JPH05100677A - 電子楽器のリズム演奏装置 - Google Patents

電子楽器のリズム演奏装置

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JPH05100677A
JPH05100677A JP4087899A JP8789992A JPH05100677A JP H05100677 A JPH05100677 A JP H05100677A JP 4087899 A JP4087899 A JP 4087899A JP 8789992 A JP8789992 A JP 8789992A JP H05100677 A JPH05100677 A JP H05100677A
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JP
Japan
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rhythm
sound
rhythm pattern
memory
signal
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Application number
JP4087899A
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English (en)
Inventor
Takahiro Koike
立簡 小池
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子楽器のリズム演奏装置において、変化に
富んだリズム演奏を可能にする。 【構成】 プログラムスイッチPROをオンしてモード
信号PROGを“1”にすると、リズムパターンメモリ
12には、鍵盤14の操作に応じて任意のリズムパター
ンをプログラムすることができる。この後、プレイスイ
ッチPLYをオンしてモード信号PLAYを“1”にす
ると、カウンタ22の出力CDBに応じてメモリ12の
リズムパターンが読出されることによりリズム音源回路
16から自動的にリズム音信号が発生される。このと
き、鍵盤14からの押鍵データKDAによりリズム音源
回路16を駆動してハンドパーカッションを行なうこと
ができる。ハンドパーカッションを併用すると、プログ
ラムに係るリズム演奏に変化をもたせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子楽器のリズム演
奏装置に関し、特に演奏者により任意にプログラムされ
たリズムパターンに従って自動的にリズム音を発生させ
る際にハンドパーカッションを併用可能としたことによ
り簡単なリズムパターンでも変化に富んだリズム演奏を
楽しめるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、演奏者が任意のリズムパターンを
プログラムしてRAM(ランダム・アクセス・メモリ)
等のメモリに記憶しておき、このメモリからリズムパタ
ーンを読出してリズム音を発生させるようにした自動リ
ズム演奏装置が知られている(例えば、特開昭54−4
8515号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来装置
にあっては、任意のリズムパターンをプログラム可能で
あるとはいっても、複雑な(又は完成度の高い)リズム
パターンをプログラムするには相当の時間と労力を要す
る。そこで、通常は、簡単な(又は完成度の低い)リズ
ムパターンをプログラムすることが多く、リズム演奏が
単調になる不都合があった。
【0004】この発明の目的は、簡単なリズムパターン
でも変化に富んだリズム演奏を楽しむことができる新規
なリズム演奏装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による電子楽器
のリズム演奏装置は、(a)リズムパターンデータを書
込み可能な記憶装置と、(b)演奏操作手段と、(c)
リズム音信号を発生可能なリズム音発生手段と、(d)
プログラムモード又はプレイモードを指定するためのモ
ード指定手段と、(e)このモード指定手段で前記プロ
グラムモードが指定されたとき、前記演奏操作手段の操
作に対応してリズムパターンデータを前記記憶装置に書
込み、記憶させるプログラム制御手段と、(f)前記モ
ード指定手段で前記プレイモードが指定されたとき、前
記記憶装置からリズムパターンデータを読出して前記リ
