JPH0510071A - 化粧モール - Google Patents

化粧モール

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Publication number
JPH0510071A
JPH0510071A JP14593091A JP14593091A JPH0510071A JP H0510071 A JPH0510071 A JP H0510071A JP 14593091 A JP14593091 A JP 14593091A JP 14593091 A JP14593091 A JP 14593091A JP H0510071 A JPH0510071 A JP H0510071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
molding
fixed
molding body
fitted
Prior art date
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Pending
Application number
JP14593091A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Moriwaki
秀城 森脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP14593091A priority Critical patent/JPH0510071A/ja
Publication of JPH0510071A publication Critical patent/JPH0510071A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁材の開口縁コーナー部に化粧モールを取り
付ける時の作業性の向上を図ることを目的とする。 【構成】 コーナー外壁材1のコーナー部及び上外壁材
2と軒天パネル3とのコーナー部に固定できる形状に形
成されたホルダー100と、前記ホルダー100に嵌合
可能な形状に形成された縦モール本体72及び横モール
本体82とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の開口部に設けら
れる化粧モールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、壁材の開口縁コーナー部に化粧モ
ールを固定する場合には、化粧モールを直接、釘やビス
などの固定具で固定していた(実開昭60−8380号
公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように化粧モールを直接、固定具で開口縁コーナー部に
固定する場合、化粧モールを所望の固定位置に設置し、
その位置で化粧モールを手で支えながら固定しなければ
ならず、作業性が悪い。また、化粧モールを固定する対
象が金属製の部材の場合には、下孔を開ける作業が必要
になり、施工が煩雑になる。
【0004】本発明は、上記のような問題に着目し、壁
材の開口縁コーナー部に化粧モールを取り付ける時の作
業性の向上を図ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、本発明の化粧モールでは、開口部を有す
る壁材の開口縁コーナー部を覆って取り付けられる化粧
モールであって、前記壁材の開口縁コーナー部に固定で
きる形状に形成されたホルダーと、前記ホルダーに嵌合
可能な形状に形成されたモール本体とを備えている。
尚、前記モール本体は、ホルダーを格納可能な形状に形
成することが好ましい。
【0006】
【作用】本発明の化粧モールを壁材の開口縁コーナー部
に固定する場合には、まず、ホルダーを壁材の開口縁コ
ーナー部に沿って固定する。この時、ホルダーに嵌合さ
せた時のモール本体の位置が所望の位置になるようホル
ダーの位置を設定する。次に、モール本体を前記ホルダ
ーに嵌合し、その後、固定強度の不足を、釘やビスなど
の固定具によってモール本体を固定することで補う。
尚、請求項2記載の発明では、モール本体にホルダーを
格納し、ホルダーが露出しない外観にすることができ
る。
【0007】このように、ホルダーの位置をモール本体
の固定位置に基づいて設定させることにより、モール本
体を所望の位置でホルダーに嵌合させることができるの
で、モール本体を固定する時にモール本体の位置決め作
業を行なう必要がなくなる。また、モール本体をホルダ
ーに嵌合させた後の固定強度の不足を補う分だけ固定具
を使用すればよいので、固定具を設ける間隔を従来より
も広くすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図3に基づい
て詳述する。図1は本実施例の玄関用開口部を示す斜視
図で、この玄関用開口部は、左右の開口側縁が図2に示
すようにコーナー外壁材1によって構成され、開口上縁
が図3に示すように上外壁材2と軒天パネル3で構成さ
れている。なお、玄関扉は図示を省略しているが、この
玄関用開口部の奥の壁面に設けられている。
【0009】前記コーナー外壁材1は、下地材111と
仕上げ材112を貼り合せ、前記下地材111にL形ス
タッド113を固定させて構成した第1の外壁材11
と、フレーム材121の片面に仕上げ材122を固定さ
