JP2792799B2 - ホログラフィックオーナメント - Google Patents

ホログラフィックオーナメント

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用の窓ガラスあ
るいは車体、建築用窓ガラス、建築用壁、間仕切り、家
具、玩具などに、平面的な文字、図形などのデザインを
表示する装飾用ホログラムに関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】ホログラムを利用したディス
プレイは表示しようとする立体像、平面像などが具体的
に記録されるものであるが、図形、模様などが固定さ
れ、記録される像以外の表示を行うことができない。ま
た、周辺部分が表示部分か非表示部分か不明確となり、
ぼんやりとした感じになるのが避けられないものであっ
た。
【0003】そこで本出願人は実願平4−40359号
として1枚のホログラムをマスキングするかホログラム
自身を切り抜いて、文字、図形、模様などのデザインを
表示させるオーナメントを提案した。
【0004】しかしながら、このオーナメントは特定方
向からの光を特定位置に表示するには適しているが、特
定位置にある再生用光源からの光を広範囲から視認した
り、広範囲の再生用光源からの光に対して特定位置にお
いて視認するという点では充分ではなかった。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、所望の図形、模様などを自在に、しかも周辺
部分をシャープに表示するとともに、特定位置にある再
生用光源からの光に対して広範囲に視認されるか、ある
いは広範囲に入射角が変わる再生用光源からの光に対し
て特定位置において視認されるホログラフィックオーナ
メントを提供することを目的とする。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明のホログラフィ
ックオーナメントは、特定位置に設けられた再生用光源
からの光を拡散反射し、かつ前記特定位置に設けられた
再生用光源からの光に対して異なった方向に回折する
体像を記録していない無地の反射型ホログラムを複数枚
積層するか、あるいは異なった位置にある再生用光源か
らの光を拡散反射し、かつそれぞれの再生用光源からの
に対して同じ特定方向に回折する立体像を記録してい
ない無地の反射型ホログラムを複数枚積層したホログラ
ムの一部をマスキングするか、あるいはホログラム自体
を切り抜いて基板に接合し、文字、図形、模様等のデザ
インを表示させるようにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明のホログラフィックオーナメントは反射
型ホログラムをマスキングするか、あるいは切り抜いて
表示させるものであるから、所望の文字、図形、模様な
どのデザインを容易に形成することができ、周辺部分が
マスキングされているから、シャ−プに視認することが
できるとともに、特定位置に設けられた再生用光源から
の光に対して異なった方向に回折する反射型ホログラム
を複数枚積層したホログラム場合には、特定位置にある
再生用光源からの光に対して広範囲に視認され、例えば
建築用の窓ガラス、間仕切りなどにホログラムを設け
て、特定位置に設けた再生用光源からの光を照射すると
広い範囲から文字、図形などのデザインを視認すること
ができる。また、異なった位置にある再生用光源からの
光に対して同じ特定方向に回折する反射型ホログラムを
複数枚積層した場合には、広範囲の再生用光源からの光
に対して特定方向から視認され、例えば自動車用の後部
窓ガラスにホログラムを設け、太陽光が照射されると太
陽の高度が変わっても後続車などからデザインを視認す
ることができる。
【0008】また、反射型ホログラムに白色光などの各
種の光源を照射することにより、光源側から、あたかも
光源がホログラム表面にあるように明るく、鮮明に表示
することができる。特にホログラムを拡散反射するよう
にすると、光源側の広範囲から文字などをあたかも表示
部分全体が発光しているように、明るく視認することが
できる。
【0009】この場合にホログラムの保護膜を不透明に
すると、ホログラム部分を通して透過する光がなく、効
率よく表示することができるし、保護膜を透明にすると
ホログラムを通して向こうを透視することもでき、特異
な表示を行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明を詳細に
説明する。図1と図2はそれぞれ本発明の実施例1にお
けるホログラフィックオーナメントの要部側面図と要部
平面図、図3〜図5は実施例1における露光時の光学系
を示す図であり、図3はマスターホログラム、図4は第
1のホログラム、図5は第2のホログラムをそれぞれ作
製するための光学系を示す図、図6と図7は実施例2の
ホログラフィックオーナメントを示す要部側面図と要部
平面図、図8は実施例例2における第1のホログラムと
第2のホログラムを作製するための露光光学系を示す
図、図9は実施例3における要部側面図である。
