JPH0495787A - プログラム可能論理回路及びその試験方法 - Google Patents

プログラム可能論理回路及びその試験方法

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JPH0495787A
JPH0495787A JP2208055A JP20805590A JPH0495787A JP H0495787 A JPH0495787 A JP H0495787A JP 2208055 A JP2208055 A JP 2208055A JP 20805590 A JP20805590 A JP 20805590A JP H0495787 A JPH0495787 A JP H0495787A
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JP
Japan
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shift register
memory
setting data
programmable logic
data
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JP2208055A
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Kenji Taniguchi
谷口 賢次
Masayuki Senoo
雅之 妹尾
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 内部論理構成を任意に設定可能なプログラム可能論理回
路及びその試験方法に関し、 実装状態に於いても接続構成を定める設定データの書込
みを可能とし、且つ試験を容易に行わせることを目的と
し、 アンドゲート等から構成されたロジックアレイと、フリ
ップフロップ等から構成されたI/Oマクロセルと、該
ロジックアレイ及び該I/Oマクロセルの内部接続及び
相互間接続を制御する設定データを記憶するメモリとを
備えたプログラム可能論理回路に於いて、前記設定デー
タを直列入力端子から入力し、該設定データを前記メモ
リに加えて書込み、且つ該メモリに記憶された設定デー
タを読出して直列出力端子から出力するシフトレジスタ
を設けて構成した。
〔産業上の利用分野〕
零゛発明は、内部論理構成を任意に設定可能なプログラ
ム可能論・理回路及びその試験方法に関するもの、であ
る。
内部構成を設定可能のプログラム可能論理回路(P  
L D  ; Prograsable   Logi
c   Device  )  は、アンドゲートやオ
アゲート等からなるロジックアレイと、フリップフロッ
プ等からなるI/Oマクロセルと、それらの接続構成を
設定するデータを格納したメ□モリとから構成され、そ
の・メモリはプログラマブル・リードオンリメモリ(F
ROM)から構成される場合が一般的である。このよう
なプログラム可能論理回路の試験及び設定データの書込
処理を容易にすることが要望されている。
〔従来の技術〕
従来例のプログラム可能論理回路(PLD)は、例えば
、第4図に示す構成を有するも′のである。
即ち、アンドゲートやオアゲートからなるロジックアレ
イ41を、フリップフロップ等からなる■/Oマクロセ
ル42と、設定データを格納するメモリ43と、セレク
タ44と、複数ビットの入力端子45と、′複数ピット
の出力端子46と、クロック端子47とを備えており、
半導体集積回路化されて、例えば、DIP型パッケージ
に封止されている。
設定データを格納するメモリ43は、電気的に書込み消
去が可能のプログラマブル・リードオンリメモリ(EE
FROM)により構成されており、例えば、+5Vの電
圧により設定データの読出動作が行われ、読出された設
定データに従って、ロジックアレイ41とI/Oマクロ
セル42との内部接続状態及び相互間接続状態が制御さ
れて、所定の論理処理を行う構成が実現される。゛又設
定データの書込時には、例えば、ROMライタ等により
+12Vの電圧を印加し、その印加電圧の検出によりセ
レクタ44は入力端子45とメモリ43との間を接続す
るように動作し、入力端子45から加えた設定データを
メモリ43に書込むことができる。従って、設定データ
を入力する入力端子と、処理すべき通常のデータの入力
端子とが兼用され、パッケージのピン数の増加を抑制し
ているものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来例のプログラム可能論理回路(PLD)は、メモリ
43にロジックアレイ41とI/Oマクロセル42との
接続構成を制御する設定データの書込みが容易で、且つ
プリント基板に実装後の着脱が容易となるように、ソケ
ットに挿入し易いDIP型パッケージが一般に用いられ
