JPH049993A - ホログラフィック表示装置 - Google Patents

ホログラフィック表示装置

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JPH049993A
JPH049993A JP11353590A JP11353590A JPH049993A JP H049993 A JPH049993 A JP H049993A JP 11353590 A JP11353590 A JP 11353590A JP 11353590 A JP11353590 A JP 11353590A JP H049993 A JPH049993 A JP H049993A
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hologram
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Tsuyoshi Todoroki
等々力 強
Tomohisa Ishikawa
石川 友久
Yoshinori Akamatsu
佳則 赤松
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Central Glass Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Central Glass Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B17/00Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
    • B32B17/06Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
    • B32B17/10Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
    • B32B17/10005Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
    • B32B17/10009Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the number, the constitution or treatment of glass sheets
    • B32B17/10036Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the number, the constitution or treatment of glass sheets comprising two outer glass sheets

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  • Holo Graphy (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は自動車用のベツドアップデイスプレィ、ショー
ウィンドウのデイスプレィ等、各種の表示用として応用
可能なホログラフィック表示装置に関する。
[従来の技術] 近年、装置レイアウトの自由度が大きい、波長選択性が
高い、レンズ特性の付与が可能である等の理由によりホ
ログラムを利用したヘッドアップデイスプレィが注目さ
れるようになり、種々の提案がされている(特開昭62
−94816号、特開昭64−4441など)。
しかしながら、従来のホログラムを利用したヘッドアッ
プデイスプレィは車内の運転者等に表示情報を視認させ
るには好都合であるが、車外の車(対向車等)に乗車し
ている人や歩行者などからは、太陽光などの外光がホロ
グラムで可視光として回折され、特に570 nu (
黄色) 〜7801m (赤色)が回折されると、ぎら
ぎらとした不快な色として視認され、違和感を与え、好
ましいものではなかった。
[発明の目的] 本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、外
光による不快な回折光を所定範囲がら逃がし、視認性を
向上させたホログラフィック表示装置を提供することを
目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の表示装置は第1の反射型ホログラムに再生用光
源から表示情報を投射して該反射型ホログラムの回折に
より表示するホログラフィック表示装置において、再生
用光源と反対側の外光が第1の反射型ホログラムによっ
て、所定の範囲に570〜780n罵の光として回折さ
れるときに、その範囲に回折する外光を、少なくとも所
定範囲外に回折する第2の反射型ホログラムを第1の反
射型ホログラムの外光側に直接あるいは中間膜を介して
積層するようにしたことを特徴とする。
