JPH0499355A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JPH0499355A
JPH0499355A JP21769290A JP21769290A JPH0499355A JP H0499355 A JPH0499355 A JP H0499355A JP 21769290 A JP21769290 A JP 21769290A JP 21769290 A JP21769290 A JP 21769290A JP H0499355 A JPH0499355 A JP H0499355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal wiring
semiconductor chip
main metal
bonding pad
diode
Prior art date
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Pending
Application number
JP21769290A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Kioka
喜岡 隆一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0499355A publication Critical patent/JPH0499355A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路装置に関し、特に半導体集積回
路装置を構成する半導体チップに設けた金属配線に関す
る。
〔従来の技術〕
従来のこの種の半導体チップ上における金属配線の構造
を第5図に示す。図において、半導体チップ10表面に
はボンディングパッド2が形成されており、このボンデ
ィングパッド2から主金属配線3が導出される。さらに
、この主金属配線3からは複数本の枝金属配線4が分校
され、半導体チップ1に形成された半導体素子(図示せ
ず)に接続される。このような金属配線3.4は、通常
半導体チップ全体に金属を1μm程度の厚さに蒸着し、
この蒸着金属をフォトマスクを用いて選択的にエツチン
グして製造される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、このように製造される金属配線では、製造工
程における金属蒸着時に、半導体チップ上に異物(通常
は1〜100μm程度の直径)が付着した場合には、異
物付着部分には金属が蒸着されないことになる。また、
フォトマスクに異物が付着したり、フォトマスクのパタ
ーンに傷が付いたりした場合にも、本来金属配線として
残らなければいけない部分までエツチングされてしまう
ことになる。
このような原因により、第5図に示したように、半導体
チップ上の金属配線には所々狭幅部5が生しることがあ
り、異物が大きな場合には金属配線が切断される場合も
ある。
そして、枝金属配線4は一般に電源配線や接地配線で多
数用いられ、したがってこれらの端子に用いられるボン
ディングパッド2に接続された主金属配線3の電流密度
は比較的大きなものとなる。
このため、前記したような狭幅部5が生した半導体チッ
プlでは、初期的には良品である場合が多いが、長期間
使用すると、狭幅部5の電流密度が大き過ぎるため、エ
レクトロマイグレーションが起きて故障に到ることがあ
る。特に電源や接地端子に接続される主金属配線は電流
値が大きく、前述した故障が発生し易い。
したがって、従来では高信転度を要求される半導体集積
回路装置に使用される半導体チップでは、全数にわたっ
て金属配線を目視検査したり、通電エージング試験を行
ってスクリーニングしている。
しかしながら、この通電エージング試験に際しては通常
と同じ程度の電流を流して試験を行っているために、前
記した不具合を見出すためには試験時間が長くなり、コ
スト的な損失が大になるとともに、不具合チップを確実
に除去することが難しいという問題がある。
本発明の目的は、短時間で試験を行い、かつ不具合チッ
プを確実に除去することを可能にした半導体集積回路装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体集積回路装置は、半導体チ・ノブの表面
に設けたボンディングパッドから導出される主金属配線
の末端部と半導体チップのサブストレートとの間にダイ
オードを接続している。
[作用] 本発明によれば、ダイオードを利用することで主金属配
線とサブストレートとの間に比較的大きな電流を!流し
た通電エージング試験を可能とし、不具合を短い時間で
しかも確実に見出すことが可能となる。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の半導体集積回路装置にかかる半導体チ
ップの第1実施例の模式的な平面図である。第1図にお
いて、1は半導体チップであり、その表面にボンディン
グパッド2が設けられ、このボンディングパッド2から
は主金属配線3が導出される。この主金属配線3には複
数の枝金属配線4が分枝され、半導体チップ1に形成さ
れている図外の半導体素子に接続される。また、半導体
チップ10表面の他の位置には半導体チップのサブスト
レートに接続された接地用ボンディングパッド6が設け
られる。
そして、前記主金属配線3のボンディングパッド2から
見た端末部にはダイオード10が接続されている。この
ダイオード10は、カソードが主金属配線3の端末部に
接続され、アノードが半導体チップ1のサブストレート
に接続されている。
なお、P型サブストレートを用いる一般的な半導体集積
回路装置においては、サブストレートは接地電位(最低
電位)に接続されているため、図では接地記号で示して
いる。
第2図は第1図に示した半導体チップ1をスクリーニン
グする方法を説明するための図である。
すなわち、ボンディングバンド2と接地パッド6にはそ
れぞれの間に電源8とスイッチ9を接続した第1と第2
