JPH04154203A - ノイズフィルタ - Google Patents

ノイズフィルタ

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JPH04154203A
JPH04154203A JP27810590A JP27810590A JPH04154203A JP H04154203 A JPH04154203 A JP H04154203A JP 27810590 A JP27810590 A JP 27810590A JP 27810590 A JP27810590 A JP 27810590A JP H04154203 A JPH04154203 A JP H04154203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
ground
noise filter
power
core
Prior art date
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Pending
Application number
JP27810590A
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English (en)
Inventor
Kanji Warisaya
割鞘 寛治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はノイズフィルタに関し、特に情報処理システム
における外部記憶装置の電源入力部に用いられるノイズ
フィルタに関する。
従来技術 従来、この種のノイズフィルタ(インレットタイプノイ
ズフィルタ)には、商用電源等の電源ラインに発生する
ノイズを除去するために、電源ライン間にノーマルモー
ド用コアが用いられ、電源ラインと、グランドとの間に
コモンモード用コアが用いられていた。また、一端が電
源ラインに接続されている一対のコンデンサの他端のコ
モン端子(グランド)はノイズフィルタのシャーシに接
続されていた。
上述した従来のノイズフィルタでは、電源ラインに発生
するノイズを除去するためにノーマルモード用コア及び
コモンモード用コアが用いられているがコモン端子(グ
ランド)はノイズフィルタのシャーシに接続されている
ので、ノイズフィルタの外部から入力グランドにノイズ
が侵入した場合や内部側装置の電源スィッチの投入切断
をした場合には、ノイズフィルタのシャーシに接続する
装置のグランドレベルが変動するという欠点があった。
また、このグランドレベルの変動により、上位装置との
インタフェース信号にレベル変動が生じ、インタフェー
ス信号が誤動作するため、上位装置とのコミュニケーシ
ョンができなくなるという欠点もあった。
発明の目的 本発明は上述した従来の欠点を解決するためになされた
ものであり、その目的は外部からノイズが侵入した場合
でもグランドレベルの変動を押えることができるノイズ
フィルタを提供することである。
発明の構成 本発明によるノイズフィルタは、電源及び電源グランド
を供給する外部電源と、この外部電源がらの電源及び電
源グランドの供給により動作する装置との間に挿入され
るノイズフィルタであって、前記電源グランドの高周波
ノイズを除去する除去素子を有することを特徴とする。
実施例 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明によるノイズフィルタの第1の実施例の
回路図である。
図において、ノイズフィルタ1は、インレットタイプの
ノイズフィルタであり、内部にコモンモード用コア2と
、コモンモード用コンデンサ3a及び3bと、ノーマル
モード用コンデンサ4と、ノイズ除去素子たる高周波ノ
イズ除去様コア5aとを含んで構成されている。なお、
ノイズフィルタ1は入力端子として電源人力6−1及び
6−2と、入力グランド7とを有し、出力端子として電
源出力8−1及び8−2と、電源グランド9と、シャー
シグランド端子10とを有している。
コモンモード用コア2は電源入力端子6−1及び6−2
と、電源出力端子8−1及び8−2との間に接続されて
いる。また、コモンモード用コンデンサ3a及び3bは
電源出力端子8−1及び8−2に一端が夫々接続され、
多端がコモン端子である電源グランド9に接続されてい
る。さらに、ノーマルモード用コンデンサ4は電源入力
端子6−1と6−2との間に接続されている。
ここで、入力グランド7とシャーシグランド10との間
には高周波ノイズ除去用コア5aが接続されている。つ
まり、このコア5aの高周波減衰特性を利用して、入力
グランド端子に侵入してくるノイズ、又は入力グランド
端子から放出されるノイズを除去できるのである。
また、第2図は本発明によるノイズフィルタの第2の実
施例の回路図であり、第1図と同等部分は同一符号によ
り示されている。本例では高周波ノイズ除去用コア5b
が電源グランド9とシャーシグランド10との間に1個
追加されており、その他は第1図と同じ構成、かつ同じ
接続となっている。
本例においては、入力グランド7とシャーシグランド1
0との間にコア5aが接続され、さらにはコンデンサ3
a及び3bとシャーシグランド10との間にコア5bが
接続されている。つまり、これらコア5a及びコア5b
