JPH0496428A - 無線装置 - Google Patents

無線装置

Info

Publication number
JPH0496428A
JPH0496428A JP2212998A JP21299890A JPH0496428A JP H0496428 A JPH0496428 A JP H0496428A JP 2212998 A JP2212998 A JP 2212998A JP 21299890 A JP21299890 A JP 21299890A JP H0496428 A JPH0496428 A JP H0496428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
modulation
frequency
pll
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2212998A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Yoshino
雄二 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2212998A priority Critical patent/JPH0496428A/ja
Publication of JPH0496428A publication Critical patent/JPH0496428A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デジタルデータ及び音声通信を行う周波数変
調方式の無線装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、PLL@路を有する周波数変調方式の無線装
置において、PLL回路に変調をかける時、変調をかけ
る直前のループフィルタの電圧を記憶し、この電圧に変
調信号を重畳して、VCOに印加することによって、P
LL方式の無線装置に安定した変調をかけると同時に、
周波数切換時及び、無変調時には、電圧記憶手段をスル
ーにして、PLLループの応答性を損なわないようにし
ようとするものである。
〔従来の技術〕
第7図は従来の無線装置のPLL回路部の一例を示すブ
ロック図である。
T CX 011はPLLループの基準周波数を発生し
、その基準周波数は分周器12により無線周波数のチャ
ネル間隔に分周された後、位相比較器13に出力される
一方、加算器手段16からの信号波形19に基づいてV
CO17が周波数を発生し、その周波数がプログラマブ
ルディハイダ18でチャネル間隔に分周され、位相比較
器13に出力される。
次に、位相比較器13は、TCXOIIからの周波数と
位相を基準として、プログラマプルディパイダ18から
出力される周波数と位相を比較し、進みまたは遅れ景に
相当するパルス幅の進みまたは遅れパルスを出力する。
このパルスは、ループフィルタ14によって直流電圧に
変換されて加算器手段16に出力される・ ここで、PLL回路に変調をかける場合、ループフィル
タ14からの直流電圧に、制御部2内に設iJられた変
調信号発生手段10で発生した変調信号7を加算器手段
16で重畳し信号波形19としてVC017に入力する
ことにより、VCO17において送4言波9が出力され
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように構成された従来の無線装置においては、ルー
プフィルタ14の出力を直接加算器手段16に接続して
おり、変調信号発生手段10からの変調信号7として第
8図に示す波形31が加算器手段16に入力されると、
PI、L回路はループ特性により周波数をロックアツプ
された周波数に戻そうと動作し、ループフィルタ14の
出力電圧が第8図Qこ示す波形32をとる。信号波形1
9は波形31と波形32とが重畳された第8図に示す波
形33となり、VCO17から出力される1最送波9は
、中心周波数がずれていくという問題があった。
〔課題を解決するだめの手段〕
上記問題点を解決する手段として本発明では、制御■部
に搬送波に変調をかける信号を発生ずる変調信号発生手
段を設り、かつ、P L 、、回路にループフィルタ電
圧を記憶する電圧記憶手段と、電圧記、1手段と変調信
号発生手段の出力を重畳する加算器手段を設けたもので
、P L L回路に変調をかGノる時、変調をかける直
前のループフィルタの電圧を電圧記憶手段に記憶し、電
圧記憶手段に記(1した電圧と、変調信号発生手段から
発生ずる変調信号を加3り器手段によって重畳し、この
重畳した信号でVCOに変調をかけるようにしたもので
ある。
また、P L I−の周波数切換時や、無変調時は、電
圧記41手段はスルーにし、ループフィルタの電圧をそ
のまま加算器手段へ加えるようにした。
〔作用〕
」二記のようにすることにより、変調データの搬送波を
上昇する側と下降する例のアンバランスにより、ループ
フィルタの電圧が変動し、搬送波の中心周波数が変動す
ることを、ループフィルタの電圧を記憶することによっ
て防止し、安定した変調がか+3られるようにし、また
、周波数切換時や、無変調時は電圧記憶手段をスルーに
することによって、P L I−ループの応答性を劣化
させないよ・うにするものである。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本発明の無vA装置の送信部の一実施例を示す
ブロック構成図である。
P L I−回路部1ば、基準周波数から制御部2の制
御信号6,8、変調信号7に基づいて送信波9を出力す
る。その送信波9は高周波電力増幅部3で所望の電力に
増幅される。この際、高周波電力増幅部3において多分
の高調波を発生し、この高調波が不要輻射(スプリアス
)となるために、l−1−バスフィルタ4においてその