[作用コ 実施例で示すような第1の反射型ホログラムを車両に実
装すると、外光が第1の反射型ホログラムによって第3
図(a)、第4図(a)の再生光学特性図にに示すよう
に回折される。ここでθは道路面に平行な水平面Hを基
準にして表わした角度である。所定範囲を例えばθで表
わしてO°〜400の範囲とすると570れ霞(黄色)
〜780n飄(赤色)の波長のぎらぎらとした不快な光
が回折される、 そこで本発明では、この所定範囲に第
1の反射型ホログラムが570 nm (黄色)〜78
0 nm (赤色)の波長のぎらぎらとした不快な光を
回折する入射光に対して、570nm  (黄色) 〜
780 tv (赤色)の光が所定範囲には回折しない
第2の反射型ホログラムを第1の反射型ホログラムの外
光側に積層することにより、所定範囲には570〜78
0 ns+の光を回折させないようにするものである。
なお、所定範囲は任意に決めればよいが、車両用の場合
には対向する車、歩行者などへの影響を考慮して、道路
面を基準に、θは0°〜40°の範囲などにすればよい
また、建築用の窓ガラスに装着する場合には、反射型ホ
ログラムの設置場所における窓ガラス面に対する法線を
基準にして適宜選択すればよい。
[実施例] 以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明のホログラフィック表示装置を自動車の
前部窓ガラスにヘッドアップデイスプレィとして応用し
た例を示す要部概略図、第2図は本発明の第1と第2の
反射型ホログラムシートの作製時の光学系を示す図、第
3図の(a) 、(b)はそれぞれ、実施例1における
第1の反射型ホログラムと第2の反射型ホログラムの再
生光学特性図、第4図の(a)、(b)はそれぞれ、実
施例2における第1の反射型ホログラムと第2の反射型
ホログラムの再生光学特性図、第4図は再生時の光経路
図である。
尖m 第1図に示すように、ヘッドアップデイスプレィとして
自動車の前部窓ガラスに装着し、緑色で再生する例で説
明する。
2枚の板ガラス1.1゛をポリビニールブチラールなど
の中間I!2で接着し、中間M2と板ガラス1“の間に
、後述する方法で作製した第1の反射型ホログラム3と
第2の反射型ホログラム4の積層体をコンバイナーとし
て封じこみ、蛍光表示管などの再生用光源5から投射さ
れる表示情報を第1の反射型ホログラム3で回折させ運
転者の目6に視認させるものである。
(反射型ホログラムシートの作製) ポリエステルフィルム上に、例えば重クロム酸ゼラチン
などを感材として塗布、乾燥させたホログラム原板7を
第2図に示すよな光学系により露光させる。
アルゴンレーザー発信器8から発信さるレーザー光をビ
ームスプリッタ−9で2分割し、一方は反射鏡10、凸
レンズ11を介して球面波として、他方は反射鏡12、
凸レンズ13を介して球面波としてホログラム原板7に
照射して、その後通常の方法により現像して反射型ホロ
グラムシート3.4を作製する。なお、第1の反射型ホ
ログラムについて、レーザー光の波長(レーザー発振器
)、ホログラム原板7に対する2方向からのレーザー光
の入射角は、再生時の条件(光源と人の目の配置、光源
の種1)および感光材の厚み変化等を考慮して、Bra
ggの式により決定され、第2の反射型ボログラムにつ
いては第1の反射型ホログラムが所定範囲に不快色とし
て回折する外光が入射したときに、所定範囲外に回折す
るように露光条件が決定される。
本実施例では、第1の反射型ホログラム3は緑色表示と
再生条件から露光条件を決め、第2の反射型ホログラム
は、このときの第1の反射型ホログラムの再生光学特性
から、所定範囲θの中心角度θ/2、例えば、40/2
−20@に回折する外光600n−の入射角をBrag
gの式により求め、この回折光が所定範囲外、例えば6
0゛の方向に回折するように、露光条件を決定する。す
のわち、第1の反射型ホログラムと第2の反射型ホログ
ラムをそれぞれ、レーザー光源については発振波長が4
88n■のアルゴンレーザー、凸レンズ11からの入射
角については22.5°と25°、凸レンズ13からの
入射角については38°と8″′なる条件で露光した。
(ホログラフィック表示装置の再生) このようにして得られた第1の反射型ホログラムシート
3と第2の反射型ホログラム4の外光に対する再生光学
特性は、それぞれ、第3図の(a)、(b)に示すよう
になり、第1の反射型ホログラムのみでは前述のように
不快な波長の光が回折されるが、第2の反射型ホログラ
ムを積層して自動車の前部窓ガラスに装着すると、第5
図に示すように、第1の反射型ホログラムが所定範囲に
575〜780 nmの光を回折する外光、例えば入射
光S1はS2として所定範囲外に回折され、所定範囲の
θが0°〜40°の範囲には570nm  (黄緑色)
〜475n11(青色)の色が回折されるので、不快感
がなくなり目立たなくなった。この場合575〜780
0層の光の一部が第2の反射型ホログラム4を透過して
第1の反射型ホログラム3に入射して、S3として回折
