JPH0495475A - エンハンサー・クリップ回路 - Google Patents

エンハンサー・クリップ回路

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Publication number
JPH0495475A
JPH0495475A JP2213178A JP21317890A JPH0495475A JP H0495475 A JPH0495475 A JP H0495475A JP 2213178 A JP2213178 A JP 2213178A JP 21317890 A JP21317890 A JP 21317890A JP H0495475 A JPH0495475 A JP H0495475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
video signal
reference signal
inputted
comparator
Prior art date
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Pending
Application number
JP2213178A
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English (en)
Inventor
Tomomasa Ootsuki
智雅 大月
Toshiyuki Namioka
利幸 浪岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0495475A publication Critical patent/JPH0495475A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、映像信号処理装置において、画質改善のた
めに輪郭補正を行うエンハンサ−回路に付随するエンハ
ンサー・クリップ回路に関する。
(従来の技術) 映像信号処理装置においては、画像の輪郭を強調しする
ために輪郭補正回路が設けられている。
第3図は、従来の輪郭補正回路の構成例を示している。
第4図は第3図の回路の各部の信号波形を示している。
第3図において、入力端子300には輝度色分離回路で
分離された映像信号(輝度信号)(第4図(a))が導
入され、この信号は、加算器301と輪郭強調部302
に入力される。輪郭強調部302は、映像信号がらエツ
ジ部(画像輪郭に対応)を抽出して増幅し輪郭補正信号
を作成し、加算器301に入力する。これにより加算器
301からは、輪郭補正された補正後映像信号(第4図
(b))が得られる。
この補正後映像信号は、輪郭強調のためにペデスタルレ
ベル以下の同期信号に近いレベルを持つ場合かある。
このような補正後映像信号が、他の受像機(例えば、輝
度信号と色信号を分離した信号を入力可能な分離入力端
子付きテレビジョン受像機)に供給されると、映像信号
か同期信号に近いレベルとなっているために、同期分離
性能を著しく劣化させることになる。このような不具合
を解決するために、補正後映像信号の振幅を制限するた
めのクリップ回路が設けられる。
すなわち、加算器301の出力(補正後映像信号)は、
比較器303に入力され、入力端子304からの基準信
号(第4図(C))と大小比較される。この比較器30
3の大小判定結果は、セレクタ305の制御端子に供給
される。セレクタ305は、大小判定結果か基準信号か
大きいことを示すときは端子304に供給されている基
準信号を選択導出し、補正後映像信号か大きいことを示
すときは、補正後映像信号を選択導出する。
さらにセレクタ305には、端子306からブランキン
グ信号(第4図(d))が供給されており、ブランキン
グ期間は、クリップ処理を行わすに同期信号を通過させ
るようにしている。ブランキング信号は、同期信号処理
回路(図示せず)で作成されている。これにより出力端
子307には第4図(e)に示すように、エンハンスさ
れ、かつクリップ処理を受けた映像信号か得られる。
ところで、ビデオテープレコーダ(VTR)等において
は、同期の乱れや特殊再生等ではスキューした信号が発
生することがある。このような映像信号の同期信号はそ
の一定の周期や周波数か正規のものとずれてしまう。こ
のような映像信号か入力された場合、自動周波数制御(
AFC)回路の時定数等でブランキング信号と、映像信
号との間に時間的なずれが生じる。この様子を第4図(
f)(映像信号)と(g)(ブランキング信号)に示し
ている。すると、クリップ処理を受けた映像信号は、第
4図(h)に示すように、同期信号か漬れた波形となる
ことがある。このような同期信号を含む映像信号は、後
段において正常な同期分離が得られず、画像を乱す結果
となる。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、輪郭補正を施した補正後映像信号に対
して、振幅制限のためのクリップ処理を行う回路であっ
て、ブランキング期間はクリップ処理を行わないように
した回路では、映像信号とブランキング信号との間に時
間的なずれか生じた場合に問題が発生する。映像信号と
ブランキング信号との間に時間的なずれは、VTR等の
ようにスキューを持つ映像信号に見られる。このよう映
像信号が、同期信号処理回路に入力されると、AFC時
定数等の影響で同期信号の位相ずれを生じ、ブランキン
グ信号と映像信号との間に時間的なずれを生じてしまう
。このような状態にある映像信号に対して、輪郭補正を
施し、かつクリップ処理を施し、ブランキング期間はク
リップ処理を行わないようにした場合、同期信号の漬れ
を引起こし、後段の同期処理では正常な処理が得られな
い。
そこでこの発明は、上記したようなVTR等の出力映像
信号のようにスキューを持つ信号が入力されても、映像
信号に対してのみ輪郭補正及びクリップ処理を施すこと
かでき、後段の受像機等の同期分離性能に悪影響を与え
ないようにしたエンハンサー・クリップ回路を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明は、入力映像信号の輪郭部を補正する輪郭補正
回路からの補正後映像信号が供給され、この補正後映像
信号の振幅を制限するためにクリップ処理を行うエンハ
ンサー・クリップ回路において、 前記入力映像信号と前記クリップ処理のための基準信号
