JP2872310B2 - ホログラフィック表示装置 - Google Patents

ホログラフィック表示装置

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JP2872310B2
JP2872310B2 JP1335488A JP33548889A JP2872310B2 JP 2872310 B2 JP2872310 B2 JP 2872310B2 JP 1335488 A JP1335488 A JP 1335488A JP 33548889 A JP33548889 A JP 33548889A JP 2872310 B2 JP2872310 B2 JP 2872310B2
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友久 石川
佳則 赤松
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車用のハイマウントストップランプ、シ
ョーウィンドゥのディスプレイ等、各種の表示体として
応用可能なホログラフィック表示装置に関する。
[従来の技術] 従来、ハイマウントストップランプとして光源とハウ
ジングが一体化されたものを、車両の後部窓ガラスに直
接設けるか接するように設けるので自由空間を狭くする
ばかりか、運転者等の視界の支障になることは避けられ
なかった。
このような問題点を解決するためには、露光時に表示
しようとする模様を記録したホログラムシートを所定の
光源で再生すればよいが、これ以外の模様を表示するこ
とはできないという欠点がある。
また、無地の透過型ホログラムシートと光源の間に、
透明ガラスなどに不透明部分を形成して得られる模様付
きマスク板を介在させるようにしてこの模様とは異なる
模様を有するマスク板をに取り替えるようにすると各種
の異なる模様を表示させることができるが、光源の虚像
のみが再生され、模様を完全に再生することができない
という欠点がある。
[発明の目的] 本発明はこのような欠点を解消するものであり光源の
位置を任意に選択できるとともに、ホログラムシートよ
り光源側からの視界を妨げることなく、所望の模様が完
全に表示可能なホログラフィック表示装置を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の表示装置は、車両用あるいは建築用の窓ガラ
スに設けられ、表示すべき模様を形成していない無地の
透過型ホログラムシートと光源の間に、光源からの光を
拡散光として透過させる部分と実質的に透過させない部
分により文字、図形などの模様を形成したマスク板を前
記透過型ホログラムシートとは離隔して介在させ、前記
マスク板の模様に相当する模様を透過型ホログラムシー
トに表示させるようにしたことを特徴とする。
[作用] 本発明は、第1図の再生時の要部概略図に示すよう
に、光源1と透過型ホログラムシート2の間に、光源1
の光を透過する部分3aと透過しない部分3bにより模様が
形成されたマスク板3を介在させることにより、透過型
ホログラムシートにマスク板に形成された模様を表示す
るものである。
ただ、この場合、単にマスク板の光透過部分を穿孔す
るか、ガラスなどの透明板で形成したものでは、光源の
光がマスク板の光透過部分をほぼ直進するので光源と反
対側の人の目にはマスク板の模様の一部と光源そのもの
虚像のみが再生され、模様全体を視認することができな
い。
表面凹凸を有する光透過性の板、例えばすりガラスな
どに不透過部分3bが形成された模様付きマスク板3を用
いることにより、マスク板3に光源1から投射された光
は不透過部分以外の透過部分3aにおいて、光が散乱され
あたかも多数の点光源があり、それらの点光源から球面
波が発生するようにふるまう。すなわち、点光源P1から
の光は発散し、ホログラムシート2に達した後、そのう
ち点P1′に入射された光のみが目4の方向に回折し、同
時にP1′の延長線上に虚像P1″が形成される。
一方、点光源P2からの光も発散し、ホログラムシート
2に達した後、そのうち点P2′に入射された光のみが目
4方向に回折し、同時にP2′の延長線上に虚像P2″が形
成される。
点P1と点P2の間の総ての点についても、目4の方向に
回折するとともに、虚像P1″−P2″の間に各点に対応し
て虚像が形成される。
その結果、マスク板に形成された模様全体が光源と反
対側の人の目4に透過型ホログラムシート2を通して虚
像P1″−P2″として視認される。
なお、第1図には白色光源を使用した例として赤色な
どのフィルター13を示している。
[実施例] 以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明のホログラフィック表示装置再生時の
光学系を示す要部概略図、第2図は透過型ホログラムシ
ートの作製時の光学系を示す図、第3図は自動車の後部
窓ガラスにハイマウントストップランプとして応用した
例を示す要部概略図である。
(透過型ホログラムシートの作製) ポリエステルフィルム上に、例えば重クロム酸ゼラチ
ンを感材として塗布、乾燥させたホログラム原板5を第
2図に示すよな光学系により露光させる。アルゴンレー
ザー発振器6から発振されるレーザー光をビームスプリ