【0011】実施例1 特定位置に設けられた再生用光源からの光に対して異な
った方向に回折する反射型ホログラムを複数枚積層した
ホログラムの一部をマスキングして、文字、図形、模様
等のデザインを表示させるオ−ナメントについて例示す
る。 (反射型ホログラムの作製)再生条件を、再生用光源と
して白色光源を使用し、入射角θi が45°で入射した
ときに、第1のホログラムの回折角θd1を+10°(ホ
ログラムの法線との角度を表し、法線より上側に回折す
る)、第2のホログラムの回折角θd2を−10°(ホロ
グラムの法線との角度を表し、法線より下側に回折す
る)で回折する条件で第1のホログラムと第2のホログ
ラムを作製する。
【0012】ガラス基板上に、銀塩などを感材として塗
布した乾板11を図3に示すように各光学機器とともに
セッティングした後、例えばアルゴンレーザー発振器1
2から514.5nmの波長の光を発振すると、ビーム
スプリッター13で2方向に分割され、一方の光は顕微
鏡対物レンズ14、ピンホ−ル15、凹面鏡16を介し
て平行光として、他方の光は反射鏡17、顕微鏡対物レ
ンズ18、ピンホール19、拡散反射板20を介して拡
散光としてそれぞれ乾板11に入射し、干渉縞が形成さ
れる。その後通常の現像処理をしてマスターホログラム
21を得る。
【0013】次いで、ポリエチレンテレフタレート(P
ET)などのベース(以下、ベースPETと略称する)
にペンタエリストールトリアクリレート、トリメチロー
ルプロパントリアクリレート、トリエチレングリコール
ジアクリレートなどのビニールモノマーと、メチルメタ
アクリレートとメタアクリル酸の混合物、セルロースア
セテートサクシアネート、ポリビニールアルコールなど
の飽和ポリマー、あるいは不飽和ポリエーテル・エステ
ルなどの不飽和ポリマーとの混合物を主成分として、必
要に応じ、増感材、光重合開始剤などを加えた混合物を
塗布し、レーザー光あるいは紫外線を照射してポリマー
化したフォトポリマーを感材としてガラスなどの別の露
光用基板に貼つけた乾板22−1を前述の方法で得られ
たマスターホログラム21とともに、図4に示すように
各光学機器とともに、マスタ−ホログラム21の法線と
乾板の法線のなす角度(再生実像を形成する光の入射
角)θs1を10°、参照光の入射角θr1を45°になる
ようにセッティングした後、例えばアルゴンレーザー発
振器23から514.5nmの波長の光を発振するとビ
ームスプリッタ24で2分割され、一方の光は顕微鏡対
物レンズ25、ピンホール26、凹面鏡27、マスター
ホログラム21を介して拡散光(再生実像を形成する
光)として、他方の光は反射鏡28、顕微鏡対物レンズ
29、ピンホール30を介して発散光(参照光)として
それぞれ乾板に入射され、干渉縞が形成される。その後
通常の現像処理をして第1のホログラム1を得る。
【0014】次いで、フォトポリマーを感材としてガラ
スなどの基板に塗布した別の乾板22−2をマスターホ
ログラム21とともに図5に示すように、図4に示す同
じ光学機器を使用して、マスタ−ホログラム21の法線
と乾板の法線のなす角度(再生実像を形成する光の入射
角)θs2を10°、参照光の入射角θr2を45°になる
ように調整した以外は第1のホログラム露光時と同じ配
置にして露光し、第2のホログラム2を得る。 (オーナメント作製)前述の方法で得られた第1のホロ
グラム1と第2のホログラム2を積層し、図1、図2に
示すように、第1のホログラム1に保護テープ6を接着
した保護テープ付きホログラムに、黒色などの不透明な
マスキングテープ3と透明両面接着テープ4を接着して
文字、図形などを切り抜いたものを接着し、周辺部をト
リミングしてガラスなどの基板5に接着し、ホログラフ
ィックオーナメントを得る。 (再生)このようにして得られたホログラフィックオー
ナメントに、図1に示すように白色光源、ハロゲンラン
プなどの再生用光源7から光を照射すると、第1のホロ
グラム1と第2のホログラム2によって光源側に回折さ
れるが、第1のホログラムは回折角θd1の方向に、第2
のホログラムは回折角θd2の方向にそれぞれ回折し、こ
の実施例におけるホログラムはほぼプラスマイナス20
°の広範囲に拡散反射し、光源側の広い範囲の観察者8
からあたかも、光源がホログラム表面にあるように明る
く、しかも図2に示すような緑色の文字を周辺がシャー
プに視認することができた。
【0015】実施例2 異なった位置にある再生用光源からの光に対して同じ特
定方向に回折する反射型ホログラムを複数枚積層したホ
ログラム自体を切り抜いて、文字、図形、模様等のデザ
インを表示させるようにしたオ−ナメントについて例示
する。
【0016】(反射型ホログラムの作製)実施例1と同
じ方法によりマスタ−ホログラム21を作製し、別のガ
ラス基板上に、フォトポリマーを感材として塗布した乾
板31とともに、図8に示すように各光学機器を、マス
タ−ホログラム21の法線と乾板の法線を一致させ、参
照光の入射角θr を50°になるようにセッティングし
た後、例えばアルゴンレーザー発振器32から514.
