JPH0496470A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0496470A
JPH0496470A JP2212010A JP21201090A JPH0496470A JP H0496470 A JPH0496470 A JP H0496470A JP 2212010 A JP2212010 A JP 2212010A JP 21201090 A JP21201090 A JP 21201090A JP H0496470 A JPH0496470 A JP H0496470A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデジタル複写機、ファクシミリ、CAD ((
:omputer Aided Design)、スキ
ャナ、ファイリング入力装置等に利用される画像処理装
置に関し、特に主走査方向の電気的縮小変倍処理機能を
備えた画像処理装置に関する。
〔従来の技術〕
原稿画像情報を光電変換素子等で読み取り、その画像読
取情報をデジタル画像情報に変換した後、該画像情報に
対してデータ間引き処理を実行することにより、所望の
任意に設定された変倍率に縮小する技術は一般的なもの
であり、例えば、特公昭63−64938号公報、特公
昭6243589号公報に開示されているものがある。
このようなデータ間引き処理による電気的な縮小変倍処
理は、リアルタイムで、且つ、高速処理を実行する上で
有利であり、また、その処理回路の簡素化も可能である
ため、製造コスト面における利点もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の光電変換素子を用いて等倍にて原
稿画像情報を読取り、該読取画像情報に対しデータ間引
きにより縮小変倍処理を実行すると、読取画像情報の変
倍率が低下する程、それに伴ってその情報量が減少し、
急激な画像品質の低下を招来するという問題点がある。
特に、低コントラスト文字にあっては、等倍読取時では
充分判読可能な読取画像品質を維持していたものも、デ
ータ間引きにより縮小処理を実行することにより判読が
不可能になり、読取画像品質の劣化を容易に招来する。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであってデータ間
引きによる縮小変倍処理を実行する際に発生する、変倍
率の低下に伴って増大する読取画像情報量の欠落を原因
とする読取画像品質の急激な低下を、簡単な構成で、且
つ、処理の高速性を損なうことなく改善することを目的
とする。
また、白黒が交互に描かれた細線も忠実に再現し、更に
細線等の直線性を向」ニさせて解像力の劣化を防止する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するために、入力されてくる
デジタル画像情報を記憶する記憶手段と、任意の縮小変
倍率を入力する縮小変倍率入力手段とを有する画像処理
装置において、前記縮小変倍率入力手段より人力された
変倍率に応じて前記記憶手段から読み出される画像情報
の・うち、間引き処理の対象となる複数の画素を決定す
る間引き対象画素決定手段と、核間引き対象画素決定手
段により間引きの対象となった画素のデータ値を比較す
る画素データ値比較手段と、該画素データ値比較手段の
比較結果により、間引き対象となった複数画素のうち、
特定画素を選択出力する特定画素選択出力手段とを備え
た画像処理装置を提供するものである。
また、入力されてくるデジタル画像情報を記憶する記憶
手段と、任意の縮小変倍率を入力する縮小変倍率入力手
段と、該縮小変倍率入力手段より入力された変倍率に応
じて前記記憶手段から読み出される画像情報のうち、間
引き処理の対象となる複数の画素を決定する間引き対象
画素決定手段と、核間引き対象画素決定手段により間引
きの対象となった画素のデータ値を比較する画素データ
値比較手段とを有する画像処理装置において、間引きの
対象となった画素の直前で出力した画素値を特定値と比
較する直前画素データ値比較手段と、該直前画素データ
値比較手段の比較結果に基づいて、前記画素データ値比
較手段においてデータ値を比較された画素を選択的に出