せ、前記フレーム材121の反対側の片面に固定用アン
グル123を固定させて構成した第2の外壁材12とを
備え、前記第1の外壁材11は柱4に固定され、前記第
2の外壁材12は、固定用アングル123が前記第1の
外壁材11のL形スタッド113にリベット13で固定
されている。
【0010】前記上外壁材2は、フレーム材21の片面
に仕上げ材22を固定させており、前記仕上げ材22
が、屋根梁5に固定されたまぐさ6にビス23で固定さ
れている。また、前記軒天パネルは3は、軒天下地板3
1と軒天化粧板32を貼り合わせて構成されており、軒
天木枠33を介してまぐさ6に固定されている。
【0011】また、玄関用開口部には、前記コーナー外
壁材1のコーナー部を覆って縦化粧モール7が取り付け
られ、更に、前記上外壁材2と軒天パネル3間のコーナ
ー部を覆って横化粧モール8が取り付けられている。ま
た、縦化粧モール7とコーナー外壁材1の第2の外壁材
との間にはガスケット9が装着され、横化粧モール8と
軒天パネル3との間には軒天廻り縁10が固定されてい
る。
【0012】前記縦化粧モール7は、ホルダー100と
縦モール本体72とキャップ73とで構成されている。
【0013】前記ホルダー100は、コーナー外壁材1
のコーナー部に沿って一定の間隔置きに複数設けられて
おり、各ホルダー100は、第2の外壁材12の固定用
アングル123にビス74によって固定されている。ま
た、各ホルダー100は、固定用アングル123に固定
された固定部101の両側縁に側板102,103が直
角に立設されており、各側板102,103の先端部に
は外側にくの字に折曲させて形成した嵌合部104,1
05が設けられている。
【0014】前記縦モール本体72は、コーナー外壁材
1のコーナー部に沿って設けられており、前記各ホルダ
ー100に嵌合されていると共に、第2の外壁材12の
フレーム材121にビス75で固定されている。また、
前記縦モール本体72は、2個の押出成形品72a,7
2bをL形に嵌合結合させて構成されており、一方の押
出成形品72aは、カバー部721の一側縁に脚部72
2が設けられ、前記カバー部721と脚部722の内面
のそれぞれに前記ホルダー71の各嵌合部714,71
5と嵌合可能な突条723,724が形成され、他方の
押出成形品72bは、カバー部725の一側縁に脚部7
26が設けられ、該脚部726の外側にビス75を貫通
させる固定部727が形成され、該固定部727の先端
に前記脚部726と平行に補助脚部728が形成されて
いる。つまり、前記縦モール本体72は、前記ホルダー
100を格納可能であると共に、前記ホルダー72に嵌
合可能な形状に形成されている。
【0015】前記キャップ73は、前記縦モール本体7
2の脚部726と補助脚部728との間に表側から装着
されている。また、このキャップ73は、固定部727
を貫通したビス75の頭を覆い隠すことができる形状に
形成されており、更に、前記脚部726と補助脚部72
8に嵌合可能な2本の嵌合脚731,731を有してい
る。
【0016】前記横化粧モール8は、ホルダー100と
横モール本体82とで構成されている。
【0017】前記ホルダー100は、上外壁材2と軒天
パネル3とのコーナー部に沿って一定の間隔置きに複数
設けられており、各ホルダー100は、まぐさ6にビス
83によって固定されている。
【0018】前記横モール本体82は、上外壁材2と軒
天パネル3とのコーナー部に沿って設けられており、前
記各ホルダー100に嵌合されていると共に、スペーサ
ー84を介して軒天木枠33にビス85で固定されてい
る。また、前記横モール本体82は、2個の押出成形品
82a,82bをL形に嵌合結合させて構成されてお
り、一方の押出成形品82aは、カバー部821の一側
縁に脚部822が設けられ、前記カバー部821の内面
に前記ホルダー100の各嵌合部104,105と嵌合
可能な突条823,824が形成され、他方の押出成形
品82bは、カバー部825の一側縁に脚部826が設
けられ、該脚部826の外側にビスを貫通させる固定部
827が形成されている。つまり、前記横モール本体8
2は、前記ホルダー100を格納可能であると共に、前
記ホルダー82に嵌合可能な形状に形成されている。
【0019】次に、本実施例の作用を説明する。
【0020】縦化粧モール7をコーナー外壁材1のコー
ナー部に固定する場合には、まず、ホルダー100を第
2の外壁材12の固定用アングル123にビス74によ
って固定する。この時、ホルダー100に嵌合させた時
の縦モール本体72の位置が所望の位置になるようホル
ダー100の位置を設定する。なお、このホルダー10
0の固定は、第2の外壁材12を第1の外壁材11のL
形スタッド113に固定する前に行なってもよいし、後
に行なってもよい。
【0021】次に、縦モール本体72を前記ホルダー1
00に嵌合し、その後、固定強度の不足を補うために、
ビス75によって縦モール本体72を第2の外壁材12
のフレーム材121に固定する。そして最後に、縦モー
ル本体72の脚部726と補助脚部728との間にキャ
ップ73を装着し、ビス75の頭を覆い隠すと共に、縦
化粧モール7とコーナー外壁材1の第2の外壁材12と
の間にガスケット9を装着する。
【0022】横化粧モール8を上外壁材2の軒天パネル
3とのコーナー部に固定する場合には、まず、ホルダー
100をまぐさ6にビス83によって固定する。この
