JPH0496209A - コイル部品の製造方法とコイル線形成装置 - Google Patents

コイル部品の製造方法とコイル線形成装置

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JPH0496209A
JPH0496209A JP2207476A JP20747690A JPH0496209A JP H0496209 A JPH0496209 A JP H0496209A JP 2207476 A JP2207476 A JP 2207476A JP 20747690 A JP20747690 A JP 20747690A JP H0496209 A JPH0496209 A JP H0496209A
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wire
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利一 村越
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啓司 川添
Toshihiro Takahata
高畑 俊宏
Masataka Tokunaga
徳永 昌孝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光ピツクアップ用トラッキングコイルナど、複
数のコイル部が形成されたコイル線をボビンに組付ける
コイル部品の製造方法と前記コイル線の形成に用いるコ
イル線形成装置に関するものである。
従来の技術 トラッキングコイルなどのコイル部品は、第7図及び第
8図に例示するように、ボビン20とコイル線30とか
らなり、コイル線30の複数のコイル部9がボビン20
の側周部の所定箇所に接着固定され、コイル線30の端
末部はボビン20の端子21に接続固定されている。又
ボビン20の側周部にはコイル線30のたるみ部36が
押込まれる周溝37が形成されている。
このようなコイル部品をコイル線をボビンに組付けるこ
とによって製造するには、コイル部が巻回形成されるた
めの複数のコイル形成部と、これらコイル形成部の夫々
にコイル用線材を巻回してコイル部の形成作業を行う巻
線手段とを備えたコイル線形成装置を用いて先ずコイル
線を形成する一方、ボビンの側周部の所要箇所に接着剤
を塗布し、この箇所に前記コイル部を接着固定しながら
コイル線をボビンの側周部に巻付け、コイル線の両端末
部をボビンの端子に巻付けるなどして仮固定した後、半
田付けなどで夫々接続固定する。
ところで従来はコイル線をボビンの側周部に巻付ける作
業や、ボビンに組付けられたコイル線のたるみを整形す
る作業や、コイル線の端末部をボビンの端子に接続する
作業が手作業で行われているが、生産性を向上させるた
め各作業を機械化し、全製造工程を自動化することが求
められている。
発明が解決しようとする課題 しかしコイル部品の製造を自動化するには、各作業にお
いて次のような問題がある。
■ コイル線の巻付作業 ボビンの側周部は略矩形状でコイル線端末部を接続する
ための端子が突出した複雑な形状をなしている。一方、
コイル線はコイル用線材を複数回巻回して形成された複
数のコイル部と相隣接するコイル部を接続する線材のみ
の部分とが連続している。従ってコイル線をボビンの側
周部に巻付ける際、−律の巻付力ではコイル線に巻付力
の局部的なハラ付きが生じ易い。強く巻付けられた部位
は過剰なテンションが加わってコイル線に損傷を与えて
しまい、逆に緩く巻付けられた部位はコイル線のたるみ
が大きくなって製品に悪影響を及ぼすおそれがある。
従って、ボビンの形状やコイル線のコイル部の位置など
に応じて巻付力を変えなければならないという微妙な巻
付作業をそのまま機械化すると装置が複雑で高価なもの
になってしまう。
■ コイル線のたるみ整形作業 コイル線をボビン側周部に巻付けた段階ではコイル部間
の線材部分が前記側周部よりも若干外方にたるんだ状態
になっており、このたるみ部はボビンの側周部に設けら
れた周溝内に押込めて整形しなければならない。
従来は手作業によって行っているが、製造の自動化を図
る場合、整形工程が必要になって工数が増加すると共に
、整形作業のための専用装置を用いなければならない。
