JPH0498597A - Posシステム - Google Patents

Posシステム

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JPH0498597A
JPH0498597A JP21730190A JP21730190A JPH0498597A JP H0498597 A JPH0498597 A JP H0498597A JP 21730190 A JP21730190 A JP 21730190A JP 21730190 A JP21730190 A JP 21730190A JP H0498597 A JPH0498597 A JP H0498597A
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JP
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data
file
pos
file name
pos terminal
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JP21730190A
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Kazuhito Suzuki
鈴木 一仁
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はPOS(Point  Of  5aleSの
略)システムに関し、特に、複数のPos端末装置を接
続するホストコンピュータが、前記POS端末装置のそ
れぞれに供給されるべきデータを一括管理するPOSシ
ステムに関する。
[従来の技術] 流通業界では、商品に係わるデータをいかにタイムリー
に収集し、がっデータ処理をして次の商品販売に結び付
けるがが重要であり、このためのシステムの1つにPO
Sシステムがある。
前記POSシステムは、複数のPos端末装置をオンラ
インにより上位のポストコンピュータに接続して商品の
動きに関する情報が販売した時点で収集できるようにさ
れている。前記Pos端末装置は、百貨店、スーパー、
専門店、小売店などの売場に設置され、単品管理、顧客
管理、売上管理などに用いるデータを即時に収集するよ
うな端末装置である。一般には、レジスタ機能、データ
を一時記憶する機能、上位のポストコンピュータに接続
するためのオンライン機能などを備えてぃる。
ところで、上述した各機能は売場ごと、フロアごとまた
はPOS端末装置ごとに対象とする顧客層、販売商品内
容などがそれぞれ異なるので、その処理に必要とされる
データもまたそれぞれ異なることになる。これら販売処
理に必要とされるデータは、各POS端末装置における
販売開始に先立って上位に接続されるホストコンピュー
タにおいてファイル名により指定された後、前記ホスト
コンピュータから各POS端末装置にファイル転送によ
りデータ伝送されて、各POS端末装置の内部メモリに
ロードされる。したがって、各POS端末装置は、前記
内部メモリにロードされたファイル形式のデータをアク
セスすることにより、上述した各機能を実行処理するこ
とが可能となる。
また、各POS端末装置における1日、または1週間な
どの定期間における販売データは、ホストコンピュータ
側に蓄積されている。したがって、ホストコンピュータ
側において前記データをダンプ出力して、データのメン
テナンス処理などを行なう場合も、各POS端末装置ご
とまたは各ファイルごとにファイル名(データ)を指定
してダンプ出力していた。
[発明か解決しようとする課題] 従来のPOSシステムにおいては、ホストコンピュータ
に対し複数台のPOS端末装置が接続されている。これ
ら各POS端末装置に必要とされるデータは、上位に接
続される前記ホストコンピュータからダウンロードされ
ることによって供給される。前記ホストコンピュータか
らのファイル転送処理は、どのデータファイルをとのP
OS端末装置に転送(ダウンロード)するかを、ホスト
コンピュータ側でオペレータかキー人力などにより指定
した後、行なわれていた。しかも、前記ホストコンピュ
ータ側における前記ダウンロード時の転送ファイルのフ
ァイル名指定および転送先のPOS端末装置の指定は、
各POS端末装置ごとまたは各ファイルごとに行なって
いたので、接続されるPOS端末装置が多いほど、また
ダウンロードすべきデータファイルが多いほど、このダ
ウンロードに時間が費され、またオペレータのキ入力ミ