ている。このDIP°型パッケージは、ピン数に制約が
ある為、前述のように、データの入力端子と、設定デー
タの入力端子とを多重化し、例えば、+5Vと+12■
との印加電圧の検出によって、入力端子45を何れの用
途にするかをセレクタ44により切替えるものである。
従って、設定データの書替えを行う場合や、設定データ
の確認を行う場合等に於いては、プリント基板のソケッ
トからプログラム可能論理回路を抜き取ることになり、
プリント基板に実装した複数のプログラム可能論理回路
の論理構成がそれぞれ異なる場合には、取扱いが煩雑と
なる。
又プリント基板の実装密度を向上して装置の小型化を図
る為に、表面実装技術(SMT)が多く採用されるよう
になっているが、プリント基板に実装した状態で、設定
データの書込みや変更が困難であるから、このような表
面実装技術を適用することはできなかった。
本発明は、実装状態に於いても接続構成を定める設定デ
ータの書込みを可能とし、且つ試験を容易に行わせるこ
とを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のプログラム可能論理回路は、シフトレジスタを
設けて、設定データの直列入出力を可能として、実装状
態でも設定データの書込み及び読出しを可能としたもの
であり、第1図を参照して説明する。
アンドゲートやオアゲート等から構成されたロジックア
レイlと、フリップフロップ等から構成されたI/Oマ
クロセル2と、ロジックアレイ1及びI/Oマクロセル
2の内部接続及び相互間接続を制御する設定データを記
憶するEEPROM等のメモリ3とを備えたプログラム
可能論理回路(PLD)に於いて、設定データを直列入
力端子から入力し、その設定データをメモリ3に加えて
書込み、又メモリ3に記憶された設定データを読出して
直列出力端子から出力するシフトレジスタ4を設けたも
のである。
又1/Oマクロセル2とメモリ3とを、シフトレジスタ
4に対して切替え接続して、シフトレジスタ4との間で
データを転送する為のセレクタ5を設けたものである。
又ロジックアレイ1と、I/Oマクロセル2と、ロジッ
クアレイ1及びI/Oマクロセル2の内部接続及び相互
間接続を制御する設定データを格納するメモリ3と、直
列入力端子から直列に入力した設定データを並列に変換
してメモリ3に書込む為のシフトレジスタ4とを備えた
プログラム可能論理回路(PLD)又はこのプログラム
可[1理回□路を実装した回路の試験時に、直列入力端
子からシフトレジスタ4に、ロジックアレイl及びI/
Oマクロセル2を試験接続する為の設定データを入力し
、この設定データをメモリ3に書込んで、この設定デー
タに従った論理構成として試験を行い、この試験終了後
に、ロジックアレイ1及び■/Oマクロセル2を所定の
論理接続構成とする設定データを、直列入力端子から入
力してシフトレジスタ4に設定し、このシフトレジスタ
4からメモリ3に設定データを書込む処理を行って、プ
ログラム可能論理回路の試験を行うものである。
又プログラム可能論理回路を複数個基板上に実装して、
各プログラム可能論理回路のシフトレジスタ4を基板上
の配線により直列に接続し、外部直列入力端子から試験
接続構成とする為の設定デ−夕を入力して、各プログラ
ム可能論理回路のシフトレジスタ4に設定データをセッ
トしてメモリ3に書込み、この設定データに従った試験
接続構成により基板の回路試験を行い、この試験終了後
に、外部直列入力端子から所定の論理接続構成とする為
の設定データを入力し、各プログラム可能論理回路のシ
フトレジスタ4にセットしてメモリ3に書込む処理を行
うものである。
又直列入力端子からシフトレジスタ4に人力したデータ
をI/Oマクロセル2に加えて、内部状態を設定し、又
1/Oマクロセル2の内部状態データをシフトレジスタ
4に加えてセットし、直列出力端子から出力して、I/
Oマクロセル2を含む内部回路の正常性を試験するもの
である。
〔作用〕
第1の発明に於いて、直列入力端子から設定データをシ
フトレジスタ4に入力し、このシフトレジスタ4からメ
モリ3に設定データを書込むものでアリ、ロジックアレ
イ1のデータ入力端子とは別個の直列入力端子から設定
データを入力できるので、プログラム可能論理回路を基
板に実装した状態でも、設定データを書込むことができ
る。又メモリ3に格納された設定データをシフトレジス
タ4に読出して直列出力端子から外部へ送出することが
できるから、メモリ3に書込んだ設定データを確認する
ことが容易となる。
第2の発明に於いては、セレクタ5を設けたことにより
、I/Oマクロセル2とメモリ3との何れか一方とシフ
トレジスタ4とを切替え接続することが可能となり、I
/Oマクロセル2の内部状態データをシフトレジスタ4
を介して読出すことも可能となる。
第3の発明に於いては、シフトレジスタ4に試験接続構
成の設定データを入力して、その設定データをメモリ3
