JPH0296581A - ビオチンエステル及びそれを用いた皮膚外用剤、養毛料 - Google Patents

ビオチンエステル及びそれを用いた皮膚外用剤、養毛料

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JPH0296581A
JPH0296581A JP24518688A JP24518688A JPH0296581A JP H0296581 A JPH0296581 A JP H0296581A JP 24518688 A JP24518688 A JP 24518688A JP 24518688 A JP24518688 A JP 24518688A JP H0296581 A JPH0296581 A JP H0296581A
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Tomomi Okazaki
岡崎 具視
Yoshimori Fujinuma
好守 藤沼
Tsunao Magara
綱夫 真柄
Tokiya Yokoi
時也 横井
Yukinori Sato
佐藤 之紀
Yasuharu Kawajiri
康晴 川尻
Kaneyoshi Kitamura
謙始 北村
Akihiro Ishino
章博 石野
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    • A61K2800/74Biological properties of particular ingredients
    • A61K2800/75Anti-irritant

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は溶解性の改良されたビオチンエステル及びそれ
を用いた皮膚外用剤、養毛料に関する。
[従来の技術] ビオチン(D−シス−ヘキサヒドロ−2−オキソ[3,
4−d]イミダゾール−4−吉草酸)は、生体において
脂肪酸、コレステロールの合成を促進し、また毛髪の成
長を促進する等各種有用な生理機能を有しており、医薬
品として、又化粧品、養毛料等の重要な有効成分として
注目されている。
しかしながら、ビオチンは前述したような重要な薬理作
用を有するにもかかわらず、水、油等に対する溶解性が
悪く各種製品への配合量が制限されている。
このため、例えば外用剤、特に肌あれの防止及び数群を
目的とした皮膚外用剤においては、従来充分な舟のビオ
チンを配合することができす、ヘチマエキス、ブラセン
タエキス等の抽出エキス、マルメロ等の天然高分子、コ
ラーゲン等の蛋白質、キチン等の多糖類、アルギニン等
の単体アミノ酸、ビタミンE等の皮ハが賦活剤、あるい
はグリセリン等の保湿剤が主に用いられている。
また、養毛料においてもやはり充分なビオチンを配合す
ることができないため、ビタミンE等のビタミン類、セ
リン、メチオニン等のアミノ酸類、アセチルコリン誘導
体等の血管拡張剤、紫根エキス等の抗炎症剤、エストラ
ジオール等の女性ホルモン剤、セファランチン等の皮膚
機能亢進剤等が主に配合され、脱毛症の予防及び治療に
用いられている。
[発明が解決しようとする課題] 匡釆挟閤■制側誠 ところか、前述したようにビオチンは各種薬理作用を有
し医薬品、医薬部外品あるいは皮膚外用剤、養毛料等の
有効成分として注目されながらも、その水あるいは油へ
の溶解性の悪さから結晶の析出等を生じ易く、配合上の
制限をうけ、また経皮吸収性が悪く、たとえ皮膚外用剤
、養毛料に1jThffl配合されたとしても充分な効
果を得ることができないという問題点があった。
しかも、従来の皮A’?外用剤にあっては、肌あれの防
止及び改善に用いられてきた物質は、皮りが水分量の少
ないことに起因する肌あれの防止及び改善を対象に使用
されており、皮脂母の改善についてはほとんど考慮され
ておらす、充分な効果を得ることかできないという問題
点を有していた。
さらに、従来の養毛料では、フケ、痒み、抜毛等の予防
及び改善、発毛や育毛を促すという上でいまだ満足すべ
き効果を得ていないという問題点かあった。脱毛症は種
々の原因で起こり得るが、結果的には毛の正常な成長が
行なわれないままに休止期(Telogen)の状態に