スも発生しやすいという問題があった。
また、POSシステムが採用される店舗などにおいて、
たとえば催事があれば、各POS端末装置に供給すべき
割引率に関するデータファイルにデータ変更か発生する
。このとき、まず、ホストコンピュータ側で各割引率フ
ァイルが今回の割引率に合うようにデータ更新された後
、各POS端末装置にダウンロードされる。つまり、ホ
ストコンピュータ側でデータ更新すべき割引率ファイル
をキー人力により指定した後、ダンプ出力し、そのダン
プ出力内容を参照して割引率をデータ更新するように処
理していた。このとき、各売場で、また各端末装置で、
その割引率が異なる場合は、操作対象とすべき割引率フ
ァイルの数が多くなるので、このデータ更新におけるフ
ァイル指定に時間がかかり、さらにファイル指定のため
のキー人力ミスも発生しやすいという問題もあった。さ
らに、このデータ更新後、前記データ更新された割引率
ファイルが各POS端末装置にそれぞれロードされるか
、このロード時も、前述同様にホストコンピュータ側に
おけるファイル指定に時間がかかり、キー人力ミスか発
生しやすいという問題があった。
それゆえに本発明の目的は、ホストコンピュータ側から
、前記ホストコンピュータに接続される各POS端末装
置へのファイル転送処理およびホストコンピュータ側に
おける前記ファイルのメンテナンス処理において、その
所要時間か短縮化され、かつファイル名の指定ミスを抑
制することかできるPOSシステムを提供することであ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るPOSシステムは、ホストコンピュータと
、前記ホストコンピュータに接続されるターミナルコン
トローラと、前記ターミナルコントローラに接続される
複数のPOS端末装置とを含み、必要とされるデータが
前記ホストコンピュータから前記各POS端末装置にロ
ードされるPOSシステムである。詳細には、前記各p
os端末装置の識別情報と、前記データの種別情報とを
組合わせて前記データのファイル名を予め作成するファ
イル名作成手段と、前記ロード時に、前記ファイル名作
成手段により作成された前記データのファイル名に基づ
いて、前記複数のPOS端末装置から、ロード対象とな
るPOS端末装置を特定する端末特定手段とを備えて構
成される。
[作用] 本発明に係るPOSシステムは、上述のように構成され
るので、ユーザは前記ファイル名作成手段によって作成
されたファイル名を指定するたけで、ロード対象となる
ファイルおよび全てのPOS端末装置を特定することか
できる。したがって、前記ロード時に、ロード対象とな
る前記データのファイルおよびPOS端末装置などの細
かな指定が不要となり、オペレータによるキー人力ミス
の発生を抑制できるとともに、前記ロード処理に要する
時間そのものを短縮化することができる。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は、本発明の一実施例によるPOSシステムのシ
ステム構成図である。
図においてPOSシステムは該システムを集中的に管理
および制御するホストコンピュータ(以下、ホストと呼
ぶ)1、前記ホスト1と専用回線4を介して通信接続さ
れるターミナルコントローラ2、前記ターミナルコント
ローラ2と構内回線5を介して通信接続される複数台の
POS端末装置POS1(以下、i−1,2,3、・・
・、15)を含む。
前記ターミナルコントローラ2は、制御要素としてマイ
クロコンピュータに匹敵する機能を備えている。つまり
、演算制御装置21、メモリ22およびチャネルCHI
、CH2およびCH3を含んで構成されている。さらに
、前記ターミナルコントローラ2は、接続される複数台
のPOS端末装置POS iを構内回線5に集約して接
続し、伝送制御、前記装置POSiのマルチプレクサ制
御、データの蓄積および確保の機能を備えている。また
、前記チャネルCHI、CH2およびCH3は、前記タ
ーミナルコントローラ2に接続される前記POS端末装
置POSiとのデータ伝送による入出力動作を効率的に
行なうための入出力制御を専門に行なっている。したが
って、前記ターミナルコントローラ2は、前記演算制御
装置21で実行される入出力命令によって起動されるチ
ャネルCH1なしCH3を前記演算制御装置21とは個
別に備えることにより、前記演算制御装置21を複数の
POS端末装置POSiとのデータ入出力動作のための
処理から開放することができる。したがって、前記演算
