JPH05100792A - 変位値変換装置 - Google Patents
変位値変換装置Info
- Publication number
- JPH05100792A JPH05100792A JP3257354A JP25735491A JPH05100792A JP H05100792 A JPH05100792 A JP H05100792A JP 3257354 A JP3257354 A JP 3257354A JP 25735491 A JP25735491 A JP 25735491A JP H05100792 A JPH05100792 A JP H05100792A
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- JP
- Japan
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- displacement value
- conversion
- displacement
- input
- magnification
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】入力装置にポインティングデバイス等を用いて
コンピュータに入力する変位値を変換する変位値変換装
置において、変位値の変換倍率の変更を切り換えスイッ
チの設定なしに、ルックアップテーブルを用いて変位値
の変換を可能にして、倍率の変化を連続的にでき、スム
ーズな操作が行える変位値変換装置を提供することにあ
る。 【構成】ゲート制御回路1とカウンタ2によって一定時
間に区切られた変位値が小さければ倍率の小さい変換を
行い、大きければ倍率の大きい変換をするルックアップ
テーブル3とを備えている。 【効果】本発明によれば、変換倍率の変化を連続的にす
ることができ、スムーズな操作を行うことができると共
に、特に入力装置にポインティングデバイスを用いれ
ば、ポインティングデバイスの移動速度で変位値を可変
できるという効果がある。
コンピュータに入力する変位値を変換する変位値変換装
置において、変位値の変換倍率の変更を切り換えスイッ
チの設定なしに、ルックアップテーブルを用いて変位値
の変換を可能にして、倍率の変化を連続的にでき、スム
ーズな操作が行える変位値変換装置を提供することにあ
る。 【構成】ゲート制御回路1とカウンタ2によって一定時
間に区切られた変位値が小さければ倍率の小さい変換を
行い、大きければ倍率の大きい変換をするルックアップ
テーブル3とを備えている。 【効果】本発明によれば、変換倍率の変化を連続的にす
ることができ、スムーズな操作を行うことができると共
に、特に入力装置にポインティングデバイスを用いれ
ば、ポインティングデバイスの移動速度で変位値を可変
できるという効果がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータに入力する
変位値を変換する変位値変換装置に関し、特にポインテ
ィングデバイス等の入力装置から入力された変位値を変
換してコンピュータに入力する変位値変換装置に関す
る。
変位値を変換する変位値変換装置に関し、特にポインテ
ィングデバイス等の入力装置から入力された変位値を変
換してコンピュータに入力する変位値変換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にポインティングデバイス等を用い
てコンピュータに入力する変位値を変換する変位値変換
装置は、切り換えスイッチを用いて変換の倍率を設定す
ることが多い。
てコンピュータに入力する変位値を変換する変位値変換
装置は、切り換えスイッチを用いて変換の倍率を設定す
ることが多い。
【0003】図3は、この種の変位値変換装置の構成を
示す図である。この図において11は入力された変位値
をカウントするカウンタであり、12はカウンタ11の
値を変換する変位値変換回路であり、13は変位値変換
装置12の変換の倍率を設定するための切り換えスイッ
チである。ポインティングデバイス等の入力装置からの
変位値は、カウンタに入力され、切り換えスイッチによ
って設定した変換の倍率で変位値変換回路によって変位
値は変換されて、コンピュータへ入力されるのが通常で
ある。
示す図である。この図において11は入力された変位値
をカウントするカウンタであり、12はカウンタ11の
値を変換する変位値変換回路であり、13は変位値変換
装置12の変換の倍率を設定するための切り換えスイッ
チである。ポインティングデバイス等の入力装置からの
変位値は、カウンタに入力され、切り換えスイッチによ
って設定した変換の倍率で変位値変換回路によって変位
値は変換されて、コンピュータへ入力されるのが通常で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の変位値変換装置
は、図3に示す如く変位値変換装置2の変換の倍率を変
更するには、切り換えスイッチ3の設定を変更しなけれ
ばならない。このため、切り換えスイッチ3を少ない変
化に重点を置いた倍率に設定すると、図4に示すような
入力の変位に対する出力の変位が小さくなり、多い変化
が必要な所で変化速度が足りなかったり、切り換えスイ
ッチ3を多い変化に重点を置いた倍率に設定すると、図
5に示すような入力の変位に対する出力の変位が大きく