力する画素選択出力手段とを備えた画像処理装置を提供
するものである。
更に、前記直前画素データ値比較手段により間引き対象
となった画素の直前で出力した画素値と比較される前記
特定値を設定する比較値設定手段を備えていることが望
ましい。
〔作用〕
本発明による画像処理装置にあっては、原稿画像情報を
電気的に読取り、該情報をデジタル信号に変換した後、
記憶する。所望の縮小変倍率を入力し、該入力された縮
小変倍率に応じて記憶されたデジタル情報のうち、間引
き処理の対象となる複数の画素を決定し、該決定された
間引き対象画素のデータ値を比較して、比較結果により
間引き対象となった複数の画素のうち、特定画素を選択
出力する。
また、原稿画像情報を電気的に読取り、該情報をデジタ
ル信号に変換した後、記憶する。所望の縮小変倍率を入
力し、該入力された縮小変倍率に応じて記憶されたデジ
タル情報のうち、間引き処理の対象となる複数の画素を
決定し、該決定された間引き対象画素のデータ値を比較
して、間引きの対象となった画素の直前で出力した画素
値を特定値と比較し、該比較結果に基づいてデータ値を
比較された画素を選択的に出力する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明による画像処理装置の動作を制御する制
御部のブロック図であり、本発明に関連する各種の演算
処理を実行するCPU (1チツプマイコン)103と
、該CPU103に接続され外部からの信号をCPU1
03に導くI10素子102.104及びパスライン1
06と、I10素子104に接続され、CPU103か
ら出力される倍率データ信号とLGATE信号により縮
小処理を実行する処理回路105と、■/○素子102
に接続され、CP U 1.03へ各種処理モトの入力
、例えば縮小率等を入力する操作入力表示装置101と
から構成されており、操作入力表示装置101から入力
された、例えば縮小率情報信号は、110素子102及
びパスライン106を介し7.CPU10:1m入力さ
れ、CPU103において所定の演算処理を実行した後
、該CPU103ば110素子104及びパスライン1
06を介して所定のタイミングで倍率データ信号、LG
ATE信号、読取画像情報信号を処理回路105に対し
て出力し、実際の縮小処理がリアルタイムで実行される
第2図は原稿画像読取部の概略構成を示し、挿入された
原稿を矢印方向に搬送する搬送ローラ201.202.
203.204と、該搬送ローラ201.202.20
3.204により搬送された原稿が通過する搬送路を構
成する透明な原稿台205及びガイド板206と、該搬
送路を原稿が通過する過程で、原稿面を副走査方向に光
学走査する照明装置207と、該照明装置207により
原稿面が照明されることにより生成された反射光像を結
像する光学レンズ208と、原稿の搬送方向と直角な主
走査方向に向けて配置され、光学レンズ208により結
像された光像を光電変換して時系列で出力するC0D2
09とから構成されている。この構成において、挿入さ
れた原稿は搬送ローラ201〜204により矢印方向に
搬送されることにより副走査方向に光学走査される。即
ち、透明な原稿台205及びガイド板206との間を通
過する際に、照明装置207に照明されてその反射光像
が光学レンズ208によりCCD209に結像される。
CCD209は1個当たりの読取画素数が決まっている
ため、原稿読取密度が決定すれば、読取可能な最大読取
原稿幅が決定する。
本実施例にあっては、CCD209の読取画素数を50
00画素、読取密度を400dp iとしている。
第3図は、第1図及び第3図を併せて本発明の読取処理
及び読取処理後の画像処理を実行する全体的な画像処理
装置の概略構成を示すブロック図であり、原稿313の
画像情報が光学レンズ20日を介してC0D209に読
み取られる。但し、C0D209により読み取られた読
取画像情報は極めて微小なアナログ信号であるため、増
幅器310により増幅され、A/D変換器311により
、デジタル信号に変換された後、処理回路105へと出
力される。
処理回路105においては、縮小処理回路等の処理回路
が備えられており、各種の画像処理が実行される。
第4図は処理回路105内の縮小処理回路を示すブロッ
