JPH049517A - シーズ型グロープラグ及びその製造方法 - Google Patents

シーズ型グロープラグ及びその製造方法

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JPH049517A
JPH049517A JP11259090A JP11259090A JPH049517A JP H049517 A JPH049517 A JP H049517A JP 11259090 A JP11259090 A JP 11259090A JP 11259090 A JP11259090 A JP 11259090A JP H049517 A JPH049517 A JP H049517A
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Satoru Yasui
安井 悟
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主としてディーゼルエンジンに用いられるシ
ーズ型グロープラグ及びその製造方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来のシーズ型グロープラグは第4図に示す如(、Fe
  Crs N+−CrsあるいはNi等の金属線から
なる発熱線1を、マグネシア、アルミナ等の耐熱絶縁性
充填物2と共に、一端閉塞した金属管3内に収納し、発
熱線1の一端を金属管3の内腔底部に溶接し、他端を中
軸4に接合して組立体5を構成し、金属管3を絞り加工
して所定の外径に縮径するとともに充填物2の充填密度
を高くして図示したような組立体5が形成される。金属
管3及び組立体5の符号は絞り加工前後とも同一符号を
用いた。このような組立体5を金属管3が突出するよう
に取付金具6の内腔とがろう接7により気密に接合され
る。この際、金属管3の外径は取付金具6の先端部内腔
の内径よりも0.02〜0 、2mm小さくしてあり、
これは両者の間の隙間にろうを流し込むために必要な隙
間である。なお、8は取付金具6の後端側での中軸4を
気密に保持するシール材である。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記したように、組立体5を取付金具6の内腔に挿入し
て、金属管3を取付金具6の内腔にろう接する際に、組
立体5は先端側が金属管3であり加熱されて高温になる
ので、後端側においてのみ中軸4を位置ストッパにて固
定する。従って、第5図に示すように組立体5が取付金
具6の内腔の先端部で偏心したまま、ろう接されること
があり偏心したものをエンジンに取付は使用すると燃料
が発熱する金属管にうまく当たらずエンジン始動性の悪
化を招くことになる。また、中軸4を位置ストッパにて
固定するため組立体5の全長ばらつきがそのまま金属管
3の取付金具6の先端から突出する露出長の不揃いの原
因となり、同様にエンジン始動性能を悪化させる原因と
なる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記の如き課題を解決するためになされたも
のであり、第1の発明は金属管を、その後端側基部に対
して先端側を細径に形成して段付形状にしたシーズ型グ
ロープラグとするものである。
第2の発明は、第1の発明における金属管の後端側基部
の外径を、この金属管が、ろう接される取付金具内腔の
内径よりもo、oi〜0 、05mm小さくしたシーズ
型グロープラグとするものである。
第3の発明は、第1の発明における金属管を、取付金具
内腔に挿嵌される前では、外径が、これがろう接される
取付金具内腔の内径よりも0.01〜0.05+ma+
大きくなるように形成しておき、この金属管を取付金具
の内腔に圧入してのち、ろう接するという製造方法を徒
供するものである。
〔作用〕
第1の発明においては、金属管の外径と、これがろう接
される取付金具の内径との間の隙間を極力少なくすれば
、前記に述べたように組立体が取付金具内腔で斜行する
のを防止することができる。
しかし、上記隙間があまり小さすぎると金属管と取付金
具の内腔との間への、ろうの流れが悪くなるために接合
が不十分となる。そのために金属管の後端側基部におい
てのみ隙間を極力小さくし、先端側を細径にすることに
よって、この部分の隙間が大きくなりろう接が十分に行
うことができる。
第2の発明においては、上記の隙間を極力小さくするた
めに、金属管と取付金具内径との径差を0.01mm未
満とすると、金属管の挿入が困難となり、また、0.0
5mmを超えると、金属管が斜行して好ましくない偏心
を発生する。そのために径差を0.01〜0.05++
+mとするものであり、所要の特性を有するグロープラ
グを製造することができる。
第3の発明においては、更に改善するために、取付金具
内腔に挿嵌する前の金属管の後端側基部の外径を、これ
がろう接される取付金具内腔の内径よりも0.01〜0
.05mm大きくすることによって、これを取付金具内
腔に圧入すれば、金属管の後端側基部が取付金具内腔に
密着するので、斜行することがなくなる。また、圧入は
金属管の先端をストッパに当て行うことができるので、
組立体の全長如何にかかわらず露出長を直接得ることが
でき、露出長の不揃いをへらすことができる。なお、上
記の如く寸法を設定したとしても、ばらつきが全くない
とも言えないし、また、取付金具内径にもばらつきがあ
り得るので、これらの径差がO#1I11以下になるこ
とを避けるために0.01mm以上としたものであり、
また、0 、05mmを超えると圧入により金属管の変
形を起こすおそれがあるので、上記の如< 0.01〜
0.05mmとするものである。
〔実施例〕
第1図は本発明によるシーズ型グロープラグの実施例の
縦断面図であり、第2図は第1図における組立体5Aの
正面図である。これらの図において、3Aは先端が閉塞
した金属管であり、その内部構造は図示を省略したが、
従来例の第4図における金属管3と同様に発熱線が耐熱
絶縁性充填物を介して内蔵されている。金属管3Aの後
端側基部3A−1に対して先端側3A−2は細径に形成
されて段付形状に構成されている。このように発熱線を
内蔵した金属管3Aと中軸4とにより組立体5Aが構成
され、該組立体5Aが取付金具6の内腔に挿嵌され、金
属管3Aの細径の先端側3A−2の部分で、ろう接7に
より気密に接合されている。なお、従来例の第4図と同
一部分は同一符号にて示した。また、後端側基部3A−
1と先端側3A−2との径差は理解しやすいように誇張
して図示しである。
金属管3Aが挿嵌される取付金具6の内腔の内径が5.