達する為に、剛毛が軟毛化し、やかで脱毛症に移行する
ものと考えられ、これを有効に防止あるいは治療する養
毛料の開発か特に望まれていた。
光」Fと(1)的 本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなされたものであ
り、その目的はビオチンの薬理作用を害することなくそ
の溶解性を向上し、各種医薬品、医薬部外品、化粧品等
への適■の配合を可能とするビオチンエステル、及びJ
亥ビオチンエステルを含み肌あれ防止及び数群効果に優
れた安全な皮膚外用剤、養毛効果に優れた養毛料を提供
することにある。
そこで本発明者等は、油性基剤に対する溶解性の向上を
図るため、種々のビオチンエステルについて鋭意研究を
進めた結果、本発明にががる新規なビオチンエステルを
見出し、それを含む皮膚外用剤、養毛料と共に本発明を
完成するに至った。
[課題を解決するための手段] すなわち、請求項1記載の発明は一般式(1)(式中R
は、炭素数5〜20の直鎖飽和又は不飽和アルコール、
炭素数5〜24の分枝アルコール、炭素数5〜30の脂
環式アルコール、ピリジンメタノール、dl−α−トコ
フェロールのアルコール残基である)で示されるビオチ
ンのエステルである。
請求項2記戦の発明は、前記ビオチンエステルを含むこ
とを特徴とする皮1)4外用剤である。
請求項3記載の発明は、前記ビオチンエステルを含むこ
とを特徴とする養毛料である。
以下、本発明の構成について詳述する。
ビオチンエステル まず、本発明にかかるビオチンエステルの合成厚r1と
して用いられるアルコール類について説明する。
炭素数5〜20の直鎖的to又は不飽和アルコールとは
、例えばペンチルアルコール、ヘキシルアルコール、オ
クチルアルコール、ノニルアルコール、デシルアルコー
ル、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、バル
ミチルアルコール、ステアリルアルコール、エイコサノ
ール、オレイルアルコール等が挙げられる。
炭素数5〜24の分枝アルコールとしては、2メチル−
1−ブタノール、2.2−ジメチル1−フロパノール、
2−エチルブタノール、3゜3−ジメチル−1−ブタノ
ール、2−エチルヘキサノール、2,6−シメチルー4
−ヘプタツール、3−デカノール、2−へブチルウンデ
カノール、5.7.7−1−ジメチル−2−(1,3,
3−1−ツメチルブチル)−オクタツール、2−オクチ
ル!・デカノール、2−デシルテトラデカノール等を挙
げることができる。
また、炭素数5〜3oの脂環式アルコールとしては、例
えばシクロペンタノール、シクロヘキサノール、シクロ
ヘプタツール、コレスタノール、コレステロール、スチ
グマステロール、スチグマステロール、α−シトステロ
ール、β−シトステロール等があり、いずれのアルコー
ル類も規定された炭素数の範囲内であれば使用すること
かできる。ピリジンメタノールには、3種類の異性体か
存在するが、いずれを用いてもよい。
次に本発明にかかるビオチンエステルの合成法について
説明する。
本発明の化合物の合成は、■酸性触媒を用いるエステル
化、■ビオチンの反応性誘導体を用いるエステル化が好
ましいが、他の公知のエステル化法でも合成することが
できる。
次に主な合成法について更に詳しく説明する。
■酸性触媒を用いるエステル化法 ヘンセン、l・ルエン、キシレンz9の非反応性の溶剤
を用いて、反応水を共が!;除去しつつエステル化を行
なう方法である。
触媒としては、塩化水素、硫酸、p −1−ルエンスル
ホン酸等が用いられるか、好ましくは、ヘンセン沸騰下
p−トルエンスルホン酸を用いて行なうのかよい。この
エステル化法は、主に直鎖状アルコール、分枝アルコー
ル、不飽和アルコールのビオチンエステルを合成するの
に適している。
■ビオチンの反応性誘導体を用いるエステル化法ビオチ
ンの反応性誘導体としては、ビオチンクロライド、ビオ
チン混合無水物等を用いることかできるか、ビオチンク
ロライドを用いる方が好収率で目的物をiすることかで
きる。ビオチンクロライドは、チオニルクロライドに室
61シでビオチンを溶性し、過剰のチオニルクロライド
を減圧留去することにより、合成することできる。