ク図であり、第5図は第4図に示した縮小処理回路の動
作を示すタイミングチャートである。
第4図に示すように縮小処理回路は、カウンタ(cou
nter)420A、  4.20 B、  42 L
 A。
421Bと、ROM422A、422B、433A、4
33Bと、RA、M423A、423B。
424A、424Bと、コンパレータ(COMP)42
5A、425B、426A、426Bと、セレクタ(S
ELECTOR) 427 A、 427 Bと、アン
ド素子428A、428B、434A、434Bと、フ
リップフロップ(F/F) 429 A、429B、4
3OA、430Bと、431A、431B、432A、
432Bとから構成されている。
また、図示の如く、各構成素子がA系統とB系統に分け
られているのは、図の左側(A系統)と右側(B系統)
でトグル動作、即ち、A系統がWRITE処理時、B系
統はREAD処理動作を実行し、反対にA系統がREA
D処理時、B系統はWRITE処理動作を実行するため
である。
上記ROM422A、422B、433A。
433Bに対しては、第1図に示したC P U2O5
から、操作入力表示装置101により入力設定された縮
小変倍率をコード化したものが、各々アドレスとして供
給される。
更に、CPU103からはCCD209からの読取デー
タ(入力データ)と同期し、読取データの有効期間を示
すL G A、 T E信号と、読取のクロック信号C
L K 1が縮小処理回路に供給される。
上記カウンタ42OA、420BはL G A TE倍
信号“H”の期間、100カウントを繰り返す100の
ループカウンタになっている。これは、コンパレータ4
25A、425Bの固定値が99となっており、コンパ
レータ425A。
425Bの出力がカウンタ420A、420Bのクリア
端子(CL)に入力され、且つ、L G A TE倍信
号カウンタ4.2OA、420Bのカウント開始端子(
LD)に入力される構成になっているためである。
上記カウンタ420A、420Bのカウント値と、前記
コード化された変倍率が、ROM422A、422B、
433A、433Bの続出アドレスとなり、各変倍率に
対応した変倍データをROM422A、422B、43
3A、433Bが出力する。
その−例を第6図に示す。
LGATE信号が“11゛のとき、各RAM423A、
423B、424A、424BがWRITE動作時に1
〜100までの変倍データを繰り返し出力する。また、
READ動作時は全てII H++となる。
以下、第5図のタイミングチャートを参照して、その動
作を、■縮小変倍率50%(xo、5)と、■縮小変倍
率70%(xo、7)を例にとって説明する。
■縮小変倍率50%(xo、5) 縮小変倍率50%(xo、5)において、ROM422
Aからは変倍率データA、ROM422Bからは変倍率
データCが出力される。
アンド素子428Aによりクロック信号CL K1と各
変倍率データとのアンドが取られ、これが、カウンタ4
21A、421Bのクロックとなる。
カウンタ421A、421BはRAM423△、423
B、424A、424Bのアドレスカウンタで、各RA
M423A、423B、424A、424BがREAD
動作時には、クロック信号CLKIがそのまま出力され
る構成になっている。
反対に、上記RAM423A、423B、424A、4
24BがWRITE動作時にば、カウンタ421A、4
21Bのクロックの周期は1/2となる。
第5図において、上記カウンタ421Aの出力はADA
に、またカウンタ421Bの出力はADCに各々示す。
その結果、RAM423.423Bから読み出されるデ
ータは奇数番目の間引かれたデータとなる。これに対し
て、RAM424 A、424Bか〕 3 らは、入力データのフリップフロップのラッチ回数が1
最多いため、偶数番目の間引かれたデータが読み出され
る。RAM423A、423B。
424A、424Bからの出力を各々第5図に示す。
上記各RAMから読み出されたデータはコンパレータ4
26A、426Bと、セレクタ427A。
427Bに入力される。コンパレータ426 A、42
6Bは続出データ値の大小を比較している。
コンパレータ426A、426Bからの出力はアンド素
