JPH0499526A - ジャー炊飯器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は表示手段を有するジャー炊飯器に関する。

従来の技術 近年、この種のジャー炊飯器は、その制御回路にマイコ
ンが使用されるようになり、よシ複雑な炊飯制御が可能
になってきた。それにより制御回路の動作も複雑になり
、それにともなってマイコンのプログラムのバグなどに
よる誤動作も起こりやすくなってきた。そのため、この
ような誤動作を防ぐために、制御回路の動作確認が重要
なものとなってきている。

以下、従来のジャー炊飯器について第３図を参照して説
明する。

図において、１は交流電源で、この交流電源１に加熱部
であるヒータ２が、リレー３．双方向性サイリヌタ４を
介して接続され、これらはそれぞれリレー駆動回路５お
よび双方向性サイリヌタ駆動回路６によって駆動でれる
。リレー３が通電しているときにはリレー通電モニター
用発光ダイオード（以下ＬＥＤという）７が、双方向性
サイリスタ４が通電しているときには双方向性サイリヌ
タ通電モニター用ＬＥＤ８が、それぞれ点灯し、それに
よってリレー３および双方向性サイリスタ４の動作を知
ることができる。炊飯ＬＥＤｓは、炊飯キー１ｏの入力
によって炊飯状態になったときに点灯する。１１は表示
手段の液晶表示素子（以後、ＬＣＤという）、１２は行
程表示であり炊飯中の行程を表わし、１３は電源回路、
１４は制御手段のマイコンであり、炊飯処理を制御し、
炊飯ＬＥＤ９やＬＣＤ１１に圧力を行なう。

製品開発の際、これらのＬＥＤ７　、Ｉ、ＥＤａ　。

ＬＥＤ９．ＬＥＤｌｌなどの様子によって、マイコン１
４が正しく行程制御を行なっているかを動作確認してい
た。

発明が解決しようとする課題 しかしこのような従来のジャー炊飯器の制御回路の構成
では、実際には、マイコン１４が炊飯ヲ士数種もの行程
に分けて処理しているにもかかわらず、行程表示１２は
前炊き、炊き上げ、むらしの三種類しかなくマイコン１
４が土数種もの行程のうち、どの行程を処理中かを知る
ためには、ＬＥＤ、ＬＣＤなどより間接的に推定するし
がなかった。またそれゆえ、ある行程から次の行程への
移シ変わｐが非常にわかりにくく、特に各行程部の設定
時間の測定を非常に困難なものにしていた。

本発明は上記問題を解決するもので、制御回路の動作確
認の容易なジャー炊飯器を得ることを目的としている。

課題を解決するための手段 前記目的を達成するために本発明のジャー炊飯器は、調
理容器を加熱する加熱部と、前記加熱部の通電を制御す
るヌイッチング素子と、前記ヌイッチング素子を駆動す
る駆動回路と、時間とメニューを表示する表示手段と、
前記駆動回路を制御することにより炊飯を制御し、炊飯
状態に応じて前記表示手段に出力する制御手段とを備え
、前記制御手段がその時点でどの炊飯行程を制御してい
るかを示す動作検査用表示手段を備えてなるものである
。

作　　　用 本発明はこのような構成により、炊飯中にどの炊飯行程
を処理しているのかを表示するので、制御手段がどの炊
飯行程を制御しているのかが容易にわかジ、また炊飯行
程の移シ変わシも容易にわかるので、動作確認が非常に
容易になるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例について添付図面に基づいて説
明する。

第１図は本発明の一実施例のジャー炊飯器の動作確認の
際の制御回路の電気的構成図である。図において、１５
は交流電源で、この交流電源１５に加熱部であるヒータ
１６がリレー５７．双方向性サイリスタ１８を介して接
続でれ、これらはそれぞれリレー駆動回路１９および双
方向性サイリスタ駆動回路２０によって駆動される。リ
レー１７が通電しているときにはリレー通電モニター用
ＬＥＤ２１が、双方向性サイリスク１８が通電している
ときは双方向性サイリスタ通電モニター用ＬＥＤ２２が
、それぞれ点灯し、それによってリレー１７および双方
向性サイリスタ１８の動ｉを知ることができる。炊飯Ｌ
ＥＤ２３は、炊飯キー２４の入力によって炊飯状即にな
ったときに点灯する。２５Ｖｉ実際の製品に使用する表
示手段のＬＣＤであり、その時点の炊飯行程を示すため
に、炊飯行程をコード化した炊飯コード２６が動作確認
用の動作検査用表示手段の検査用ＬＣＤ２７に表示でれ
る。２８は電源回路、２９は制御手段のマイコンであり
、炊飯処理を制御し、炊飯ＬＥＤ２３やＬＣＤ２５に圧
力を行ない、検査用ＬＣＤ２７に炊飯コード２６の出力
を行なう。