クロロホルム、ンクロルメタン、テトラクロルエタン等
の溶剤中で、ビオチンクロライドと」二記アルコールを
50’C〜65°Cで0. 5時間〜2時間反応するこ
とによりエステルを得ることができる。溶剤としてピリ
ジン、トリエチルアミン等の1′T機塩基を用いると室
温で反応が進行する。1〜1.5当■のチオニルクロラ
イドを用いれば、過剰のチオニルク[コライトを留去す
ること無く直接エステル化か可能である。
ビオチン混合無水物を用いるエステル化法では、ジメチ
ルホルムアミド溶剤中、クロル炭酸エチル、クロル炭酸
イソブチル等を用いて一10’C−0’Cでビオチン混
合無水物を合成し、上記アルコール類を添加することに
よりビオチンエステルか合成できる。ビオチンの反応性
、誘導体を用いるエステル化法は、脂環式アルコール、
ピリンンメタノー/l/、d I−α−トコフェロール
等のビオチンエステル合成に適している。
ビオチンエステルを む皮・、用 前記ビオチンエステルは、ビオチンと比・咬して各種油
性基剤に対する溶解性が格段に改善されており、皮膚外
用剤に安定に配合することか可能となった。
ビオチンエステルの配合量は、皮h’l外用剤全!+1
に対して0.001〜50重37(%好ましくは0゜1
〜3.0重■%である。
0.001%未満の配合では充分な肌あれ防止効果等を
得ることができす、5.0%を越えるとコスト的に不利
である。
本発明の皮膚外用剤は、一般の皮膚外用剤に配合される
通常の成分、例えば、油分、水、界面活性剤、保湿剤、
低級アルコール、増粘剤、キレート剤、色素、防腐剤、
香料等を必要に応じて適宜配合することができる。
なお、本発明にかかる皮IiW外用剤は、皮膚に使用す
るものを広く指し、例えば化粧水、乳液、クリーム、バ
ック等のフェーシャル化粧料やファンデーション等であ
る。
ビオチンエステルを む 毛 前記ビオチンエステルは、前述したようにビオチンと比
較して各種油性基剤に対する溶解性が格段に改善されて
おり、養毛料にも安定に配合することが可能となった。
ビオチンエステルの配合量は養毛料金J71に対して0
.001〜5. 0重量1%、好ましくは0. 1〜3
重量%である。
0.001%未満の配合では充分な養毛効果等を得るこ
とができず、5.0%を越えるとコスト的に不利である
本発明にかかる養毛料には、ビオチンエステルの他、ビ
タミンE1パントテン酸及びその誘導体等を同時に配合
してもよい。
さらに、ヒノキチオール、ヘキサクロロフェン、フェノ
ール、ベンザルコニウムクロライド、セチルピリジニウ
ムクロライド、ウンデシレン酸、トリクロル力ルバニリ
ド及びビチオノール等の抗菌剤、ニコチン酸アミド、ニ
コチン酸ベンジル、塩化カルプロニウム等の血流促進剤
、メントール等′の清涼剤、サリチル酸、乳酸及びその
アルキルエステル等の薬剤、オリーブ浦、スクワラン、
流動パラフィン、イソプロピルミリステート等の油分、
その他界面活性剤、色素、香料、酸化防止剤、紫外線吸
収剤、エタノール、水、保湿剤、増粘剤等が本発明の効
果を損わない範囲で適宜配合することができる。
本発明の養毛料の性状は、液状、乳液、軟膏など外皮に
適用できる性状のものであればいずれでもよい。
本発明の産毛料は、非常に優れた養毛効果を有し、副作
用を有さす安全性の高いものである。
[実施例] 次に実施例により、本発明をさらに訂細に説明する。
なお、本発明はこれによって限定されるものではない。
また配合f、Bは重量%で示している。
ビオチンエステル ます、本発明にかかるビオチンエステルの具体的な合成
法について説明する。
実工廁−例づエ ビオチン−n−オクチルエステルの合
成 ビオチン2.Og、n−オクタツール20m1無水ベン
ゼン30m1、p−トルエンスルホン酸0.5gの混合
物を、生成水を系外に除去しっつ還流下に6時間加熱攪
拌する。反応液は次第に均一に溶解してくる。反応終了
後室温まで冷却し、ベンゼン50m1を加える。ベンゼ
ン溶液を3%炭酸水素ナトリウム水溶液、続いて水でよ
く洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。ベンセ
ンを減圧化に留去すると残渣は固化する。
99.5%エタノールで2回再結晶することにより無色
