JPH05100794A - 外部記憶装置の制御装置 - Google Patents

外部記憶装置の制御装置

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JPH05100794A
JPH05100794A JP25651891A JP25651891A JPH05100794A JP H05100794 A JPH05100794 A JP H05100794A JP 25651891 A JP25651891 A JP 25651891A JP 25651891 A JP25651891 A JP 25651891A JP H05100794 A JPH05100794 A JP H05100794A
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JP
Japan
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operation mode
fdd
mode switching
action mode
external storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP25651891A
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English (en)
Inventor
Kazunori Ishii
和範 石井
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05100794A publication Critical patent/JPH05100794A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メインメモリの消費を防止し、FDDの3動
作モード(2DD,2HD,2HC)以上の切り替えを
円滑に行いうるようにすること。 【構成】 記憶容量の異なる記憶媒体を動作モードを切
り替えて読み書き可能な外部記憶装置と、前記外部記憶
装置に動作モードの切り替え信号を送出する動作モード
切り替え信号送出部と、前記外部記憶装置の動作モード
と前記外部記憶装置にセットされた記憶媒体との適合を
判別し、不適合の場合に読み書きエラーとして検出する
エラー検出部と、前記読み書きエラーを検出した場合
に、他の動作モードへの切り替え指令を出力する動作モ
ード切り替え指令部と、前記外部記憶装置から記憶媒体
の交換信号を検出し、動作モードを初期状態にする交換
信号検出部とを備え、前記動作モード切り替え信号送出
部と、交換信号検出部とをコンピュータ本体のCPUと
別体の動作モード切り替え制御機構として有することを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータの入出力
装置である外部記憶装置の制御装置に係り、特に、パー
ソナルコンピュータ等に適用される記憶容量の異なる記
憶媒体を、1台の外部記憶装置で読み書きすることので
きる外部記憶装置の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータ等でメ
インメモリ(主記憶装置)以外で情報を保持する入出力
機器として多種多様の外部記憶装置が用いられている。
そして、今日のパーソナルコンピュータ等には、価格も
安く、容易に入手可能で取扱いの簡便な記憶媒体である
FD(フレキシブルディスク)を記憶媒体として適用し
た外部記憶装置としてFDD(フレキシブルディスクド
ライブ)を標準搭載されたものが多用されている。
【0003】また、パーソナルコンピュータ等のプログ
ラムやデータ等の情報保持用として広く一般に用いられ
ているFDは、大きさとして8インチ、5.25イン
チ、3.5インチ等の種類があり、現在では小型で取扱
いの簡便な3.5インチのFDが主流となりつつある。
さらに、FDには記憶密度により、1S(片面単密
度)、2D(両面倍密度)、2DD(両面倍密度倍トラ
ック)、2HCあるいは2HD(両面高密度)等の種類
の規格があり、近年では2HCあるいは2HDのFDが
主流となりつつある。さらに、一枚のFDに記憶させる
記憶密度は高密度化が図られており4〜10Mバイトの
2EDと称されるFDも市場に登場しつつある。
【0004】したがって、FDの高密度化が図られるよ
うになると、それぞれのFDに対応したFDDも同時に
開発され、さらに、プログラムやデータ等の情報資産を
継承させるために1台の外部記憶装置により同一サイズ
のFDで複数の記憶容量のFDに適用できるFDDが製
造されている。
【0005】このような、複数の記憶容量のFDの読み