ズム音発生手段を駆動することにより前記リズム音発生
手段から自動リズム音信号を発生させると共に前記演奏
操作手段の操作に対応して前記リズム音発生手段を駆動
することにより前記リズム音発生手段からマニアルリズ
ム音信号を発生させるプレイ制御手段とをそなえたもの
である。
【0006】
【作用】この発明の構成によれば、演奏者のプログラム
したリズムパターンデータに従って自動的にリズム音を
発生させる際に演奏操作手段の操作によりハンドパーカ
ッションを付加することができ、プログラムしたのが簡
単な(又は完成度の低い)リズムパターンであっても変
化に富んだリズム演奏を楽しむことができる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の一実施例による電子楽器
のリズム演奏装置の回路構成を示すもので、この例のリ
ズム演奏装置の主要な機能は、次の(1)〜(5)の通
りである。
【0008】(1)第1のリズムパターンメモリ10に
記憶したマーチ、ワルツ、スウィング、マンボ等の典型
的なリズムパターンのうち任意のものを選択し、選択さ
れたリズムパターンにしたがってリズム音を発生する。
【0009】(2)第2のリズムパターンメモリ12
に、鍵盤14の押鍵操作に基づくリズムパターンをプロ
グラムする。
【0010】(3)第2のリズムパターンメモリ12に
プログラムされたリズムパターンにしたがってリズム音
を発生する。
【0011】(4)鍵盤14の押鍵操作に基づいてリズ
ム音源回路16内の各種の打楽器音源を駆動することに
よりハンドパーカッションを行なう。
【0012】(5)第2のリズムパターンメモリ12に
プログラムされたリズムパターンにしたがってリズム音
を発生する際、ハンドパーカッションを併用してリズム
に変化をつける。
【0013】第1のリズムパターンメモリ10は、RO
M(リード・オンリイ・メモリ)からなるもので、前述
のような典型的なリズムパターンを各リズム種類毎に2
小節分記憶している。メモリ10から読出すべきリズム
パターンは、リングカウンタ18の計数出力CDAに応
じて選択される。また、計数出力CDAに応じて選択さ
れたリズムパターンは、テンポ発振器20からのテンポ
クロック信号TCLを2小節分ずつ反復的に計数するカ
ウンタ22の計数出力CDBに応じて読出される。
【0014】メモリ10から読出されたリズムパターン
データPTAは、ゲート回路24に供給される。ゲート
回路24に供給されたリズムパターンデータPTAは、
ゲート回路24の導通時にオア回路26を介してリズム
音源回路16に供給される。
【0015】第2のリズムパターンメモリ12は、RA
M(ランダム・アクセス・メモリ)からなるもので、こ
れには鍵盤14の押鍵操作に基づく2小節分のリズムパ
ターンを記憶可能である。メモリ12に記憶されたリズ
ムパターンは、カウンタ22の計数出力CDBに応じて
読出される。
【0016】メモリ12から読出されたリズムパターン
データPTBは、ゲート回路28に供給される。ゲート
回路28に供給されたリズムパターンデータPTBは、
ゲート回路28の導通時にオア回路26を介してリズム
音源回路16に供給される。
【0017】リズム音源回路16は、上記のようにして
供給されるリズムパターンデータPTA又はPTBに応
じて、バスドラム、スネアドラム、シンバル、ハイハッ
トクローズ、ハイハットオープン、マラカス、コンガ、
ボンゴ等の各種の打楽器音源を選択的に駆動してリズム
音信号を発生する。そして、リズム音源回路16から発
生されたリズム音信号は、サウンドシステム30に供給
され、音響に変換される。
【0018】鍵盤14は、一例としてF1 〜F4 の37
個の鍵を有するもので、1又は複数の鍵が押されるたび
に押された鍵を示す押鍵データKDを送出するようにな
っている。押鍵データKDのうち、B3 、C4 、D4
4 及びF4 の5鍵に対応する押鍵データKDAは、分
配回路32に供給され、他の鍵に対応する押鍵データK
DBは、メロディ音源回路34に供給される。
【0019】分配回路32は、制御入力SAが“1”又
は“0”になるのに応じてそれぞれ入力データを出力端
A又はBに送出するものである。制御入力SAが“1”
である場合、押鍵データKDAは、一方で第2のリズム
パターンメモリ12に供給され、他方でゲート回路36
に供給され、メロディ音源回路34には供給されない。
ゲート回路36に供給された押鍵データKDAは、ゲー
ト回路36の導通時にオア回路26を介してリズム音源