スプリアスを取り除き、アンテナ5から電波として放ル
1する。
第2図は第1図のP L L回路部の一実施例を示すブ
ロック構成図である。
TCXOIIは温度補償型水晶発振器であり、PL L
回路ループの基準周波数を発生し、この基準周波数は分
周器12で無線周波数のチャネル間隔に分周され、位相
比較器13に出力される。
ここで、チャネル間隔が、2.5kllzの場合、TC
Xollは12.8kHzが一般的であり、分周器12
は1/1024に設定される。
次に、VCO]7は電圧制御発振器であり、加算器手段
16の出力である信号波形19により周波数が制御され
、ごのP 、、 Lループにより希望の周波数に制御さ
れる。VCO17で発生された周波数はプログラマブル
デハ・イダ18でチャネル間隔周波数に分周され、位相
比較器】3に出力される。
ここで、希望の周波数が429.7875 M fiz
の場合、プログラマブルデバイダ18の分周比は1/3
4383に設定され、制御信号8によってこの分周比が
設定される。さらに、この分周比を1/34384に設
定することにより、希望周波数を429.7875M 
llzの1チヤネル上の429.8M詠に変更できる。
次に、位相比較器13は、1”CX011からの周波数
と位相を基準として、プログラマブルデバイダ18から
出力される周波数と位相を比較し、進みまたは遅れ量に
相当するパルス幅の進みまたは遅れパルスヲ出力する。
このパルスは、ループフィルタ14によって直流電圧に
変換され、電圧記憶手段15に入力される。
さらに、PLL回路に変調をかける場合、変調をかける
直前のループフィルタ14の出力電圧を電圧記憶手段1
5に記憶し、この記憶した電圧を制御部2内に設けられ
た変調信号発生手段10で発生した変調信号7とを、加
算器手段16で重畳してVC017に信号波形19とし
て出力し、VCO17においてその信号波形19に基づ
いて送信波9が出力される。この時、ループフィルタ1
4の出力電圧が変動しても、電圧記憶手段15の出力に
影響せず、安定した変調をかけることができる。
また、無変調時や周波数切換時は、電圧記憶手段15を
スルーにして、ループフィルタI4の出力電圧を直接加
算器手段16に加えることにより、本来のPLLループ
の応答特性は損なわれない。ここでは、電圧記憶手段1
5の切換を、変調信号発生手段10からの制御信号6に
よって制御している。
このように変調時にPLLループを電圧記憶手段15で
切り離すことにより、周囲温度変化等の要因によるVC
O17の周波数のドリフトや、電圧記憶手段15の電圧
ドリフトによる周波数のドリフトを補正できないという
問題が発生するが、定期的に変調を中断して、電圧記憶
手段I5をスルーにして周波数を補正することで回避で
きる。このスルーする時間は、PLLループのロックア
ツプタイムでよく、全体の通信時間に比べて非常に短い
時間である。
第3図は第2図に示す電圧記憶手段の具体的な回路の一
実施例を示すブロック図である。
この実施例における電圧記憶手段は、A/D変換器20
、ランチレジスタ21、 D/A変換器22、ローパス
フィルタ23から構成されている。
次に、この実施例の動作を第4図に示す信号波形に基づ
いて説明する。区間26は、電圧記憶手段15がスルー
動作する区間であり、ループフィルタ14の出力波形2
4の区間25でA/D変換器20によりA/D変換され
、出力波形24の立ち下がりでランチレジスタ21にラ
ッチされる。このランチされたデータは】〕/A変換器
22によりD/A変換され、A/D変換器20によりA
/D変換された電圧が復元された後、ローパスフィルタ
23により電圧復元の際、発生ずるデジタルノイズを除
去して後段の加算器手段16に出力される。
一方、区間27は変調をかける区間であり、A/D変換
器20によるA/D変換、およびランチレジスタ21に
よるデータの更新が行われず、区間26の最後の電圧が
記憶されて後段の加算器手段16に出力される。ここで
、区間27のサンプリング周波数は、ループフィルタ1
4のカットオフ周波数の15倍以上に設定することによ
り、PLLループの応答速度への影響を除去できる。
第5図は第2図に示す電圧記憶手段の具体的な回路の他
の実施例を示すブロック図である。この実施例は、電圧
記憶手段15をサンプルホールド回路28によって実現
するものであり、制御信号29で制御され、第6図に示
す制御信号波形30によって、変調時にホールド動作を
行い、その他の時はスルー動作を行っている。この実施
例は、変調区間が比較的短い場合に簡単に電圧記憶手段
を実現するのに有効である。
〔発明の効果〕
以上の説明したように本発明によれば、P L Lルー
プ内に電圧記憶手段と、該電圧記憶手段からの出力電圧
に変調信号を重畳する加算器手段とを具備することによ
り、周波数変調時に中心周波数のずれを無くし、安定し
た変調が加えられ、また周波数切換時に本来のP L 
Lループの応答特性を損なわない無線装置が得られる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の無線装置の送信部の一実施例を示すブ
ロック構成図、第2図は第1図のP L 、。 回路部の一実施例を示すブロック構成図、第3図に1第
2図に示す電圧記憶手段の具体的な回路の一実施例を示
すブロック図、第4図は第3図に示す実施例におりる信
号波形を示す図、第5図は第2図に示す電圧記憶手段の
具体的な回路の他の実施例を示すブロック図、第6図は
第5図に示す実施例における制御信号波形を示す図、第
7図は従来の無線装置のP 、、 L回路部の一例を示
すブロック図、第8図は第7図に示す従来技術における
信号波形を示す図である。 1・・・P L L回路 2・ ・制御部 ■0・ ・変調信号発生手段 14・  ・ループフィルタ 15・・・電圧記憶手段 I6  ・・加算器手段 以」ニ 冊