制御装置21の負荷を軽減させることができる。
第1図に示されたPOSシステムの構成において、ター
ミナルコントローラ2のチャネルCHIないしCH3の
それぞれに、構内回線5を介して5台ずつのPOS端末
装置POS iが接続されている。詳細には、前記チャ
ネルCHIには、POSO8端末装置POSないしPO
S5が接続され同様にして、チャネルCH2にはPOS
端末装置PO36ないしPOS10が接続され、さらに
、チャネルCH3にはpos端末装置POS11ないし
POS15が接続されている。また、一般に売場、階あ
るいはコーナーなどでレジ集計が行なわれる場合、PO
S端末装置のグループ化が行なわれるが、第1図に示さ
れるシステム構成では、POS端末装置POS1ないし
POS8をグループAに、pos端末装置POS9ない
しPOS15をグループBに2分類している。
第2図は、前掲第1図に示されたPOSシステムにおけ
るPOS端末装置を管理するためのP。
S端末装置管理テーブルを表形式で示す図である。
図示されるようにPOS端末装置管理テーブルTABは
、(3X15)の大きさを有する配列である。その構成
要素には、POS端末装置Po5iの番号を示すPOS
番号E1、前記Pos番号E1に含まれるPOS端末装
置POS iが接続されるチャネルCHIないしCH3
の番号を示すチャネル番号E2、および前記Pos番号
E1に含まれるPOS端末装置POSiが属するグルー
プAまたはBの名前を示すグループ名E3が含まれる。
したがって、第1図のシステム構成に従えば、前記po
s番号E1の値域は(1,2,3、・・・15) とな
り、チャネル番号E2の値域は(1,2,3) となり
、同様にグループ名E3の値域は(A、Bl となる。
第2図に示されたPOS端末装置管理テーブルTABは
、第1図に示されたPOSシステムのシステム構成が決
定または更新(変更)されると同時に、新規作成または
変更された後、ホスト1の内部メモリ(図示せず)およ
びターミナルコントローラ2のメモリ22に予め格納さ
れる。
なお、POS端末装置管理テーブルTABの大きさおよ
び構成要素の値域は、これに限定されるものではなく対
象とするPOSシステムの構成規模とその構成要素に依
存して決定される。
ここで、第1図に示されるPOSシステムを構成する各
POS端末装置POSiにおいて、その処理に必要とさ
れるデータについて説明する。
第3図は、前掲第1図に示されたPOSシステムに必要
とされるデータの分類を示す構成図である。
第3図に示されるように、前記各POS端末装置POS
 iにおいて、その処理に必要とされるデータは、次の
3つに大きく分類される。
(1) すべてのPOSO8端末装置PO9に共通に使
用されるデータ (2) グループ単位で共通に使用されるデ夕 (3) 各POS端末装置POSiて個別に使用される
データ 第3図に示されるように、各POS端末装置POS1に
必要とされるデータは、すべてファイル形式で供給され
る。前記ファイルとは、一定の目的を持ったレコードが
集まって1つの単位をなしたものを呼び、いわゆるデー
タの集合体といえる。
前記ファイルを識別するために、ファイルには、それぞ
れファイル名が付けられている。データ処理プログラム
などを用いて、所望するファイルを、複数のファイル群
の中から特定する場合には、前記ファイル名に基づいて
前記ファイル群が記憶されている記憶媒体上をアクセス
し、前記所望するファイルを特定し、抽出するように処
理している。
したかって、前記ファイル名はデータを入れるための容
器の名前であり、ファイルは前記容器を指し、前記容器
の中には、その実体であるデータかセットされていると
考えればよい。
第3図に示される各POS端末装置に必要とされるデー
タは、プログラム、割引率に関するデータ、特売品に関
するデータまたは顧客に関するデータなどである。これ
らのデータはホスト1において集約的に管理され、該シ
ステム立上げ時などにおいて、前記ホスト1から各PO
S端末装置POS1にダウンロードされて供給される。
第3図を参照して、すべてのPOS端末装置PO31に
必要とされるべきデータは、ファイルa1bおよびCと
して指定することができる。また、前記ファイルa、b
およびCの各ファイルはそれぞれ1フアイルずつ存在す
る。また、グループ単位で共通して必要とされるデータ
は、ファイル名dAないしfBとして指定され、これら
の各ファイルはグループごとに存在する。さらに、各P
OS端末装置POSi個別に必要とされるデータはファ
イル名gi、hiおよびfliとして指定される。前記