回路16に供給される。
【0020】リズム音源回路16に供給された押鍵デー
タKDAは、例えばB3 鍵はバスドラム、C4 鍵はスネ
アドラム、D4 鍵はハイハットクローズ、E4 鍵はハイ
ハットオープン、F4鍵はボンゴというように予め定め
られた打楽器音源を選択的に駆動してリズム音信号を発
生させる。このようにして発生されるリズム音信号は、
サウンドシステム30に供給され、音響に変換される。
従って、鍵盤14の押鍵操作に基づくハンドパーカッシ
ョンが可能となる。
【0021】一方、分配回路32において、制御入力S
Aが“0”である場合、押鍵データKDAは、メロディ
音源回路34に供給され、第2のリズムパターンメモリ
12及びゲート回路36には供給されない。この場合、
メロディ音源回路34には、押鍵データKDA及びKD
Bが共に供給されることになる。
【0022】メロディ音源回路34に供給される押鍵デ
ータとしては、上記のように押鍵データKDBのみの場
合と、押鍵データKDA及びKDBが一緒の場合とがあ
るが、いずれの場合にも供給される押鍵データに応じ
て、押された鍵に対応する楽音信号が形成される。そし
て、メロディ音源回路34で形成された楽音信号は、サ
ウンドシステム30に供給され、音響に変換される。従
って、鍵盤14での押鍵操作に基づく楽音発生(典型的
にはメロディ音発生)が可能となる。
【0023】上記のようなリズム音発生部及び楽音発生
部を制御するための制御回路において、外部操作子とし
ては、ストップ制御用のストップスイッチSTPと、リ
ズムスタート及びリズム選択に兼用のスタート/リズム
選択スイッチSRT/RHYと、プログラムしたリズム
パターンによるリズム演奏及び/又はハンドパーカッシ
ョンを可能にするためのプレイスイッチPLYと、プロ
グラムを可能にするためのプログラムスイッチPROと
が設けられている。また、スタート/リズム選択スイッ
チSRT/RHY及びストップスイッチSTPに応答す
るR−S−Tフリップフロップ38と、プレイスイッチ
PLY及びストップスイッチSTPに応答するR−Sフ
リップフロップ40と、プログラムスイッチPRO及び
ストップスイッチSTPに応答するR−Sフリップフロ
ップ42とが設けられている。
【0024】いま、図示しない電源スイッチをオンした
ものとすると、イニシャルクリア信号ICが発生され
る。このイニシャルクリア信号ICは、フリップフロッ
プ38をリセットする一方、リングカウンタ18をリセ
ットする。
【0025】次に、スタート/リズム選択スイッチSR
T/RHYをオンすると、そのオン信号はORゲート4
4を介してフリップフロップ38をセットする。このた
め、フリップフロップ38の出力(オーバーライン付き
Q)からなるストップ信号STOPは“0”になり、こ
れに応じてテンポ発振器20及びカウンタ22のリセッ
トが解除され、カウンタ22はテンポクロック信号TC
Lの計数を開始する。このとき、リングカウンタ18
は、イニシャルクリア信号ICによってリセットされて
いるので、そのリセット状態に対応した全ビット“0”
の計数出力CDAにより第1のリズムパターンメモリ1
0から読出すべきリズムパターン(例えばマーチのリズ
ムパターン)を選択している。
【0026】従って、メモリ10からは、選択されたリ
ズムパターンがカウンタ22の計数出力CDBに応じて
読出され、リズムパターンデータPTAが送出される。
このリズムパターンデータPTAは、このときに導通し
ているゲート回路24を介し、さらにオア回路26を介
してリズム音源回路16に供給されるので、サウンドシ
ステム30からは、選択されたリズムパターンにしたが
ってリズム音が奏出される。そして、このようなリズム
演奏は、2小節毎に繰返される。
【0027】この後、演奏中のリズムを変更したいとき
は、スタート/リズム選択スイッチSRT/RHYをオ
ンする。このとき、フリップフロップ38の出力Qから
なるリズムラン信号RUNは“1”であり、インバータ
46の出力信号も“1”である。このため、スイッチS
RT/RHYのオン信号は、ANDゲート48を介して
リングカウンタ18に入力され、計数される。従って、
メモリ10からは、このときのリングカウンタ18の計
数出力CDAに応じて前回とは別のリズムパターン(例
えばワルツのリズムパターン)が読出される。この結
果、前回とは別のリズムパターンにしたがってリズム音
が発生されるようになる。そして、以下同様にしてスイ
ッチSRT/RHYをオンするたびにリズムパターンが
変更され、1個のスイッチ操作で任意のリズムを選択す
