JPH0412858Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0412858Y2
JPH0412858Y2 JP14469786U JP14469786U JPH0412858Y2 JP H0412858 Y2 JPH0412858 Y2 JP H0412858Y2 JP 14469786 U JP14469786 U JP 14469786U JP 14469786 U JP14469786 U JP 14469786U JP H0412858 Y2 JPH0412858 Y2 JP H0412858Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
feed valve
valve
dust
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14469786U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6350764U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14469786U priority Critical patent/JPH0412858Y2/ja
Publication of JPS6350764U publication Critical patent/JPS6350764U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0412858Y2 publication Critical patent/JPH0412858Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Lift Valve (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、車輛用のブレーキバルブやエアリレ
ーバルブ等におけるエアフイードバルブのダスト
侵入防止装置に係り、特に簡易な構造で効果的に
エアフイードバルブへのダストの侵入を防止でき
るようにしたダスト侵入防止装置に関する。
従来技術 従来、この種のエアフイードバルブにおいて
は、エア配管からエア供給口を経て、エアが直接
エアフイードバルブの周囲のエア室に流入する構
造が採用されていたため、エア配管系内から流入
したダスト(塵埃)がエアフイードバルブに付着
することによつてバルブの耐久性が低下するとい
う不具合があつた。
目 的 本考案は、上記した従来技術の不具合を除くた
めになされたものであつて、その目的とするとこ
ろは、周囲の一部に穴があけられた筒状のダスト
シールドを該穴の位置がエア供給口と略反対側に
位置するようにエアフイードバルブの周囲に配設
することによつて、該ダストシールドの穴に到達
するまでにエア中のダストがふるい落されてしま
うようにすることであり、またこれによつて浄化
されたエアのみがダストシールドの穴を通つてエ
アフイードバルブ周囲のエア室に流入するように
し、エアフイードバルブにダストが付着すること
によるバルブの耐久性の低下を防止することであ
る。
構 成 要するに本考案は、車輛用のブレーキバルブ及
びエアリレーバルブ等の如く、その両側のエア圧
が自動的につり合うようにしたピストンと、該ピ
ストンの一端により押圧されてエア通路を開閉す
るエアフイードバルブとを備えたものにおいて、
周囲の一部に穴があけられた筒状のダストシール
ドを該穴の位置がエア供給口と略反対側に位置す
るように前記エアフイードバルブの周囲に配設
し、前記エア供給口と該エアフイードバルブ周囲
のエア室とを前記ダストシールドの穴を介しての
み連通させたことを特徴とするものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明す
る。本発明に係るエアフイードバルブのダスト侵
入防止装置1は、例えば第1図に示すような車輛
用のエアリレーバルブ2のエアフイードバルブ3
の部分にエアタンク(図示せず)に連通するエア
供給口4から侵入するダストが直接侵入しないよ
うにしたものであつて、これは車輛用ブレーキバ
ルブ(図示せず)及び第1図に示すようなエアリ
レーバルブ2の如く、その両側のエア室5及び6
のエア圧が自動的につり合うようにしたピストン
8と、該ピストンの一端8aにより押圧されてエ
ア通路16aを開閉するエアフイードバルブ3と
を備えたものにおいて用いられるものである。そ
して周囲の一部に穴10aがあけられた筒状のダ
ストシールド10を該穴の位置がエア供給口4と
略反対側に位置するようにエアフイードバルブ3
の周囲に配設してあり、エア供給口4とエアフイ
ードバルブ3周囲のエア室11とをダストシール
ド10の穴10aを介してのみ連通させたもので
ある。
ダストシールド10の上端10bはエアフイー
ドバルブ3の本体12の一部に埋め込んで固定し
てあり、その下端10cは圧縮ばね1,3を受け
る台座14の上面に埋め込んで固定されている。
作 用 本考案は、上記のように構成されており、以下
その作用について説明する。エアタンクから送ら
れたエアが矢印Aの如くエア供給口4からエア室
11に侵入しようとした場合、まず該エアはダス
トシールド10の穴10aが全く存在しない外周
面10dに衝突し、矢印B,C,Dで示す如く該
ダストシールドの周囲を迂回してこの間に第2図
に示すようにダスト15がふるい落されて清浄な
エアとなつて穴10aからエア室11内に流入す
ることになる。このためたとえばエア供給口4か
ら供給されたエアがダスト15を含んでいたとし
ても、エア室11に供給されるエアは常に清浄な