されるが第2の反射型ホログラムの回折効率を高い値、
例えば95%以上にしておけば無視することができる。
一方、再生用光源5からの波長545 rv (緑色)
の表示情報C1はほとんど第1の反射型ホログラムで0
2としてほとんど回折され運転者の目6に到り良好に視
認することができた。
火1」[L 実施例1において、表示情報を赤色で再生する場合につ
いて説明する。
第1の反射型ホログラムと第2の反射型ホログラムをそ
れぞれ、レーザー光源については発振波長514.5n
麿のアルゴンレーザー、凸レンズ11からの入射角につ
いては38.5°と52@、凸レンズ13からの入射角
については58mと23.5°なる条件で露光した。
このようにして得られた第1の反射型ホログラムシート
3と第2の反射型ホログラム4の外光に対する再生光学
特性はそれぞれ、第4図の(a)、(b)に示すように
なり、第1の反射型ホログラムのみでは前述のように不
快な波長の光が回折されるが、第2の反射型ホログラム
4を積層して自動車の前部窓ガラスに装着すると、θが
40°〜25゜の範囲には620 nm (赤色)〜5
70 nm (緑色)の光が回折され、一部不快色が回
折されるようにみえるが実際にはこのときの外光の入射
角がθで115@以上となるので、はとんど問題になら
ない。
ただ、窓ガラスの取付は角度を変化させて、不快色が目
立つような場合には実施例1で示した第2の反射型ホロ
グラムを作製したときと同様の方法により得られる第3
の反射型ホログラムをさらに積層すればよい。
一方、再生用光源からの波長610 nm (赤色)の
表示情報はほとんど第1の反射型ホログラムでほとんど
回折され運転者の目6に到り良好に視認することができ
た。
以上、好適な実施例により説明したが、本発明はこれら
限定されるものではなく、種々の応用が可能である。
第1の反射型ホログラムと第2の反射型ホログラムの積
層については、実施例ではいずれも直接積層する場合で
説明したが、第1の反射型ホログラムを車内側板ガラス
の合わせ面倒に、第2の反射型ホログラムを車外側板ガ
ラスの合わせ面側にそれぞれ接着してポリビニールブチ
ラールなどの中間膜を介して積層してもよい。
感光材について、重クロム酸ゼラチン以外にもハロゲン
化銀感光材、各種のフォトポリマー、フォトレジストな
ど適宜選択して用いればよい。
また、ホログラムシートは一般的に湿気を吸うと劣化す
るので、合わせガラスにおいて、中間膜と板ガラスの間
に挟持する以外にも、2枚の中間膜の間に挟持する方法
も好適である。さらに表面に保護膜を被覆すれば単板ガ
ラスに設けることもできる。
また、本発明の表示装置はヘッドアップデイスプレィ以
外にも、建築物の窓、間仕切り等に応用することもでき
る。
[発明の効果] 本発明のホログラフィック表示装置は、第1の反射型ホ
ログラム(表示用ホログラム)に第2の反射型ホログラ
ムを積層することにより、太陽光などの外光がホログラ
ムで可視光として回折され、570 rv (黄色)〜
780n■(赤色)の光がぎらぎらとした不快な色とし
て所定範囲に回折されるのを防ぎ、その結果、違和感を
与えず視認性を向上させるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のホログラフィック表示装置を自動車の
前部窓ガラスにヘッドアップデイスプレィとして応用し
た例を示す要部概略図、第2図は本発明の第1と第2の
反射型ホログラムシートの作製時の光学系を示す図、第
3図の(a) 、(b)はそれぞれ、実施例1における
第1の反射型ホログラムと第2の反射型ホログラムの再
生光学特性図、第4図の(a) 、(b)はそれぞれ、
実施例2における第1の反射型ホログラムと第2の反射
型ホログラムの再生光学特性図、第5図は再生時の光経
路図である。 1.1′・・板ガラス 2・・・・・・中間膜 3・・・・・・第1の反射型ホログラム4・・・・・・
第2の反射型ホログラム5・・・・・・再生用光源 6・・・・・・目 7・・・・・・ホログラム原板 第1図 第3図 (a) 第2図 印 角度θ(度) (b) 角度θ(度) 第4図 (a) 角度θ(度) (b) 角度θ(度) 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の反射型ホログラムに再生用光源から表示情報を投
    射して該反射型ホログラムの回折により表示するホログ
    ラフィック表示装置において、再生用光源と反対側の外
    光が第1の反射型ホログラムによって、所定の範囲に5
    70〜780nmの光として回折されるときに、その範
    囲に回折する外光を、少なくとも所定範囲外に回折する
    第2の反射型ホログラムを第1の反射型ホログラムの外
    光側に直接あるいは中間膜を介して積層するようにした
    ことを特徴とするホログラフィック表示装置。
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