JPH0499707A - 皮膚化粧料 - Google Patents

皮膚化粧料

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JPH0499707A
JPH0499707A JP21623190A JP21623190A JPH0499707A JP H0499707 A JPH0499707 A JP H0499707A JP 21623190 A JP21623190 A JP 21623190A JP 21623190 A JP21623190 A JP 21623190A JP H0499707 A JPH0499707 A JP H0499707A
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JP
Japan
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skin
cosmetic
mevalonic acid
present
flexibility
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JP21623190A
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Hiroshi Sugiyama
宏 杉山
Sadasuke Shimada
嶋田 禎祐
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Adeka Corp
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Asahi Denka Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、R−(−)メバロン酸を含有する皮膚化粧料
に関し、詳しくは、皮膚に湿潤窓及び柔軟性を付与でき
、且つ安全性及び安定性も良好な皮膚化粧料に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来よ
り、皮膚に適度な水分と油分を与えるため、保湿剤ある
いは柔軟剤が皮膚化粧料に配合されている。
上記の保湿剤あるいは柔軟剤としては、グリセリン、プ
ロピレングリコール、ポリエチレングリコール、スクア
ラン、ラノリン、オリーブ油、ホホバ油、アボガド油、
流動パラフィン、ワセリン等が利用されているが、これ
らは、皮膚に水分を十分保持させるにはいたらず、また
、多量に含有させると、ヘト付く等、必ずしも満足し得
るものではなかった。
従って、本発明の目的は、皮膚に適度な湿潤窓及び柔軟
性を付与でき、且つ安全性の高い皮膚化粧料を捷供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、鋭意検討した結果、R−(−)メバロン
酸を皮膚化粧料に配合することにより、上記目的を達成
できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明の皮膚化粧料は、R−(−)メバロン酸を
含有することを特徴とするものである。
以下、本発明の皮膚化粧料について詳述する。
本発明に用いるR−(−)メバロン酸は、例えば、公開
特許公報昭61216484号、開閉63−21648
5号、開閉63−216486号、開閉63−2164
87号等に記載されている方法により製造することがで
きる。勿論、別の方法、例えば、化学合成法で製造した
ものでも良い。
R−(−)メバロン酸は、ライト等によって始めて単離
された物質であり(Journal of^−eric
an Chemical 5ociety、 J3.5
373 (1956)) 、生体内ではコレステロール
を始めとする各種インプレノイド系代謝の重要な中間体
として知られている。
即ち、R−(−)メバロン酸は、種々の生物に対して成
長促進作用を有し、ユビキノン、ドリコール、あるいは
脂溶性ビタミン等の前駆体ともなっている。
上記R−(−)メバロン酸を皮膚化粧料に配合し、皮膚
に塗布した場合には、皮膚がら吸収され、皮膚に潤い感
を与える。また、微小血流の円滑化、皮膚組織の賦活化
、更には血管内皮細胞の保護作用も期待できる。
上記R−(−)メバロン酸の化粧料中の配合量は、0.
02〜15.0重量%の範囲が適当である。
配合量が0.02重量%未満では、その添加効果が十分
に発揮されず、また、15.0重量%を越えても、その
増加量に比例した効果が得られず、経済的にも望ましく
ない。
本発明の皮膚化粧料は、例えば、ローション、乳液、バ
ック等の各種の化粧料に応用することができるもので、
R−(−)メバロン酸の配合方法に何等制限されるもの
ではない。
また、本発明の皮膚化粧料には、例えば、前記の他の保
湿剤及び柔軟剤、色素、香料、界面活性剤、抗酸化剤等