に書込むことにより、ロジックアレイ1及びI/Oマク
ロセル2は試験接続構成となり、ロジックアレイ1及び
I/Oマクロセル2の試験又はそれらを含む外部回路の
試験を行うことができる。この試験により正常であるこ
とが確認された後、直列入力端子から所定の論理接続構
成とする為の設定データを入力することにより、この設
定データがメモリ3に書込まれるから、実装状態で試験
を行った後に9、所定の論理接続構成とすることができ
る。
第4の発明に於いては、基板上に複数のプログラム可能
論理回路を実装し、各プログラム可能論理回路のシフト
レジスタ4を、外部直列入力端子と外部直列出力端子と
の間に直列に接続されるように基板上の配線により接続
し、外部直列入力端子から直列接続のプログラム可能論
理回路対応の試験接続構成の設定データを入力して、各
プログラム可能論理回路のシフトレジスタ4に設定デー
タをセットし、その設定データをメモリ3に書込むこと
により、各プログラム可能論理回路及びそれを含む回路
を試験接続構成として、基板上の回路の試験を行うこと
ができる。
、又試験終了後に、各プログラム可能論理回路をそれぞ
れ所定の論理接続構成とする為の設定データを外部直列
入力端子から入力して、各プログラム可能論理回路のシ
フトレジスタ4にセットし、その設定データをメモリ3
に書込むことにより、各プログラム可能論理回路は、そ
れぞれ所定の論理接続構成となり、基板上に所定の論理
処理を行う構成が実現されることになる。即ち、基板上
に複数のプログラム可能論理回路を実装して、基板上の
回路を含む試験を行った後に、プログラム可能論理回路
を実際の論理接続構成となるように制御することができ
る。
第5の発明に於いては、シフトレジスタ4とI/Oマク
ロセル2との間でセレクタ5等によりデータの転送を可
能とし、直列入力端子からのデータをシフトレジスタ4
を介してI/Oマクロセル2に加えることにより、その
I/Oマクロセル2の内部状態を制御し、又そのI/O
マクロセル2の内部状態データをシフトレジスタ4に加
えてセットし、直列出力端子からその内部状態データを
出力し、期待したデータの場合にI/Oマクロセル2は
正常であると判定することができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の実施例のブロック図であり、/Oはプ
ログラム可能論理回路(PLO)、11はアンドゲート
25やオアゲート26等からなるロジックアレイ、12
はフリップフロップ27等からなるI/Oマクロセル、
13はEEPROM等からなるメモリ、14はシフトレ
ジスタ、15はセレクタ、16はデータ入力端子、17
はデータ出力端子、18は直列入力端子、19は直列出
力端子、20はクロック入力端子、21はホールド信号
入力端子、22はリード・ライト制御入力端子、23は
セレクタ制御入力端子、24はクロック入力端子である
ロジックアレイ11とI/Oマクロセル12との内部接
続及び相互間接続を制御する為の設定データが直列入力
端子1Bに入力され、クロ・ンク端子20にシフトクロ
ック信号が入力されるので、設定データはシフトレジス
タ14にシフトされ、設定データがシフトレジスタ14
にセ・ントされた時に、ホールド信号入力端子21にホ
ールド信号カ加えられ、シフトレジスタ14にシフトさ
れた設定データは、シフトクロック信号が加えられてい
る状態で保持される。
この場合の設定データは、メモリ13のアドレスとデー
タとからなり、又セレクタ15は、セレクタ制御入力端
子23からの制御信号により、スイッチa、、b、、c
で概略内部構成を示す図示状態に切替えられ、シフトレ
ジスタ14からのデータがスイッチa、bを介してメモ
リ13に加えられ、又シフトレジスタ14からアドレス
がメモリ14に加えられる。この時、リード・ライト制
御入力端子22にライト制御信号が加えられることによ
り、メモリ13に設定データが書込まれる。この場合の
シフトレジスタ14にセットされたアドレスとデータと
を総てセレクタ15を介してメモリ13に加える構成と
することが可能である。又セレクタ15を省略した構成
とすることもできる。
設定データの書込終了により、リード・ライト制御入力
端子22にリード制御信号が加えられ、メモリ13に書
込まれた設定データが読出されてロジックアレイ11と
I/Oマクロセル12とに加えられ、それらの内部接続
構成と相互間接続構成とが制御され、所定の論理処理構
成を実現することができる。従って、データ入力端子1
6からデータを入力して、クロック入力端子24にクロ
ック信号を入力することにより、データ出力端子17か
ら所望の論理処理されたデータが出力されることになる
データ入力端子16と別個の直列入力端子18から設定
データを入力してメモリ13に書込むことができるから
、プログラム可能論理回路/Oを基板上に実装した状態