■ コイル線端末部の仮固定作業 コイル線の端末部をボビンの端子に半田付けなどにより
接続固定する際、先ず端末部を端子に巻付けるなどして
仮固定しなければならない。
ところで巻線手段を用いて端末部を端子に巻付ける場合
、巻線手段の端末把持部がコイル線に引掛からないよう
、前記コイル線から端子の長さ方向に離れた位置で端子
まわりの巻回動作を行わなければならない。しかし端子
が小さかったり端子まわりの空間に余裕が少ない場合、
巻線手段を用いた巻付作業が行いにくいため、仮固定作
業を機械化することは困難である。
■ コイル線の形成作業 コイル部を形成する際、巻線手段による巻回作業に必要
な空間の大きさは予め定まっているが、コイル部間の所
定製品ピッチが小さい場合、コイル部まわりに前記空間
を確保しにくいため、このようなコイル線の形成作業を
機械化することは困難である。
本発明の第1目的は、比較的簡単な装置構成で過剰なテ
ンションを加えることなくしかも少ないたるみ量でコイ
ル線をボビンの側周部に巻付けることができるコイル部
品の製造方法を提供することにある。
本発明の第2目的は、コイル線のたるみ整形作業を工数
を増加させたり専用装置を用いることなく行うことがで
きるコイル部品の製造方法を提供することにある。
本発明の第3目的は、ボビンの端子が小さかったり端子
まわりの空間に余裕が少ない場合でもコイル線端末部の
仮固定作業を巻線手段を用いて機械化することができる
コイル部品の製造方法を提供することにある。
本発明の第4目的は、コイル部間のピッチを所定製品ピ
ッチとすることができ、しかも巻線手段によるコイル部
の巻回作業を支障なく行うことができるコイル線形成装
置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本願の第1発明のコイル部品の製造方法は第1目的を達
成するため、複数のコイル部が所定製品ピッチで配され
たコイル線を展開状態で形成した後、このコイル線に沿
ってその上でボビンを転動させて前記コイル線をボビン
の側周部に巻付けることにより、コイル部品を製造する
ことを特徴とする。
本願の第2発明のコイル部品の製造方法は第2目的を達
成するため、第1発明において、コイル線が巻付けられ
たボビンを把持して移載する際、移載手段の把持チャッ
クによってコイル線のたるみ部をボビンの周溝内に押込
むことにより前記たるみ部を整形することを特徴とする
本願の第3発明のコイル部品の製造方法は第3目的を達
成するため、第1発明において、コイル線の両端末部に
ボビンの端子と同径以上のループ部を夫々形成し、コイ
ル線をボビンに巻付ける前及び後で各ループ部に夫々の
端子を挿入して前記ループ部を巻締めることにより、コ
イル線の両端末部をボビンの端子に夫々仮固定すること
を特徴とする。
本願の第4発明のコイル線形成装置は第4目的を達成す
るため、コイル線のコイル部が巻回形成されるための複
数のコイル形成部と、これらコイル形成部の夫々にコイ
ル用線材を巻回してコイル部の形成作業を行う巻線手段
とを有し、相隣接する前記コイル形成部間のピッチを前
記巻線手段による巻回作業が可能な巻回作業ピッチと所
定製品ピッチとに切替え可能に構成したことを特徴とす
る。
作用 第1発明によれば、ボビンを展開状態のコイル線に沿っ
てその上で転動させることにより、ボビン側周部の各部
位をコイル線の対応部位に順次重ね合わせることができ
、且つ重ね合わされた状態でコイル線を前記側周部に倣
った形状でボビン側周部に順次巻付けることができるの
で、コイル線に過剰なテンションを加えることなく、し
かも小さいたるみ量で巻付作業を行うことができる。又
前記コイル線を展開状態で形成することにより、ボビン
側周部の各部位をコイル線の対応部位に容易に重ね合わ
せることができるのみならず、複数のコイル部を巻線手
段を用いて形成する作業や、コイル部間のピッチを所定
製品ピッチにする作業などが容易であり、コイル線形成
作業の機械化自体を容易なものとすることができる。
第2発明によれば、コイル線が巻付けられたボビンの移
載動作中に、移載手段の把持チャックを利用して前記コ
イル線のたるみ部をボビンの周溝内に押込むことができ
るので、コイル線の整形作業を工数の増加や専用装置を
設けることなく行うことができる。
第3発明によれば、ループ部を予め形成する作業は、端