5nmの波長の光を発振するとビームスプリッタ33で
2分割され、一方の光は顕微鏡対物レンズ34、ピンホ
ール35、凹面鏡36、マスターホログラム21を介し
て拡散光(再生実像を形成する光)として、他方の光は
反射鏡37、顕微鏡対物レンズ38、ピンホール39を
介して発散光(参照光)としてそれぞれ乾板に入射さ
れ、干渉縞が形成される。その後通常の現像処理をして
第1のホログラム1を得る。
【0017】同じ光学機器を使用して、参照光の入射角
θr を25°にした以外は第1のホログラム露光時と同
じ配置にして露光し、第2のホログラム2を得る。 (オーナメント作製)前述の方法で得られた第1のホロ
グラム1と第2のホログラム2を積層し、背面側に保護
テープ6を、前面側に両面接着テープ4を接着したもの
を、図6、図7に示すように文字など所望の形状に切り
抜いて、板ガラスなどの基板5に接着してホログラフィ
ックオーナメントを得る。 (再生)このようにして得られたホログラフィックオー
ナメントに、図6に示すように太陽光などの再生用光源
7から光を照射すると、第1のホログラム1と第2のホ
ログラム2によって光源側に回折されるが、この実施例
におけるホログラムは再生用光源の入射角θi1がおよそ
60°の場合にも、θi2がおよそ15°の場合であって
も、またその間にあっても回折角が0°の方向(基板の
法線方向)の観察者8から常に視認することができ、建
物用の窓ガラスに装着すれば、外部の一定方向の観察者
8から太陽の高度が変わっても文字などを視認すること
ができるものである。
【0018】実施例3 異なった位置にある再生用光源からの光に対して同じ特
定方向に回折する反射型ホログラムを複数枚積層した一
部をマスキングして、文字、図形、模様等のデザインを
表示させるようにした実施例2と同じ方法で作製された
オ−ナメントを車両用の窓ガラスなどに用いられる合わ
せガラスに装着した場合いついて例示する。
【0019】車外側板ガラスとなる基板5’には、黒枠
と呼ばれる装飾用の幅広の不透明膜9がセラミックペー
ストをスクリーン印刷することにより形成されている
が、その不透明膜に対応する位置の車内側板ガラスとな
る基板5には、文字、図形などの形状に相当する部分を
ブランクにしてセラミックペーストをスクリーン印刷
し、車内側の板ガラスとともに、曲げ加熱するときに同
時に焼成して、文字、図形などの部分には膜がないマス
キング部材3を形成する。
【0020】次に基板5に実施例2と同様の方法で得ら
れた第1のホログラム1と第2のホログラム2を仮接着
した状態で、2枚の基板5、5’の間にポリビニールブ
チラールなどの中間膜10を介挿し、オートクレーブに
より通常の合わせ処理をして図9に示すようなホログラ
フィックオーナメントを得る。
【0021】このようにして得られたオーナメントに図
9に示すように太陽などの再生光源7から光を照射する
と実施例1と同様に再生用光源(太陽)の位置が変わっ
ても後続車等の観察者8からあたかも、光源がホログラ
ム表面にあるように明るく、しかも周辺がシャープに緑
色の文字を視認することができた。
【0022】以上、好適な実施例により説明したが、本
発明はこれらに限定されるものではなく、種々の応用が
可能である。ホログラムについて、再生波長は露光時の
光源等を変えるこにより緑色以外にも赤色、黄色、青、
橙など各種の色を再生でき、多重露光をすればさらに多
くの色で再生することができ、異なる複数色を組み合わ
せて再生することも可能である。また、ホログラムは光
を拡散反射するものが好ましいが、光を拡散反射するの
ではなく、鏡面反射するようなホログラムも採用するこ
とができる。この場合には再生用光源そのものを表示す
るオーナメントとなる。また、感光材については、フォ
トポリマー以外にも、ハロゲン化銀感光材、重クロム酸
ゼラチン、各種のフォトレジストなど適宜選択して用い
ればよい。
【0023】基板については、各実施例のように、光源
側に基板を配置する場合には、透明な板ガラスあるいは
アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの透明樹脂を
使用する必要があるが、例えば実施例1において、基板
の光源側表面に、透明両面接着テープ、ホログラム、マ
スキング部材、透明保護テープの順に積層したオーナメ
ントのように光源と反対側に基板を、光源側にホログラ
ムを配置してもよく、この場合には基板は透明板は勿論
不透明な金属、セメント、木材、布、セラミックス紙な
