JPH0494352A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0494352A
JPH0494352A JP2213445A JP21344590A JPH0494352A JP H0494352 A JPH0494352 A JP H0494352A JP 2213445 A JP2213445 A JP 2213445A JP 21344590 A JP21344590 A JP 21344590A JP H0494352 A JPH0494352 A JP H0494352A
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JP
Japan
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process cartridge
gear
paper feed
image forming
paper
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Pending
Application number
JP2213445A
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English (en)
Inventor
Hisao Sato
久夫 佐藤
Satoru Haneda
羽根田 哲
Tadayoshi Ikeda
忠義 池田
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Shizuo Morita
森田 静雄
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真方式により像担持体上にトナー像を
形成し、転写材上に転写して画像を得るようにした画像
形成装置に関する。特に、転写材を収容する給紙カセッ
トを画像形成装置本体に対して挿脱自在に設けるととも
に、手差し給紙装置を併設したプリンタ、複写機、ファ
クシミリ等の画像形成装置に関する。
〔発明の背景〕
プリンタや複写機なとの画像形成装置の小型化、軽量、
化或は高機能化などにともない、画像形成装置の高密度
化、複雑化が進んでいる。
一方、一般ユーザーであるオペレータでも簡単に保守・
管理が行えるように、像担持体と、現像手段やクリーニ
ング手段等の画像形成手段の少なくとも一手段とをユニ
ット化したプロセスカートリッジを有する画像形成装置
が開発された。
このプロセスカートリッジを有するプリンタや複写機な
どの画像形成装置は、プロセスカートリッジ内の像担持
体なとか消耗、劣化した場合、そのプロセスカートリッ
ジ自体を交換することにより、専門知識を有しないオペ
レータ自身が画像形成装置の保守・管理を容易に行うこ
とができるというものである。そのために、装置本体に
プロセスカートリッジの案内部材が設けられており、プ
ロセスカートリッジをこの案内部材の沿って挿入するだ
けで最適な画像が得られるように装填できる。
このような場合、従来の装置においては、プロセスカー
トリッジの挿入方向と転写材の装填方向とは直交してい
たため、プロセスカートリッジの取り扱い方向と転写材
の取り扱い方向が異なり、これら作業が面倒であったば
かりでなく、画像形成装置を設置するための空間的制約
が大きくならざるを得なかった。更に、メインテナンス
の場合も作業空間を大きくとる必要かあ−った。
これら欠点を解決すべく特開昭61−279870号公
報が提案された。すなわち、転写材の装填方向と、開放
可能な上部筐体に設けられたプロセスカートリッジの着
脱方向とを一致させることにより、消耗品の取り扱いや
操作を容易にすると共に、作業空間の制約を小さくする
ことのできる画像形成装置が提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、特開昭61−279870号公報に開示されて
いる画像形成装置は、プロセスカートリッジを交換t 
ル際i:: ハ、上部筐体を開放してオペレータ自身が
プロセスカートリッジを上部筐体がら引き出し、更に、
取り出さなければならい。そのため、その作業は非常に
面倒であるばかりでなく、プロセスカートリッジが重い
、或は大きいとオペレータはかなりの力を必要とする。
また、上記従来例では、上部筐体を開放した状態で、プ
ロセスカートリッジを着脱する。このためプロセスカー
トリッジ挿脱操作が面倒であり、かつ操作が不安定とな
る欠点がある。
さらに、一般に像担持体と転写器とが対向する転写部、
およびその上流側のレジストローラ部が、画像形成装置
本体の内部奥深い位置にある場合には、画像形成装置に
手差し給紙装置を設けるとき、装置本体の転写材入口か
らレジス1−ローラまでの搬送距離か長大となる。この
ためこの手差し給紙装置の転写材搬送路内での用紙搬送
不良(ジャム)が発生した場合には、装置内の狭い場所
に手を入れて転写材を取り除く必要があり、いくら上部
筐体を開放したとしても、十分な作業スペースを確保す
ることができず、そのジャム処理作業は困難なものとな
る。しかも、トナーで汚れた部分や像担持体に直接子が
触れることがあった。又、その作業スペースを確保する
ために、プロセスカートリッジを移動若しくは取り外す
にしても、オペレータ自身が上部筐体からプロセスカー
トリッジを大きく引き出す必要があり、これら作業は煩
わしいものとなり、ジャム処理を簡単に行うことができ