なり、少ない変化が必要な所で変化速度が多すぎたりし
て操作がしずらいことと、図6に示す変換倍率の設定を
変更した点である倍率変更点1のように、倍率の変化が
不連続のためスムーズな操作が出来ないという欠点があ
る。
は、図3に示す如く変位値変換装置2の変換の倍率を変
更するには、切り換えスイッチ3の設定を変更しなけれ
ばならない。このため、切り換えスイッチ3を少ない変
化に重点を置いた倍率に設定すると、図4に示すような
入力の変位に対する出力の変位が小さくなり、多い変化
が必要な所で変化速度が足りなかったり、切り換えスイ
ッチ3を多い変化に重点を置いた倍率に設定すると、図
5に示すような入力の変位に対する出力の変位が大きく
なり、少ない変化が必要な所で変化速度が多すぎたりし
て操作がしずらいことと、図6に示す変換倍率の設定を
変更した点である倍率変更点1のように、倍率の変化が
不連続のためスムーズな操作が出来ないという欠点があ
る。
【0005】そこで、本発明の目的は、切り換えスイッ
チの設定無しに、ルックアップテーブルを用いて変位値
の変換を可能にして、図2に示すような倍率の変化を連
続的にでき、スムーズな操作が行える変位値変換装置を
提供することにある。
チの設定無しに、ルックアップテーブルを用いて変位値
の変換を可能にして、図2に示すような倍率の変化を連
続的にでき、スムーズな操作が行える変位値変換装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の変位値変換装置
は、入力された変位値(パルス信号)を一定時間ごとに
区切るためのゲート制御回路と、その一定時間の変位値
をカウントするカウントと、変位値を変換するためのル
ックアップテーブルとを備え、ある一定時間に入力され
た変位値が少なければ倍率の小さい変換をし、変位値が
多ければ倍率の大きい変換をして構成される。このよう
にすることにより、ポインティングデバイス等の入力装
置からの入力である変位値のみで変位値の変換すること
により、変換倍率の変化を連続的にすることができ、ス
ムーズな操作を行うことができる。
は、入力された変位値(パルス信号)を一定時間ごとに
区切るためのゲート制御回路と、その一定時間の変位値
をカウントするカウントと、変位値を変換するためのル
ックアップテーブルとを備え、ある一定時間に入力され
た変位値が少なければ倍率の小さい変換をし、変位値が
多ければ倍率の大きい変換をして構成される。このよう
にすることにより、ポインティングデバイス等の入力装
置からの入力である変位値のみで変位値の変換すること
により、変換倍率の変化を連続的にすることができ、ス
ムーズな操作を行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例の変位値変換装
置の構成を示すブロック図である。図1において、1は
ポインティングデバイス等の入力装置からの変位値を一
定時間に区切るゲート制御回路であり、2は一定時間の
変位値をカウントするカウンタであり、3は変位値を変
換するルックアップテーブルである。
置の構成を示すブロック図である。図1において、1は
ポインティングデバイス等の入力装置からの変位値を一
定時間に区切るゲート制御回路であり、2は一定時間の
変位値をカウントするカウンタであり、3は変位値を変
換するルックアップテーブルである。
【0009】次に、この変位値変換装置の動作を説明す
る。カウンタ2にポインティングデバイス等の入力装置
からの変位値が入力されると、ゲート制御回路1が作動
して変位値を一定時間ごとに区切り、その一定時間ごと
の変位値は、カウンタ2でカウントされ、そのカウント
は一定時間のカウントが少なければ倍率の小さい変換を
し、カウントが多ければ倍率の大きい変換をするルック
アップテーブル3に入力され、変換された値が出力され
る。このようなルックアップテーブルに入力装置の変位
速度に応じた値を入力することにより、変換倍率の変化
を連続的にすることができ、スムーズな操作を行うこと
ができる。特に入力装置にポインティングデバイスを用
いれば、ポインティングデバイスの移動速度で変位値を
可変できるので効果があるのは明かである。
る。カウンタ2にポインティングデバイス等の入力装置
からの変位値が入力されると、ゲート制御回路1が作動
して変位値を一定時間ごとに区切り、その一定時間ごと
の変位値は、カウンタ2でカウントされ、そのカウント
は一定時間のカウントが少なければ倍率の小さい変換を
し、カウントが多ければ倍率の大きい変換をするルック
アップテーブル3に入力され、変換された値が出力され
る。このようなルックアップテーブルに入力装置の変位
速度に応じた値を入力することにより、変換倍率の変化
を連続的にすることができ、スムーズな操作を行うこと
ができる。特に入力装置にポインティングデバイスを用
いれば、ポインティングデバイスの移動速度で変位値を
可変できるので効果があるのは明かである。
【0010】
【発明の効果】以上の説明により明かな如く、本発明に
よれば、変換倍率の変化を連続的にすることができ、ス
ムーズな操作を行うことができると共に、特に入力装置
にポインティングデバイスを用いれば、ポインティング
デバイスの移動速度で変位値を可変できるという効果が
ある。
よれば、変換倍率の変化を連続的にすることができ、ス