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  少なくとも送信用搬送波を発生するPLL回路と前記
    PLL回路を制御する制御部とを有する周波数変調方式
    の無線装置において、 前記制御部は、前記PLL回路のループ内のVCOに変
    調をかけ、前記搬送波に変調をかけるための信号を発生
    する変調信号発生手段を有し、前記PLL回路は、ルー
    プフィルタ電圧を記憶する電圧記憶手段と、前記電圧記
    憶手段から出力される電圧に、前記変調信号発生手段か
    ら出力される変調信号を重畳する加算器手段とを有する
    ことを特徴とする無線装置。
JP2212998A 1990-08-09 1990-08-09 無線装置 Pending JPH0496428A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2212998A JPH0496428A (ja) 1990-08-09 1990-08-09 無線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2212998A JPH0496428A (ja) 1990-08-09 1990-08-09 無線装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0496428A true JPH0496428A (ja) 1992-03-27

Family

ID=16631785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2212998A Pending JPH0496428A (ja) 1990-08-09 1990-08-09 無線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0496428A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07176957A (ja) * 1993-12-21 1995-07-14 Nec Corp 変調回路
JP2003101408A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Citizen Watch Co Ltd 発振器
JP2009055626A (ja) * 2002-02-25 2009-03-12 Sony Electronics Inc 発振器及びそれを用いた位相同期ループ回路
JP2011151663A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Mitsubishi Electric Corp 位相同期発振装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07176957A (ja) * 1993-12-21 1995-07-14 Nec Corp 変調回路
JP2003101408A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Citizen Watch Co Ltd 発振器
JP2009055626A (ja) * 2002-02-25 2009-03-12 Sony Electronics Inc 発振器及びそれを用いた位相同期ループ回路
JP2011151663A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Mitsubishi Electric Corp 位相同期発振装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2069513C (en) Linear transmitter training method and apparatus
US5963100A (en) Frequency synthesizer having a speed-up circuit
RU95119833A (ru) Усилитель мощности, объединенный с контроллером амплитудной модуляции и контроллером фазовой модуляции
US7180376B2 (en) Synthesizer and calibrating method for the same
JPH0496428A (ja) 無線装置
JP3936073B2 (ja) 位相ロックドループからなる装置、この装置からなる電子装置及び発振器の周波数を変調する方法
JP2697650B2 (ja) フィードフォワード増幅器
US6625422B1 (en) Signal generator
JPS61255146A (ja) 干渉波抽出回路
JP3490815B2 (ja) 送信機及びその温度補償方法
JP2971001B2 (ja) バースト通信装置用周波数追従装置
KR19980015962A (ko) 위상 동기 루프 회로
KR950012956B1 (ko) 주파수 변조 검파회로
JPH01284044A (ja) 変調器
JPH09307601A (ja) 自動電力制御装置
JP2794707B2 (ja) 周波数シフトキーイング式変調器
JP3229991B2 (ja) Psk変調装置
JPS59117848A (ja) Fm変調器
JPH0234012A (ja) Fm変調回路
JPH05206736A (ja) Fm復調回路
JPH0342008B2 (ja)
JPS6374206A (ja) 位相変調方式
JPH03236634A (ja) Fm変調送信機
JPH11266169A (ja) 移動電話機装置
JPH01256229A (ja) シンセサイザ変調装置