ないという欠点を有している。
本発明は上記欠点を解決するためになされたもので、本
発明の目的は、手差し給紙装置内の転写材のジャム処理
が、簡単な操作で行うことができ、かつ、メインテナン
ス性に優れた画像形成装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、転写材を収容する給紙カセットを、画像形
成装置本体に対して挿脱自在に設けた画像形成装置にお
いて、前記転写材を収容する給紙カセットの筐体の上部
開口を閉蓋する上蓋に、少なくとも駆動源に接続する搬
送ローラとガイド板とから成る手差し給紙装置を設けた
ことを特徴とする画像形成装置によって達成される。
まt:、本発明の画像形成装置は、前記駆動源を前記上
蓋に設けたことを特徴とするものである。
更に、本発明の画像形成装置は、前記駆動源と装置本体
の電源とを接続するコネクタを、前記上蓋に設けたこと
を特徴とするものである。
〔実施例〕
次に、本発明を添付図面に示す一実施例に基づいて説明
する。
第1図は、本発明を適用したカラープリンタの主要断面
を左側面から示したものである。第2図は該カラープリ
ンタの斜視図である。装置本体10は、その前面に操作
パネル11と開閉自在の上部カバー(上蓋部材) 12
、トナー供給カバー13、前面カバー14等によって包
囲され、内部には着脱自在のプロセスカートリッジ15
と給紙カセット16が設けられている。
第1図において、像担持体である感光体ベルト]7は、
可撓性のベルト表面に有機光導電層等の感光層を塗設し
たもので、駆動ローラ18と従動ローラ19の間に張設
されている。駆動ローラ18は、装置本体10に設けら
れたギヤと噛合している駆動ギヤを介して回転しく後述
する)、感光体ベルト17を時計廻り方向に搬送する。
又、間隔保持部材20により、複数の現像器23a、 
23b、 23c、 23dと感光体ベルト17との距
離は一定に保たれ、安定して良好な画像を形成すること
を可能としている。本実施例では、像担持体として感光
体ベルト17を用いているが、本発明はこれに限られる
ものではなく、感光体ドラム等の光導電層を有する他の
像担持体にも適用できる。
感光体ベルト17の周囲には、帯電手段、露光手段、現
像手段、転写手段及びクリーニング手段が配設されてい
る。
帯電手段は、感光体ベルト17の表面上の感光層を所定
極性で均一に帯電させるために設けられており、コロナ
帯電器、スコロトロン帯電器など既存の帯電器21であ
り、有機光導電層(0PC)感光体に対してはスコロト
ロン帯電器が好ましく用いられる。
露光手段は、半導体レーザ書き込み系ユニット22であ
り、帯電器21により帯電した感光体ベルト17の表面
を露光して静電潜像を形成する。
現像手段は、異なる色の現像剤、例えばイエロマゼンタ
、シアン及びブラックの各色トナー(現像剤)をそれぞ
れ収容した複数個の現像器23a。
23b、 23c、 23dである。これら各現像器2
3a−23dは、感光体ベルト17と所定の間隙を保つ
現像スリーブ2318〜231dと各色トナーを撹拌す
る撹拌スクリュー232a〜232dを備え、感光体ベ
ルト17上の静電潜像をトナー像に非接触現像法により
顕像化する機能を有している。この非接触現像法は、接
触現像法と異なり、感光体ベル日7上に形成された先の
トナー像を損なわないことと、感光体ベルト17の移動
を妨げないので、良好なカラー画像を得ることができる
。現像手段は、本実施例のように異なる4色のトナーを
用いるカラー現像に限らず、単色、2色或は3色のトナ
ーを用いてもよく、この場合の現像手段はトナーの色の
数だけの現像器を感光体ベルト17の周囲に配設すれば
よい。
転写手段は、転写コロナ放電器などの転写器24により
、感光体ベルト17上に形成されたトナー像を転写材P
上に転写する。この転写手段として、転写器24のかわ
りに転写ドラムなど既存の転写部材を用いてもよい。
クリーニング手段25は、クリーニングブレード251
を有しており、画像形成プロセス中は感光体ベルト17
の表面より離間した位置に保たれ、転写材にトナー像を
転写後のクリーニング時にのみ感光体ベルト17表面に
圧接して感光体ベルト17をクリーニングするように設
けられている。
トナー回収ボックス26は、クリーニング手段25によ
り除去された感光体ベルト17上の残留トナーを廃トナ
ースクリュー261によってトナー回収管262を経て
回収し、収容するためのものである。
本実施例においては、上述したプリンタの画像形成部を
構成する感光体ベルト17、帯電器21、各色トナーを
収容した現像器23a〜23d、クリーニング手段25
及びトナー回収ポンクス26の各プロセス部が一体のプ
ロセスカートリッジ15内に収められてユニット化され
、装置本体10に対して一括して着脱することができる
。しかし、プロセスカートリッジ15内にユニット化さ
れるプロセス部はこれに限られるものではなく、少なく
とも感光体ベルト17と現像器23a〜23d1若しく
は感光体ベルト17とクリーニング手段25がユニット
化されていればよく、その他プロセス部が一緒にユニ・
ノド化されてもよい。
上述の構成を有するカラー画像形成装置によるカラー画
像形成のプロセスは次のようにして行われる。
まず、プロセスカートリッジ15は画像形成装置本体I
O内の第1の位置に装填されており、画像形成が可能な
状態である。そして、装置本体10とは別体の画像読み
取り装置から出力される第1の色の画像信号が前記レー