の探針7A、7Bを接触させる。
ここで電源8には定電流源を用いているが、これは電流
制限機能を有した定電圧源でも良い。電源8の電圧極性
は、ボンディングパッド2に対して接地パッド6側が高
電位となるように設定する。
スイッチ9を「接」にすると、電源8よりスイッチ9、
第2の探針87、接地パッド6、サブストレート、ダイ
オード10、主金属配線3、ボンディングパッド2、第
1の探針7への経路で電流が流れる。この電流値を適宜
に設定することにより、主金属配線3の狭幅部5におけ
る電流密度が過大となり、この部分の主金属配線が短時
間に溶断する。主金属配線3が溶断すれば、半導体チッ
プの回路が動作しなくなり、特性検査を行えば容易に不
具合チップを除去することができる。
ここで、電源8の電流値は、通常この半導体チップ1が
動作している時に主金属配線3に流れている電流値より
も大きく設定する必要があり、10〜100倍程度が良
程度ある。このように大きな電流を通流しても、この電
流は殆どがダイオード10を通流されるため、素子に大
電流が印加されて素子破壊を生じることはない。
なお、ダイオード10は一般的に用いられているコレク
タ領域−サブストレート間の接合を用いることができる
が、枝金属配線4の先端にもコレクターサブストレート
接合が存在する場合には、ダイオード10にはショット
キバリアダイオードを用いることにより、ダイオード1
0のみに大きな電流を流すことができる。これはショッ
トキバリアダイオードの順方向電圧が小さいためである
また、接地パッド6は本来半導体チップ1上に存在する
ものなので、チップ面積の増大は殆どない。
第3図は本発明の第2実施例であり、第1実施例と同一
部分には同一符号を付しである。この実施例においては
、ボンディングパッド2から導出される主金属配線3自
身が途中で2本に分校しており、これら分校の各末端部
にそれぞれダイオード10を接続している。なお、この
例では接地パッド6は2個であるが、1個でもよいこと
は勿論である。
第4図は第3図の実施例をスクリーニングする方法であ
り、電源8およびスイッチ9をそれぞれ2個用いている
。スイッチ9を組合わせれば、電源8は1台で実現でき
る。
本実施例においても、主金属配線3に狭幅部が存在して
いれば、探針を用いて通電を行った際に主金属配線の狭
幅部が溶断され、特性検査により容易に不具合チップを
除去することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ボンディングパッドから
導出される主金属配線の末端部と半導体チップのサブス
トレートとの間にダイオードを接続しているので、主金
属配線とサブストレートとの間に比較的大きな電流を通
流することができ、金属配線に狭幅部が存在していたと
きにはこの部分が溶断されることにより、半導体チップ
のスクリーニングを短時間でしかも確実に行うことがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体集積回路装置にかかる半導体チ
ップの第1実施例の模式的な平面図、第2図は第1図の
半導体チップのスクリーニング方法を説明するための図
、第3図は本発明にかかる半導体チップの第2実施例の
模式的な平面図、第4図は第3図の半導体チップのスク
リーニング方法を説明するための図、第5図は従来の半
導体チップの模式的な平面図である。 1・・・半導体チップ、2・・・ボンディングパッド、
3・・・主金属配線、4・・・枝金属配線、5・・・狭
幅部、6・・・接地ボンディングパッド、7A、7B・
・・探針、8・・・電源、9・・・スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、半導体素子を形成した半導体チップの表面に、ボン
    ディングパッドと、このボンディングパッドから導出さ
    れる主金属配線と、この主金属配線から分枝されて半導
    体素子に接続される枝金属配線とを備え、前記主金属配
    線の末端部と前記半導体チップのサブストレートとの間
    にダイオードを接続したことを特徴とする半導体集積回
    路装置。
JP21769290A 1990-08-18 1990-08-18 半導体集積回路装置 Pending JPH0499355A (ja)

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JP21769290A JPH0499355A (ja) 1990-08-18 1990-08-18 半導体集積回路装置

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Publication Number Publication Date
JPH0499355A true JPH0499355A (ja) 1992-03-31

Family

ID=16708229

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JP21769290A Pending JPH0499355A (ja) 1990-08-18 1990-08-18 半導体集積回路装置

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JP (1) JPH0499355A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100265854B1 (ko) * 1997-06-30 2000-09-15 김영환 웨이퍼의 전기적 특성 측정장치 및 측정방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100265854B1 (ko) * 1997-06-30 2000-09-15 김영환 웨이퍼의 전기적 특성 측정장치 및 측정방법

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