子434A、434BによってROM433A、433
Bが出力した変倍データとのアンドがとられ、セレクタ
427A、427Bの選択信号(SEL)となる。
ここで、縮小変倍率50%(xo、5)のときのROM
433A、433Bの変倍データは第6図中rROM4
33A、433 B xo、5(データ)」に示すよう
にRAMがREAD時に全て“′Hパで、WRITE時
は全て“L°゛となる。
尚、本実施例による画像処理装置の読取データはO(黒
)〜3FH(白)の6ビツトのデジタル値となっている
コンパレータ426Aは、 RAM423八 の読出データ >RAM424A  
の読出データのとき、“H”を出力し、 RAM423Aの読出データ≦RAM424Aの読出デ
ータのとき、L′”を出力する。
また、コンパレータ426Bも同様に、RAM423B
の続出データ> RAM424Bの読出データのとき、
“H”を出力し、 RAM423Bの続出データ≦RAM424Bの読出デ
ータのとき、IIL”を出力する。
即ち、縮小変倍率50%(Xo、5)では、常時、読出
データの比較を実行し、データ値の小さい方を選択する
。縮小変倍率50%では、第6図のrROM422A、
  422BxO,5(データ)」 は “L IIの
出力した回数分の間引き処理が実行され、ここでは、1
00個のうち、50個の“L”′を繰り返し出力するの
で50%の縮小処理が実行される。
また、ROM433A、433Bの変倍データは上記コ
ンパレータ426A、426Bの比較選択動作を制御し
ており、“′H゛のときは比較選択動作が有効となり、
“L 11のときはRAM423A、423Bの続出デ
ータのみ選択出力する。
従って本実施例においては、上記の如くトグル動作を実
行しているため、各々のRAMがREAD動作時のみセ
レクタ427A、427Bの出力を切り換えることで、
第5図に示した50%縮小時の出力が得られる。
■縮小変倍率70%(xo、7) 次に縮小変倍率70%(xO,7)時の説明をする。
縮小変倍率50%(Xo、5)時と同様に、CPU10
3からコード化された変倍率とLGATE信号と、クロ
ック信号CLKIが供給される。
ROM422A、422B、433A、433Bは、第
6図に示すような変倍データを読み出す。
縮小変倍率70%時のROM422A、422Bの変倍
データはrROM422A、422BXO,7(データ
) Jに示す。上記の如く、“′L′”の出力回数によ
り間引き数が決定されることにより、10クロツクサイ
ル中、3クロック分“L”を出力し、それを繰り返すこ
とで70%の縮小処理を実行する。
縮小変倍率50%時の同様の動作で、RAM423A、
424Aからは各々第5図に示した間引かれた続出デー
タが得られる。ここで、RAM423A出力では、1.
5.8番目の読出データが間引かれているので、続出デ
ータのデータ値比較は、0番目と1番目、4番目と5番
目、7番目と8番目のデータに対してのみ実行されなけ
ればならない。
従って、データ比較動作を制御するROM433A、4
33Bの変倍データは第6図に示すrROM433A、
433 BXo、7(データ)」のように前記の0番目
と1番目、4番目と5番目、7番目と8番目に対応する
期間にII HIIとなり、データ比較動作の制御を有
効とする。また、“′L゛′の期間は、RAM423A
、423Bの続出データのみセレクタ427Aにより選
択される。
上記の動作により、縮小変倍率70%の出力デ−タ(第
5図参照)が得られる。
各ROMには、1%刻みで縮小処理が実行できるよ゛う
に変倍データが予めROM422A、422B、4.3
3A、433Bに書き込まれている。従って、CPU1
03からコード化された変倍率とLGATE信号とクロ
ック信号CL K 1が出力されると、その変倍率に対
応した縮小処理が1%刻みで実行される。
次に、本発明の第2の実施例を第7図〜第9図を用いて
説明する。
尚、上記第1の実施例と重複する部分は、その説明を省
略する。
この実施例において、主走査方向の縮小変倍処理は、上
記第1の実施例において説明したように処理回路105
により電気的に実行される。副走査方向の縮小変倍処理
は第2図に示した搬送ローラ201〜204の駆動を制
御し、原稿搬送速度を可変することにより実行される。
