、図5に示すように制御基板1の
グランド3を多点A〜Dで接地する必要性がある。
【0004】しかしながら、高周波クロックと低周波の
信号を使用した場合、制御基板1のグランド3を多点A
〜Dで接地すると、図6に示すようにグランドパタ−ン
の抵抗61,62によりグランド間に電位差VGが生
じ、特にアナログ信号をあつかうICが誤動作し易くな
る。
信号を使用した場合、制御基板1のグランド3を多点A
〜Dで接地すると、図6に示すようにグランドパタ−ン
の抵抗61,62によりグランド間に電位差VGが生
じ、特にアナログ信号をあつかうICが誤動作し易くな
る。
【0005】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたものであり、ノイズや誤動作を防止して画素ク
ロック等の高周波化を図ることができる制御基板の接続
方法を提供することを目的とするものである。
なされたものであり、ノイズや誤動作を防止して画素ク
ロック等の高周波化を図ることができる制御基板の接続
方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る制御基板
の接続方法は、1MHz以上の高周波信号と低周波信号を
使用する制御基板において、シグナルグランドをフレ−
ムグランドに1点で接続するとともに、シグナルグラン
ドとフレ−ムグランドとをコンデンサを介して多数点で
接続したことを特徴とする。
の接続方法は、1MHz以上の高周波信号と低周波信号を
使用する制御基板において、シグナルグランドをフレ−
ムグランドに1点で接続するとともに、シグナルグラン
ドとフレ−ムグランドとをコンデンサを介して多数点で
接続したことを特徴とする。
【0007】また、低周波信号を扱うグランドのアナロ
グ信号グランドと大電流を制御する信号グランドをフレ
−ムグランドとの接続点でのみ接続することが好まし
い。
グ信号グランドと大電流を制御する信号グランドをフレ
−ムグランドとの接続点でのみ接続することが好まし
い。
【0008】
【作用】この発明においては、1MHz以上の高周波信号
と低周波信号を使用する場合、制御基板のシグナルグラ
ンドをフレ−ムグランドに1点で接続して低周波信号に
対しては1点接地とする。またシグナルグランドとフレ
−ムグランドとをコンデンサを介して多数点で接続して
高周波信号に対しては多点接地にする。
と低周波信号を使用する場合、制御基板のシグナルグラ
ンドをフレ−ムグランドに1点で接続して低周波信号に
対しては1点接地とする。またシグナルグランドとフレ
−ムグランドとをコンデンサを介して多数点で接続して
高周波信号に対しては多点接地にする。
【0009】また、低周波信号を扱うグランドのアナロ
グ信号グランドと大電流を制御する信号グランドを制御
基板内でフレ−ムグランドとの接続点でのみ接続して共
通インピ−ダンス結合をなくす。
グ信号グランドと大電流を制御する信号グランドを制御
基板内でフレ−ムグランドとの接続点でのみ接続して共
通インピ−ダンス結合をなくす。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す構成図であ
る、図に示すように、1MHz以上のクロック等の高周波
信号とそれ以下の低周波信号を使用するレ−ザプリンタ
の制御基板1は複数のIC2a〜2hのグランド3をパ
タ−ンで接続し、1点Aにまとめてフレ−ムグランドへ
接続して接地している。このグランド3と制御基板1の
外周部に設けられた第2のグランド4とはコンデンサ5
a〜5eで接続され、第2のグランド4は点B,C,D
でフレ−ムグランドに接続して接地している。
る、図に示すように、1MHz以上のクロック等の高周波
信号とそれ以下の低周波信号を使用するレ−ザプリンタ
の制御基板1は複数のIC2a〜2hのグランド3をパ
タ−ンで接続し、1点Aにまとめてフレ−ムグランドへ
接続して接地している。このグランド3と制御基板1の
外周部に設けられた第2のグランド4とはコンデンサ5
a〜5eで接続され、第2のグランド4は点B,C,D
でフレ−ムグランドに接続して接地している。
【0011】このコンデンサ5a〜5eの容量を高周波
信号の周波数に応じて決定すると、高周波信号に対して
はコンデンサ5a〜5eでグランド3と第2のグランド
4を短絡することができる。したがって低周波信号に対
してはグランド3の点Aで1点接地になり、高周波信号
に対してはグランド3の点Aと第2のグランド4の点
B,C,Dによる多点接地になる。
信号の周波数に応じて決定すると、高周波信号に対して
はコンデンサ5a〜5eでグランド3と第2のグランド
4を短絡することができる。したがって低周波信号に対
してはグランド3の点Aで1点接地になり、高周波信号
に対してはグランド3の点Aと第2のグランド4の点
B,C,Dによる多点接地になる。
【0012】この場合、コンデンサ5a〜5eの容量は
全て同じでなくても良く、またインダクタンス分の少な
いタンタル電解コンデンサを使用するとより効果的であ
る。
全て同じでなくても良く、またインダクタンス分の少な
いタンタル電解コンデンサを使用するとより効果的であ
る。
【0013】上記実施例において、低周波信号を扱うI
Cに小レベルの信号を扱うアナログICと、例えば50
mA程度以上の大電流を扱うICが混在する場合には、
図2に示すように、大電流を扱うIC2g,2hのグラ
ンド3aを他のIC2a〜2fのグランド3と分離し、
1点Aで接地することにより共通インピ−ダンス結合を
なくすことができ、大電流を扱うIC2g,2hが動作
したときにグランドパタ−ンに流れる電流により他のI
C2a〜2fが誤動作することを防止することができ
る。
Cに小レベルの信号を扱うアナログICと、例えば50
mA程度以上の大電流を扱うICが混在する場合には、
図2に示すように、大電流を扱うIC2g,2hのグラ
ンド3aを他のIC2a〜2fのグランド3と分離し、
1点Aで接地することにより共通インピ−ダンス結合を
なくすことができ、大電流を扱うIC2g,2hが動作
したときにグランドパタ−ンに流れる電流により他のI
C2a〜2fが誤動作することを防止することができ
る。
【0014】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、画素ク