20mmなる取付金具6を用い、これに対して、金属管
3Aの後端側基部3A−1の外径を5.15mm、先端
側3A−2の外径を5.0a+a+とした。従って、取
付金具6の内腔と金属管3Aの後端側基部3A−1の外
径との差は0.05mmであり、取付金具6の内腔と金
属管3Aの先端側3A−2の外径との差は0.2mmと
なる。このように形成された組立体5Aを取付金具6の
内腔に挿嵌して金属管3Aの先端部が所定の長さに突出
するよう位置させて、金属管3^を先端側3A−2の部
分で、ろう接7により取付金具6の内腔に気密に接合し
た。このようにすれば金属管3Aが偏心することもなく
接合が可能であった。なお、金属管3Aの後端側基部3
A−1の長さlは少な(とも5Illff1以上あれば
十分である。
次に、上記と同様寸法の組立体5^を用い、更に取付金
具6の内径が5.12++++aのものを用意した。こ
の場合、金属管3Aの後端側基部3A−1の外径が56
15m5+であり、取付金具6の内径よりも大きいので
、取付金具6の内腔に金属管3Aをそのまま挿入するこ
とはできない。従って、第3図(イ)に示す如く、金型
9及びガイド10にて取付金具6及び組立体5^を支え
て矢印方向に取付金具6を押圧して金属管3Aを取付金
具6の内腔に圧入してのち、第3図(ロ)に示す如く支
持台11に載せて、金属管3Aと取付金具6との間の隙
間に、ろうを流し込んでろう接する。12はろう材、1
3はガスバーナである。この場合、第2図で示す金属管
3Aの後端側基部3A−1の長さlは少なくとも1mn
+以上あればよい。その後、従来例同様、取付金具6の
後端開口部内にガラス封着8を施して第1図に示すグロ
ープラグを得る。
なお、金属管3^の段付形状加工は、絞り加工時に、N
Cスウェージングマシン等を使用すれば容易である。
上記の如き製造方法によれば、金属管の偏心が従来は0
.4〜1.0+amあったものが、0.5n+m以下に
減少し、また、露出長が従来は±0.8mm程度のばら
つきがあったのに対し、±0.4rarm以下に減少し
た。
〔発明の効果〕
本発明のシーズ型グロープラグの構造及び製造方法によ
れば、金属管を取付金具内腔に、ろう接する際に、金属
管が偏心したり、あるいは露出長がばらついたりしない
ので、性能のばらつきのないグロープラグを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるシーズ型グロープラグの実施例の
縦断面図、第2図は本発明によるシーズ型グロープラグ
に用いられる組立体の正面図、第3図は本発明によるシ
ーズ型グロープラグの製造方法を説明するための断面図
、第4図は従来のシーズ型グロープラグの縦断面図、第
5図は従来のシーズ型グロープラグの製造時における組
立体が斜行している例を示す断面図である。 に発熱体、2:耐熱絶縁性充填物、3.3A:金属管、
3A−1:金属管の後端側基部、3A−2,:金属管の
先端側、4:中軸、5.5A:組立体、7:ろう接。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、先端が閉塞した金属管内に耐熱絶縁性充填物を介し
    て発熱線が収納され、前記発熱線の一端は前記金属管内
    腔底部に、他端は中軸に接合され、前記金属管がその先
    端を突出して取付金具の先端部内腔にろう接されてなる
    シーズ型グロープラグにおいて、前記金属管が、その後
    端側基部外径に比して先端側を細径に形成して段付形状
    に構成されてなることを特徴とするシーズ型グロープラ
    グ。 2、金属管の後端側基部の外径が取付金具先端部内腔の
    内径よりも0.01〜0.05mm小さく形成されてな
    ることを特徴とする請求項1記載のシーズ型グロープラ
    グ。 3、請求項1記載のシーズ型グロープラグの製造方法で
    あって、金属管の後端側基部の外径を取付金具内腔の内
    径よりも0.01〜0.05mm大きく形成し、該金属
    管を取付金具先端部内腔に圧入してのち、ろう接により
    接合することを特徴とするシーズ型グロープラグの製造
    方法。
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