各POS端末装置POSi個別に必要とされるデータフ
ァイルは、POS端末装置PO31ごとに存在すること
になる。
第4図は、前掲第2図に示されたPOS端末装置管理テ
ーブルおよび前掲第3図に示されたブタ構成に基づいて
生成される送信情報管理テーブルを表形式で示す図であ
る。
前記送信情報管理テーブルFTABは、ホスト1におい
てユーザのキー人力データに基づいて予め作成され、そ
の後ホスト1内のメモリにストアされるとともに、専用
回線4を介してターミナルコントローラ2のメモリ22
にストアされる。なお、前記テーブルFTABは該PO
Sシステムに接続されるPOS端末装置POSiの増減
、またはファイル名の変更などによりその都度データ更
新されるので、ホスト1とターミナルコントローラ2に
ストアされる前記テーブルFTABは常に同−データ内
容であるようにデータ更新処理する。
図示される送信情報管理データFTABには、合成ファ
イル名FMがストアされており、前記合成ファイルFM
を構成するための要素として、さらにファイル名fm、
グループ名gmおよび端末番号pbを含む。
前記ファイル名fmは、前掲第3図に示された各ファイ
ル名であり、前記グループ名gmは前掲第1図に示され
たASBおよびすべてのグループを示すグループ名NU
LGを含み、前記端末番号pbは前掲第1図に示される
POS端末装置p。
Siの各番号POS1,およびすべてのPOS端末装置
POSiを示す端末番号NULPを含む。
前記送信情報管理テーブルFTABに従えば、合成ファ
イル名FMは、ファイル名fm+グループ名gm十端末
番号pbによって一意に決定されることがわかる。した
がって、ユーザは合成ファイル名FMを指定すれば、対
象とするファイルを一意に特定することができる。また
、逆にファイル名fmまたはグループ名gmまたは端末
番号pbを指定すれば、対象とするすべてのファイルを
特定して抽出することもてきる。したがって、たとえば
、ユーザにより合成ファイル名FMとしてaNULGN
ULPが指定されれば、ファイル名fmがaであるファ
イルが指定されることになる。
また、ユーザはグループ名gmとしてNULGを指定す
れば、ファイル名fmがa、bおよびCであるファイル
をすべて指定することができる。
第5図は、前掲第4図に示された合成ファイル名FMを
有するファイルの作成動作を示す概略処理フロー図であ
る。
図示される処理フローは予めプログラムとしてホスト1
内のメモリにストアされ、ホスト1内のCPU (図示
せず)の制御に基づいて実行される。
次に、ホスト1側で行なわれる合成ファイル名FMの作
成手順について第1図ないし第5図を参照して説明する
なお、第4図に示されるファイル名fmを有するデータ
ファイルはすべて、予めホスト1において作成され、そ
の内部メモリに格納されていると想定する。
前記テーブルFTABに格納される合成ファイル名FM
はユーザにより決定される。つまり、ユザは所望するフ
ァイル名fmを有するファイルをどのグループのどの端
末に供給すべきかを指定する。
まず、ユーザはホスト1のキーボード(図示せず)を操
作して所望するファイル名fmをキー人力する。ホスト
1のCPUは前記キー人力データを読取り、応じて第5
図に示されるステップS5(図中ではN5と略す)の処
理において、前記入力ファイル名fmを変数N1に設定
する。その後、ユーザは前記ファイル名【mが付された
ファイルのデータを第1図に示される全グループ、すな
わちグループAおよびBを対象にして供給するか否かの
キー人力を行なう。CPUは前記キー人力データを読取
り、ステップSIOの処理において、前記キー人力デー
タが全グループ対象である旨のデータであるか否かを判
断し、その判断結果に基づいて、処理をステップS15
および後述するステップS20のいずれか一方に分岐さ
せる。
前記ステップS10の判別処理において、前記キー人力
データの内容は全グループ対象であることが判断される
と、応じて処理はステップ515に分岐し、(変数N2
−“NULG“)および(変数N3−“NULP” )
とデータ設定処理する。つまり、前記所望されたファイ
ル名fmが付されたファイルは、全グループあてに供給
されると指定されたことに応じて、全グループNULG
の全端末NULPがその供給対象となるようにデータ設
定する。その後、ステップS65以降の処理に移行する
ステップS65の処理において、CPUは(FM−N1
+N2十N3)の処理を行なって合成ファイル名FMを
生成する。つまり、前記変数N1、N2およびN3の設