ッター7で2分割し、一方は反射鏡8、凸レンズ9を介
して球面波として、他方は反射鏡10、凸レンズ11を介し
て球面波として、ホログラム原板5に照射、その後通常
の方法により現像して透過型ホログラムシート2を作製
する。
なお、レーザー光の波長、ホログラム原板5に対する
2方向からのレーザー光の入射角は、再生時の条件(光
源と人の目の配置、光源の種類)および感光材の厚み変
化等を考慮して、Braggの式により設定すればよい。
(マスク板の作製) すりガラス等の光透過性の散乱板にセラミックペース
ト等をスクリーン印刷するなどの方法により、例えばST
OPなどの模様を形成し、模様部分を光透過部分3a、スク
リーン印刷したそれ以外の部分を光不透過部分を3bとす
るマスク板3を作成する。
(ホログラフィック表示装置の再生) このようにして得られた透過型ホログラムシート2
を、第3図に示すように2枚の板ガラスをポリビニール
ブチラールなどの中間膜により接着した合わせガラス12
の合わせ面側にハイマウントストップランプとして設
け、自動車用の後部窓ガラスとして装着する。
また、前述の方法で得られたマスク板3は白熱電球な
どの光源1、赤色フィルター13と一体化してリアパーセ
ル14の上面に設ける。
このような光学系により、電源を投入すると、光源1
からの光は赤色の球面波としてマスク板3に照射され
る。
マスク板3ではSTOPと形成された部分が拡散光として
光を透過させ、多数の点光源があり、それらの点光源か
ら球面波が発生するようにふるまうので、これらの拡散
光が人の目4に回折され、光源と反対側の人の目、例え
ば後続車の運転者などの目4に赤色のSTOPという文字が
明確に視認される。
この場合、該表示体を実装した自動車の運転者、同乗
者にはSTOPという文字は認識されず、外部視界の支障に
ならない。
以上、好適な実施例により説明したが、本発明はこれ
ら限定されるものではなく、種々の応用が可能である。
マスク板について、すりガラスなどの表面に微小な凹
凸が形成された光透過性の拡散板に、不透明なセラミッ
クペースト、塗料などを、印刷、塗布などの方法により
各種の模様を形成すればよく、これらのマスク板を機械
的に切替え可能にしておけば、各種の模様を表示するこ
とができる。
また、液晶などの光散乱型表示素子により光透過部分
と不透過部分を形成してマスク板としてもよい。この場
合には模様を任意に変えることができ、動く画像も表示
することができる。
感光材について、重クロム酸ゼラチン以外にもハロゲ
ン化銀感光材、各種のフォトポリマー、フォトレジスト
など適宜選択して用いればよい。
また、ホログラムシートは一般的に湿気を吸うと劣化
するので、合わせガラスにおいて、2枚の中間膜の間に
挟持した方が好ましいが、中間膜と板ガラスの間に挟持
してもよく、さらに表面に保護膜を被覆すれば単板ガラ
スに設けることもできる。
再生時の光源について、白色光源以外にも、レーザー
光源などを使用することができる。この場合に、光を発
散させるための凸レンズを光源とマスク板の間に設ける
必要があるが、フィルターは必ずしも必要ではない。
また、本発明の表示装置はハイマウントストップラン
プ以外にも、各種の運転情報、広告情報等を表示させて
もよく、従って乗り物の窓は勿論、建築物の窓、間仕切
り等を利用することもできる。
[発明の効果] 本発明のホログラフィック表示装置は、光源側からの
視界を妨げることなく、光源の反対側から各種の表示情
報全体を完全に視認することができるもので、光源の位
置も露光時の条件により自在に選択できるので、室内空
間の狭い建物、乗り物などの窓を通して表示するのに特
に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のホログラフィック表示装置再生時の光
学系を示す要部概略図、第2図は透過型ホログラムシー
トの作製時の光学系を示す図、第3図は自動車の後部窓
ガラスにハイマウントストップランプとして応用した例
を示す要部概略図である。 1……光源 2……透過型ホログラムシート 3……マスク板 4……目
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03H 1/22 G03B 21/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両用あるいは建築用の窓ガラスに設けら
    れ、表示すべき模様を形成していない無地の車両用窓ガ
    ラスに設けられた透過型ホログラムシートと光源の間
    に、光源からの光を拡散光として透過させる部分と実質
    的に透過させない部分により文字、図形などの模様を形
    成したマスク板を前記透過型ホログラムシートとは離隔
    して介在させ、前記マスク板の模様に相当する模様を透
    過型ホログラムシートに表示させるようにしたことを特
    徴とするホログラフィック表示装置。
JP1335488A 1989-12-25 1989-12-25 ホログラフィック表示装置 Expired - Lifetime JP2872310B2 (ja)

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