書きを制御する外部記憶装置の制御装置の従来の一例と
して、一般に多用されている2DD(720Kバイト)
と2HC(1.44Mバイト)との2種類の記憶容量の
FDに適用できるFDDを制御する外部記憶装置の制御
装置を説明すると、この種のFDDではFDの形状差
(穴の有無)によりFDの種類を検出し、自動的に動作
モードの切り替えを行うようにされたFDDの制御装置
が適用されている。したがって、CPU(中央処理装
置)のメインメモリ内に設けた制御プログラムにFDD
の動作モードの切り替えを制御するための特別なプログ
ラムは必要とされなかった。
【0006】ところで、同じ両面高密度でありながら規
格の異なる2HC(1.44Mバイト)のFDと、2H
D(1.2Mバイト)のFDとを1台のFDDにより読
み書きするFDDの制御装置においては、この両FD
は、同一形状で形成されており、前述したFDの形状差
(穴の有無)によりFDの種類を検出し、自動的に動作
モードの切り替えを行う制御装置は適用することができ
ず、外部記憶装置であるFDDに対して外部から動作モ
ードの切り替えを制御するようにされたFDDの制御装
置が適用されている。
【0007】この従来のFDDの制御装置においては、
図3のブロック図に示すように、CPU1のメインメモ
リ2内にある制御プログラム3に、外部記憶装置である
FDD4に動作モードの切り替え信号を送出する動作モ
ード切り替え信号送出部5と、FDDコントローラ6を
介してFDD4の動作モードとFDD4にセットされた
記憶媒体であるFDとの適合を判別し、不適合の場合に
読み書きエラーとして検出するエラー検出部7とを付加
することにより、制御プログラム3から動作モード切り
替え信号Aを送出してFDD4の動作モードを切り替え
るようにされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のFDの形状差(穴の有無)によりFDの種類を
検出し、自動的に動作モードの切り替えを行うようにさ
れたFDDの制御装置と、CPUのメインメモリ内に設
けた制御プログラムにより外部記憶装置の動作モードを
切り替えるFDDの制御装置とを混在させて、3動作モ
ード(2DD,2HD,2HC)のFDに適応できるF
DDの制御装置とすると、次のような不都合があった。
すなわち、2DDと2HDまたは2DDと2HCの2動
作モード切り替えはできるものの、FDDにおけるFD
の入れ替えが行われた場合に、FDDの動作モードを初
期状態に(2HDあるいは2HCのいずれかに)するこ
とが不可能となり、2HD動作モードで使用中は2HC
動作に、2HC動作モードで使用中は2HD動作に、F
DDの動作モードを切り替えることができず、FDの読
み書きができないという問題点があった。
【0009】また、動作モードの切り替え制御をメイン
メモリ内に全て組み込むと、メインメモリを大量に消費
し、メインメモリの空き容量が低減し、適用できるアプ
リケーションプログラムの容量を少なくする(機能が制
限される)という問題点があった。
【0010】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、従来のFDの形状差(穴の有無)によりFDの
種類を検出し、自動的に動作モードの切り替えを行うよ
うにされたFDDの制御装置を利用して、前述した従来
のものにおける問題点を克服し、メインメモリの消費を
防止し、FDDの3動作モード(2DD,2HD,2H
C)以上の切り替えを円滑に行いうるようにした外部記
憶装置の制御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため本発明の外部記憶装置の制御装置は、記憶容量の異
なる記憶媒体を動作モードを切り替えて読み書き可能な
外部記憶装置と、前記外部記憶装置に動作モードの切り
替え信号を送出する動作モード切り替え信号送出部と、
前記外部記憶装置の動作モードと前記外部記憶装置にセ
ットされた記憶媒体との適合を判別し、不適合の場合に
読み書きエラーとして検出するエラー検出部と、前記読
み書きエラーを検出した場合に、他の動作モードへの切
り替え指令を出力する動作モード切り替え指令部と、前
記外部記憶装置から記憶媒体の交換信号を検出し、動作
モードを初期状態にする交換信号検出部とを備え、前記
動作モード切り替え信号送出部と、交換信号検出部とを
コンピュータ本体のCPUと別体の動作モード切り替え
制御機構として有することを特徴としている。
【0012】
【作用】前述した構成からなる本発明の外部記憶装置の
制御装置によれば、CPUのメインメモリ内にある制御
プログラムにより、FDの読み書き時の動作モードを切
り替えることができる。そして、CPUの動作とは無関
係に動作モード切り替え制御機構によりFDDにおける