でも設定データの書込みを行うことができる。従って、
このプログラム可能論理回路/Oを表面実装技術を適用
できる形式のパッケージに封止して、小型化を図ること
ができる。
又セレクタ15を制御して、スイッチbのみを図示と反
対側に切替え、且つリード・ライト制御入力端子22に
リード制御信号を加えて、メモリ13に書込まれた設定
データを読出し、その設定データをセレクタ15のスイ
ッチb、a経由でシフトレジスタ14にセットし、直列
出力端子19からシフトクロック信号に従って出力する
ことにより、メモリ13の設定データを確認することが
できる。この場合も、データ入力端子16及びデータ出
力端子17と別個の直列出力端子19を用いるものであ
るから、基板上に実装した状態でプログラム可能論理回
路/Oの設定データの確認を行うことができる。
又直列入力端子18に、ロジックアレイ11とI/Oマ
クロセル12とを試験接続構成とする為の設定データを
加えて、この設定データを前述のようにメモリ13に書
込むことにより、ロジックアレイ11とI/Oマクロセ
ル12とを試験接続構成とすることができ、データ入力
端子16に加えたデータがデータ出力端子17から期待
されたデータとして出力された場合は、ロジックアレイ
11とI/Oマクロセル12とは正常であると判定する
ことができる。即ち、プログラム可能論理回路/Oを基
板上に実装した状態でも、その試験を行うことができる
そして、試験結果が正常である場合に、前述のように、
所望の論理処理構成となるように、設定データを直列入
力端子18に加えて、メモリ13に書込む処理を行えば
良いことになる。
又直列入力端子18にI/Oマクロセル12の内部状態
を制御するデータを入力して、シフトレジスタ14にそ
のデータをセットし、セレクタ制御入力端子23に制御
信号を加えてセレクタ15を制御し、セレクタ15のス
イッチa、Cを図示状態から切替えて、シフトレジスタ
14にセットされたデータをセレクタ15のスイッチa
、C経出でI/Oマクロセル12に加えて、その内部状
態を制御することができる。
又セレクタ15を制御して、セレクタ15のスイッチC
を図示状態に戻すことにより、I/Oマクロセル12の
内部状態データを、セレクタ15のスイッチC,a経由
でシフトレジスタ14にセットし、直列出力端子19か
ら出力することにより、I/Oマクロセル12の内部状
態を検査することができる。
第3図は本発明の実施例の基板実装状態の制御説明図で
あり、基板30上に複数のプログラム可能論理回路/O
−1〜/O−3を実装して、各プログラム可能論理回路
/O−1〜/O−3のシフトレジスタ14−1〜14−
3を、外部コネクタ31の外部直列入力端子37と外部
直列出力端子38との間に、配線35.36等により直
列に接続し、外部制御端子39と各プログラム可能論理
回路/O−1〜/O−3の制御端子とを配線により接続
した場合を示し、34は、プログラム可能論理回路/O
−1./O−2間に接続された固定的な論理回路である
。又32−1〜32−3は、プログラム可能論理回路/
O−1〜/O−3のロジックアレイ、I/Oマクロセル
、メモリを含む回路を示す。
外部制御端子39は、第2図に於ける端子20〜23に
相当する複数の端子からなるもので、簡単化の為に1個
の端子として示している。又外部コネクタ31のデータ
入力端子、データ出力端子。
クロック端子等は図示を省略している。
基板30上に実装されたプログラム可能論理回路/O−
1〜/O−3のシフトレジスタ14−1〜14−3は直
列に接続されているから、外部直列入力端子37に、プ
ログラム可能論理回路/O−3./O−2./O−1の
順序で設定データを入力し、各シフトレジスタ14−3
.14−2゜14−1にその設定データがシフトされた
時に、外部制御端子39からホールド信号を入力するこ
とによりその設定データをホールドし、外部制御端子3
9にライト制御信号を加えることにより、その設定デー
タを回路32−3.32−2.32−1内のメモリに書
込むことができる。即ち、複数のプログラム可能論理回
路/O−1〜/O−3対応の設定データを、1回の書込
動作により書込むことが可能となる。
又基板30上にプログラム可能論理回路/O−1〜/O
−3を実装して試験を行う時に、試験接続構成とする為
の設定データを外部入力端子37から入力して、その設
定データを回路32−1〜32−3内のメモリに書込む
ことにより、各プログラム可能論理回路/O−1−/O
−3を例えば単純な内部接続構成とし、外部コネクタ3
1のデータ入力端子(図示せず)から試験データを入力
することにより、基板30上の回路構成の試験を行うこ
とができる。その場合、プログラム可能論理回路/O−
1〜/O−3と他の回路34を含めて、バウンダリ・ス
キャンによる試験を行う構成に設定することも可能であ
る。なお、従来例に於いては、バウンダリ・スキャンに