のビオチン−〇−オクチルエステル2゜2gが得られる
収率は73.3%、融点は118.5−119℃、IR
ν(kBr)は3250,1730,1705cm−’
である。
K施■遣 ビオチン−オレイルエステルの合成ビオチン
2,4g、オレイルアルコール54g1無水ベンゼン1
00m1、p−トルエンスルホン酸0.7gを混合し、
生成水を系外に除去しつつ還流下に6時間加熱攪拌する
反応終了後、室温までに冷却し、不溶物を濾去する。反
応液に酢酸エチル100m1を加え、3%炭酸水素ナト
リウム水溶液で洗浄し、続いて水で洗浄した後、無水硫
酸ナトリウムで乾燥する。
減圧下で溶媒を留去した後、残留物をシリカゲル力ラム
クロマトグフィに付し、メタノール−酢酸エチル(5:
95)fl液で溶出させると無色ビオチン−オレイルエ
ステル2.3g(収率46゜9%)が得られる。
融点は120〜121°C,IRν(kBr)は320
0.1730.1700cm−’である。
刺1汀l ビオチン−2−デシルテ!・ラブシルエステ
ルの合成 ビオチン2.4gをテトラクロルエタン10m1と混合
し、攪拌しながらチオニルクロライド1゜4gのテトラ
クロルエタン5rnl溶液を添加する。
攪拌しなから温度を60〜65℃に上げ、同温度で更に
2時間攪拌を続ける。
その後、反応液を室温までに冷却し、2−デシルテトラ
デシルアルコール3.6gのテI・ラクロルエタン20
m1溶液を添加し再度60〜65°Cで2時間加熱攪拌
する。室温に冷却した後、3%炭酸水素ナトリウム水溶
液、続いて水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥する
溶媒を減圧留去した後、残留物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにかけ、メタノール−クロロホルム混液
(3:97)で溶出すると4.1g (収$7o、7%
)のビオチン−2−デシルテトラデシルエステルが得ら
れる。
融点は102〜103℃、IRν(k13r)は320
0.1735.1705cm−’である。
実11昌−ビオチン−β−シトステリルエステルの合成 ビオチン2.4g、チオニルクロライド1.4g1β−
シトステロール42gを用い、実施例3と同様に反応を
行ない、2.8g(収率43゜8%)のβ−シトステリ
ルエステルを得る。
Fm虫、a Iま176−177°C,IRν (k、
Br)は3230.1730.1695cm−’である
実J劉捗互 ビオチン−ピリジン−4−メタノールエス
テルの合成 ビオチン2.4g、チオニルクロライド1,4g1ピリ
ジン−4−メタノール1.1gを用いて実施例3と同様
に反応し処理する。
生成物をメタノール−クロロホルム(1: 9)混液、
続いてメタノール−クロロホルム(2:8)混液を用い
てンリカケル力うムクロマトグラフィーにト1し精製す
ると、1.4gのピリジン−4メタノールエステル(収
142.4%)か得られる。
融点は118−119℃、IRν(kBr)は3210
.1735.1690.1605.1560cm−’で
ある。
及浴別l ビオチン−ピリジン−3−メタノールエステ
ルの合成 ビオチン2.4g、トリエチルアミン2.02gをジメ
チルホルムアミド160m1に溶解し、−9°Cに冷却
する。同温度で攪拌下にクロル炭酸イソブチル1.82
gを徐々に滴下する。更に同温度で20分間攪拌した後
、ピリジン−3−メタノール1.6gのジメチルホルム
アミド溶液を滴下し、1時間攪拌後、徐々に温度を上げ
て室温で24時間攪拌する。反応終了後不溶物を憇去し
、減圧化に溶媒を留去する。残留物を酢酸エチル200
m1に溶解し、3%炭酸水素ナトリウム水溶液、続いて
水で洗浄後無水硫酸すl・リウムで乾燥する。
溶媒を減圧留去し残留物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーに付し、メタノール−酢酸エチル(15: 8
5) 混液で溶出すると無色固体のピリジン−3−メタ
ノール0.94g(収率28%)が得られる。
融点は93.5〜94°C,IRし (kBr)322
5.1730.1690,1595.1575cm−’
である。
丸Iuu  ビオチン−dl−α−トコフェロールエス