ることができる。
【0028】演奏中のリズムをストップさせたいとき
は、ストップスイッチSTPをオンする。このスイッチ
STPのオン信号は、リズムラン信号RUNによって導
通しているANDゲート50を介し、さらにORゲート
52を介してフリップフロップ38をトリガする。この
ため、リズムラン信号RUNが“0”になる一方、スト
ップ信号STOPが“1”になり、これに応じてテンポ
発振器20及びカウンタ22がリセット状態となる。従
って、リズム演奏は停止される。
【0029】次に、プログラム動作について説明する。
まず、プログラムスイッチPROをオンすると、そのオ
ン信号はフリップフロップ42をセットする。このた
め、フリップフロップ42の出力Qからなるプログラム
モード信号PROGは“1”となる。このプログラムモ
ード信号PROGは、ORゲート54を介してフリップ
フロップ40をリセットする一方、次の(1)〜(8)
のような作用をする。
【0030】(1)インバータ46を介してANDゲー
ト48を非導通にすることによってプログラム動作中の
リズムスタートを禁止する。
【0031】(2)ORゲート44を介してフリップフ
ロップ38をセットすることによりテンポ発振器20及
びカウンタ22のリセットを解除する。この結果、第2
のリズムパターンメモリ12には、カウンタ22の計数
出力CDBが供給されるようになる。
【0032】(3)メモリ12に書込モード信号WRと
して供給され、同メモリを書込モードにする。
【0033】(4)ワンショット回路56からパルスを
発生させてメモリ12をリセット(メモリ内容を消去)
する。
【0034】(5)ANDゲート58を導通させること
により計数出力CDB中の4分音符タイミングに対応し
たタイミング信号T4がリズム音源回路16に供給され
るようにする。タイミング信号T4は、リズム音源回路
16内でハイハットクローズの音源を駆動するので、サ
ウンドシステム30からは、4分音符のタイミングでハ
イハットクローズ音が発生される。このようにハイハッ
トクローズ音を発生させるのは、プログラムを行なう際
にハンドパーカッションのリズムをとりやすくするため
である。
【0035】(6)NORゲート60を介してゲート回
路24を非導通にすることによりリズムパターンデータ
PTAの送出を禁止する。
【0036】(7)ORゲート62を介して分配回路3
2に供給され、この分配回路32の出力端Aから押鍵デ
ータKDAが送出されるようにする。
【0037】(8)ORゲート62を介してゲート回路
36を導通させることにより押鍵データKDAがリズム
音源回路16に供給されるようにする。
【0038】従って、プログラムモード信号PROGが
“1”になった後、鍵盤14では、4分音符のタイミン
グで発生されるハイハットクローズ音に合わせて適宜押
鍵操作を行なうことによりハンドパーカッションでリズ
ムを演奏することができ、しかもこのリズム演奏の2小
節分のリズムパターンをメモリ12に記憶させることが
できる。
【0039】このようにしてメモリ12にリズムパター
ンをプログラムした後は、ストップスイッチSTPをオ
ンする。このときのオン信号は、フリップフロップ38
をリセット状態にする一方、ORゲート64を介してフ
リップフロップ42をリセットし、これに応じてプログ
ラムモード信号PROGは“0”となる。
【0040】次に、プレイスイッチPLYをオンした場
合の動作を説明する。
【0041】プレイスイッチPLYをオンすると、その
オン信号は、フリップフロップ40をセットする。この
ため、フリップフロップ40の出力Qからなるプレイモ
ード信号PLAYは“1”となる。このプレイモード信
号は、ORゲート64を介してフリップフロップ42を
リセットする一方、次の(1)〜(4)のような作用を
する。
【0042】(1)ストップ信号STOPによって導通
しているANDゲート66を介し、さらにORゲート5
2を介してフリップフロップ38をトリガする。この結
果、テンポ発振器20及びカウンタ22のリセットが解
除され、メモリ12には、カウンタ22の計数出力CD
Bが供給されるようになる。このとき、メモリ12は、
プログラムモード信号PROG=“0”を読出モード信
号(オーバーライン付きRE)として受取っているの
で、読出モードの状態にある。従って、メモリ12から
は、計数出力CDBに応じて、先にプログラムしたリズ
ムパターンデータPTBが送出される。
【0043】(2)ゲート回路28を導通させることに
