JPH049543A - 風向変更装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は空気調和機等の風向変更装置に関するものであ
る。

〈従来の技術〉 従来、一般に用いられている空気調和機における吹出し
口の風向変更羽根の取付装置としては、例えば第４図に
示すように風向変更羽根ａの一部に長孔形状の切欠部す
を形成し、この切欠部すの可変て羽根自身を一旦伸縮さ
せして送風路の壁面Ｃに直接穿った取付穴ｄに係合する
構造のものである（実公昭５５−１４９９７号公報参照
）。

〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、このように羽根自身に切欠部すが有ると、送風
に当たって風向変更が確実に行われな虞れがあった。

本発明は上記実情に鑑み、送風路の壁面に風向変更羽根
の支持手段を設けたことて、上記課題を解決する風向変
更装置を提供することを目的としたものである。

く課題を解決するための手段〉 本発明は、送風路の壁面にスリットを設けこの壁面に弾
性片を形成し、この弾性片に風向変更羽根の軸が挿入さ
れる軸孔を設けるようにしたものである。

く作　用〉 上記のような構成のため、風向変更羽根の取付けに当た
って、この支持手段となる弾性片が送風路の壁面に設け
らているので、風向変更羽根を送風路の壁面に沿ってス
ライドさせれば、この羽根に設けた軸が弾性片の軸孔に
挿入される。このことは、風向変更羽根に切欠部を設け
ることがなく、風向変更を招かない。

〈実施例〉 以下、本発明を実施例の図面に基づいて説明すれば、次
の通りである。

１は空気調和機本体２の送風路３に挿入する風向変更羽
根で、該風向変更羽根１の上下には軸４，５を突設して
なる。また、送風路３の羽根支持位置となる上下の壁面
３ａ、３ｂには軸穴６，７を穿つと共に、この壁面３ａ
、３ｂの一端部に弾力性を持たせるための円弧状スリブ
１−８．９を送風路に設けて壁面３ａ、３ｂの一部を弾
性片１０．１１とし、これら全体として羽根取付構造と
なる。

次にこの作用を説明すると、先ず風向変更羽根］の送風
路３への取付けに際し、この風向変更羽根１０両端縁の
軸４，５を上下位置となるよう送風路３に対（、直交と
して挿入する。

二の場合、風向変更羽根］の軸４を軸穴６に合わせるよ
うに押せば、弾性片］Ｏが反るために軸４が軸穴６に嵌
合すると共に、一方の軸５も弾性片１】を反らせ軸穴７
に容易に挿入することができ、簡単な取り付けとなる。

このように、送風路３に取り付けられた風向変更羽根１
は、弾性片］、０．１１の弾性力により押さえらるため
、ファン１２の回転に伴う通風にあっても風向変更羽根
１は不動となり振動による異常音の発生もない。

また、二の風向変更羽根１には取付作業に必要な孔（切
欠部）かなく、その分、羽根面積か実質的に大きく取れ
、風向変更を確実に行うことができる。

〈発明の効果〉 上述のように本発明の風向変更羽根の取付装置は、送風
路の壁面に設けたスリットによってこの壁面に弾性片を
形成し、この弾性片の軸孔に風向変更羽根の軸を取付け
るようにしたため、この弾性片の反りを利用して簡単に
風向変更羽根の取付作業ができ、［１つ風向変更羽根自
体には何等の切欠きかなく羽根の面積が大で風向変更を
確実に行い得る。また、この風向変更羽根は壁面弾力に
よる押さえて振動を防ぎ、異常音の発生も招かない等の
効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す風向変更羽根の取付装置
の要部断面図、第２図は弾性片の可動状態を示す断面図
、第３図はこの弾性片の説明図、第４図は従来の風向変
更羽根取付構造の断面図である。 ｌ・・風向変更羽根、３・・送風路、３ａ、３ｂ・・・
壁面、４．５・・軸、６，７・・・軸穴、８．９スリツ
ト、１０．１１・・・弾性片。 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、風向変更羽根を送風路内に設けて風向きを変更する
   風向変更装置において、送風路の壁にスリットを設けて
   この壁に弾性片を形成し、この弾性片に前記風向変更羽
   根の軸が挿入される軸孔を設けたことを特徴とする風向
   変更装置。