子の大きさや端子まわりの空間などの条件に規制される
ことなく巻線手段を用いて行うことができる。従ってこ
のように形成された第1、第2のループ部に夫々の端子
を挿入して各ループ部を巻締めることにより、端子が小
さい場合や端子まわりの空間に余裕がない場合でも、コ
イル線端末部の仮固定作業を巻線手段を用いて機械化す
ることができる。
第4発明によれば、巻線手段を用いてコイル部を巻回形
成する際は、相隣接するコイル部間のピッチを前記巻線
手段による巻回作業が可能な巻回作業ピッチに切替える
ことによりコイル形成作業を支障なく行うことができ、
形成後に前記ピッチを所定製品ピッチに切替えることに
より、コイル部間のピッチを所定製品ピッチとすること
ができる。
実施例 第1図ないし第8図は、本発明を光ピツクアップ用トラ
ッキングコイルの製造方法に適用した実施例を示してい
る。
第2図ないし第4図は本実施例におけるコイル線用治具
1を示している。ベース2上には、2枚の可動板3が夫
々の支軸4まわりに回動可能に設けられている。両者は
一方の可動板3に突設されたピン5を他方の可動板3番
こ穿設された長孔に係入することにより、互いに逆方向
に回動するように連結されている。又両回動板33間に
は引張コイルバネ6が介装され、前記連結部をベース2
の固定部7の端面に常時当接させる方向に付勢している
固定部7及び可動板3には、第4図に示すように、コイ
ル用線材8を巻回してコイル部9を形成するためのガイ
ド部(コイル形成部NOが合計4箇所に展開状態で配設
されている。可動板3及び固定部7の相隣接するガイド
部10.10間のピッチは、可動板3が前記引張コイル
バネ6の付勢力によって第2図に示す状態にあるとき最
大であり、可動板3が前記付勢力に抗して回動した状態
において最小となる。すなわち、第2図に矢印Qで示す
力を加えることにより、第4図に示すように、前記ピッ
チを巻線機33による巻回作業が可能な巻回作業ピッチ
P1と所定製品ピッチP2とに切替えることができる。
尚、固定部7の両ガイド部10.10間の距離は、これ
らガイド部10で形成された夫々のコイル部9がボビン
20(第7図及び第8図参照)の側周部の所定箇所に接
着された際の両コイル部9.9間の前記側周部に沿った
長さと略一致させている。
ガイド部10は、可動板3又は固定部7に挿着固定され
た下ガイド材11とこの下ガイド材11に着脱可能に挿
着されるキャップ材12とを備えている。下ガイド材1
1及びキャップ材12は鍔部11a 、 12aを備え
ており、キャップ材12が挿着された状態で両鍔部ll
a 、 12aによりコイル部9の厚さ規制を行うこと
ができる。又下ガイド材11の鍔部11aには、形成さ
れたコイル部9を離型させるため、可動板3又は固定部
7とベース1とを貫通する突上ピン13 (第6図参照
)の挿通孔14が設けられている。尚、ベース1上には
、前記キャップ材12を取外して仮置きするためのキャ
ップ受け15が設けられている。
可動板3には、第3図に示すように、コイル用線材8を
巻回してループ部16を形成するためのループ形成部1
7が設けられている。このループ形成部17は、可動板
3の上面側において出没lなピン1Bを圧縮コイルハネ
I9によって突出方向に常時付勢することにより構成さ
れている。このピン18の径は、ボビン20の端子21
(第5図参照)の径よりも小さく設定されている。面、
本実施例の端子21は断面矩形状である。前記ループ形
成部17の外側には、コイル用線材8を保持可能なりラ
ンプ22が夫々設けられている。
以上のように構成したコイル線用治具1を用いた光ピツ
クアップ用トラッキングコイルの製造方法を説明する。
第1図に示すように、コイル線用治具1を循環搬送する
コイル線形成ライン23には、コイル線用治具1のガイ
ド部10及びループ形成部17にコイル用線材8を夫々
巻回してコイル部9及びループ部16を形成し且つ両端
をクランプ22に夫々保持させる巻線部24と、コイル
部9を自己融着させてリング形状を整形し展開状態のコ
イル線30を仕上げるコイル融着部25と、ガイド部1
0からキャンプ材12を取外してベース1のキャンプ受
け15に仮置きするキャップ取外部26と、ボビン20
が載置されたパレット27を搬送するボビン搬送ライン
28から移載手段29によって移載されたボビン20の