即ち、第7図に示すように操作入力表示装置101から
入力された、例えば縮小率情報信号は、I10素子10
2及びパスライン106を介してCPUIO3に入力さ
れ、CPU103において所定の演算処理を実行した後
、該CPU103は110素子104及びパスライン1
06を介して所定のタイミングで倍率データ信号、L 
G A T E信号、読取画像情報信号を処理回路10
5に対して出力し、実際の主走査方向の縮小処理がリア
ルタイムで実行される。
また、副走査方向の縮小処理は、CPUIO3により縮
小率が入力されると、該CPtJ103からの制御信号
が搬送ローラ201〜204を駆動する原稿搬送モータ
701へ出力され、該原稿搬送モータ701の回転数が
制御されることにより実行される。
第8図は処理回路105内の縮小処理回路を示すブロッ
ク図であり、第1の実施例と同様に第5図は第8図に示
した縮小処理回路105の動作を示すタイミングチャー
トとなる。
第8図に示すように縮小処理回路ば、カウンタ(cou
nter) 420 A、420B、421A、421
Bと、ROM422A、422B、433A、433B
と、RAM423A、423B。
424A、424Bと、コンパレータ(COMP)42
5A、  425B、  426A、  426B。
435A、435Bと、セレクタ(SELECTOR)
427A、427Bと、アンド素子428A、428B
、  434A、  434B、  438A。
438Bと、フリップフロップ(F/F) 429 A
、429B、430A、430Bと、431A、431
B、432A、、432B、437A。
437Bと、デイツプスイッチ(DP−SW)  43
6 A。
436Bと、ノア素子439A、439Bと、オア素子
440A、440Bとから構成されている。
また、第1の実施例と同様に各構成素子がA系統とB系
統に分けられているのは、図の左側(A系統)と右側(
B系統)でトグル動作、即ち、A系統がWRITE処理
時、B系統はREAD処理動作を実行し、反対にA系統
がREAD処理時、B系統はWRITE処理動作を実行
するためである。
上記ROM422A、422B、433A、433Bに
対しては、第1図に示したCPU103から、操作入力
表示装置101により入力設定された縮小変倍率をコー
ド化したものが、各々アドレスとして供給される。
更に、CPU103からはCCD209からの読取デー
タ(入力データ)と同期し、読取データの有効期間を示
すLGATE信号と、読取のクロック信号CLKIが縮
小処理回路に供給される。
上記カウンタ420A、420BはL G A T E
信号がH”の期間、100カウントを繰り返す100の
ループカウンタになっている。これは、コンパレータ4
25A、425Bの固定値が99となっており、コンパ
レータ425A、425Bの出力がカウンタ420A、
420Bのクリア端子(CL)に入力され、且つ、L 
GATE信号がカウンタ420A、420Bのカウント
開始端子(LD)に入力される構成になっているためで
ある。
上記カウンタ420A、420Bのカウント値と、前記
コード化された変倍率が、ROM422A、422B、
433A、433Bの続出アドレスとなり、各変倍率に
対応した変倍データをROM422A、422B、43
3A、433Bが出力する。その−例を第1の実施例と
同様に第6図に示す。
LGATE信号が“H”のとき、各RAM423A、4
23B、424A、424BがWRITE動作時に動作
力00までの変倍データを繰り返し出力する。また、R
EAD動作時は全て“H”となる。
以下、第5図のタイミングチャートを参照して、その動
作を、■縮小変倍率50%(xo、5)と、■縮小変倍
率70%(Xo、7)を例にとって説明する。
■縮小変倍率50%(xo、5) 縮小変倍率50%(xO,5)において、ROM422
Aからは変倍率データA、ROM422Bからは変倍率
データCが出力される。
アンド素子428Aによりクロック信号CLK1と各変
倍率データとのアンドが取られ、これが、カウンタ42
1A、421Bのクロックとなる。
カウンタ421A、421BはRAM423A。
423B、424A、424Bのアドレスカウンタで、
各RAM423A、423B、424A。