ザ書き込み系ユニット22に入力されると、レーザ書き
込み系ユニット22における半導体レーザー(図示せず
)でレーザービームが発生される。そのレーザービーム
が駆動モータ(図示せず)により回転されるポリゴンミ
ラー221により回転走査され、fθレンズ222、シ
リンドリカルレンズ224及び3枚のミラー223を経
て、予め帯電器21によって所定の電荷に一様帯電させ
られた感光体ベルト17の周面上に投射され輝線を形成
する。
一方、副走査方向に関しては、感光体ベルト17の特定
位置に対応したベルトインデックス(図示せず)を検出
して、或は、プリント指令信号を受け、この検出或は指
令信号を基準にして、画像信号による半導体レーザの変
調が開始される主走査線が決定される。走査が開始され
ると主走査方向に関しては、レーザビームがインデック
スセンサ(図示せず)によって検知されこの検知された
信号を基準にして、第1の色の画像信号による半導体レ
ーザの変調が開始され、変調されたレーザビームが感光
体ベルト17の表面上を走査する。従って、レーザービ
ームによる主走査と感光体ベルト17の搬送による副走
査により一様帯電された感光体ベルト17の表面上に第
1の色に対応する潜像が形成される。この潜像は、現像
手段のうち第1の色に対応するイエロートナーを収容し
た現像器23aにより現像されて、感光体ベルト17の
表面上にイエロートナー像が形成される。その後感光体
ベルト17は、その表面上にイエロートナー像を保持し
たまま、感光体ベルト17の表面より離間しているクリ
ーニングブレード251の下を通過した後、第2の色の
画像形成に入る。
すなわち、イエロートナー像が形成された感光体ベルト
17は、帯電器21により再び一様帯電され、ついで第
2の色の画像信号が前記レーザー書き込み系ユニット2
2に入力され、前述した第1の色の画像信号の場合と同
様に、感光体ベルト17の表面上への書き込みが行われ
潜像が形成される。潜像は第2の色としてマゼンタトナ
ーを収容した現像器23bによって現像される。マゼン
タトナー像は、すでに形成されているイエロートナー像
の存在下に形成される。
同様にして、第3の色の画像信号による潜像形成後ンア
ントナーを収容する現像器23cでシアントナー像が形
成され、更に、第4の色の画像信号による潜像形成後ブ
ラックトナーを収容する現像器23dで感光体ベルト1
7の表面上にブラックトナー像を重ね合わせて、カラー
トナー画像が感光体ベルト17の表面上に形成される。
これら各現像器23a〜23dの現像スリーブ231a
〜231dには直流或は更に交流のバイアスが印加され
、基体が接地された感光体ベルト17には非接触現像(
ジャンピング現像)が行われるようになっている。尚、
この非接触現像には、−成分現像剤或は二成分現像剤い
ずれの現像剤でも用いることかできる。−成分現像剤を
用いる場合には、小型化が図れるが、現像の安定性の点
で二成分現像剤を用いる現像法の方が優れており、色再
現上好ましい。
上述の如く感光体ベルト17の表面上に形成されたカラ
ートナー画像は、給紙カセットI6から給紙ローラ27
により供給されタイミングローラ28により前記カラー
トナー画像とタイミングを合わせた転写材に転写される
。転写器24は、トナーと逆極性の高圧電源出力を印加
して転写を行う。
かくしてカラートナー画像を転写された転写材Pは、駆
動ローラ18に沿って急激(小径曲率)に方向変換をす
る感光体ベル)17により確実に分離されて、搬送ベル
ト29により上方に搬送される。
尚、この搬送ベルト29には、吸引手段291が備えて
あり吸引しながら確実に上方へ搬送する。そして、転写
材Pは定着ローラ30Aと加圧ローラ30Bの加熱圧接
によってトナーを溶融固着された後、排紙ローラ31に
より排紙皿を兼用した上部カバー11の上面に排出され
る。尚、30Gは定着ローラ30Aに圧接する定着クリ
ーナである。
一方、転写材Pヘカラートナー画像の転写を終えた感光
体ベルト17は更に時計方向に搬送されて、クリーニン
グブレード251を圧接状態としたクリニング手段25
によって残留したトナーの除去、清掃が行われる。クリ
ーニング終了後は、再びクリーニングブレード251が
感光体ベルト17から離間して、新たな画像形成のプロ
セスに入る。
次に、ジャム検出センサについて説明する。
第1図において、ジャム検出セン+S、、S、、S3、
S、は、転写材Pの搬送経路上に設けられており、転写
材Pの有無、あるいは、通過を検出する7オトセンサで
あって、これらのジャム検出センサS 、 −S 、に
より検出された転写材Pの有無などより、ジャム判断部
においてジャムを検出する。
このジャム判断部は、所定時間内に転写材Pを検出でき
ない、あるいは、所定時間以上転写材Pを検出している
などによりジャムであると粗断する既存の方法によって
ジャムを検出する。ジャム検出センサS1〜S4はそれ
ぞれ、給紙カセット16がら転写材が給紙されているが
どうが、タイミングローラ28により確実に転写材が送
られているかどうか、トナー像を転写後確実に分離して
いるかどうか、および、排紙ローラ31により確実に排
紙されているかどうかを検出している。
なお、ジャム検出センサの配置は本実施例だけに限られ
るものではなく、この他にも定着ローラ3OAまたは加
熱ローラ30Bに転写材Pが巻き付いていないかどうか
を検出するジャム検出センサなどを設けてもよい。
また、紙無しセンサS。は、給紙力セント16が装置本