を本発明の目的を逸脱しない範囲で適宜配合することが
できる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例、比較例及び本発明の効果を示す
使用例を挙げ、本発明を更に詳しく説明する。
実施例1 下記配合及び製法によりスキンローション基剤(本発明
品1)を調製した。
〔配合〕               (重量部)R
−(−)メバロン酸−−−IO,0 ワセリン  −−−−−−−−−−−−−−−−−−2
,0ミッロウ−−0,5 ソルビタンセスキオレイン酸エステル  0.8ポリオ
キソエチレンオレイルエーテル   1.2エタノール
  −−5,0 カルボキノビニルポリマー      20.0(1%
水ン容液) 水酸化カリウム  −−−−−−0,1精製水  −−
−・−・−−一−−−−−−−−−−−60,4〔製法
〕 精製水にエタノールを加えた後70°Cとし、水相部と
する。
また、予め調製しであるカルボキシビニルポリマー水溶
液と水酸化カリウムとを除く他の親油性成分を混合加熱
して70℃とし、親油部とする。
この親油部を上記水相部に加えて予備乳化を行い、カル
ボキシビニルポリマー水溶液を加えて均一に混和した後
、水酸化カリウムを加えて中和する。
次いで、ホモミキサーにより均一に乳化した後、30°
Cまで冷却し、スキンローション基剤を得る。
実施例2 下記配合及び製法によりパック基剤(本発明品2)を1
用型した。
〔配合〕               (重量部)R
−(−)メバロン酸        0.03ポリビニ
ルアルコール        15.0カルボキノメチ
ルセルロースナトリウム5.0 プロピレングリコール    −     3.0エタ
ノール    −−IO,0 精製水 −−、67,0 [製法] 精製水にプロピレングリコールを加えて熔解する。更に
、エタノールで湿潤したポリビニルアルコール、カルボ
キシメチルセルロースナトリウム及びl’l (−)メ
バロン酸を加え、70°Cに加熱し掻き混ぜながら溶解
して、パ、り基剤を得る。
比較例1 実施例1の配合からR−(−)メバロン酸ヲ除き、その
代わりにスクアラン5重量部及びプロビレンゲリコール
5重量部を配合した以外は実施例1と同様にしてスキン
ローシゴン基剤(比較品1)を調製した。
比較例2 実施例2の配合からR−(−)メバロン酸を除いた以外
は実施例2と同様にしてパック基剤(比較品2)を調製
した。
使用例1 実施例1及び2で得られた本発明品1及び2並びに比較
例1及び2で得られた比較品l及び2について、皮膚へ
の湿潤感及び柔軟性の付与効果を次のようにして測定し
た。即ち、年齢18〜57オまでの女性16名を評価者
とし、−試料を3回使用し、その皮膚への湿潤感及び柔
軟性の付与効果を次の評価基準で採点した。
10点;極めて効果あり 8 ;効果あり 6 ;やや効果あり 2 ;効果ある気がする 0 ;効果がない このようにして、1人が3回使用した平均値(少数点以
下四捨五人)を16名分合計した値を次の表1に記載し
た。
表1 上記表1に示す結果から明らかな如く、R(−)メバロ
ン酸を含有する本発明品1及び2は、皮膚に適度な湿潤
感及び柔軟性を付与する効果があることが判る。
[発明の効果] 本発明の皮膚化粧料は、安全性の極めて高い生体内物質
であるR−(−)メバロン酸を主成分にした化粧料で、
皮膚に適度な湿潤感及び柔軟性を付与でき、且つ安全性
の高いものである。
特許出願人 旭電化工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. R−(−)メバロン酸を含有することを特徴とする皮膚
    化粧料。
JP21623190A 1990-08-16 1990-08-16 皮膚化粧料 Expired - Lifetime JP2925266B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002179565A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Asahi Denka Kogyo Kk ヒスタミン放出阻害剤
JP2011102281A (ja) * 2009-11-12 2011-05-26 Adeka Corp シート状パック剤

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JP2002179565A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Asahi Denka Kogyo Kk ヒスタミン放出阻害剤
JP2011102281A (ja) * 2009-11-12 2011-05-26 Adeka Corp シート状パック剤

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