よる試験を行う為の試験専用回路を付加しているもので
あり、余分な回路構成を必要としていた。
このような試験終了後に、各プログラム可能論理回路/
O−1〜/O−3対応に、所定の論理処理構成とする為
の設定データを、外部直列入力端子37から順次入力す
ることにより、各プログラム可能論理回路/O−1〜/
O−3の回路32−1〜32−3内のメモリに設定デー
タを書込み、回1332−1〜32−3内のロジックア
レイとI/Oマクロセルとの内部接続構成及び相互間接
続構成を制御して、所望の論理処理構成を実現すること
ができる。
又・回路32−1〜32−3内のメモリから設定データ
を読出してシフトレジスタ14−1〜14−3にセット
し、直列出力端子38から出力することにより、各プロ
グラム可能論理回路/O−1〜/O−3の設定データが
正しいか否か確認することができる。
又直列入力端子37から回路32−1〜32−3内のI
/Oマクロセルのフリップフロップのセット、リセット
等の内部状態を設定するデータを入力し、シフトレジス
タ14−1〜14−3にセットし、且つ、回路32−1
〜32−3内のセレクタを制御して、そのデータをI/
Oマクロセルに加えることにより、I/Oマクロセルの
内部状態を設定することができる。
又そのI/Oマクロセルのフリップフロップ等による内
部状態データをシフトレジスタ14−1〜14−3にセ
ットし、直列出力端子3日から出力することにより、プ
ログラム可能論理回路/O−1〜/O−3のI/Oマク
ロセルの内部状態を確認することができる。従4て、実
装状態で各種の試験を容易に行うことができるから、信
頼性の高い装置を構成することができる。
本発明は前述の実施例にのみ限定されるものではなく、
例えば、メモリ13はランダムアクセスメモリ(RAM
)とすることも可能であり、又プログラム可能論理回路
を基板に実装した状態で設定データを書込むだけの場合
は、通常のプログラマブル・リードオンリメモリ(FR
OM)を用いることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、ロジックアレイ1とI
/Oマクロセル2との内部接続構成及び相互間接続構成
を制御する設定データを、直列入力端子からシフトレジ
スタ4に入力し、このシフトレジスタ4か−らメモリ3
に設定データを加えて書込むもので、ロジックアレイ1
とI/Oマクロセル2とに対するデータ入力端子及びデ
ータ出力端子とは別個の直列入力端子から設定データを
入力することができるから、プログラム可能論理回路を
基板上に実装した状態で設定データの書込みを行うこと
ができる。従って、プログラム可能論理回路を表面実装
技術を適用するパッケージ構成として小型化を図ること
ができる。
又メモリ3に格納された設定データを、シフトレジスタ
4に読出して直列出力端子か゛ら出力することができる
又セレクタ5を設けて、シフトレジスタ4と■/Oマク
ロセル2との間のデータ転送と、シフトレジスタ4とメ
モリ3との間のデータ転送とを切替えることができるか
ら、I/Oマクロセル2の内部状態を設定するデータを
直列入力端子から入力して、シフトレジスタ4からI/
Oマクロセル2に加えることができ、又I/Oマクロセ
ル2の内部状態データをシフトレジスタ4にセットして
、直列出力端子から出力することにより、I/Oマクロ
セル2の正常性を試験することができる。
又直列入力端子から設定データを入力してメモリ3に書
込むことができるから、ロジックアレイ1とI/Oマク
ロセル2との内部接続構成及び相互間接続構成を試験時
の接続構成とする設定データを入力して、シフトレジス
タ4からメモリ3に加えて書込み、その試験接続構成に
於いてデータ入力端子から試験データを入力し、データ
出力端子からの出力データを基に、プログラム可能論理
回路の試験を行うことができる。そして、この試験終了
により正常と判定された時は、直列入力端子から所定の
論理処理構成となる設定データを入力し、シフ、トレジ
スタ4からメモリ3に加えて書込むものであり、試験終
了後に所定の論理処理構成とするものであるから、信頼
性の高い構成を提供することができる利点がある。
又基板に複数のプログラム可能論理回路を実装し、各プ
ログラム可能論理回路のシフトレジスタ4を基板上の配
線により、外部直列入力端子と外部直列出力端子との間
に直列に接続することにより、複数のプログラム可能論
理回路の設定データを外部直列入力端子から順次入力す
ることにより、1回の書込動作によりプログラム可能論
理回路対応の設定データを同時的に書込むことができる
利点がある。又基板上に実装したプログラム可能論理回
路を試験接続構成とし、他の回路を含めて基板の試験を
容易に行うことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
のブロック図、第3図は本発明の実施例の基板実装状態