テルの合成 ビオチン2.4g、チオニルクロライl’l、4g、d
l−α−トコフェロール4.3gをテトラクロルエタン
中で実施例3と同様に反応及び処理し、メタノールクロ
ロホルム(5:95)混液でシリカゲルクロマトグラフ
ィーに付し精製すると無色固体d1−α−トコフェロー
ルエステル40g(収率61.5%)が得られる。
なお、実施例6の方法を用いると、得られるエステルは
0.9g(収率13.8%)である。
融点は121〜122°C,IRν(kI3r)は32
00.1745.1690cm−’である。
以」二のようにして11tられたビオチンエステルの油
性基剤に対する溶解性を次の表■に示す。
(以下余白) ルは、ビオチンと比・咬して油性基剤にλ、オする溶解
性か格段に向4二していることか理解される。
また、本発明のビオチンエステルはいずれも安定であり
、医薬品、医薬部外品、化粧品、産毛材等にも安定に配
合することかできる。
皮フl■−然里剣 次に本発明にかかる皮膚外用剤の実施例について説明す
る。
実施−例8 9 10 11 以下、実施例8〜11とともに、本発明にかかる皮膚外
用剤の肌あれ防止効果について説明する。
次の表Hには各実施例及び比較例の配合が示されている
(以下余白) ○:室温で完全に溶解する。
△:室暦でほとんど溶解する。
前記表Iより、 本発明にかかるビオチンエステ まず、表Hに記載されているB相を加熱し、70℃に保
った。これにA相を加え予備乳化後ホモミキサーで均一
に乳化し、次いで徐冷してクリーム(実施例8〜11、
比較例)を調整した。
表Hの実施例8〜11の各クリームをパネル(22〜3
2才の女性)5名の顔の右半分に、比較例クリームを顔
の左半分に一日2回、連続2力月間塗布した。
試験終了後に顔の左右両方の塗布部の肌を皮膚インピー
ダンスとレプリカ法により測定し5、皮膚のしっとり感
ときめこまやかさを観察した。
皮膚インピーダンスは、憎口等の考案した高周波による
抵抗容量測定装置を用いた。
これは、3.5Ml−1zの高周波電流発生装置と抵抗
、容量の検出計を一緒に含んだ本体部、それに1 cm
の長さのコード、その先端に付帯した円筒状電極からな
っている装置である。電極は同心固状で直径1闘の中心
電極と1.5mmの距離にある内径4mm外周電極より
なっていて、電極を皮膚に当てると高周波がそれを介し
て流れるが、数μAの中位のものなのでパネルは何の不
快感も感じない。この電極を被検出部に軽く触れると、
1秒以内に一定値まで抵抗が急上昇する。
この抵抗の逆数はコンダクタンス(Conductan
ce)と呼ばれ、単位はμ○で表している。このコンダ
クタンスは皮++W表面の水分含量とほぼ比例関係にあ
り、更に皮膚は水分含■1の多いほど皮膚のしっとり感
は良いと判断されることから、コンダクタンスの増加で
皮膚のしっとり感を数量的に評価することにした。
表IIIは実施例8〜11にかかるクリームを使用した
パネルの顔面での皮膚インピーダンスにおけるコンダク
タンスを、比較例にかかるクリームの使用パネルの顔面
使用部位と比較したものである。
ビオチンエステル2%を添加したクリームを使用したパ
ネルの使用部位(右顔面)のコンダクタンスは、」二記
比較例のクリームを使用したパネルの顔面での使用部位
よりも有意に高い数値として得られることか理解される
。そして、このことは皮膚に対して、よりしっとり感を
与えるクリームであることを示している。
同様にして全パネルのコンダクタンスを測定した。
ビオチンエステル2%を添加したクリームを使用したパ
ネルの右顔面のコンダクタンスと、比較例のクリームを
使用した左顔面のコンダクタンスを比や交し、 70%以上上昇した場合を著しく効果あり、50%以」
−70%未に1−I F+’ した場合をやや効果あり
、 50%以下の場合を効果なし、 と判定し、その結果を表+Vに示す。
(以下余白) 表 ■ しっとり感及びきめの細やかさはそれぞれの評価を行な
った人数で表示しである。
一方、皮膚のきめの細やかさはレプリカ法で観察した。
シリコンラバーを皮膚に密着させて皮膚の表面像をとり
、次いでこのシリコンラバーにエポキシ樹脂を流し込み
反転像を得た。この反転像の表面に表面粗さ試験機を走
査させて皮膚状態を調べた。そして皮膚表面の起伏の大