定内容に従えば合成ファイル名FMはfmNULGNU
LPと設定されて得ることができる。
その後、ステップ570の処理において前記ステップS
5の処理において指定されたファイル名fmのファイル
にストアされたデータを新たに生成された前記合成ファ
イル名FMのファイルにコピーする。これにより、前記
合成ファイル名FMが付されたファイルのデータが新規
に生成されてメモリにストアされる。
以上の手順により、全グループの全POS端末装置がそ
の供給対象とされるファイル、すなわち第4図に示され
るファイル名fmがaSbおよびCであるファイルにつ
いてそれぞれ合成ファイル名FMが生成される。
前記ステップS10の判別処理に戻り、前記ステップS
5の処理において入力されたファイル名fmのファイル
は全グループ対象に供給されるものではないと判断され
ると、次のステップS20の処理に移行する。
ステップS20の処理において、CPUはユーザのキー
人力データに基づいて前記ファイル名fmのファイルは
グループA対象に供給されるものであるか否かを判断し
、その判断結果に基づいて処理をステップS25または
後述するステップS30のいずれか一方に分岐させる。
ステップS20の判断処理において、前記ファイルfm
を有するファイルはグループAを対象にして供給される
と判断されると、応じてステップS25の処理において
、CPUは(変数N2←“A”)と設定処理する。その
後、次のステップS45以降の処理に移行する。
ステップS45の処理において、前記ファイル名fmを
有するファイルは第1図に示されたグルプAに属する全
POS端末装置POS iを対象に供給されるものであ
るか否かが、ユーザのキー人力データに基づいて判別さ
れる。この判別処理結果に基づいて、処理はステップS
50または後述するステップS60のいずれか一方に分
岐される。
ステップS45の判別処理において、ユーザのキー人力
データに基づいて、ファイル名fmを有するファイルは
グループAに属する全POS端末装置POSiに供給さ
れるものでないことが判断されると、次のステップS5
0の処理において、ユーザによりキー人力されるPOS
番号(1〜15)を読込む。その後、次のステップS5
5の処理において、キー人力された前記POS番号を変
数N3に端末番号pbとして設定する。つまり、変数N
3には、“PO31”ないし“PO315”のいずれか
の値が設定される。その後、ステ・ンプS65以降の処
理に移行して、前述と同様にして合成ファイル名FMが
生成されて、前記生成された合成ファイル名FMを有す
るファイルのデータが作成される。
これにより、ファイル名fmが付されたファイルのデー
タをグループAのユーザが所望するPOS端末装置PO
S iにのみ供給可能な合成ファイル名FMと前記ファ
イル名FMが付されたファイルを作成することができる
前記ステップS45の判別処理に戻り、ユーザのキー人
力データに基づいて前記ファイル名fmが付されたファ
イルの供給対象がグループAの全POS端末装置PO3
iであることが判断されると、応じてステップS60の
処理に移行する。
ステップS60の処理において、CPUは変数N3に全
POS端末装置POSiを指定する旨のデータ“NUL
P”を設定する。その後、ステップS65以降の処理を
前述と同様に繰り返して、合成ファイル名FMを生成し
て、前記生成された合成ファイル名FMを有するファイ
ルを作成する。
これにより、ファイル名fmを有するファイルをグルー
プAに属するすべてのPOS端末装置POS1に供給可
能な合成ファイル名FMと前記合成ファイル名FMが付
されたファイルを作成することができる。
前記ステップS20の処理に戻り、ユーザのキー人力デ
ータに基づいてファイル名fmを有するファイルの供給
対象は、グループAではないと判断されると、次のステ
ップS30の処理に移行する。
ステップS30の処理において、CPUは前記ユーザの
キー人力データに基づいてファイル名fmを有するファ
イルの供給対象はグループBであるか否かを判断する。
この判断結果に基づいて処理はステップS35および後
述するステップS40のいずれか一方に分岐される。
ステップS30の処理において、ファイル名fmを有す
るファイルの供給対象がグループBであることが判断さ
れると、応じて次のステップS35の処理において、C
PUは変数N2にデータ“Boを設定する。その後、ス
テップS45以降の処理に移行して、前述のグループA
と同様にしてグループBに属するPOS端末装置POS
iに供給すべきファイル名fmのファイルに付される合