とを比較して第1の大小判定出力を得る第1の比較器と
、 前記補正後映像信号と前記クリップ処理のための基準信
号とを比較して第2の大小判定出力を得る第2の比較器
と、 前記第1の大小判定出力が、基準信号か大きいことを示
すときは前記入力映像信号を選択導出し、基準信号が小
さいことを示すときは、前記第2の大小判定出力に応じ
て、前記補正後映像信号または基準信号のいずれか1つ
を選択して出力する選択回路とを備えるものである。
(作用) 上記の手段により、入力映像信号がクリップ用の基準信
号よりも小さい場合は、クリップ処理を行うことなく入
力映像信号を出力し、入力映像信号かクリップ用の基準
信号より大きい場合は、補正後映像信号に対してクリッ
プ処理を施しで導出することになる。これにより、同期
信号部分では、入力映像信号に含まれる同期信号かその
まま導出され、従来のような同期潰れを生じることはな
い。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例であり、第2図は第1図の
回路の各部信号波形を示している。
入力端子100には輝度色分離回路で分離された映像信
号(輝度信号)(第2図(a))か導入され、この信号
は、加算器101と輪郭強調部102に入力される。輪
郭強調部102は、映像信号からエツジ部(画像輪郭に
対応)を抽出して増幅し輪郭補正信号を作成し、加算器
101に入力する。これにより加算器101からは、輪
郭補正された補正後映像信号(第2図(b))か得られ
る。
さらにまた、入力端子100の映像信号は、セレクタ1
03と、比較器105にも入力されている。この比較器
105は、入力端子106から与えらえるクリップ処理
用の基準信号Rと入力映像信号Yとをレベル比較して、
第1の大小判定信号を出力する。
一方、上記加算器101から出力された補正後映像信号
は、比較器104に入力される。比較器104は、補正
後映像信号と、前記基準信号とのレヘル比較を行い、第
2の大小判定信号を出力する。
第1と第2の大小判定信号は、セレクタ10Bの制御端
子に供給される。このセレクタ103には、入力信号と
して、補正後映像信号(入力映像信号)と補正後映像信
号、さらに基準信号が入力されている。
第2図(c)は、基準信号Rと入力映像信号の比較例を
示すもので、第2図(d)は、この比較により得られた
第1の大小判定信号を示している。
図示の例では、期間T1では、基準信号Rのレヘルか入
力映像信号よりも大きい場合を示している。
この期間T〕においては、セレクタ103は、比較器1
04からの第2の判定信号の内容を無視して、人力映像
信号を直接選択して出力端子107に導出する(第2図
(e))。
しかし、第1の大小判定信号が、入力映像信号か基準信
号よりも大きいことを示す期間T2では、セレクタ10
3は、第2の判定信号に基づいた選択を行う。即ち、補
正後映像信号か基準信号よりも大きい場合は、補正後映
像信号を導出し、補正後映像信号か基準信号より小さい
場合は、基準信号を導出する。この処理に限っては従来
と同じである。
上記したように、この実施例によると入力映像信号自体
も基準信号と比較することにより、基準信号よりも入力
映像信号レベルが小さい場合は、同期信号と見なして、
入力映像信号そのものを取り出すようにしている。また
、映像信号の黒側の輪郭補正か著しく伸張されるのを抑
圧している。
この結果、入力映像信号かスキューをもったものであっ
ても、その状態を維持したまま(従来の如く同期信号先
端を潰すことなく)次段の回路あるいは装置へ供給する
ことかできる。よって次段の回路あるいは装置の同期分
離性能を劣化させることはない。さらにクリップ基準値
を変えることにより、黒側の輪郭強調度を設定すること
ができるという利点も備わり、輪郭補正により付加され
た黒側のオーバーシュート、プリシュート波形を保持て
きる。
この実施例では入力映像信号が正転入力のものについて
説明したが、入力映像信号が反転入力ものでもよい。こ
の場合、セレクタ103は、比較器105の出力が基準
信号が小さいことを示すときに入力映像信号を選択し、
基準信号か大きいことを示すときに、比較器104の出
力に応じて補正後の映像信号または基準信号のどちらか
一方を選択出力することで前述と同様の効果を得ること
ができる。
[発明の効果] 上記したようにこの発明によれば、VTR等の出力映像
信号のようにスキューを持つ信号が入力されても、映像
信号に対してのみ輪郭補正及びクリップ処理を施すこと
ができ、後段の受像機等の同期分離性能に悪影響を与え
ことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図の回路の各部の信号波形を示す図、第3図は従来の
エンハンサー・クリップ回路を示す図、第4図は第3図
の回路の各部の信号波形を示す図である。 101・・・加算器、102・・・輪郭強調部、103
・・・セレクタ、104.105・・比較器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 入力吟ず電値5 憤正懐峡si’y jlill^大小中)友侶号 Y<R 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力映像信号の輪郭部を補正する輪郭補正回路か
    らの補正後映像信号が供給され、この補正後映像信号の
    振幅を制限するためにクリップ処理を行うエンハンサー
    ・クリップ回路において、前記入力映像信号と前記クリ
    ップ処理のための基準信号とを比較して第1の大小判定
    出力を得る第1の比較器と、 前記補正後映像信号と前記クリップ処理のための基準信
    号とを比較して第2の大小判定出力を得る第2の比較器
    と、 前記第1の大小判定出力が、基準信号が大きいことを示
    すときは前記入力映像信号を選択導出し、基準信号が小
    さいことを示すときは、前記第2の大小判定出力に応じ
    て、前記補正後映像信号または基準信号のいずれか1つ
    を選択して出力する選択回路とを具備したことを特徴と
    するエンハンサー・クリップ回路。
JP2213178A 1990-08-10 1990-08-10 エンハンサー・クリップ回路 Pending JPH0495475A (ja)

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