FDの交換時に動作モードを初期化することができるの
で、FDの形状差(穴の有無)によりFDの種類を検出
し、自動的に動作モードの切り替えを行うようにされた
FDDの制御装置と、外部信号による動作モードを切り
替えるFDDの制御装置とを混在させて、FDDの3動
作モード以上の切り替え時の異常動作を確実に防止させ
ることができ、動作モードの切り替えを円滑に正常動作
させることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1および図2につ
いて説明する。
【0014】図1は本発明に係る外部記憶装置の制御装
置をパーソナルコンピュータに搭載した外部記憶装置の
一例であるFDDの制御装置に適用した要部の回路構成
を示すブロック図であり、図2はFDDの制御装置の動
作を説明するフローチャートである。
【0015】図1に示すように、本発明の回路構成は、
CPU1と、メインメモリ2と、動作モード切り替え制
御機構8を組み込んだカスタムLSI等のワンチップC
PUと、FDDコントローラ6と、3種類の記憶容量の
FD(本実施例では720Kバイト、1.2Mバイト、
1.44MバイトのFD)を読み書きするFDD9とか
ら構成されている。FDの記憶容量は本実施例の組み合
わせでなく640Kバイト、1.2Mバイト、1.44
MバイトのFDの組み合わせでもよく、さらには、4種
類のFDでもよく、FDのサイズを1種類にすれば、組
み合わせるFDの記憶容量の種類と数は設計コンセプト
により自由に選択すればよく、本実施例に限定されるも
のではない。そして、メインメモリ2の制御プログラム
3内には、FDD9の動作モードの切り替え指令を出力
する動作モード切り替え指令部10と、FDD9の動作
モードとFDD9にセットされた記憶媒体との適合を判
別し、不適合の場合に読み書きエラーとして検出するエ
ラー検出部7aとが構成されている。さらに、動作モー
ド切り替え制御機構8には、FDD9からFDの交換信
号を検出し、動作モードを初期状態(本実施例では1.
44MバイトのFD)に対応させるFD交換信号検出部
11と動作モード切り替え信号送出部5aとが形成され
ている。なお、動作モードの初期状態は1.2Mバイト
のFDに対応させてもよく、どの種類の記憶容量のFD
を主体とするかという設計コンセプトにより決定すれば
よく、本実施例に特に限定されるものではない。
【0016】つぎに、本実施例によるFDDの制御装置
の作用を図1および図2により説明する。
【0017】まず、CPU1によりメインメモリ2内の
制御プログラム3における動作を説明すると、ステップ
ST11において、制御プログラム3は、3モードFDD
9に投入されたFDの読み書きを初期設定(1.44M
バイト)の動作モードで行う。
【0018】つぎに、ステップST12において、読み書
きエラー(初期設定とFDの不適合)が発生するかどう
かをエラー検出部7aで判断し、NOの場合(初期設定
とFDが適合)には、そのまま3モードFDD9がFD
の読み書きを行い終了する。また、ステップST12の判
断がYESの場合(初期設定とFDの不適合)には、つ
ぎのステップST13に進行し、全ての動作モードを試し
たかどうか判断し、YESの場合(いずれの動作モード
にもFDが適合しない)には、ステップST14に進行し
て、中止命令を送出してディスプレイ等に必要な表示を
描画して終了する。
【0019】前記ステップST13の判断がNO場合に
は、ステップST15に進行して、動作モード切り替え指
令部10から、動作モード切り替え制御機構8内にある
動作モード切り替え信号送出部5aに対し動作モード切
り替え命令Bを送出する。そして、動作モード切り替え
制御機構8内にある動作モード切り替え信号送出部5a
は、ステップST21において、動作モード切り替え命令
Bの有無を判断し、YESの場合にはステップST22へ
進行し、3モードFDD9に対して動作モード切り替え
信号Aを送出する。そして、3モードFDD9は動作モ
ードを1.2Mバイトに対応したものに切り替え、再び
ステップST11に戻り、ステップST12において、NO
の判断(FDDの動作モードとFDが一致する)が出る
か、あるいは、ステップST13において、YESの判断
(いずれの動作モードにもFDが適合しない)が出るま
で同様の動作を繰り返す。
【0020】また、動作モード切り替え制御機構8は、
電源投入後、動作モード切り替え命令Bがない場合に
は、監視状態で待機するようにされている。
【0021】また、これら前述した一連の動作とは別
に、図1に示す動作モード切り替え制御機構8では、3
モードFDD9においてFDの交換がされた場合に、3
モードFDD9から動作モード切り替え制御機構8のF
D交換信号検出部11へFD交換信号Cを送出するよう
