JPH049609Y2 - - Google Patents

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JPH049609Y2
JPH049609Y2 JP7815388U JP7815388U JPH049609Y2 JP H049609 Y2 JPH049609 Y2 JP H049609Y2 JP 7815388 U JP7815388 U JP 7815388U JP 7815388 U JP7815388 U JP 7815388U JP H049609 Y2 JPH049609 Y2 JP H049609Y2
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JP
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stud
pressure
air
filter element
housing
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JP7815388U
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JPH022716U (ja
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  • Details Of Valves (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Control Of Fluid Pressure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は清浄なエアを調圧して供給するための
エアフイルタ付圧力制御器に関するものである。
[従来の技術] 圧力制御器にエアフイルタを組み込んだものと
しては例えば第3図に示すものがある。ハウジン
グ1とキヤツプ2とはダイヤフラム3を介して連
結されており、ハウジング1の下端にはボウル4
が連結されている。ハウジング1側面の入力ポー
ト1aから入るエアはルーバー5を通過すること
により旋回を与えられ、入力エア内の比較的大粒
のダスト、水滴が分離される。この分離されたダ
スト、水滴はバツフル6とボウル4との間を経由
してボウル4の下部に溜まる。ルーバー5を経由
した入力エアはフイルタエレメント7を通過し、
ここでさらに細かいダストが濾過される。フイル
タエレメント7を通過したエアはスタツド8によ
り支持されるバルブステム9の弁部9aとハウジ
ング1の弁座1cとの間を通り、ハウジング1の
側面の出力ポート1bから流出する。
出力ポート1bから流出する出力エアの圧力は
通路1dを介してダイヤフラム3直下の圧力室S
へ波及し、キヤツプ2内の調圧ばね10と対抗す
る。従つて、出力エアの圧力が高くなるとバルフ
ステム9がスタツド8とバルブステム9との間の
押圧ばね11の作用により上動し、出力エアの圧
力が低くなるとバルブステム9が下動する。これ
によりバルブステム9の弁部9aと弁座1cとの
間の通過断面積が増減し、出力エアが設定圧力に
制御される。
[考案が解決しようとする課題] ダスト及び水滴を分離するルーバー5はハウジ
ング1の環状取付部1eに対するスタツド8の螺
着により締付支持されており、フイルタエレメン
ト7はスタツド8の下端に対するバツフル6の螺
着によりスタツド8とバツフル6との間に挾持さ
れているが、このようなねじ締め構成は次のよう
な不都合をもたらす。即ち、スタツド8上端部の
環状ねじ部8aの肉厚、ねじ山の必要な大きさ寸
法を確保しようとすると、環状ねじ部8aの内径
が小さくなる。そのため、バルブステム9が下動
したときにはバルブステム9と環状ねじ部8aと
の間の通路断面積が減少し、流量特性が悪くな
る。これは弁部9aの縮径化の要求を意味する
が、この縮径化を行なうと弁部9aと弁座1cと
の間の最大通過断面積の減少をもたらす。又、ハ
ウジング1にスタツド8をねじ込んだ後にフイル
タエレメント7を取付けることになるため、フイ
ルタエレメント7を手に持つ必要があり、フイル
タエレメント7が汚損し易く、濾過機能の低下の
おそれがある。しかも、スタツド8及びバルブス
テム9を順次ねじ込んでゆく作業手順が組付作業
を煩雑にする。
本考案は流量特性を向上すると共に、フイルタ
エレメント7の汚損回避及び組付性の向上を図り
得るエアフイルタ付圧力制御器を提供することを
目的とするものである。
[課題を解決するための手段] そのために本考案では、ハウジングに固設され
たルーバーにスタツドを掛止め及び圧締めするた
めの掛止機構を介在すると共に、スタツドにはフ
イルタエレメントを挟んでバツフルを一体的に結
合した。
[作用] スタツド、フイルタエレメント及びバツフルは
予め一体的に結合されているため、バツフルを持
つてルーバーにスタツドを掛止めることができ
る。従つて、フイルタエレメントを汚損すること
なくスタツド、フイルタエレメント及びバツフル
をハウジングに簡単に組付けることができる。し
かも、ルーバーとスタツドとの掛止構成によりバ
ルブステムとスタツドの間の通路断面積の増加を
図ることができ、流量特性を向上することができ
る。
[実施例] 以下、本考案を具体化した一実施例を第1,2