きいほど、皮膚のきめか細やかであると判定した。
同様にして、全パネルの顔面のレプリカ像をとり顔面の
左右を比較し、明らかに右顔面の方が起伏が大きかった
場合を効果ありと判定し、明確な差の認められなかった
場合を効果なしと判定し、その結果を前記表■にまとめ
ている。
この試験により、クリームに添加したビオチンエステル
は皮膚のしっとり感、きめの細やかさの改善に対して優
れた効果を発揮することが認められた。
また、角質層のターンオーバーfll11定はダンジル
クロライド法で観察した。すなわち、ダンジルクロライ
ドを白色ワセリン中に5重量%配合した軟膏をつくり前
記パネルの前腕部の皮膚に24時間閉塞貼付し、角質層
にダンジルクロライドを浸透結合させる。その後同じ部
位に1日2回以」二(小なくとも朝夕)クリームを塗布
し、毎日ダンジルクロライドの蛍光を測定し、その蛍光
が消滅するまでの日数を皮膚角質層のターンオーバーと
した。
測定結果は各パネルの日数の平均値で示した。
なお、通常の皮膚角質層のターンオーバーは、14〜1
6[1であるが、老化した皮膚においては180前後に
延びる。
表■より明らかなように、実施例クリームを使用した場
合には、老化した皮膚に比較し、ターンオーバーか短く
なり、細胞代謝機能を活性化していることが理解される
以下にその他の実施例を示す。いずれも前記同様の使用
試験の結果、肌あれの防止及び数群に優れた効果を示し
、しかもターンオーバーが短くなることが観察された。
火施聯lλ 白色ワセリン セタノール ビオチンーβ−シトステリル エステル セスキオレイン酸ソルビタン ラウロマクロゴール バラオキシ安息香酸エチル 40、 0g 18.0g 0g 0g 0g 0g バラオキシ安息香酸ブチル    0.1g精製水  
          26.3g(製造法) 白色ワセリン、セタノール、バラオキシ安息香酸エチル
、バラオキシ安息香酸ブチル、ビオチン−β−シトステ
リルエステル、ラウロマクロゴール、及びセスキオレイ
ン酸ソルビタンを水浴上80℃で溶解し、この溶液にか
きまぜながら80°Cに加熱した精製水を徐々に加える
。加熱を止め、かきまぜながら室温まで冷却して吸水軟
膏を得た。
夫施ヱ[L旦 95%エチルアルコール8gにビオチンビリジン−3−
メタノールエステル0.5g、ポリビニルピロリドン0
,05g、オレイルアルコール0゜1g1ポリオキシエ
チレンモノオレエート1.2g1香料0.2g、バラオ
キシ安息香酸メチルエステル0.Ig、少量の酸化防止
剤、少量の色素を混合溶解した。これをグリセリン5g
を精製水84.85gに溶解したものの中に攪拌添加し
て肌あれの改善効果のある化粧水を得た。
実訓%戟 セチルアルコール1.2g、スクワラン10g1ワセリ
ン2g1ビオチンオレイルエステル3.0g1バラオキ
シ安息香酸エチルエステル0.2g。
グリセリンモノステアレート1g1ポリオキシエチレン
(20モル付加)モノステアレート1g1ポリオキシエ
チレン(20モル付加)モノオレエート1g及び香料0
.1gを70℃で加、1%合溶解し、ジプロピレングリ
コール5g1ポリエチレングリコール1500 2g、
)リエタノールアミン0.2g、精製水73.3gを7
5℃で加熱溶解させた。
両者を混合して乳化し、ホモジナイザーにより乳化粒子
を整えて冷却し、W2O型の肌あれ改善効果のある乳液
を得た。
実Jl!1lLL河 ジプロピレングリコール5g1 トリエタノールアミン
0.5g、粉末着色料Log、香料0. 1g1パラオ
キシ安息香酸エチルエステル0.2g。
少量の酸化防止剤及び精製水59.7gを混合し、均一
に分散させて75℃に加熱した。この中へステアリン酸
1.2g、セチルアルコール0.3g。
流動パラフィン20g1ビオチン−dl−α−トコフェ
クルエステル1.Og、ポリオキシエチレンオレイン酸
エステル2gを混合溶解し75℃に保ったものを徐々に
添加し反応乳化を行ない、冷却しながら攪拌して肌あれ
防止効果のあるファンデーションを得た。
実111L旦 95%エチルアルコール8gに1,3−ブチレングリコ
ール5g1ポリオキシエチレン(20モル付加)モノオ
レエート1.5g、ビオチン−2=エチルヘキシルエス
テル0.3g、バラオキシ安息香酸エチルエステル0.