体10に装填されているときに、給紙カセット16内の
転写材Pの有無を検出するセンサである。
これらジャム検出センサS1〜S4および紙無しセンサ
S。には、本実施例で例示したように反射タイプのフォ
トカプラだけではなく、透過タイプのフォトカプラでも
よく、さらに、非接触式のリードスイッチあるいは接触
式のマイクロスインチなど既存のセンサを用いてもよい
次に、プロセスカートリッジ15の駆動系及びプロセス
カートリッジ移動の駆動系について第3図〜第5図を参
照にして説明する。
第3図は、プロセスカートリッジ15内の画像形成の駆
動系、プロセスカートリッジ移動の駆動系およびカセッ
ト移動の駆動系を左側面から示した構成図、第4図はこ
れら駆動系の平面図である。
なお、本実施例で示したプロセスカートリッジ15の駆
動系、プロセスカートリッジ移動の駆動系及びカセット
移動の駆動系は、2個のモータM1、M2を用いて駆動
するようにしたものである。
まず、感光体ベルト17の駆動系には、モータM1から
の駆動力が用いられる。ギヤG12はモータMlの軸の
ギヤGllに噛合するように配設されている。又、プロ
セスカートリッジ15が画像形成可能な位置にある時、
感光体ベルト17を搬送する駆動ローラ18と同軸に設
けられた駆動ギヤG14は、ギヤG12と一体となって
回転するギヤG13と噛合する。すなわち、モータM1
の回転は、ギヤG 11゜ギヤG12、ギヤG13を介
して、駆動ギヤG14に伝達されて適正な回転速度に制
御され、更に、駆動ローラ18を同図において時計廻り
方向に駆動ギヤG14と一体となって回転させて感光体
ベルト17を搬送する。
現像器23a〜23d1廃トナースクリユー2611 
 トナーホッパー35の駆動系にはモータM2が用いら
れる。モータM2の回動力は、モータM2の軸のギヤG
21を介してギヤG22に伝達される。更に、ギヤG2
2と同軸に、かつ、一体に設けられたギヤG23に伝達
され、現像器23a〜23dの駆動、プロセスカートリ
ッジ15の移動、給紙力セント16の移動、トナーの補
給装置35、廃トナーの回収装置26の駆動等を行う。
まず、現像器23a〜23dの駆動系について説明する
モータM2の回動力は、ギヤG21、ギヤG22、ギヤ
G23、中間ギヤやバ洋クラッチを介してギヤG 26
a 、 26b 、 26c 、 26clを駆動回転
させる。
これらのギヤG26(a−d)は、プロセスカートリッ
ジ15に設けられた現像器駆動ギヤG27a−G27d
と噛合する。現像器駆動ギヤG 27a −G 27d
に伝達された回転力は、現像スリーブ23]a〜231
dと撹拌スクリュー232a〜232dに伝達して、現
像器を駆動する。
前記プーリP22に伝達されたモータM2の回動力は、
クラッチ、ギヤ列から成る廃トナーの回収の駆動系を介
して廃トナースクリュー261を駆動する。
また、前記プーリP22に伝達されたモータM2の回動
力は、クラッチ、ギヤ列、タイミングベルト等から成る
トナー補給用の駆動系に介して、トナーホッパー35a
〜35dのトナー供給スクリューやトナー撹拌部材を駆
動する。
なお、本寅施例において感光体ベルト17の駆動系と現
像器23a〜23d1廃トナースクリユー261、トナ
ーホッパー35(a−d)、プロセスカートリッジ移動
手段およびカセット移動手段の駆動系とは、2つのモー
タMl、M2を用いて駆動しているが、これらの駆動を
1つの駆動源モータ等で行って、クラッチ等の切換手段
によって選択的に切り換えてもよい。
あるいは、プロセスカートリッジ移動手段とカセット移
動手段用に専用モータを設けて画像形成手段の駆動源と
は別個に駆動してもよい。
次ニ、プロセスカートリッジ移動手段について説明する
。第4図は該移動手段の駆動伝達系の正面断面図である
ギヤG22に伝達されたモータM2の回動力は、ギヤG
22と一体となって回動するプーリP21とタイミング
ベルトTBIを介してプーリP22に伝達され、また、
プーリP22と一体となって回動するギヤG28と噛合
しているギヤG29に伝達する。さらに、ギヤG29に
伝達されたモータM2の回動力は、さらに該ギヤG29
と噛合しているギヤG30に伝達される。そして、その
回動力は、必要に応じて電磁クラッチC22を介してギ
ヤG31に伝達される。ギヤG31とギヤG32は交差
する傘型歯車であって、ギヤG31に伝達された回動力
をピニオンギヤPCIに伝達する(第4図参照)。この
ピニオンギヤPCIは、プロセスカートリッジ15の側
面に設けられたラックギヤRGIと噛合することが可能
であり、ピニオンギヤPG1の回動とラックギヤRG2
のスライドとによってプロセスカートリッジ15を第2
図図示の左右方向に移動させる。
プロセスカートリッジ15にはその側面に移動のだめの
突出部材36とラックギヤRGIが設けられ、また、感
光体ベルト17を回動させるだめの駆動ギヤG14、現
像器駆動ギヤG 27a −G 27dおよび廃トナー
スクリュー駆動ギヤG37が設けられている。
方、装置本体lOのプロセスカートリッジ収納室内には
、プロセスカートリッジ15の突出部材36を嵌入され
ることによりプロセスカートリッジ15を懸吊するガイ
ド部材37と、プロセスカートリッジ15の駆動ギヤG
14、現像器駆動ギヤG27a−G27dおよび廃トナ
ースクリュー駆動ギヤG34に対応するギヤG13、ギ
ヤG 26a −G 26dおよびギヤG36が配設さ
れている。また、ピニオンギヤPGlがプロセスカート