図に基づいて説明するが、ハウジング12、ルー
バー13、バツフル14及びスタツド15以外の
構成部品は第3図の従来装置と同様であるので、
その説明は省略する。
ハウジング12は合成樹脂で形成されており、
ハウジング12下部の環状取付部12aには合成
樹脂製のルーバー13が溶着嵌合されている。第
2図に示すようにルーバー13の支持フランジ1
3aには複数の挿入凹部13b(本実施例では4
つ)が等間隔位置に切欠形成されている。合成樹
脂製のスタツド15の下端部には合成樹脂製のバ
ツフル14が溶着嵌合されており、第2図に示す
ようにスタツド15の上端環状部には複数の掛止
片15a(本実施例では4つ)が各挿入凹部13
bへ挿入可能に等間隔位置に一体形成されている
と共に、各掛止片15a間の中央には位置決め突
起15bが一体形成されている。
スタツド15をハウジング12に組み付けるに
はバツフル14を持ち、各挿入凹部13bに各掛
止片15aを挿入する。次いで、スタツド15を
回動することにより掛止片15aが支持フランジ
13aの上面に引つ掛かることになり、スタツド
15を45°回動すれば位置決め突起15bが挿入
凹部13bに嵌まり込む。スタツド15の掛止溝
15cは支持フランジ13aよりわずかに幅狭く
作られており、ルーバー13に圧締めされると共
に、位置決め突起15bと挿入凹部13bとの嵌
め込み作用によりこの位置に規制される。従つ
て、スタツド15、バツフル14及びフイルタエ
レメント7からなるフイルタ機構をフイルタエレ
メント7に触ることなくハウジング1に簡単に組
み付けることができ、組付作業性の向上及びフイ
ルタエレメント7の汚損回避が可能となる。
又、各掛止片15a間がエア通路となるため、
バルブステム9が下動しても弁部9aとスタツド
15との間の通路断面積は充分な大きさに確保さ
れ、バルブステム9の縮径を図ることなく流量特
性を向上することができる。
[考案の効果] 以上詳述したように本考案は、ハウジングに固
設されたルーバーとスタツドとの間には掛止め及
び圧締めをするための掛止機構を介在すると共
に、スタツドにはフイルタエレメント及びバツフ
ルを一体的に結合したので、フイルタエレメント
の汚損のおそれなくスタツド、バツフル及びフイ
ルタエレメントからなるフイルタ機構をハウジン
グに簡単に組みつけることができ、しかも流量特
性も向上し得るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を具体化した一実施例を示す縦
断面図、第2図は要部分解斜視図、第3図は従来
の圧力制御器を示す縦断面図である。 フイルタエレメント7、押圧ばね11、ハウジ
ング12、ルーバー13、バツフル14、スタツ
ド15、掛止機構を構成する支持フランジ13a
及び挿入凹部13b、同じく掛止片15a及び掛
止溝15c。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ダイヤフラム3を介して調圧ばね10と出力エ
    アの圧力とを対抗させると共に、この圧力対抗に
    より変位するバルブステム9の変位を押圧ばね1
    1を介してスタツド15で受け止め、入力エアを
    旋回させるルーバー13、入力エアを通過させる
    フイルタエレメント7及びバツフル14をスタツ
    ド15に取り付けたエアフイルタ付圧力制御器に
    おいて、ハウジング12に固設されたルーバー1
    3とスタツド15との間には掛止め及び圧締めを
    するための掛止機構13a,13b,15aを介
    在すると共に、スタツド15にはフイルタエレメ
    ント7を挟んでバツフル14を一体的に結合した
    ことを特徴とするエアフイルタ付圧力制御器。
JP7815388U 1988-06-13 1988-06-13 Expired JPH049609Y2 (ja)

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JP7815388U JPH049609Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13

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JP7815388U JPH049609Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13

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JPH022716U JPH022716U (ja) 1990-01-10
JPH049609Y2 true JPH049609Y2 (ja) 1992-03-10

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JP6226789B2 (ja) * 2014-03-20 2017-11-08 株式会社コガネイ フィルタレギュレータ

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JPH022716U (ja) 1990-01-10

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