の制御説明図、第4図は従来例のブロック図である。 1はロジックアレイ、2はI/Oマクロセル、3はメモ
リ、4はシフトレジスタ、5はセレクタである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、アンドゲート等から構成されたロジックアレイ
    (1)と、フリップフロップ等から構成されたI/Oマ
    クロセル(2)と、該ロジックアレイ(1)及び該I/
    Oマクロセル(2)の内部接続及び相互間接続を制御す
    る設定データを記憶するメモリ(3)とを備えたプログ
    ラム可能論理回路に於いて、 前記設定データを直列入力端子から入力し、該設定デー
    タを前記メモリ(3)に加えて書込み、且つ該メモリ(
    3)に記憶された設定データを読出して直列出力端子か
    ら出力するシフトレジスタ(4)を設けた ことを特徴とするプログラム可能論理回路。
  2. (2)、前記I/Oマクロセル(2)と前記メモリ(3
    )とに対して、前記シフトレジスタ(4)を切替え接続
    し、該シフトレジスタ(4)との間でデータを転送する
    為のセレクタ(5)を設けたことを特徴とする請求項1
    記載のプログラム可能論理回路。
  3. (3)、ロジックアレイ(1)と、I/Oマクロセル(
    2)と、前記ロジックアレイ(1)及び前記I/Oマク
    ロセル(2)の内部接続及び相互間接続を制御する設定
    データを格納するメモリ(3)と、直列入力端子から直
    列に入力した前記設定データを並列に変換して前記メモ
    リ(3)に書込む為のシフトレジスタ(4)とを備えた
    プログラム可能論理回路又は該プログラム可能論理回路
    を実装した回路の試験時に、前記直列入力端子から前記
    シフトレジスタ(4)に、前記ロジックアレイ(1)及
    び前記I/Oマクロセル(2)を試験接続構成とする為
    の設定データを入力し、該シフトレジスタ(4)から前
    記メモリ(3)に前記設定データを書込み、該メモリ(
    3)の設定データに従った試験接続構成として試験を行
    い、 該試験の終了後、前記ロジックアレイ(1)及び前記I
    /Oマクロセル(2)を所定の論理接続構成とする為の
    設定データを、前記直列入力端子から入力して前記シフ
    トレジスタ(4)に設定し、該シフトレジスタ(4)か
    ら前記メモリ(3)に設定データを書込む処理を行う ことを特徴とするプログラム可能論理回路の試験方法。
  4. (4)、前記プログラム可能論理回路を複数個基板上に
    実装し、前記プログラム可能論理回路の前記シフトレジ
    スタ(4)を前記基板上の配線により直列に接続して、
    外部直列入力端子から試験接続構成とする為の設定デー
    タを入力し、該設定データを各プログラム可能論理回路
    のシフトレジスタ(4)を介してメモリ(3)に書込み
    、該メモリ(4)の設定データに従った試験接続構成と
    して試験を行い、該試験終了後に、前記外部直列入力端
    子から所定の論理接続構成とする為の設定データを入力
    して、各プログラム可能論理回路のシフトレジスタ(4
    )を介してメモリ(3)に書込む処理を行うことを特徴
    とする請求項3記載のプログラム可能論理回路の試験方
    法。
  5. (5)、前記直列入力端子から前記シフトレジスタ(4
    )に入力したデータを、前記I/Oマクロセル(2)に
    加えて該I/Oマクロセル(2)の内部状態を設定し、
    且つ該I/Oマクロセル(2)の内部状態データを前記
    シフトレジスタ(4)に加えてセットし、該内部状態デ
    ータを前記直列出力端子から出力し、該内部状態データ
    により前記I/Oマクロセル(2)を含む内部回路の正
    常性を試験することを特徴とする請求項3記載のプログ
    ラム可能論理回路の試験方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002181900A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Koken:Kk バウンダリスキャンテスト法に基づくシリアル伝送を用いた多点監視・制御システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002181900A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Koken:Kk バウンダリスキャンテスト法に基づくシリアル伝送を用いた多点監視・制御システム

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