424BがREAD動作時には、クロック信号CLKI
がそのまま出力される構成になっている。
反対に、上記RAM423A、423B、424A、4
24BがWRITE動作時に動作力ウンタ421A、4
21Bのクロックの周期は1/2となる。
第5図において、上記カウンタ421Aの出力はADA
に、またカウンタ421Bの出力はADCに各々示す。
その結果、RAM423AM423Bから読み出される
データは奇数番目の間引かれたデータとなる。これに対
して、RAM424A、424Bからは、入力データの
フリップフロップのラッチ回数が1膜条いため、偶数番
目の間引かれたデータが読み出される。RAM423A
、423B、424A、424Bからの出力を各々第5
図に示す。
上記各RAMから読み出されたデータはコンパレータ4
26A、426Bと、セレクタ427A、427Bに入
力される。コンパレータ426A。
426Bは読出データ値の大小を比較している。
セレクタ427A、427Bは、アンド素子434A、
434Bが出力するセレクト信号5EL(第5図参照)
によりRAM423A、423Bか、或いはRAM42
4A、424Bの読出データのいずれかを選択して出力
する。
ここで、縮小変倍率50%(Xo、5)のときのROM
433A、433Bの変倍データは第6図中rROM4
33A、433 B Xo、5(データ)」に示すよう
にRAMがREAD時に全て“H”で、WRITE時は
全てL”となる。
尚、本実施例による画像処理装置の読取データは0(黒
)〜3FH(白)の6ビツトのデジタル値となっている
フリップフロップ437A、437Bは、セレクタ42
7A、427Bが出力した出力データをクロック信号C
LK1でラッチしている。即ち、I CLK前で確定し
た出力データをコンパレータ435A、435Bに出力
する。
コンパレータ435A、435Bは上記出力データをデ
イツプスイッチ436A、436Bにより設定されてい
る設定値と比較する。
本実施例では、6ビツI・のA/D変換器311を使用
していることと、縮小処理のほかにプリンタに読取画像
情報を二値化して出力することで、プリンタの印字速度
の向上とその構成回路の簡易化を達成している。
従って、前記の設定値を32/64に設定すれば、白の
出力が確定することにより、次の画素は黒が出力し易く
なり、反対に黒の出力が確定するれば、次の画素は白が
出力し易くなるように配慮されている。
これは、更にアンド素子438A、438B、434A
、434 B、ノア素子439A、439B1オア素子
440A、440Bとから構成される装 置 る論理回路により達成される。
縮小変倍率50%では、第6図のrR0M422A、4
22 B xO,5(データ)」は′L”′の出力した
回数骨の間引き処理が実行され、ここでは、100個の
うち、50個のL゛′を繰り返し出力するので50%の
縮小処理が実行される。
また、ROM433A、433Bの変倍データは上記コ
ンパレータ426A、426Bの比較選択動作を制御し
ており、” H”のときは比較選択動作が有効となり、
“L”のときはRAM423A、Bの読出データのみ選
択出力する。
従って本実施例においては、上記の如くトグル動作を実
行しているため、各々のRAMがREAD動作時のみセ
レクタ427A、427Bの出力を切り換えることで、
第5図に示した50%縮小時の出力が得られる。
■縮小変倍率70%(xo、7) 次に縮小変倍率70%(xo、7)時の説明をする。
縮小変倍率50%(x O,5)時と同様に、CPU1
03からコード化された変倍率とLGATE信号と、ク
ロック信号CLKIが供給される。
ROM422A、422B、433A、433Bは、第
6図に示すような変倍データを読み出す。
縮小変倍率70%時のROM422A、422Bの変倍
データはrROM422A、422BxO,7(データ
) Jに示す。上記の如く、“L”°の出力回数により
間引き数が決定されることにより、10クロツクサイル
中、3クロック分“Lパを出力し、それを繰り返すこと
で70%の縮小処理を実行する。
縮小変倍率50%時の同様の動作で、RAM423A、
424Aからは各々第5図に示した間引かれた続出デー
タが得られる。ここで、RAM423A出力では、1.