リッジ15に設けられたラックギヤRGIと噛合可能に
設けられている。
さらに、このガイド部材37には第1および第2のマイ
クロスイッチMSI、MS2が設けられている。この第
1および第2のマイクロスイッチMSl、MS2は、プ
ロセスカートリッジ15の位置を検出するための検出手
段である。ここで、第1および第2のマイクロスイッチ
MSI、MS2は、プロセスカートリッジ15に設けら
れた駆動ギヤG14、現像器駆動ギヤG 27a −G
 27d 、廃トナースクリュー駆動ギヤG37と装置
本体lOに設けられたギヤG13、ギヤG 26a −
G 26d 、ギヤG36とが噛合して画像形成が可能
となる第1の位置、および、第1の位置と比へさらに転
写器24から離間した位置すなわちプロセスカートリッ
ジ15の挿入方向と逆方向に第1の位置から退避した第
2の位置を検出し、その位置信号を制御部へ出力する。
次に、プロセスカートリッジ15の移動を模式的に示す
第5図を用いてその移動過程を説明する。
まず、プロセスカートリッジ15を取り出す場合、第5
図(A)に示すようにプロセスカートリッジ15が、画
像形成可能な第1の位置あり、駆動クラ18と転写器2
4とは所望の距離を保ち(転写部材が転写ドラムの場合
は適当な圧着力を有し)、プロセスカートリッジ15に
設けられた駆動ギヤG14、現像器駆動ギヤG 27a
 −G 27d 、廃トナースクリュー駆動ギヤG37
と装置本体lOに設けられたそれぞれを駆動するだめの
ギヤG13、ギヤG 26a −G 26d1ギヤG3
6とは噛合しており、画像像形成が最適に行うことが可
能な状態である。また、ラックギヤRGIとピニオンギ
ヤPCIとは噛合されている。
前述のジャム検出センサS、〜S、からの転写材の有無
の信号をジャム判断部においてジャムかどうかを判断し
、もしジャムであると判断するとジャム判断部は制御部
にジャム信号を発する。すると、制御部は感光体ベルト
駆動部、現像器駆動部、定着駆動部などの画像形成に関
する駆動部を停止させるとともに、プロセスカートリッ
ジ移動手段を制御する。すなわち、制御部は、プロセス
カートリッジ移動手段の駆動源であるモータM2および
電磁クラッチC22へ信号を発し、プロセスカートリッ
ジ15を第1の位置から第2の位置に移動さすためにビ
ンニオンギャPCIを回転させ、ガイド部材37に沿っ
て第2の位置の方向へプロセスカートリッジ15を移動
させる(第5図(B)参照)。
そして、第5図(C)に示すようにプロセスカートリッ
ジ15が移動すると、第2のマイクロスインチMS2に
よりプロセスカートリッジ15が第2の位置にまで移動
したことを検知して制御部にその信号を送る。制御部は
その信号を受けると、電磁クラッチC22を解除すると
ともにモータM2の回転を止める。すなわち、プロセス
カートリッジ15は、ランクギヤRGIとピニオンギヤ
PGIが噛合した状態で第2の位置で停止し、第1の位
置から第2の位置にまで退避する。
次に、給紙力セント移動手段について説明する。
第6図は該移動手段の正面断面図である。
ギヤG29に伝達されたモータM2の回動力は、ギヤG
29と噛合しているギヤG33に伝達される。
そして、その回動力は、必要に応じて電磁クラッチC2
3を介してプーリP22に伝達され、タイミングベルト
TB2を介してプーリP24に、さらにプリP24と一
体になって回動するギヤG34に伝達される。ギヤG3
4とギヤG35は交差軸歯車であって、ギヤG34に伝
達された回動力をピニオンギヤPG2に伝達する。この
ピニオンギヤPG2は、給紙カセット16の側面に設け
られたラックギヤRG2と噛合することが可能であり、
ピニオンギヤPG2の回動とラックギヤRG2のスライ
ドとによって給紙カセット16を第3図図示の左右方向
に移動させる。
次に、給紙カセット16の移動過程を模式的に示した第
7図を用いて説明する。
給紙力セント16にはその側面に移動のためのラックギ
ヤRG2と挿入方向前方には突起161が設けられ、内
部には転写材Pを積載する回動自在の可動底板162と
摺動可能な分離爪163が設けられている。
方、装置本体lOのカセット収納室内には、給紙ローラ
27、給紙カセット16を移動させるためのピニオンギ
ヤPG2、可動底板162を押し上げる押し上げレバー
32、フォトカプラから成る光電スイッチMS3とマイ
クロスイッチMS4が設けられている。
押し上げレバー32は装置本体10に設けられた押し上
げ機構321に軸支されており、また、その先端にはコ
ロ322が設けられている。押し上げ機構は、テコの原
理を用いたものあるいはモータを用いたものでもよい。
光電スイッチMS3およびマイクロスイッチMS4は、
給紙カセット16の位置を検出するだめの検出手段であ
る。ここで、光電スイッチMS3およびマイクロスイッ
チMS4はそれぞれ、前記押し上げレバー32により給
紙カセット16内の転写材の最上面を分離爪163に押
し当て給紙が可能となる第1の位置、および、給紙カセ
ット16の挿入方向と逆方向に第1の位置から退避した
第2の位置を検出し、その位置信号を制御部へ出力する
。ただし、第2の位置は、プロセスカートリッジ15の
場合と同様に給紙カセット16の重心が装置lO外にな
らないようにするとよい。また、これら第1および第2
の位置を検出する位置検出センサは、本実施例に限られ
るものではなく、マイクロスイッチ、光電スイッチ、磁
気スイッチ等を用いI:既存の各種センサを用いてもよ
い。
まず、給紙カセット16を取り出す場合、第7図(A)