ロック等の高周波化,高速度化を図る場合に、制御基板
のシグナルグランドをフレ−ムグランドに1点で接続し
て低周波信号に対しては1点接地とし、制御基板のシグ
ナルグランドとフレ−ムグランドとをコンデンサを介し
て多数点で接続して高周波信号に対しては多点接地にす
ることにより、回路の誤動作,放射電波ノイズを低減す
ることができる。
ロック等の高周波化,高速度化を図る場合に、制御基板
のシグナルグランドをフレ−ムグランドに1点で接続し
て低周波信号に対しては1点接地とし、制御基板のシグ
ナルグランドとフレ−ムグランドとをコンデンサを介し
て多数点で接続して高周波信号に対しては多点接地にす
ることにより、回路の誤動作,放射電波ノイズを低減す
ることができる。
【0015】また、低周波信号を扱うグランドのアナロ
グ信号グランドと大電流を制御する信号グランドを制御
基板内でフレ−ムグランドとの接続点でのみ接続して共
通インピ−ダンス結合をなくすことによりアナログIC
の誤動作を防止することができる。
グ信号グランドと大電流を制御する信号グランドを制御
基板内でフレ−ムグランドとの接続点でのみ接続して共
通インピ−ダンス結合をなくすことによりアナログIC
の誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】他の実施例を示す構成図である。
【図3】従来例を示す構成図である。
【図4】従来例の動作を示す回路図である。
【図5】他の従来例を示す構成図である。
【図6】他の従来例の動作を示す回路図である。
1 制御基板 2a〜2n IC 3 グランド 4 第2のグランド 5a〜5e コンデンサ
Claims (2)
- 【請求項1】 1MHz以上の高周波信号と低周波信号を
使用する制御基板において、シグナルグランドをフレ−
ムグランドに1点で接続するとともに、シグナルグラン
ドとフレ−ムグランドとをコンデンサを介して多数点で
接続したことを特徴とする制御基板の接続方法。 - 【請求項2】 低周波信号を扱うシグナルグランドのア
ナログ信号グランドと大電流を制御する信号グランドを
制御基板内でフレ−ムグランドとの接続点でのみ接続し
た請求項1記載の制御基板の接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28546091A JPH05102676A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 制御基板の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28546091A JPH05102676A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 制御基板の接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05102676A true JPH05102676A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17691811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28546091A Pending JPH05102676A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 制御基板の接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05102676A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002064176A (ja) * | 2000-08-18 | 2002-02-28 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品素子搭載基板およびそれを用いた電子部品およびそれを用いた電子装置 |
US9871464B2 (en) | 2014-05-14 | 2018-01-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Ground structure for control unit |
CN107860106A (zh) * | 2017-10-19 | 2018-03-30 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种控制器的芯片布线方法及芯片 |
-
1991
- 1991-10-07 JP JP28546091A patent/JPH05102676A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002064176A (ja) * | 2000-08-18 | 2002-02-28 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品素子搭載基板およびそれを用いた電子部品およびそれを用いた電子装置 |
US9871464B2 (en) | 2014-05-14 | 2018-01-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Ground structure for control unit |
DE112014006657B4 (de) | 2014-05-14 | 2023-08-17 | Mitsubishi Electric Corporation | Erdungsstruktur zur Reduzierung negativer Einflüsse von Rauschen in einer Steuereinheit |
CN107860106A (zh) * | 2017-10-19 | 2018-03-30 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种控制器的芯片布线方法及芯片 |
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