成ファイル名FMが生成される。
以上のようにして、ファイル名fmを有するファイルを
グループBに属するPOS端末装置PO31に供給可能
な合成ファイル名FMと前記合成ファイル名FMが付さ
れたファイルを作成することができる。
前記ステップS30の処理に戻り、ユーザのキー人力デ
ータに基づいてファイル名fmのファイルの供給対象は
、グループAおよびグループBのいずれのグループにも
該当しないと判断されると、ステップS40の処理に移
行する。ステップS40の処理において、CPUはデー
タ供給先がグループAおよびグループBのいずれも指定
されていないことに応じて、エラー処理を行なう。つま
り、前記ファイル名fmのファイルの供給先が特定され
ない旨のエラー情報をユーザに与えて、例えば、再度、
データ供給先指定のためのキー人力を促すように処理す
る。その後、処理は終了される。
以上のように、ホスト1は、ユーザの所望するキー人力
データに従って、第4図に示された送信情報管理テーブ
ルFTABを新規作成および更新することができるとと
もに、合成ファイル名FMが付されたファイルを生成し
てその内部メモリにストアすることができる。このよう
にして作成された前記テーブルFTABは、その後、専
用回線4を介してターミナルコントローラ2に伝送され
て、そのメモリ22にストアされる。したがって、ホス
ト1とターミナルコントローラ2は、同じデータ内容を
有した送信情報管理テーブルFTABを同時に持つこと
ができる。
なお、第5図の処理手順に従えば、合成ファイル名FM
と前記合成ファイル名FMを有したファイルの実体とを
作成するようにしているが、メモリ容量に制限があれば
合成ファイル名FM、即ち前記テーブルFTABのみを
作成するだけにしてもよい。
次に、上述した手順で生成された合成ファイル名FMを
有した各ファイルは、ホスト1がらターミナルコントロ
ーラ2を介してその供給対象である各POS端末装置P
OSiにダウンロードされるが、前記ダウンロード時の
ターミナルコントローラ2におけるファイルの供給先を
特定してファイル転送する動作について以下に説明する
第61!!!Jは、本発明の一実施例によるホストコン
ピュータから各POS端末装置へのファイルをダウンロ
ードする場合の、ターミナルコントローラの動作を示す
概略処理フロー図である。
図示される処理フローは、予めプログラムとしてターミ
ナルコントローラ2のメモリ22にストアされ、演算制
御装置21の制御に基づいて実行される。
なお、ダウンロードすべきファイルの指定は、ホストl
におけるユーザのキー人力により行なわれると想定する
まず、ユーザはホスト1のキーボードを操作してダウン
ロードを所望するファイルに付された合成ファイル名F
Mをキー人力して指定する。応じて、ホスト1は前記キ
ー人力された合成ファイル名F Mに基づいて予めスト
アされたファイル群の中から1つのファイルを特定する
。つまり、ホスト1の内部メモリには予め第3図に示さ
れるP。
S端末装置POSiに必要とされるデータが複数のファ
イルとしてストアされているので、キー人力された前記
合成ファイル名FMに基づいて予め作成された送信情報
管理テーブルFTABを検索すれば、前記複数ファイル
の中から1つのファイルを特定できる。そして、前記特
定された合成ファイル名FMを有するファイルをメモリ
から読出し、専用回線4を介してターミナルコントロー
ラ2にファイル転送する。このとき、転送されるフアイ
ルの先頭レコードには該ファイルの合成ファイル名FM
がストアされている。
ターミナルコントローラ2の演算制御装置21は、前記
転送されたファイルを専用回II4を介して受信し、応
じて内部のメモリ22に一時的にストアする。その後、
第6図に示される処理を実行する。
前記演算制御装置21は、ステップ580(図中では、
S80と略す)およびステップS85の処理において、
前記メモリ22にストアされたファイルの先頭レコード
をアクセスして合成ファイル名FMを読出して、変数F
Nに設定する。その後、次のステップS90の処理にお
いて、前記変数FNを前述した第5図の合成ファイル名
FM作成の処理手順で示した変数N1、N2およびN3
に分割する。したがって、前記変数N1、N2およびN
3には、第4図に示されるファイル名fm。
グループ名gmおよび端末番号pbのデータがそれぞれ
設定される。
ステップS95の処理において、演算制御装置21は(
変数N2の値−“NULG”)であるか否かを判別し、
その判別結果に基づいて処理をステップ5100および