次に前記構成による動作を説明する。炊飯キー２４の入
力により、マイコン２９は、炊飯ＬＥＤ２３を点灯し、
炊飯を開始する。マイコン２９は、リレー駆動回路１９
．双方向性サイリスタ駆動回路２０を介して、リレー１
７．双方向性サイリスタ１８を制御する。この劃きはＬ
ＥＤ２１．ＬＥＤ２２によって動作確認を行なうことが
できる。そして検査用ＬＣＤ２７に炊飯コード２６を表
示し、マイコン２９がどの炊飯行程を制御しているかを
表示する。

次に、マイコン２９の動作を第２図のフローチャートを
用いて説明する。

まずスタートすると、７テソプ３ｏでキー人力を行ない
、ステップ３１で炊飯キーの入力があるかどうかを判断
する。もし入力がなければステップ３２でＬＣＤ２ｓの
表示を行ないステップ３０へ戻ル、入力があればステッ
プ３３へいく。ステップ３３で炊飯ＬＥＤ２３を点灯し
、ステップ３４で炊飯シーケンス処理を行なう。そして
その処理の結果、ステップ３５で炊飯コード２６を決定
し、ステップ３６で炊飯コード２６をＬＣＤ２７に表示
する。ステップ３７でＬＣＤ２５に８力を行ない、ステ
ップ３８で炊飯終了かどうかを判断し、もし終了ならス
テップ３０へ行き、終了でないならステップ３４へ行き
、炊飯処理を続ける。

このようにして、本笑施例のマイコン２９は、動作確認
の際、どの炊飯行程を処理中かを表示するわけである。

なお炊飯コード２６を表示する動作検査用表示手段の検
査用ＬＣＤ２７は表示手段のＬＣＤ２５の内部またはＬ
ＣＤ２５と離して設けたジ、マイコン２９とは着脱可能
にして動作検査終了後は検査用ＬＣＤ２７を離脱するよ
うにしてもよい。

発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように本発明は、制御
回路の動作確認の際、その時点の炊飯行程が示されるの
で制御手段がどの炊飯行程を制御しているのかが容易に
わかシ、それによシリシー双方向性サイリスタ、ＬＥＤ
などがどのような動作をしているかチエツクすることで
、制御手段が炊飯を仕様どおりに正しく制御しているか
どうかが早く容易に検査できる。また炊飯行程の移シ変
わ９も容易にわかるので、各炊飯付程毎の時間測定も非
常に容易になる。このようにして制御回路の動作確認が
非常に容易なジャー炊飯器を得ることができるものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のジャー炊飯器の動作確認の
際の制御回路の回路図、第２図は同実施例におけるマイ
コンの動作を説明するフローチャート、第３図は従来の
ジャー炊飯器の動作確認の際の制御回路の回路図である
。 １６−・・−・ヒータ（加熱部）、１７・・・リレ（ス
イッチング素子〕、１８・・・−双方向性サイリスタ（
スイッチング素子）、１９・・・・・リレー駆動回路（
駆動回路）、２ｏ・・・−双方向性サイリヌタ駆動回路
（駆動回路）、２５・・・・・ＬＣＩ）（表示手段）、
２７・・・・・・検査用ＬＣＤ（動作検査用表示手段）
、２９・・・・・・マイコン（制御手８）。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１６第　
２　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 調理容器を加熱する加熱部と、前記加熱部の通電を制御
   するスイッチング素子と、前記スイッチング素子を駆動
   する駆動回路と、時間とメニューを表示する表示手段と
   、前記駆動回路を制御することにより炊飯を制御し、炊
   飯状態に応じて前記表示手段に出力する制御手段とを備
   え、前記制御手段がその時点でどの炊飯行程を制御して
   いるかを示す動作検査用表示手段を備えてなるジャー炊
   飯器。