の高周波減衰特性を利用して、入力グランド端子に侵入
してくるノイズ、又は入力グランド端子から放出される
ノイズを除去できるのである。
さらにまた、第3図は本発明によるノイズフィルタの第
3の実施例の回路図であり、第1図、第2図と同等部分
は同一符号により示されている。
本例では第1図において入力グランド7とシャーシグラ
ンド10とに接続されている高周波ノイズ除去用コア5
aの代りにコア5cが入力グランド7と電源グランド9
との間に接続されている以外は第1図と同じ接続となっ
ている。また、シャーシグランド10は他の全ての構成
部品と絶縁されている。
本例においては、入力グランド7とコンデンサ3a及び
3bとの間にコア5Cが接続されている。
つまり、このコア5Cの高周波減衰特性を利用して、入
力グランド端子に侵入してくるノイズ、又は入力グラン
ド端子から放出されるノイズを除去できるのである。
一方、第4図(a)は、第1図、第2図及び第3図のノ
イズフィルタを入力方向から見た外観図、同図(b)は
出力方向から見た外観図であり、第1図、第2図及び第
3図と同等部分は同一符号により示されている。両図に
おいて、シャーシグランド端子10はすべての入出力の
端子から分離されている。このノイズフィルタ1は装置
の電源入力部に配置されるものである。なお、50及び
51はネジ止め用穴部である。
次に、上述した第1〜第3の実施例(第1図〜第3図)
のノイズフィルタの使用例について第5図〜第7図を用
いて説明する。
第5図は第1図に示されている第1の実施例のノイズフ
ィルタの使用例を示す概略図であり、第1図と同等部分
は同一符号により示されている。
図において、ノイズフィルタ1は装置20の電源入力部
に配置されており、電源ライン40と装置20内の主電
源部13との間に接続されている。
ノイズフィルタ1の電源出力8−1は、電源スィッチ1
1及びヒユーズ12を経由して、主電源部13に入力さ
れている。主電源部13は、入力されるAC電源をDC
出力に変換し、DC電圧としてロジック部14に供給す
る。そして、ロジック部14から他の装置へインタフェ
ース信号16が送出される。
また、ロジック部14のインタフェースグランド17は
シャーシグランド10に直結される他、同時に高周波ノ
イズ除去用コア15aを経由して電源部9に接続されて
いる。なお、30は、他の装置であり、電源ライン40
から電力供給を受けている。
かかる構成において、電源スィッチ11を投入(入方向
)切断(B方向)すると、主電源部13のインダクタン
ス成分により電圧変動か生じて、電源グランド9にリン
ギングノイズを誘起する。
しかしながら、このノイズはシャーシクランド10に対
しては高周波ノイズ除去用コア15Hにより除去される
。したがって、インタフェースグランド17が変動しな
いため、インタフェース信号16とインタフェースグラ
ンド17との間には電圧変動が起らず、回路は誤動作し
ないのである。
また、そのノイズは電源入力端子6−1.6−2を通し
て外部に放出(C方向、D方向)されて、電源入力端子
6−L6−2と接続されている端子を有する不特定多数
の装置に影響するものと考えられる。しかし、入力グラ
ンド7と接続されていない装置であれば、電源入力端子
6−1.6−2と入力グランド7との間で発生するコモ
ンモードノイズの影響は受けないのである。
一方、人力グランドを有する不特定多数の装置が、例え
ば装置30がこの装置20と接続されており、その主電
源部とシャーシグランド10とが直結しているか、又は
その電源グランドとシャーシグランド10とが直結して
いると、そのノイズはその不特定多数の装置に影響する
ものと考えられる。しかしながら、本例のノイズフィル
タ1では高周波ノイズ除去用コア5aを有しているため
入力グランド7にノイズを放出しないのである。
さらに、装置30内にもコア15bが設けられており、
これによっても高周波ノイズは除去される。
また、電源グランド9とシャーシグランド10とが分離
されているため、シャーシグランド10からの回り込み
により、インタフェース信号16及びインタフェースグ
ランド17に悪影響をすることはない。よって、上述と
同様に、外部からノイズが入力されても、これを除去で
きるのである。
第6図は、第2図に示されている第2の実施例のノイズ
フィルタの使用例を示す概略図であり、第2図と同等部
分は同一符号により示されている。
この第6図の使用例における動作は基本的に第5図と同
じである。すなわち、上述の例と同様な動作をするが主
電源部13がノイズに対して強いものであるため、内部
には影響が少ない。したがって、外部対策用としてノイ
ズフィルタ1に高周波ノイズ除去用コア5bが追加され
ているため、第5図における高周波ノイズ除去用コア1
5a、15bを削除した構成となっている。
本例においても、コア5a及び5bが設けられいてるた
め、各グランド間のノイズの侵入、放出を防ぐことがで
きるのである。
第7図は、第3図に示されている第3の実施例のノイズ
フィルタの使用例を示す概略図であり、第3図と同等部
分は同一符号により示されている。
この第7図の使用例においても第6図と同様な動作をす
る。また、入力グランド7とシャーシグランド10とは
装置の状況に応じて自由に接続できる。
本例においてもコア5Cが設けられているため、各グラ