後述するステップ5105のいずれか一方に分岐させる
。 前述のステップS95の処理において、(変数N2
の値−“NULG”)が成立したと判断されると、前記
受信ファイルをダウンロードすべき対象はすべてのグル
ープが指定されていることに応じて、次のステップ51
00の処理に移行する。
ステップ5100の処理において、演算制御装置21は
、チャネルCHIないしCH3に接続されるすべてのP
OS端末装置POSiにホスト1から受信しメモリ22
にストアされた前記ファイルをロードするように処理す
る。つまり、メモリ22にストアされた合成ファイル名
FMを有するファイルをチャネルCHI、CH2および
CH3のそれぞれを介して構内回線5に送出する。これ
により、グループAおよびBに属するすべてのPOS端
末装置POSiに合成ファイル名FMを有するファイル
を供給することができる。
前記ステップS95の処理に戻り、(変数N2の値−“
NULG” )が不成立であると判断されると、次のス
テップ5105の処理に移行する。
ステップ5105の処理において、演算制御装置21は
変数N2に設定されたデータに基づいて、グループ名g
mをAまたはBのいずれか一方に特定する。つまり、今
回受信されたファイルは全グループ対象でないと判断さ
れたことに応じて、供給対象とされているグループ名g
mを特定する。
前記グループ名gmがAまたはBのいずれか一方に特定
されると、特定されたグループ名gmを内部レジスタに
一時的にストアして、応じて次のステップ5110の処
理に移行する。
ステップ5110の処理において、演算制御装置21は
変数N3に設定されたデータに基づいて、(変数N3の
値−“NULP”)が成立しているか否かを判断する。
この判断結果に基づいて、処理はステップ5115およ
び後述するステップ5120のいずれか一方に分岐され
る。
ステップ5115の処理において、演算制御装置21は
前述の(変数N3の値−“NULP” )の成立に応じ
て、前記特定されたグループ名gmに該当するグループ
に属するすべてのPOS端末装置POS iに合成ファ
イル名fmを有するファイルをロードするように処理す
る。つまり、演算制御装置21は、前記内部レジスタに
ストアされたグループ名gm (AまたはB)に基づい
て、POS端末管理テーブルTABを検索し、該当する
POS番号E1を特定し、さらに該当のチャネル番号E
2を特定する。たとえばグループ名gmがAと特定され
たならば、POS番号E1は1ないし8が特定されると
ともに、チャネル番号E2は1と2が特定される。反対
に、グループ名gmがBと特定されたらば、POS番号
E1は9ないし15が特定されるとともに、チャネル番
号E2は2と3が特定される。これら特定して得られた
データは、演算制御装置21の内部レジスタに一時的に
ストアされる。その後、特定された前記POS番号E1
のデータを合成ファイル名FMを有するファイルに付し
て、前記特定されたチャネル番号E2に該当するチャネ
ルを介して構内回線5に送出する。
各PoS端末装置POS1は、構内回線5を介して供給
されるファイルに付された前記POS番号E1のデータ
を参照し、自己あて、すなわち自己のpos番号E1(
1ないし15)と一致したことを判別すると、応じて伝
送されてきたファイルを自己の内部メモリにストアする
ように処理する。
以上により、合成ファイル名F Pvlにより指定さる
グループに属するすべてのPoS端末装置PO31にの
み合成ファイル名FMを有するファイルをダウロードす
ることができる。
前記ステップ5110の処理に戻り(変数N3の値−“
NULP”)が不成立と判断されると、ステップ512
0の処理に移行する。
ステップ5120の処理において、演算制御装置21は
変数N3に設定されているデータを読取り、この読取ら
れたデータを内部レジスタに一時的にストアする。つま
り、変数N3には“PO31”ないし“PO315”の
いずれかのデータが設定されており、この設定データに
基つけば、ロード対象とするPOS端末装fItPOS
iを特定できる。演算制御装fi21は、前記変数N3
に設定されたデータに基づいてPOS端末装置管理テー
ブルTABを検索し、該当するチャネル番号E2を特定
する。たとえば、(N3=“PO38”)であれば、(
チャネル番号E2=2)と特定される。このようにして
、演算制御装置21は、合成ファイル名FMを有したフ
ァイルに前記特定されたPOS番号E1を付した後、こ
れを前記特定されたチャネル番号E2に該当するチャネ
ルCH。