ものとなり、従来のようにダスト15がエア室1
1に侵入することがなく、バルブシート16とピ
ストン8の一端8aとの間に該ダストが付着して
これらの間のシール性を悪化させるということが
なくなり、これらの部分におけるシール性は常に
良好に保たれ、エアリレーバルブ2は順調に作動
することになる。
なお、上記実施例においては、本考案に係るダ
スト侵入防止装置1をエアリレーバルブ2に適用
したものとして説明したが、これはエアリレーバ
ルブ2にその応用が限定されるものではなく、ブ
レーキバルブ等各種のものに応用できることは言
うまでもない。
またダストシールド10は、第2図においては
円筒形のものとして説明したがこれは必ずしも円
筒形でなくてもよく、例えば多角形状であつても
よく、また外周面10dにダスト15がよく落下
するような凹凸等を設けることもでき、またダス
ト15をふるい落とすために好適な各種の表面処
理を施すことも勿論可能である。
効 果 本考案は、上記のように構成され、作用するも
のであるから、周囲の一部に穴があけられた筒状
のダストシールドを該穴の位置がエア供給口と略
反対側に位置するようにエアフイードバルブの周
囲に配設したので、該ダストシールドの穴に到達
するまでにエア中のダストがふるい落されてしま
うこととなり、この結果浄化されたエアのみがダ
ストシールドの穴を通つてエアフイードバルブ周
囲のエア室に流入するようになり、エアフイード
バルブにダストが付着することによるバルブの耐
久性の低下を防止することができる効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例に係り、第1図はダスト
侵入防止装置1を備えたエアリレーバルブの縦断
面図、第2図はダストシールドの斜視図である。 1はダスト侵入防止装置、2はエアリレーバル
ブ、3はエアフイードバルブ、4はエア供給口、
8はピストン、8aは一端、10はダストシール
ド、10aは穴、11はエアフイードバルブ周囲
のエア室、16はバルブシート、16aはエア通
路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車輛用のブレーキバルブ及びエアリレーバルブ
    等の如く、その両側のエア圧が自動的につり合う
    ようにしたピストンと、該ピストンの一端により
    押圧されてエア通路を開閉するエアフイールドバ
    ルブとを備えたものにおいて、周囲の一部に穴が
    あけられた筒状のダストシールドを該穴の位置が
    エア供給口と略反対側の位置するように前記エア
    フイードバルブの周囲に配設し、前記エア供給口
    と該エアフイードバルブ周囲のエア室とを前記ダ
    ストシールドの穴を介してのみ連通させたことを
    特徴とするエアフイードバルブのダスト侵入防止
    装置。
JP14469786U 1986-09-20 1986-09-20 Expired JPH0412858Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14469786U JPH0412858Y2 (ja) 1986-09-20 1986-09-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14469786U JPH0412858Y2 (ja) 1986-09-20 1986-09-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6350764U JPS6350764U (ja) 1988-04-06
JPH0412858Y2 true JPH0412858Y2 (ja) 1992-03-26

Family

ID=31055542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14469786U Expired JPH0412858Y2 (ja) 1986-09-20 1986-09-20

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0412858Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6350764U (ja) 1988-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0412858Y2 (ja)
JPS6082598U (ja) 送風作業機
JPH024291Y2 (ja)
JPS6113068U (ja) 止水栓
JPH0449271U (ja)
JPH03199U (ja)
JPS60166020U (ja) フイルタ付減圧弁
JPH0447503Y2 (ja)
JPS5884461U (ja) リリ−フ弁
JPS59108915U (ja) 減圧弁
JPH01140074U (ja)
JPH0343179U (ja)
JPH03125963U (ja)
JPS5985440U (ja) マウント装置
JPS5990668U (ja) 逆止弁
JPS58155465U (ja) 低騒音バランスピストン形リリ−フ弁
JPS5828176U (ja) 電磁弁の弁座取付け構造
JPS6082310U (ja) コンビネ−シヨン式レギユレ−タ
JPH0292508U (ja)
JPS63175371U (ja)
JPH0243570U (ja)
JPS5924569U (ja) 逆止弁
JPS6272367U (ja)
JPS6029709U (ja) 車両用流体サスペンション
JPS613161U (ja) 車両用ブレ−キ液圧制御弁のアダプタ