JPH0393103A - 車両用灯具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野】 本発明は、反射型灯具に構威するリフレクタの構造に関
するものである． 〔従来の技術〕 従来より、第５図（ａ）及び伽》に示すように、内面に
回転放物面を為す反射面５ｌを形成し、該反射面５１に
灯真の正面側水平方向へ光を拡散させるための多数のシ
リンドリカルな拡散ステップ５２．５２・・・を曲面方
向（矢印Ａ）に均等なビッチＰで配列形成したリフレク
タ５０を構或すると共に、該反射面５１の焦点Ｆ位置に
点灯用の光源５３を配設し、かつ該光源５３の前方を適
当な拡散ステップ５５．５５・・・を形成して或る前面
レンズ５６によって覆った反射型灯具が自動車用前照灯
等のランプとして使用されている． 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、上記構威の反射型灯具灯具は、前方から見た場
合の拡散ステップ５２．５’２・・・の投影ピッチ（Ｐ
Ｉ．Ｐ２〜Ｐｎ）が灯真の側方に近くなるほど、リフレ
クタ５０の曲面形状に対応して次第に小さくなり、この
ため目の錯覚により前面レンズ５６が湾曲して見える等
、見栄えが悪くなるという問題を有していた． 本発明は、上記問題に鑑みて創案されたものであり、前
方からの見栄えを改善した反射型灯具を提供することを
目的とするものである。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達戒するために、本発明に係る反射型灯具の
リフレクタの構造は、内面を回転放物曲面に形成した反
射面を有し、該反射面に光を灯具の前方水平方向へ拡散
させるための多数の拡散ステップを配列形成して或るリ
フレクタの前方焦点位置に点灯用の光源を配設し、該光
源の前方を前面レンズによって覆った反射型灯具におい
て、前記リフレクタに形成する拡散ステップを灯具正面
視において略等間隔に視認されるように配列形戒すると
いう手段を講じたものである。

〔作用〕

上記構或によれば、リフレクタの反射面に形成した拡散
ステップのピッチを正面投影間隔において略均等に表れ
るよう次第に徐変させて形成してあるため、正面視にお
いて該各拡散ステップのピッチが略等間隔になり、この
結果、前面レンズが目の錯覚により湾曲して見えるよう
な不具合を解消することができ、灯真の見栄えを改善す
ることができる． 〔実施例〕 以下、第１図乃至第４図に従って本発明に係る反射型灯
具のリフレクタに関する一実施例を説明する． １は、筒状灯具ボディ２の後方に連続し、内面に焦点Ｆ
を有する回転放物曲面３を為す反射面を形成したリフレ
クタであり、上記反射面には、凸状のシリンドリカルな
縦方向Ｖに延びる多数の拡散ステフプ４，４・・・が横
方向Ｈに並設され、光を前方水平方向へ拡散する構造を
構威したものであり、この多数の拡散ステフプ４，４・
・・において矢印Ａで示す反射面に沿った方向のピンチ
ＰＩ，Ｐ２〜Ｐｎを、第４図に示すリフレクタ１の曲面
と拡散ステップ４．４・・・の関係によって示されるよ
うに、灯真の正面視による横方向ＨへのピツチＰが均一
に表れるように矢印Ａ方向へ次第に大きく形成してある
。また、５は、前記リフレクタｌの軸芯Ｌ位置に固設し
たソケット６に取り付けたバルブ等点灯用の光源であり
、該光源５が前記回転放物曲面３の焦点Ｆに位置するよ
うに設けられている。更に、７は、前記灯具ボデイ２の
前端部に固設し、光源５を収容した灯室８を構或するた
めの前面レンズであり、該前面レンズ７の内面には横方
向Ｈに延びる凸状のシリンドリカルな多数の光拡散用の
拡散ステップ９．９・・・を縦方向Ｖに並設して戒るも
ので、該各拡散ステップ９．９・・・は、等ピッチに構
威してある． 上記構戒で説明したように、リフレクタｌの反射面に形
成したシリンドリカルな拡散ステップ４．４・・・を灯
其の正面側から見た横方向のピンチＰ幅が均一になるよ
うに配列形成してあるため、外観からの該各拡散ステッ
プ４，４・・・の各ビッチＰは略等間隔に視認され、前
面レンズ７の形状を正確に認識することができる。

なお、前記実施例において、リフレクタｌに形成した拡
散ステップ４．４・・・及び前面レンズ７の内面に形成
した拡散ステップ９，９・・・を凸状のシリンドリカル
な形状に構威した実施例により説明したが、該各拡散ス
テップ４，４・・・及び９，９・・・の形状は、凹状と
凹状、又は凸状と凹状の組み合わせであっても同様の効
果を発揮するものであり、更には、前面レンズ７側には
、必ずしも拡散ステンブ９，９・・・を必要としない構
造にすることもできる． 〔発明の効果〕 本発明に係る反射型灯具のリフレクタは、以上のように
構威したから、リフレクタの反射面に形成した拡散ステ
ンプのピンチ幅を灯其の正面視における間隔において、
略等間隔に視認されるように次第に間隔を変えて配置構
威したことにより、該各拡散ステップのピッチ幅が均等
に視認され、この結果、前面レンズが目の錯覚により湾
曲して見えるような不具合を解消することができ、した
がって、灯其の見栄えを改善することができる等の優れ
た効果を有するものである．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るリフレクタを備えた反射型灯具の
横断面図、 第２図は同正面図、 第３図は同縦断面図、 第４図はリフレクタの曲面と拡散ステップの関係を示す
説明図、 第５図は従来の反射型灯具に関し、 （ａ）はその横断面図、 （ｂｌはその正面図（ｂ）である。 １・・・リフレクタ ４・・・拡散ステップ ７・・・前面レンズ ３・・・回転放物曲面 ５・・・光源 ９・・・拡散ステップ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　内面に回転放物曲面を為す反射面を有し、該反射面に
   光を拡散させるための多数の拡散ステップを配設したリ
   フレクタの前方に点灯用の光源を備え、該光源の前方を
   前面レンズによって覆った反射型灯具において、 前記リフレクタの拡散ステップを灯具の正面視において
   略等間隔に視認されるように配列形成したことを特徴と
   する反射型灯具のリフレクタ。