JPH049687Y2 - - Google Patents

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JPH049687Y2
JPH049687Y2 JP1986020234U JP2023486U JPH049687Y2 JP H049687 Y2 JPH049687 Y2 JP H049687Y2 JP 1986020234 U JP1986020234 U JP 1986020234U JP 2023486 U JP2023486 U JP 2023486U JP H049687 Y2 JPH049687 Y2 JP H049687Y2
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JP
Japan
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lamp
light distribution
tube
longitudinal direction
light
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JP1986020234U
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JPS62133309U (ja
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は照明器具、さらに詳しくは、光源とし
て直管型蛍光灯やU字型蛍光灯などの管形ランプ
が用いられる照明器具に関するものである。
[背景技術] 一般に管形ランプを用いたこの種の照明器具で
は、ランプ1の長さと幅とが異なる寸法であるか
ら、第7図および第8図に示すように、ランプ1
自身の配光曲線4がランプ1の長手方向に直交す
る断面では略円形となるが、長手方向に沿う断面
では8字状となり、両断面での配光曲線4が異な
る形状となるものである。この種のランプ1に反
射板2を設けて配光を制御する場合には、配光曲
線4の中央部分での照度が低下しないように、ラ
ンプ1がその長手方向を反射板2の開口面と略平
行とするように配置される。ところで、反射板2
として、第5図および第6図に示すように、開口
面が円形であるような反射板2を用いた場合に
は、第9図に示すように、ランプ1の長手方向
(Y−Y線方向)での配光曲線4(第9図中実線
で示す)とランプ1の幅方向(Z−Z線方向)の
配光曲線4(第9図中破線で示す)とが合致せ
ず、ランプ1の向きによつて配光曲線4が変化す
るものであるから、照明器具の配置設計において
ランプ1の向きを考慮する必要があり照明設計が
面倒である。また、施工時においてもランプ1の
向きを考慮する必要があり、自由な配置が行なえ
ないという問題がある。
[考案の目的] 本考案は上述の点に鑑みて為されたものであつ
て、その主な目的とするところは、ランプの長手
方向と幅方向での配光曲線を略合致させることに
より、配光を考えた照明設計においてランプの向
きとは無関係に配置できるようにした照明器具を
提供することにある。
[考案の開示] 本考案に係る照明器具は、光源となる管形ラン
プと、一面が開口した形状に形成されて管形ラン
プの少なくとも発光部を覆い管形ランプからの光
を所望の配光となるように反射する反射板とを備
え、管形ランプがその長手方向を反射板の開口面
に略平行とする形で配設された照明器具であつ
て、管形ランプの長手方向に直交する面内で反射
板の内側に凸となりかつ管形ランプの長手方向に
おいて反射板の内周面の全長に亘つて走る互いに
平行な多数の凸曲面が、管形ランプの長手方向の
配光曲線と幅方向の配光曲線とが略合致する配光
となるように、反射板の内周面に形成されて成る
ものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図ないし第3図に示すように、反射板2
は下方に開放された半球状に形成され、反射板2
内にはランプ1が配設される。ランプ1はU字管
の一種であつて、平行に配設された4本の直管の
長手方向の一端部において各一対の直管が連通し
た形状に形成されており、直管の長手方向の他端
には口金5が設けられて片持型のランプ1となつ
ている。このような形状のランプ1が反射板2内
に反射板2の開口面とランプ1の長手方向とが略
平行となるように配設されるのである。反射板2
の内周面には第1図および第3図に示すように、
ランプ1の長手方向とは直交する断面が反射板2
の内側に凸の円弧状となる多数の凸曲面3がラン
プ1の長手方向とは直交する面内で互いに隣接
し、ランプ1の長手方向における反射板2の内周
面の全長に亘つて走りかつ互いに平行になるよう
に、反射板2の内周面にされている。この凸曲面
3は、ランプ1の長手方向に直交する断面におい
てランプ1の中心から1つの凸曲面3の幅方向の
両端に臨む中心角α、ランプ1の中心から放射さ
れた光線が同じ凸曲面3の幅方向の両端で反射さ
れたとして両反射光間の角度をβ、ランプ1の発
光部分の長さをL、ランプ1の発光部分の幅をl
とするとき、Lα=lβの関係を満たすように設定
される。これによつて、反射板2の開口面に直交
する中心軸の回りで配光曲線に方向性が無くなり
(すなわち、配光曲線の中心軸に直交する断面が
略円形となり)、第4図に示すように、ランプ1
の長手方向の沿つたの配光曲線4(第4図中実線
で示す)とランプ1の幅方向の配光曲線4(第4
図中破線で示す)とが略合致するのである。つま
り、配光曲線がランプ1の向きとは無関係とな
り、照明設計における配置が容易となるのであ
る。したがつて、施工時においても方向性がなく
自由な配置が行なえるのである。なお、上述の実
施例においてランプ1として片持型のものを用い
ているが、両持型でも同等の効果が得られるもの
である。
[考案の効果] 本考案は上述のように、光源となる管形ランプ
と、一面が開口した形状に形成されて管形ランプ
の少なくとも発光部を覆い管形ランプからの光を
所望の配光となるように反射する反射板とを備
え、管形ランプがその長手方向を反射板の開口面
に略平行とする形で配設された照明器具であつ
て、管形ランプの長手方向に直交する面内で反射
板の内側に凸となりかつ管形ランプの長手方向に
おいて反射板の内周面の全長に亘つて走る互いに
平行な多数の凸曲面が、管形ランプの長手方向の
配光曲線と幅方向の配光曲線とが略合致する配光
となるように、反射板の内周面に形成されている
ので、ランプの長手方向と幅方向とで配光曲線が
合致するのであり、照明設計ではランプの向きに
よる配光を考慮することなく設計が行なえるので
あり、また施工時ではランプの方向性を考えずに
自由に配置することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す概略断面図、
第2図は第1図中X−X線に相当する概略断面
図、第3図は同上の概略下面図、第4図は同上の
配光曲線を示す動作説明図、第5図は従来例を示
す概略断面図、第6図は同上の概略下面図、第7
図および第8図は管形ランプの配光曲線を示す動
作説明図、第9図は従来例の配光曲線を示す動作
説明図である。 1はランプ、2は反射板、3は凸面曲、4は配
光曲線、5は口金である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光源となる管形ランプと、一面が開口した形状
    に形成されて管形ランプの少なくとも発光部を覆
    い管形ランプからの光を所望の配光となるように
    反射する反射板とを備え、管形ランプがその長手
    方向を反射板の開口面に略平行とする形で配設さ
    れた照明器具であつて、管形ランプの長手方向に
    直交する面内で反射板の内側に凸となりかつ管形
    ランプの長手方向において反射板の内周面の全長
    に亘つて走る互いに平行な多数の凸曲面が、管形
    ランプの長手方向の配光曲線と幅方向の配光曲線
    とが略合致する配光となるように、反射板の内周
    面に形成されて成る照明器具。
JP1986020234U 1986-02-14 1986-02-14 Expired JPH049687Y2 (ja)

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JPS62133309U JPS62133309U (ja) 1987-08-22
JPH049687Y2 true JPH049687Y2 (ja) 1992-03-11

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JP2010029286A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Sankoo:Kk 湯たんぽ

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JPS6040909B2 (ja) * 1981-01-16 1985-09-13 日亜鋼業株式会社 着色塗装鉄線の製造方法

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