ど各種の材料を採用することができ乗り物や建築用の窓
以外にも、壁、天井、床、間仕切り、家具、玩具、道路
標識、衣類などにも応用することができる。
【0024】露光時に使用する拡散板については、すり
ガラス以外にも、梨地模様、編み目模様など、表示する
文字などより小さな模様を有する拡散板を使用すると微
細な模様で文字などを表示することができる。
【0025】再生時の光源については、白色光源として
白色ランプ、蛍光灯、ハロゲンランプ、太陽などを使用
することができ、それ以外にも、レーザー光源など各種
の光源を採用することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明のホログラフィックオーナメント
は所望の文字、図形、模様などのデザインを周辺部分が
マスキングされているから、シャ−プに視認することが
できるとともに、反射型ホログラムに白色光などの各種
の光源を照射することにより、光源側から、あたかも光
源がホログラム表面にあるように明るく、鮮明に表示す
ることができる。特にホログラムを拡散反射するように
すると、光源側の広範囲から文字などをあたかも表示部
分全体が発光しているように明るく視認することができ
るとともに、特定位置に設けられた再生用光源からの光
に対して異なった方向に回折する反射型ホログラムを複
数枚積層したホログラムの場合には、特定位置にある再
生用光源からの光に対して広範囲に視認され、例えば建
築用の窓ガラス、間仕切りなどにホログラムを設けて、
特定位置に設けた再生用光源からの光を照射すると広い
範囲から文字、図形などのデザインを視認することがで
き、また、異なった位置にある再生用光源からの光に対
して同じ特定方向に回折する反射型ホログラムを複数枚
積層した場合には、広範囲の再生用光源からの光に対し
て特定方向から視認され、例えば自動車用の後部窓ガラ
スにホログラムを設け、太陽光が照射されると太陽の高
度が変わっても後続車などからデザインを視認すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるホログラフィックオ
ーナメントを示す要部側面図である。
【図2】実施例1におけるホログラフィックオーナメン
トを示す要部平面図である。
【図3】実施例1におけるマスターホログラム露光時の
光学系を示す図である。
【図4】実施例1における第1のホログラム露光時の光
学系を示す図である。
【図5】実施例1における第2のホログラム露光時の光
学系を示す図である。
【図6】本発明の実施例2におけるホログラフィックオ
ーナメントを示す要部側面図である。
【図7】実施例2におけるホログラフィックオーナメン
トを示す要部平面図である。
【図8】実施例2における第1のホログラムと第2のホ
ログラムの露光時の光学系を示す図である。
【図9】実施例3におけるホログラフィックオーナメン
トを示す要部側面図である。
【符号の説明】
1 第1のホログラム 2 第2のホログラム 3 マスキング部材 4 透明両面接着テープ 5、5’基板 6 保護テープ 7 再生用光源 8 観察者
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03H 1/22 G02B 27/02 G09F 9/00 G02B 5/32

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定位置に設けられた再生用光源からの光
    を拡散反射し、かつ前記再生用光源からの光に対して異
    なった方向に回折する立体像を記録していない無地の
    射型ホログラムを複数枚積層したホログラムの一部をマ
    スキングするか、あるいはホログラム自体を切り抜いて
    基板に接合し、文字、図形、模様等のデザインを表示さ
    せるようにしたことを特徴とするホログラフィックオー
    ナメント。
  2. 【請求項2】異なった位置にある再生用光源からの光
    拡散反射し、かつそれぞれの再生用光源からの光に対し
    て同じ特定方向に回折する立体像を記録していない無地
    反射型ホログラムを複数枚積層したホログラムの一部
    をマスキングするか、あるいはホログラム自体を切り抜
    いて基板に接合し、文字、図形、模様等のデザインを表
    示させるようにしたことを特徴とするホログラフィック
    オーナメント。
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