ンド間のノイズの侵入、放出を防ぐことかできるのであ
る。
要するに、本発明によれば、各グランド同士を接続する
際、高周波ノイズ除去用の素子を介して接続する構成と
なり、ノイズが侵入したり、放出したすせず、インタフ
ェース信号の誤動作はなくなるのである。
なお、上述の各実施例において、コア以外のノイズ除去
用の素子を用いても同様の結果が得られることは明白で
ある。
発明の詳細 な説明したように本発明は、各グランド間を接続する際
に高周波ノイズ除去用素子が必ず挿入されるようにノイ
ズフィルタを構成し、そのノイズ除去用素子の高周波減
衰特性を利用することにより、外部装置の電源投入、切
断等によりグランドからノイズが侵入してきても影響さ
れることがなくなり、また、電源投入、切断等によるノ
イズが外部装置に悪影響することがなくなるため、これ
に接続される装置のグランドレベルの変動を小さくする
ことができ、上位装置とのインタフェース信号にレベル
変動が生しなくなり、インタフェース信号の誤動作がな
くなって、上位装置とのコミュニケーションが確実にて
きるようになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例によるノイズフィルタの
回路図、第2図は本発明の第2の実施例によるノイズフ
ィルタの回路図、第3図は本発明の第3の実施例による
ノイズフィルタの回路図、第4図は本発明によるノイズ
フィルタの外観図、第5図は第1図のノイズフィルタの
使用例を示す概略図、第6図は第2図のノイズフィルタ
の使用例を示す概略図、第7図は第3図のノイズフィル
タの使用例を示す概略図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・ノイズフィルタ 2・・・・・・コモンモード用コア 3a、3b・・・・・・コモンモード用コンデンサ 5  a+ 5b。 5C・・・・・・高周波ノイズ除去用 コア 6−1゜ 8−1゜ 6−2・・・・・・電源入力端子 7・・・・・・入力グランド端子 8〜2・・・・・・電源出力端子 9・・・・・・電源グランド 10・・・・・・シャーシグランド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源及び電源グランドを供給する外部電源と、こ
    の外部電源からの電源及び電源グランドの供給により動
    作する装置との間に挿入されるノイズフィルタであって
    、前記電源グランドの高周波ノイズを除去する除去素子
    を有することを特徴とするノイズフィルタ。
JP27810590A 1990-10-17 1990-10-17 ノイズフィルタ Pending JPH04154203A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27810590A JPH04154203A (ja) 1990-10-17 1990-10-17 ノイズフィルタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP27810590A JPH04154203A (ja) 1990-10-17 1990-10-17 ノイズフィルタ

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JPH04154203A true JPH04154203A (ja) 1992-05-27

Family

ID=17592701

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27810590A Pending JPH04154203A (ja) 1990-10-17 1990-10-17 ノイズフィルタ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6583682B1 (en) * 1999-04-22 2003-06-24 International Rectifier Corporation Method of reducing conducted EMI in motor drive applications
US6710673B1 (en) * 1998-06-26 2004-03-23 Thomas Jokerst Return path noise reducer
JP2008257175A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Shenzhen Huaqiang Sanyo Technology Design Co Ltd 電源ユニット及びそれを用いた投写型映像表示装置
JP2013251362A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Brother Ind Ltd ノイズ低減装置、電源装置、及びノイズ低減装置におけるコアの配置方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6321442B2 (ja) * 1980-02-21 1988-05-07 Kubota Ltd

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