2を介して構内回線5に送出する。したがって、該当P
oS端末装置N3には、前記合成ファイル名FMを有し
たファイルがダウンロードされる。
以上のように、ホスト1においてダウンロードを所望す
るファイルに付された合成ファイル名FMを一度指定す
るだけで、ターミナルコントローラ2を介して前記ダウ
ンロードの対象となる全てのPOS端末装置装置8 i
に確実に前記ファイルをダウンロードすることができる
[発明の効果] 本発明によれば、ホストコンピュータからターミナルコ
ントローラを介して、前記ターミナルコントローラに接
続される各PoS端末装置に必要とされるデータをロー
ドする場合、端末特定手段は、ファイル名作成手段によ
り予め作成された前記データのファイル名に基づいて、
前記データをロードすべき全てのPoS端末装置を特定
してロードすることができるので、前記ロード処理にお
ける操作が簡単になり、前記ロード処理に要する時間が
短縮される。また、該システムに接続されるPoS端末
装置の増減およびロードすべきデータの増減などの変更
に対しても、前記ファイル名作成手段によって作成され
たデータのファイル名を更新するだけで、前記変更に対
応できるという効果がある。さらに、該システムに接続
されるPoS端末装置が増加するほど、必要とされるデ
ータの数も増加するが、これら増加するデータの管理は
前記ファイル名作成手段によって作成されるファイル名
により一括して管理されるので、データの管理が容易に
、かつ簡単化されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例によるPOSシステムのシ
ステム構成図である。第2図は、第1図に示されたPO
SシステムにおけるPoS端末装置を管理するためのP
oS端末装置管理テーブルを表形式で示す図である。第
3図は、第1図に示されるPOSシステムに必要とされ
るデータの分類を示す構成図である。第4図は、第2図
に示されるPoS端末装置管理テーブルおよび第3図に
示されるデータ構成図に基づいて生成される送信情報管
理テーブルを表形式で示す図である。第5図は、第4図
に示された合成ファイル名を有するファイルの作成動作
を示す概略処理フロー図である。第6図は、本発明の一
実施例によるホストコンピュータから各PoS端末装置
へデータをダウンロードする場合の、ターミナルコント
ローラの動作を示す概略処理フロー図である。 図において、lはホストコンピュータ、2はターミナル
コントローラ、PO31はPOS端末装置、CHI、C
H2およびCH3はチャネル、TABはPOS端末装置
管理テーブル、FTABは送信情報管理テーブル、FM
は合成ファイル名、fmはファイル名、gmはグループ
名、pbは端末番号である。(i=1.2.3、・・・
、15)なお、各図中、同一符号は同一または相当部分
を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ホストコンピュータと、前記ホストコンピュータに接続
    されるターミナルコントローラと、前記ターミナルコン
    トローラに接続される複数のPOS端末装置とを含み、
    必要とされるデータが前記ホストコンピュータから前記
    各POS端末装置にロードされるPOSシステムにおい
    て、 前記各POS端末装置の識別情報と、前記データの種別
    情報とを組合わせて前記データのファイル名を予め作成
    するファイル名作成手段と、前記ロード時に、前記ファ
    イル名作成手段により作成された前記データのファイル
    名に基づいて、前記複数のPOS端末装置から、ロード
    対象となるPOS端末装置を特定する端末特定手段とを
    備えた、POSシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006139351A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Yokogawa Electric Corp ダウンロード時間予測方法およびダウンロード時間予測装置

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JP4524612B2 (ja) * 2004-11-10 2010-08-18 横河電機株式会社 ダウンロード時間予測方法およびダウンロード時間予測装置

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