に示すように給紙カセット16が第1の位置にあり、給
紙ロラー27により転写材の給紙が最適に行うことが可
能な状態である。また、ラックギヤRG2とピニオンギ
ヤPC2とは噛合されている。
前述のプロセスカートリッジ15の移動と同様にジャム
が検知されると、制御部はカセット移動手段の駆動部で
あるモータM2および電磁クラッチC23へ信号を発し
、給紙カセット16を第1の位置から第2の位置に移動
さすためにピニオンギヤPG2を回転させる。このとき
、押し上げレバー32は給紙カセット16の移動を阻害
しないように給紙カセット16の移動経路の下方に退避
する(第7図CB)参照)。
そして、第7図(C)に示すように給紙カセットJ6が
移動すると、マイクロスイッチMS4により給紙カセッ
ト16が第2の位置にまで移動したことを検知して制御
部にその信号を送る。制御部はその信号を受けると、電
磁クラッチC23を解除するとともにモータM2の回転
を止める。すなわち、給紙力セント16は、ラックギヤ
GR2とピニオンギヤPG2が噛合した状態で第2の位
置で停止し、第1の位置から第2の位置にまで退避する
逆に、給紙力上7ト16を装置本体IO内に挿入する場
合、給紙カセットI6をカセン1−収納室内に泊わして
、あるいは、ガイド部材(図示せず)に沿わして挿入し
、ラックギヤRG2とピニオンギヤPG2を噛合し、給
紙力セント16が第2の位置にくるまで挿入する(第7
図(C))。
この状態から給紙力セント16を給紙が可能な第1の位
置に移動させるために、第2の位置にある給紙カセット
16をさらに挿入するか、あるいは、操作パネル11の
セットボタンを押すことにより制御部にセット信号を入
力する。制御部は、このセント信号が入力されると、モ
ータM2と電磁クラッチC23に信号を送り、給紙カセ
ット16を第2の位置から第1の位置に移動させるため
にピニオンギヤPG2を回転(取り出す場合の回転方向
とは逆回転)させ、ガイド部材37に沿って第1の位置
の方向へ給紙カセット16を移動させる(第7図(B)
)。
さらに、給紙カセット16が移動すると、第7図(A)
に示すように光電スイッチMS3が突起16)により、
給紙カセソ1−16が第1の位置にまで移動したことを
検知して制御部にその信号を送る。制御部はその信号を
受けると、電磁クラ/子C23を解放するとともにモー
タM2の回転を止める。すなわち、給紙力セラ)16は
、第1の位置で停止し、押し上げ機構321により、押
し上げレバー32を時計方向に回動させてフロ322を
もって給紙力セット16内部の底板162を上方に押し
上げ、可動底板162に積載されている転写材の最上面
を分離爪163に押し当て、半月ローラである給紙ロー
ラ27によって給紙が可能な状態となる。
次に、上部カバー12は、画像形成プロセス中は閉じた
状態にあり、また上部カバー12は排紙ローラ31によ
り排出される転写済みの転写材の排出型を兼用している
(第1図)。
転写材搬送路中にジャムが発生したことを前記センサS
1〜S4が検知して信号を発すると、制御部は、上部カ
バー開放手段に開放信号を発する。
これにより前述のようにプロセスカートリッジ移動手段
にプロセスカートリッジ15を移動させるようIこ移動
信号を発する。これIこより、上部カバー12のロック
が解除され、バネ付勢されていた上部カバー12はその
付勢力により少し開放される。次いで、手操作により上
部カバー12を更に上方に移動させ全開状態にする(第
8図)。このようにして開放された上部カバー12の開
放口からジャムの原因となった転写材を簡単に見付は出
し、そして容易に取り除くことができる。
上記転写材Pのジャム処理終了後に、上部カバー12を
手動操作により閉蓋すれば、閉止信号を発し、プロセス
カートリッジ158よび給紙カセット16が画像形成お
よび給紙可能な第1位置に復帰する。
以上、説明したプロセスカートリッジ158よび給紙カ
セット16の移動制御と上部カバー12の開放制御は、
第9図のブロック図に示すようになる。
すなわち、ジャム検出センサS、〜S、からの転写材P
の有無の信号をジャム判断部においてジャムかどうかを
判断し、もしジャムであると判断するとジャム判断部は
制御部にジャム信号を発する。
すると、制御部は感光体ベルト駆動部、現像器駆動部、
定着駆動部などの画像形成に関する駆動部を停止させる
とともに、プロセスカートリッジ移動子段取とカセット
移動手段Iこ移動信号を、さらに、上部カバー解放手段
に開放信号を発する。プロセスカートリッジ移動手段部
は、プロセスカートリッジ15を第1の位置から第2の
位置に移動さすためにプロセスカートリッジ移動駆動系
を制御し、プロセスカートリッジ15が第2の位置に移
動したことを検知する位置検出信号が得られるとプロセ
スカートリッジ移動駆動系を停止させる。
また、カセット移動手段も同様に、給紙カセット16を
第1の位置から第2の位置に移動させる。
方、上部カバー開放手段は上部カバー12を開放する。
換言すれば、ジャムが発生した際、オペレータは何もし
なくても第8図に示すようにプロセスカートリッジ15
および給紙カセット16が第2の位置に退避するととも
に上部カバー12が開放するため、装置本体lOの上方
よりジャムの原因となった転写材Pを容易に確認でき取
り除くことができる。このとき転写材Pが定着装置の定
着ローラ30Aと加圧ローラ30Bに挟圧されて紙詰ま
りした場合には、上部カバー12を全開することにより