5.8番目の続出データが間引かれているので、続出デ
ータのデータ値比較は、0番目と1番目、4番目と5番
目、7番目と8番目のデータに対してのみ実行されなげ
ればならない。
従って、データ比較動作を制御するROM433A、4
33Bの変倍データは第6図に示すrROM433A、
433 B Xo、7(データ)」のように前記の0番
目と1番目、4番目と5番目、7番目と8番目に対応す
る期間に′H°′となり、データ比較動作の制御を有効
とする。
第9図の表に示した論理に従い、セレクト信号S E 
Lが出力され、セレクタ427A、427Bにより出力
データが得られる。
上記の動作により、縮小変倍率70%の出力データ(第
5図参照)が得られる。
各ROMには、1%刻みで縮小処理が実行できるように
変倍データが予めROM422A。
422B、4.33A、433Bに書き込まれている。
従って、CPU103からコード化された変倍率とL 
G A T E信号とクロック信号CLKIが出力され
ると、その変倍率に対応した縮小処理が1%刻みで実行
される。
上記の如く、データ間引きの対象となる画素を比較し、
データ値の低い画素、即ち、黒により近い画素を出力さ
せるようにしたことで、文字部を優先出力し、地肌部を
間引き、読取画像品質の大幅な改善を実行することがで
きる。
特に、低コントラストな画像を読取り、縮小処理を実行
し、その後、二値化処理等を実行すると急激な画像劣化
が発生する。これは、低コントラスト画像を読み取ると
二値化闇値の近傍で、読取画像濃度が振幅するため、黒
に確定する画素が少なくなり、等倍読取時であっても、
画像品質が低下するためである。更に、これらに縮小間
引き処理、例えば50%縮小、即ち2画素のうち、1画
素を間引くような処理を実行すると、画像品質の低下が
顕著となり、判読することさえ不可能になる恐れがある
。本実施例にあっては、特にこのような低コントラスト
原稿読取り縮小時の画像品質の改善効果が大きい。
また、第2の実施例にあっては、直前に出力が確定した
画素が白出力であれば、次の間引き対象画素のうちより
黒に近い画素を出力し、思出力を確定し易く、同様に直
前画素が思出力であれば、次の間引き対象画素のうちよ
り、白に近い画素を出力することて、低コントラスト文
字の画像品質を維持し、白黒が交互に描かれている細線
の出力、即ち、解像力の劣化を大幅に改善することがで
きる。
この実施例にあっては、主走査方向の縮小処理のみに本
発明を利用しているが、最大読取り原稿サイズのフレー
ムメモリか、100ライン分のラインバッファメモリ等
を備えることで、副走査方向の縮小処理にも応用するこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上より明らかなように、本発明の画像処理装置によれ
ば、原稿画像情報を電気的に読取り、該情報をデジタル
信号に変換した後、記憶する。所望の縮小変倍率を入力
し、該入力された縮小変倍率に応じて記憶されたデジタ
ル情報のうち、間引き処理の対象となる複数の画素を決
定し、該決定された間引き対象画素のデータ値を比較し
て、比較結果により間引き対象となった複数の画素のう
ち、特定画素を選択出力し、また、原稿画像情報を電気
的に読取り、該情報をデジタル信号に変換した後、記憶
する。所望の縮小変倍率を入力し、該入力された縮小変
倍率に応じて記憶されたデジタル情報のうち、間引き処
理の対象となる複数の画素を決定し、該決定された間引
き対象画素のデータ値を比較して、間引きの対象となっ
た画素の直前で出力した画素値を特定値と比較し、該比
較結果に基づいてデータ値を比較された画素を選択的に
出力するため、データ間引きによる縮小変倍処理を実行
する際に発生する、変倍率の低下に伴って増大する読取
画像情報量の欠落を原因とする読取画像品質の急激な低
下を、簡単な構成で、且つ、処理の高速性を損なうこと
なく改善することができる。