2g、香料0.Ig。
少量の色素を混合溶解し、ポリビニルアルコール10g
1ポリエチレングリコール2000 1g。
及び精製水73.9gを8000で加熱溶解した中に攪
拌添加し、室温まで冷却して肌あれ改善効果のある乾燥
被膜型バックを得た。
火遊1JLLヱ 95%エチルアルコール5gにポリオキシエチレンソル
ビタンモノオレー)1,2g、アルギン酸ナトリウム0
.1g、コンドロイチン硫酸ナトリウム0.2g、ヒア
ルロン酸0.1g、ビタミンEアセテート0,1g、グ
リチルリチン酸モノアンモニウム塩0.Ig、バラオキ
シ安息香酸エチルエステル0.Ig、ビオチンオクチル
エステル0.Ig及び適量の色素を混合し、これをグリ
セリン5g及び精製水88.0gを混合溶解した中へ攪
拌添加して肌あれ改善効果のある美容液を得た。
任毛月 次に、本発明にかかる養毛料の実施例について説明する
(養毛効果試験■) まず、本発明にかかる養毛料の養毛効果を、V7]へる
ため、次のような養毛効果試験を行なった。
養毛効果試験■は毛周期の休止期にあるC 31(/ 
He N Cr Jマウスを用い、小川らの方法で(ノ
ーマルアンドアブノーマル エピダーマルディファレン
ティエーション[Normal and Abn。
rmal Epidermal Differenti
ation ] 、M、 5eiji及び1.A、Be
rnstein編集、第159−170頁、1982年
、東大出版)により実験を行なった。
すなわち、マウスを17!T 10匹と]−、バリカン
及びシェーバ−でマウスの背部を刺毛し、それぞれの試
料を一日一回01mIずつ塗布した。各試料の養毛効果
はマウス背部の発毛部分を測定して面積比によって比較
し、50%発毛率にかかる日数で示した。被験試料は2
 W/V% 99.5%(和光試薬特級)エタノール溶
液とし、被験物質を含まない99.5%エタノールを比
較対照とした。
表 ■ 効果試験について説明する。
用いた試料は、本発明化合物ビオチンオレイルエステル
(試料1)、ビオチンピリジン−3−メタノールエステ
ル(試料2)、ビオチン−dl−α−トコフェリクルス
テル(試料3)、及び薬剤無添加比較試料(試料4)で
あり、各試料は表Vlの組成に従って製造した。
すなわち、95%エタノールに薬剤、硬化ヒマシ油EO
40モル付加物を溶解し、イオン交換水を加えて得られ
る透明液扶養毛材である。各VJ+成物の濃度は重量%
で示しである。
(以下余白) 表Vより明らかなように、本発明化合物はいずれも優れ
た養毛効果を有しているという結果が得られた。
(養毛効果試験II ) 次に、18〜42才男性40名による脱毛防止表 ■ 養毛効果は、養毛料使用前後の洗髪時脱毛本数の変化で
判定した。被験者は試料1〜試料4の計4種類の各々の
7!T毎に10名とした。測定期間は4力月とし、最初
の2力月間は養毛料無塗布の期間、後半の2力月間を養
毛料塗布期間とし、この1i120おきに洗髪し、−週
間に一度抜毛を回収しその本数を数えた。各期間の抜毛
本数は、養毛料無塗布の2力月間、計8回の抜毛本数と
、養毛料塗布の2力月間、計8回の抜毛本数を、それぞ
れの期間毎にまとめ、その平均値を一回当りの抜毛本数
とした。
効果の判定は、それぞれの期間の毛均値の差から次のよ
うに表示した。
+十二  抜毛本数が70本以上減っており、著しい効
果を認めた。
+ : 抜毛本数が40本以上減っており、かなりの効
果を認めた。
± : 抜毛本数が10本以上減っており、やや効果あ
りといえた。
: 脱毛本数の減少が10本未満であり、効果ありとは
いえない。
この結果を表■に示した。
(以下余白) 表 ■ この結果は、本発明にかかる養毛材の養毛効果が優れて
いることを示している。また使用テストの期間中40名