よりリズムパターンデータPTBがリズム音源回路16
に供給されるようにする。
【0044】(3)NORゲート60を介してゲート回
路24を非導通にすることによりリズムパターンデータ
PTAの送出を禁止する。
【0045】(4)ORゲート62を介して分配回路3
2及びゲート回路36を前述のプログラムモードの場合
と同様に制御し、ハンドパーカッションを可能にする。
【0046】従って、プレイモード信号PLAYが
“1”になった後は、メモリ12からのリズムパターン
データPTBに応じて(先にプログラムしたリズムパタ
ーンにしたがって)リズム音が発生される。この場合、
鍵盤14によるハンドパーカッションを併用すると、先
にプログラムしたリズムパターンに適宜変化をつけるこ
とができるので、変化に富んだリズム演奏が可能とな
る。
【0047】なお、メモリ12にリズムパターンをプロ
グラムしないでプレイスイッチPLYをオンした場合に
は、鍵盤14によるハンドパーカッションのみが可能と
なる。
【0048】プレイモードの動作を終了するときは、ス
トップスイッチSTPをオンする。このときのオン信号
は、フリップフロップ38をリセット状態にする一方、
ORゲート54を介してフリップフロップ40をリセッ
トし、これに応じてプレイモード信号PLAYは“0”
となる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、演奏
者が任意のリズムパターンをプログラムしうるリズム演
奏装置において、プログラムしたリズムパターンに従っ
て自動的にリズム音を発生させる際にハンドパーカッシ
ョンを併用可能としたので、簡単なリズムパターンでも
変化に富んだリズム演奏を楽しめる効果が得られるもの
である。
【0050】その上、次の(イ)〜(ハ)のような効果
も得られる。
【0051】(イ)演奏時にハンドパーカッションを行
なうことを考慮して、記憶すべきリズムパターンを簡略
化することができ、プログラム作業が容易となる。
【0052】(ロ)演奏操作手段(実施例では鍵盤)を
リズムパターンのプログラムとハンドパーカッションと
に兼用するようにしたので、構成が簡単となる。
【0053】(ハ)リズムパターン作成についての指導
が容易となる。すなわち、初心者がプログラムしたりリ
ズムパターンによるリズム演奏は通常物足りない(単調
になりやすい)ものになりがちであるが、そのような場
合、指導者が該プログラムしたリズム演奏にハンドパー
カッションを付加して好適なリズム演奏を実際に行なっ
てみせることにより、プログラムしたリズムパターンの
問題点を指摘することができ、教習効果が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による電子楽器のリズム
演奏装置の回路構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
12…リズムパターンメモリ、14…鍵盤、16…リズ
ム音源回路、20…テンポ発振器、22…カウンタ、2
8,36…ゲート回路、32…分配回路、PRO…プロ
グラムスイッチ、PLY…プレイスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)リズムパターンデータを書込み可能
    な記憶装置と、 (b)演奏操作手段と、 (c)リズム音信号を発生可能なリズム音発生手段と、 (d)プログラムモード又はプレイモードを指定するた
    めのモード指定手段と、 (e)このモード指定手段で前記プログラムモードが指
    定されたとき、前記演奏操作手段の操作に対応してリズ
    ムパターンデータを前記記憶装置に書込み、記憶させる
    プログラム制御手段と、 (f)前記モード指定手段で前記プレイモードが指定さ
    れたとき、前記記憶装置からリズムパターンデータを読
    出して前記リズム音発生手段を駆動することにより前記
    リズム音発生手段から自動リズム音信号を発生させると
    共に前記演奏操作手段の操作に対応して前記リズム音発
    生手段を駆動することにより前記リズム音発生手段から
    マニアルリズム音信号を発生させるプレイ制御手段とを
    そなえた電子楽器のリズム演奏装置。
JP4087899A 1992-03-11 1992-03-11 電子楽器のリズム演奏装置 Pending JPH05100677A (ja)

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