また、白黒が交互に描かれた細線も忠実に再現でき、更
に細線等の直線性を向上させることができ解像力の劣化
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による画像処理装置の概略構成を示すブ
ロック図、第2図は本発明による画像読取部の構成を示
す説明図、第3図は本発明による画像処理装置の画像処
理部の構成を示すブロック図、第4図は第1図に示した
処理回路のうち、縮小処理回路の具体的構成を示すブロ
ック図、第5図は第4図に示した縮小処理回路の動作を
示すタイミングチャート、第6図は第4図に示した縮小
処理回路の倍率によるROMの出力例を示すタイミング
チャート、第7図は本発明による画像処理装置の第2の
実施例を示すブロック図、第8図は本発明の第2の実施
例による縮小処理回路の具体的構成を示すブロック図、
第9図は第8図に示した縮小処理回路におけるアンド素
子から出力されるセレクト信号SELの出力論理を示す
表である。 符号の説明 101−−一走査入力表示装置 103−CP U2O
5−・・処理回路 209・−CCD311−A/D変
換器 420A、420B、421A、421B−カウンタ 422A、422B、433A、433B0M 423A、423B、424A、424B425A。 427A。 428A。 429A。 431A。 437A。 435A。 436A。 438A。 439A。 440A。 AM 425B。  27B 428B。 429B。 431 B。  37B  35B  36B  38B  39B 4 40 B− 426A、  426B。 セレクタ 434A、434B。 430A、4.30B。 432A、432B フリップフロップ コンパレータ デイツプスイッチ アント素子 ノア素子 オア素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力されてくるデジタル画像情報を記憶する記憶
    手段と、 任意の縮小変倍率を入力する縮小変倍率入力手段とを有
    する画像処理装置において、 前記縮小変倍率入力手段より入力された変倍率に応じて
    前記記憶手段から読み出される画像情報のうち、間引き
    処理の対象となる複数の画素を決定する間引き対象画素
    決定手段と、 前記間引き対象画素決定手段により間引きの対象となっ
    た画素のデータ値を比較する画素データ値比較手段と、 前記画素データ値比較手段の比較結果により、間引き対
    象となった複数画素のうち、特定画素を選択出力する特
    定画素選択出力手段とを備えたことを特徴とする画像処
    理装置。
  2. (2)入力されてくるデジタル画像情報を記憶する記憶
    手段と、 任意の縮小変倍率を入力する縮小変倍率入力手段と、 前記縮小変倍率入力手段より入力された変倍率に応じて
    前記記憶手段から読み出される画像情報のうち、間引き
    処理の対象となる複数の画素を決定する間引き対象画素
    決定手段と、 前記間引き対象画素決定手段により間引きの対象となっ
    た画素のデータ値を比較する画素データ値比較手段とを
    有する画像処理装置において、間引きの対象となった画
    素の直前で出力した画素値を特定値と比較する直前画素
    データ値比較手段と、 前記直前画素データ値比較手段の比較結果に基づいて、
    前記画素データ値比較手段においてデータ値を比較され
    た画素を選択的に出力する画素選択出力手段とを備えた
    ことを特徴とする画像処理装置。
  3. (3)前記請求項2において、 前記直前画素データ値比較手段により間引き対象となっ
    た画素の直前で出力した画素値と比較される前記特定値
    を設定する比較値設定手段を備えたことを特徴とする画
    像処理装置。
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