ムーズな操作を行うことができると共に、特に入力装置
にポインティングデバイスを用いれば、ポインティング
デバイスの移動速度で変位値を可変できるという効果が
ある。
【図1】本発明の一実施例の変位値変換装置の構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【図2】本発明の変位値変換装置の入力変位に対する出
力変位の関係を示すグラフ。
力変位の関係を示すグラフ。
【図3】従来の技術による変位値変換装置の構成の一例
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図4】従来の技術による変位値変換装置の切り換えス
イッチを倍率の小さい変化に重点を置いて変換倍率を設
定した時の入力変位に対する出力変位の関係を示すグラ
フ。
イッチを倍率の小さい変化に重点を置いて変換倍率を設
定した時の入力変位に対する出力変位の関係を示すグラ
フ。
【図5】従来の技術による変位値変換装置の切り換えス
イッチを倍率の大きい変化に重点を置いて変換倍率を設
定した時の入力変位に対する出力変位の関係を示すグラ
フ。
イッチを倍率の大きい変化に重点を置いて変換倍率を設
定した時の入力変位に対する出力変位の関係を示すグラ
フ。
【図6】従来の技術による変位値変換装置の切り換えス
イッチを倍率の大きい変化に重点を置いて設定した時の
入力変位に対する出力変位の関係を示すグラフ。
イッチを倍率の大きい変化に重点を置いて設定した時の
入力変位に対する出力変位の関係を示すグラフ。
1 ゲート制御回路 2 カウンタ 3 ルックアップテーブル 11 カウンタ 12 変位値変換回路 13 切り換えスイッチ 15 倍率変更点
Claims (1)
- 【請求項1】 入力された変位値(パルス信号)を一定
時間ごとに区切るためのゲート制御回路と、その一定時
間の変位値をカウントするカウンタと、変位値を変換す
るためのルックアップテーブルとを備え、ある一定時間
に入力された変位値が少なければ倍率の小さい変換を
し、変位値が多ければ倍率の大きい変換をして成ること
を特徴とする変位値変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3257354A JPH05100792A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 変位値変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3257354A JPH05100792A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 変位値変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05100792A true JPH05100792A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17305219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3257354A Pending JPH05100792A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 変位値変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05100792A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6774915B2 (en) * | 2002-02-11 | 2004-08-10 | Microsoft Corporation | Pointing device reporting utilizing scaling |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP3257354A patent/JPH05100792A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6774915B2 (en) * | 2002-02-11 | 2004-08-10 | Microsoft Corporation | Pointing device reporting utilizing scaling |
US6975300B2 (en) | 2002-02-11 | 2005-12-13 | Microsoft Corporation | Pointing device reporting utilizing scaling |
US7133025B2 (en) | 2002-02-11 | 2006-11-07 | Microsoft Corporation | Pointing device reporting utilizing scaling |
US7190347B2 (en) | 2002-02-11 | 2007-03-13 | Microsoft Corporation | Pointing device reporting utilizing scaling |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010403 |