所定箇所に接着剤を塗布した後このボビン20にコイル
線用治具l上の展開状態のコイル線30を組付ける接着
部31と、コイル線30が離型されたコイル線用治具1
のガイド部10に前記キャップ材12を取付けるキャッ
プ取付部32とを配設している。
巻線部24における作業手順を、第2図ないし第4図に
基いて説明する。
先ず、巻線機(巻線手段)33のノズル33a(第4図
参照)゛から供給されるコイル用線材8をコイル線用治
具1の一方のクランプ22に保持させた後、第3図に示
すように、一方のループ形成部17のピン18に所定回
数巻回してループ部16を形成する。次にコイル用線材
8を、第4図に示すように、各ガイド部10に順次巻回
してコイル部9を夫々形成する。この巻回作業は前記ノ
ズル33aの上下左右動作、水平旋回動作によって行わ
れる。このとき、可動板3は対応するガイド部10.1
0間のピッチが巻線機33のノズル33aによる巻回作
業の可能な巻回作業ピッチP1となる位置にあるので、
相近接するガイド部1oにおける巻回作業を支障なく行
うことができる。
そして他方のループ形成部17のピン18に所定回数巻
回してもう1つのループ部16を形成した後、他方のク
ランプ22に保持させ、コイル用線材8を切断する。又
前記コイル部9が形成された後、一方の可動板3を押動
(第2図矢印Q方向)して各可動板3のガイド部10を
固定部7のガイド部10に近接させ、両者間のピッチを
所定製品ピッチP2に縮める。
接着部31において、移載手段29によって移載された
ボビン20は側周部の所定箇所に接着剤が塗布された後
、端子21を下向きにしてコイル線用治具1のピン18
の上端面に当接させ、その状態でボビン20を下降させ
て前記ピン18を没入させることにより、第5図に示す
ように、ループ部16をピン18から端子21に移替え
る。次に移載手段29のチャック34でコイル線30の
端部を引張って前記ループ部16を増し締めすると共に
、端子21の稜線エツジ21aで余剰端部を切断する。
尚、本実施例の端子21は断面矩形状であるが、断面円
形状の端子の場合は予め切断用エツジを形成しておいて
も良く、又端子表面のアールを利用し端部を単に強く引
張って前記端子近傍位置で切断することもできる。
次に略矩形状のボビン20に、第6図に矢印で示すよう
な水平軸まわりの旋回動や上下動、及び前進動を移載手
段29により同期して行わせることにより、ボビン20
をコイル線30上で転勤させる。これにより、ボビン2
0の側周部の各部位をコイル線30の各部位に順次重ね
合わせることができ、且つ重ね合わされた状態でコイル
線3゜を前記側周部に倣った形状でボビン20の側周部
に順次巻付けることができるので、過剰なテンションを
与えることなくしかも小さなたるみ量でコイル線300
巻付作業を行うことができ、且つボビン20の接着剤が
塗布された箇所をガイド部10上のコイル部9に押当て
てこのコイル部9を前記箇所に接着させることができる
。又ボビン20の前記転勤に応じてコイル線用治具1の
下方から突上ピン13を作動させガイド部10がら前記
コイル部9を強制的に離型させることにより、前屈巻付
作業の円滑化を図っている。
このようにしてコイルf!30が巻付けられたボビン2
0は移載手段29によってポビン搬送ライン28に戻さ
れるが、その途中で、第7図及び第8図に示すように、
移載手段29の把持チャック35によりコイル線30の
たるみ部36をボビン20の周溝37内に押込み、前記
たるみ部36を整形する。
詳しくは前記把持ナヤソク35の先端部に前記周溝37
の内面形状に倣った形状で且つ前記形状の大きさよりも
若干小さい突出部38を設け、把持チャック35によっ
てボビン20を挟持した状態で前記突出部384こより
たるみ部36を周溝37内に押込む。前記たるみ部36
のたるみ量は接着部31でのコイル線巻付時に小さく抑
えられているので、この整形作業時では各たるみ部36
を比較的容易且つ確実に整形することができる。
このようにして製造された光ピックアンプ用トラッキン
グコイルはボビン搬送ライン28上のパレット27に移
載され、搬出される。一方、コイル線用治具1はキャッ
プ取付部32でキャップ材12がガイド部10に取付け
られた後、−巡して巻線部24に搬送される。
発明の効果 本願の第1発明によれば、ボビンを展開状態のコイル線