、自動または手動により両ローラの圧接を解除するよう
にすれば、容易に転写材を取り除くことができる。
さらに、ジャム処理後、簡単な操作をするだけでプロセ
スカートリッジ15および給紙カセット16が自動的に
挿入されるので、オペレータの煩わしさが大幅に軽減さ
れるばかりでなく、最適な位置にプロセスカートリッジ
15および給紙カ七ノド16をセットできる。
上述の制御部は、ジャム発生時以外に、紙無しセンサS
0によってカセット16内の転写材Pが無くなったこと
を検出した時に給紙カセット16だけを移動させること
ができる。さらに、プロセスカートリッジ15の交換時
や転写材Pの補給時などの時には、操作パネル11に設
けられた取り出しボタンを押すことにより、制御部に取
り出し信号が入力され、この時操作部のプリントボタン
からのプリント信号および感光体ベルト駆動部、定着・
排紙部、給紙部からそれぞれが駆動しているという感光
体ベルト駆動信号、定着・排紙駆動信号、給紙駆動信号
が出ていない状態であればプロセスカートリッジ15お
よび/またはカセット16か第1の位置から第2の位置
に移動させることもできる。
第1O図は本発明による給紙カセットの斜視図、第11
図(A)はそのA−A断面図、第11図(B)はB−B
断面図である。
転写材Pを積載して収容可能な筐体161内の底部には
、可動底板162が揺動自在に支持されている。該筐体
161の給紙方向先端部内側内コーナ部には分離爪16
3が自重またはばね付勢されて支持されている。
前記筐体161の上部の転写紙取り出し口を除く開口は
、上蓋164によって閉蓋されている。
該上蓋164には、手差し給紙装置が装備されている。
該上蓋164の上面には、手差し給紙方向と平行して複
数本の突条(リブ) 164Aが一体に形成されている
。また、該上蓋164の上面には、給紙上流側の軸受部
164B、164Bと、下流側の軸受部164C,16
4Cが一体に形成されている。
上記上流側の軸受部164B、 164Bには、駆動ロ
ーラ(用紙導入ローラ) 165Aが回転自在に軸架さ
れている。該駆動ローラ165Aの一方の軸端には、ギ
ヤG40およびタイミングプーリP30の軸止されてい
る。該ギヤG40は前記上蓋164上に固定されたモー
タM3の駆動回転軸に軸止されたギヤG4]に歯合して
、駆動力を伝達する。
上記駆動ローラ165Aの下方には、従動下ローラ16
5Bが図示しない支持部材によって回転自在に支持され
るととにばね付勢されて、駆動ローラ165Aに圧接さ
れている。
一方、前記下流側の軸受部164c、 164Cには、
従動ローラ(中間ローラ) 166Aが回転自在に軸架
されている。該従動ローラ166Aの一方の軸端には、
歯付プーリP31が軸止されている。該タイミングプー
リP31と前記タイミングプーリP30との間には、タ
イミングベルトTB3が張設されていて、従動ローラ1
66Aは駆動ローラ165Aにより従動回転可能になっ
ている。
上記従動ローラ166Aの下方にも、該従動ローラ16
6Aに圧接して従動回転可能な従動下ローラ166Bが
、上蓋164にばね付勢されて支持されている。
上記上蓋164の上方で、前記駆動ローラ165Aの上
流側には、入口ガイド板167が固設されていて、手差
し用紙は、該入口ガイド板167と上蓋164の突条1
64Aとの隙間を通して差し入れることができる。
なお、入口ガイド板167の中央には、透孔167Aが
穿設されていて、給紙力セラ)16を装置本体lOに装
着したとき、装置本体lOに固設したフォトセンサPS
の光路を通過可能にする。
また、前記駆動ローラ165Aと従動ローラ166Aと
の間で上蓋164の上方には、中間ガイド板168が固
設され、用紙の搬送を規制する。
前記モータM3の近傍には、コネクタ169が上蓋16
4上に固設されていて、モータM3にコードで接続され
ている。該コネクタ169は、給紙カセット16を装置
本体lO内に装着したとき、本体側の図示しないコネク
タに接続し、装置本体10の電源部10Aに電気的に接
続可能となる。
このような手差し給紙装置を上蓋164に装備した給紙
カセット16を装置本体IOに装着して位置決めすると
、本体側のコネクタIOAと給紙カセ・ント側のコネク
タ169とが接続して、手差し給紙も可能な状態となる
次に、手差し給紙すべき転写材を給紙カセット16の上
蓋164の上面に摺接させながら、入口ガイド板167
内に送り込めば、先ず装置本体側の7オトセンサPSが
転写材先端の通過を検知し、モータM3を駆動回転開始
させる。
手差しで送り込まれた転写材は、次いで圧接して回転状
態となった駆動ローラ165Aと従動下カラ165Bの
ニップ位置で挟持されて搬送され、中間ガイド板168
の隙間を通って、回転する中間の従動ローラ166Aと
、従動下ローラ166Bのニップ位置を通過し、更に、
前記タイミングローラ28へ送り込まれる。以下前述の
給紙力セラ)16内の転写材Pの搬送と同様に、画像形
成転写部を経て、定着装置により画像か定着されて排紙
ローラ31から外部へ排出され、上部カバー12の上面
に載置される。
なお、本実施例では、モータM3は上蓋164の上面に
設置したが、その設置位置はこれに限定されるものでは
なく、上蓋164の下面で筐体161の内側に設けても
よい。またコネクタ169の設置位置も装置本体10の
給紙力セラ)16の挿入口近傍や、給紙カセット16の
最奥部でもよい。
また、本実施例では、モータM3は手差し給紙装置専用
の小型モータとしたが、他の実施例として、給紙力セラ