時、ホルダー100に嵌合させた時の横モール本体82
の位置が所望の位置になるようホルダー100の位置を
設定する。
【0023】次に、横モール本体82を前記ホルダー1
00に嵌合し、その後、固定強度の不足を補うために、
ビス85によって横モール本体82をまぐさ6に固定す
る。そして、最後に、横化粧モール8と軒天パネル3と
の間に軒天廻り縁10を固定する。
【0024】上述のように、ホルダー100の位置を縦
モール本体72及び横モール本体82の固定位置に基づ
いて設定させることにより、縦モール本体72及び横モ
ール本体82を所望の位置でホルダー100に嵌合させ
ることができるので、縦モール本体72及び横モール本
体82を固定する時に各モール本体72,82の位置決
め作業を行なう必要がなくなる。また、各モール本体7
2,82をホルダー100に嵌合させた後の固定強度の
不足を補う分だけビス75,85を使用すればよいの
で、ビス75,85を設ける間隔を従来よりも広くする
ことができる。つまり、ビス75,85の使用個数を減
らすことができるので材料コストの削減を図ることがで
きると共に、施工時における作業性の向上を図ることが
できる。
【0025】また、縦化粧モール7及び横化粧モール8
は、縦モール本体72及び横モール本体82がホルダー
100を格納可能な形状に形成されているので、ホルダ
ー100が外に露出しないようにして、美観よく玄関用
開口部に取り付けることができる。
【0026】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の
変更等があっても本発明に含まれる。例えば、実施例で
は、2個の押出成形品をL形に嵌合結合させて縦モール
本体と横モール本体をそれぞれ形成したが、両モール本
体は、1個の押出成形品で形成してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の化粧モー
ルにあっては、壁材の開口縁コーナー部に固定できる形
状に形成されたホルダーと、前記ホルダーに嵌合可能な
形状に形成されたモール本体とを備えているので、モー
ル本体を固定する時にモール本体の位置決め作業を行な
う必要がない施工が可能となり、しかも、固定具を設け
る間隔を従来よりも広くすることができるので、施工時
における作業性の向上を図ることができるという効果が
得られる。
【0028】また、請求項2記載の化粧モールは、ホル
ダーが露出しない外観にすることができるので、美観よ
く開口部に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の玄関用開口部を示す斜視図である。
【図2】図1のII部の断面図である。
【図3】図1の III部の断面図である。
【符号の説明】
1 コーナー外壁材 2 上外壁材 3 軒天パネル材 7 縦化粧モール 72 縦モール本体 8 横化粧モール 82 横モール本体 100 ホルダー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有する壁材の開口縁コーナー部
    を覆って取り付けられる化粧モールであって、前記壁材
    の開口縁コーナー部に固定できる形状に形成されたホル
    ダーと、前記ホルダーに嵌合可能な形状に形成されたモ
    ール本体とを備えていることを特徴とする化粧モール。
  2. 【請求項2】 モール本体がホルダーを格納可能な形状
    に形成されている請求項1記載の化粧モール。
JP14593091A 1991-06-18 1991-06-18 化粧モール Pending JPH0510071A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14593091A JPH0510071A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 化粧モール

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JP14593091A JPH0510071A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 化粧モール

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JPH0510071A true JPH0510071A (ja) 1993-01-19

Family

ID=15396369

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JP14593091A Pending JPH0510071A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 化粧モール

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JP (1) JPH0510071A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015031116A (ja) * 2013-08-06 2015-02-16 大和ハウス工業株式会社 見切りおよび見切り設置構造

Cited By (1)

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