上で転勤させるという簡単な構成により、過剰なテンシ
ョンを与えることなくしかも小さなたるみ量でコイル線
の巻付作業を行うことができるので、コイル線の巻付作
業を比較的簡単な装置構成で機械化することができ、コ
イル部品の製造の自動化を図ることができる。
本願の第2発明によれば、コイル線が巻付けられたボビ
ンを移載するときの把持チャックを利用することにより
、工数の増加を招いたり専用装置を用いることなくコイ
ル線のたるみ整形作業を行うことができる。
本願の第3発明によれば、ボビンの端子が小さかったり
端子まわりの空間に余裕がなく、端子まわりでの巻線手
段の巻回作業が困難な場合でも、コイル線端末部の仮固
定作業を巻線手段を用いて行うことができるので、コイ
ル線端末部の仮固定作業を機械化することができ、コイ
ル部品の製造の自動化を図ることができる。
本願の第4発明によれば、コイル部形成後はコイル部間
のピッチを所定製品ピッチとすることができ、しかも前
記形成時は巻線手段によるコイル部の巻回作業を支障な
く行うことができるので、所定コイル線の形成作業を機
械化することができ、コイル部品の製造の自動化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の概略構成を示す全体配置図、
第2図は本実施例のコイル線形成装置の要部を示す平面
図、第3図はそのループ部形成時の部分縦断面図、第4
図はそのコイル部形成時の部分縦断面図、第5図はボビ
ンの端子をループ部に挿入した状態を示す部分縦断面図
、第6図はコイル線をボビンの側周部に巻付ける状態を
示す概略正面図、第7図はたるみ部の整形状態を示す部
分正面図、第8図はその部分側面図である。 #! 3  図  8−−−コイル用線月16−−−ル
ーフ゛合↑ 8・−−一−−−−−−−−・−・−・・−−−一−−
・−一一−−−コイル用線材9・−−−−−・−・−−
一−−・・・・−−−−−一−−・−・−・コイル部1
0・−・−−−−−・−・・−−−−一−−・−−−−
−−−−コイル形成部16−・−−−−−−−−−−−
一−−−−・・−・・−−一−−ループ部20−・−・
・−・・・−・・−・−・−・−・−・・ボビン2t−
−−−−−・−・・・−・−・−・−・−・・端子29
−・・・・・−・−・−−−−−−・−・・−・・−移
載手段30−・・・−・・・−・−・・・−−−−−−
−−一・−コイル線33−・・−・・−−−−一・−・
−−−一−−−−・−・・−巻線手段35−−−−−−
・−一−−−・−−一−−−−−−・−・−把持チャッ
ク37−−−−−−−−−−−−・−・−・−−−−−
−−一−−・−周溝Φ 第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のコイル部が所定製品ピッチで配されたコイ
    ル線を展開状態で形成した後、このコイル線に沿ってそ
    の上でボビンを転動させて前記コイル線をボビンの側周
    部に巻付けることにより、コイル部品を製造することを
    特徴とするコイル部品の製造方法。
  2. (2)コイル線が巻付けられたボビンを把持して移載す
    る際、移載手段の把持チャックによってコイル線のたる
    み部をボビンの周溝内に押込むことにより前記たるみ部
    を整形することを特徴とする請求項1記載のコイル部品
    の製造方法。
  3. (3)コイル線の両端末部にボビンの端子と同径以上の
    ループ部を夫々形成し、コイル線をボビンに巻付ける前
    及び後で各ループ部に夫々の端子を挿入して前記ループ
    部を巻締めることにより、コイル線の両端末部をボビン
    の端子に夫々仮固定することを特徴とする請求項1記載
    のコイル部品の製造方法。
  4. (4)コイル線のコイル部が巻回形成されるための複数
    のコイル形成部と、これらコイル形成部の夫々にコイル
    用線材を巻回してコイル部の形成作業を行う巻線手段と
    を有し、相隣接する前記コイル形成部間のピッチを前記
    巻線手段による巻回作業が可能な巻回作業ピッチと所定
    製品ピッチとに切替え可能に構成したことを特徴とする
    コイル線形成装置。
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