に構成されており、動作モード切り替え制御機構8がス
テップST23において、FD交換信号Cの有無を判断
し、NOの場合にはステップST21に戻り、YESの場
合にはステップST24に進行し、動作モード切り替え信
号送出部5aから初期状態(本実施例では1.44Mバ
イト)の動作モードとする動作モード切り替え信号Aを
送出し、ステップST21に戻り監視状態で待機するよう
にされている。
【0022】このように、本発明の外部記憶装置の制御
装置を適用するパーソナルコンピュータに搭載した外部
記憶装置の一例であるFDDの制御装置によれば、FD
の形状差(穴の有無)によりFDの種類を検出し、自動
的に動作モードの切り替えを行うようにされた従来のF
DDの制御装置と、外部信号による動作モードを切り替
えるFDDの制御装置とを、別体の動作モード切り替え
制御機構8を組み込んだカスタムLSI等のワンチップ
CPUを組み込むことで混在させて、FDDの3動作モ
ード以上の切り替え時の異常動作を確実に防止させるこ
とができ、メインメモリを大量に消費するのを確実に防
止して動作モードの切り替えを円滑に正常動作させるこ
とができる。
【0023】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、必要に応じて変更することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、F
Dの形状差(穴の有無)によりFDの種類を検出し、自
動的に動作モードの切り替えを行うようにされた従来の
FDDの制御装置と、外部信号による動作モードを切り
替えるFDDの制御装置とを混在させて正常動作させる
ことがでるので、従来のFDDの制御装置を継承し、制
御プログラムの開発にかかる時間を短縮できるという経
済的に優れた効果を奏するとともに、メインメモリの消
費を確実に防止でき、メインメモリ内の常駐するアプリ
ケーションソフトの容量の低減を防止できるという優れ
た効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による外部記憶装置の制御装置をパーソ
ナルコンピュータに搭載した外部記憶装置の一例である
FDDの制御装置に適用した要部の回路構成を示すブロ
ック図
【図2】本発明方法が適用されるFDDの動作を説明す
るフローチャート
【図3】従来の外部記憶装置の制御装置をパーソナルコ
ンピュータに搭載した外部記憶装置の一例であるFDD
の制御装置に適用した要部の回路構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 CPU 2 メインメモリ 3 制御プログラム 5,5a 動作モード切り替え信号送出部 6 FDDコントローラ 7,7a エラー検出部 8 動作モード切り替え制御機構 9 3モードFDD 10 動作モード切り替え司令部 11 FD交換信号検出部 A 動作モード切り替え信号 B 動作モード切り替え命令 C FD交換信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶容量の異なる記憶媒体を動作モード
    を切り替えて読み書き可能な外部記憶装置と、前記外部
    記憶装置に動作モードの切り替え信号を送出する動作モ
    ード切り替え信号送出部と、前記外部記憶装置の動作モ
    ードと前記外部記憶装置にセットされた記憶媒体との適
    合を判別し、不適合の場合に読み書きエラーとして検出
    するエラー検出部と、前記読み書きエラーを検出した場
    合に、他の動作モードへの切り替え指令を出力する動作
    モード切り替え指令部と、前記外部記憶装置から記憶媒
    体の交換信号を検出し、動作モードを初期状態にする交
    換信号検出部とを備え、前記動作モード切り替え信号送
    出部と、交換信号検出部とをコンピュータ本体のCPU
    と別体の動作モード切り替え制御機構として有すること
    を特徴とする外部記憶装置の制御装置。
JP25651891A 1991-10-03 1991-10-03 外部記憶装置の制御装置 Pending JPH05100794A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60118926A (ja) * 1983-11-30 1985-06-26 Fujitsu Ltd 記録密度切替方式
JPH0395764A (ja) * 1990-03-19 1991-04-22 Mitsubishi Electric Corp 記録媒体読み書き制御方法

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