のパネル全員に副作用は認められなかった。
次に各種配合の実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明
する。いずれも前記同様の使用試験の結果、優れた養毛
効果、脱毛防止効果を示した。
実逓LILL旦 ビオチンオレイルエステル      0. 595%
エタノール         77.0イオン交換水 
          21.48硬化ヒマシ油E040
モル付加物   1.0ヒノキ千オール       
     0 01ビタミンEアセテート      
   0.01香料                
適 量色素                適 量(
製造法) 95%エタノールに、ビオチンオレイルエステル、ヒノ
キチオール、ビタミンEアセテート、硬化ヒマン浦E0
40モル付加物、香料、色素を添加し攪拌溶解させ、次
いでイオン交換水を添加、混合して透明液状の養毛材を
得た。
実勤1吐1度 グリセリン プロピレングリコール オレイルアルコール 5、0 ポリオキシエチレンソルビタンモノラウリン酸エステル
(EO4,O)        2.0ポリオキシエチ
レンラウリルエーテル (EO20モル)           1.095%
エタノール           10 0ビオチンn
−オクチルエステル     o1イオン交換水   
         76.7香月          
       適 量色素             
    適 量防腐剤               
 適 ffk(製造法) イオン交換水にグリセリン、プロピレングリコールを加
え、室温下に溶解する(水相部)。一方エタノールに残
りの成分を加え溶解し、これを水相部に加えて可溶化し
、濾過して養毛材を得た。
蜜ロウ               3.0固型パラ
フイン           4・ 0オリーブ浦  
          5. 0ステアリン酸     
       20ポリオキシエチレンセチルアルコー
ル (EO40)   2 ソルビタンモノステアレー1−    1.0エチレン
グリコール1500 エ タノールアミン (製造法) A相を70〜75°Cにて均一に溶解し、あらかじめ調
整しておいたB相を加えて攪拌し、得られるエマルショ
ンを冷却して、 得た。
実1劃したよ りリーム状の養毛料を (製造法) A相及びB相をそれぞれ80’Cに加熱溶解し、同温度
で同成分を混合乳化し、攪拌しながら室温まで冷却して
乳液状の養毛料を得た。
ポリオキシエチレンモノステアレート レ■セリン 5゜ 「づ七′:ビレングリコール リン 7゜ (製造法) A相を加熱溶解し、B相の加熱溶解混合物を加えホモミ
キサーにて乳化してクリーム状養毛料を得た。
することが可能となり、優れた養毛効果を得ることがで
きる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは、炭素数5〜20の直鎖飽和又は不飽和アル
    コール、炭素数5〜24の分枝アルコール、炭素数5〜
    30の脂環式アルコール、ピリジンメタノール、dl−
    α−トコフェロールのアルコール残基である)で示され
    るビオチンエステル。
  2. (2)請求項1記載のビオチンエステルを含むことを特
    徴とする皮膚外用剤。
  3. (3)請求項1記載のビオチンエステルを含むことを特
    徴とする養毛料。
JP24518688A 1988-09-29 1988-09-29 ビオチンエステル及びそれを用いた皮膚外用剤、養毛料 Pending JPH0296581A (ja)

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