)16にはモータを設置せず、装置本体10の駆動源か
ら動力を伝達してカップリング結合して駆動ローラ16
5Aを回転させるようにしてもよい。
また、本実施例では、画像形成プロセスとして、感光体
ベルト上にカラートナー像を形成した後1回で転写材に
転写する作像法について述べたが、転写ドラム上の転写
材上に重ねてトナー像を転写するカラー作像法であって
もよい。また、モノクロプロセスを利用した通常のモノ
クロプリンタにも適用可能である。また、現像方法とし
て非接触現像法の場合にについて述べたが、本発明はこ
の非接触現像に限られるものではなく、接触現像にも適
用できる。さらに、本実施例で示した駆動系は、はんの
−例にしか過ぎず、これらギヤ、クラッチ、ベルト等の
組み合わせに限られるものでもないことはいうまでもな
い。
更に、本実施例の転写器24の代わりに、転写材を静電
的に吸着するように設けた帯電器を内蔵する転写ドラム
形式にしてもよい。
なお、像担持体として感光体ドラムを用いたプロセスカ
ートリッジを構成し、該プロセスカートリッジを移動可
能にしてもよい。
これら各種プロセスカートリッジは図示の傾斜配置に限
定されるものではなく、水平配置として移動可能な構造
にしてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の画像形成装置は、プロセ
スカートリッジを移動・着脱可能にした画像形成装置の
ように、タイミングローラや転写器が装置本体の奥深い
位置に設置された形式の場合、手差し給紙装置を給紙力
セント上に設けることにより、長大で装置本体内部深く
に達する手差し給紙経路が極めて簡単な構造で達成され
る。
また、核子指し給紙経路内で転写材の紙詰まり等の給紙
不良を発生した場合には、給紙カセ・/トを引き出すこ
とにより、容易にジャム処理と点検修理を行うことが可
能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像形成装置を適用したカラープリン
タの主要断面を左側面から示す側断面図、第2図は上記
画像形成装置の斜視図、 第3図は本発明の画像形成装置の駆動系を左側面から示
した図、 第4図はプロセスカートリッジ移動の駆動系の要部を示
す図を上方から示す図、 第5図はプロセスカートリッジ移動の移動過程を示す模
式図、 第6図は給紙カセット移動の駆動系の要部を示す図、 第7図は給紙カセットの移動過程を示す模式図、第8図
は上部カバーと前面カバーとを開放した状態の画像形成
装置の側断面図、 第9図は制御系を示すブロック図、 第10図は本発明による給紙カセットの斜視図、第11
図は該給紙カセットの断面図である。 lO・・装置本体 12・・・上部カバ 14・・・前面カバー 15・・・プロセスカートリッジ 16・・・給紙カセット17・・・感光体ベル18・・
・駆動ローラ   21・・・帯電器22・・・レーザ
ー書き込み系ユニット23・・・現像器     24
・・・転写器25・・・クリーニング手段 26・・・トナー回収ホック 27・・・給紙ローラ 29・・・搬送手段 30B・・・加圧ローラ 35(a)〜(b)・・・トナ 161・・・筐体 ]63・・・分離爪 164八・・突条(リブ) 165A・・駆動ローラ 165B、166B・・・従動下口 167−・・入口カイト板 13・・・トナー供給カバー ス 28・・・タイミング口 30A・・・定着ローラ 31・・・排紙ローラ ホッパ 162・・・可動底板 164・・・上蓋 164B、164c・・軸受部 166A・・従動ローラ ラ 167A−透孔 11・・・操作バ不ル ト 168・・中間ガイド板  169・・・コネクタMl
、M2.M3・・・モータ(駆動源)S a、S I+
S2+S 3+S 4・・・センサP・・・転写材(転
写紙) P 30.P 31・・・タイミングプーリTB 1 
、TB 2.TB 3・・・タイミングベルトPS・・
・フォトセンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)転写材を収容する給紙カセットを、画像形成装置
    本体に対して挿脱自在に設けた画像形成装置において、 前記転写材を収容する給紙カセットの筐体の上部開口を
    閉蓋する上蓋に、少なくとも駆動源に接続する搬送ロー
    ラとガイド板とから成る手差し給紙装置を設けたことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記駆動源を前記上蓋に設けたことを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. (3)前記駆動源と装置本体の電源とを接続するコネク
    タを、前記上蓋に設けたことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の画像形成装置。
JP2213445A 1990-08-10 1990-08-10 画像形成装置 Pending JPH0494352A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7366459B2 (en) * 2003-12-26 2008-04-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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