JPH049337Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH049337Y2
JPH049337Y2 JP1985075575U JP7557585U JPH049337Y2 JP H049337 Y2 JPH049337 Y2 JP H049337Y2 JP 1985075575 U JP1985075575 U JP 1985075575U JP 7557585 U JP7557585 U JP 7557585U JP H049337 Y2 JPH049337 Y2 JP H049337Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circumferential wall
erected
mouth
push
storage recesses
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985075575U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61193051U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985075575U priority Critical patent/JPH049337Y2/ja
Publication of JPS61193051U publication Critical patent/JPS61193051U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH049337Y2 publication Critical patent/JPH049337Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は、キヤツプ突きの容器に係る。
「従来の技術と考案が解決しようとする課題」 例えば、実公昭57−34129号公報のキヤツプは、
容器体口頚部嵌合用の周壁上端に内向きフランジ
状壁を付設すると共に、該内向きフランジ状壁の
内周縁から嵌合短筒部を介して注出筒部を起立し
たキヤツプ本体と、上記嵌合短筒部外面と注出筒
部内面とにそれぞれ嵌合させる内周壁と筒状栓を
頂壁下面から二重筒状に垂下し、かつ頂壁の周縁
から垂下する外周壁の左右両側部に上下両端面お
よび外側面開口の凹部を形成した蓋体と、上記凹
部の左右両側壁下端に垂直板部の左右両側部下端
を、該垂直板部下端部を中心とする回動が可能に
連結させ、両垂直板部の上端から斜下内方へ垂下
する傾斜板部の下端を上記内向きフランジ状壁上
面に当接させた押釦とからなり、該両押釦の上部
を内方へ押込むことで蓋体を押上げて、嵌合短筒
部の上端外面に周設した第1係合突部と内周壁の
下端内面に周設した第2係合突部との係合を離脱
可能に形成している。
しかしながら、上記従来例の場合、凹部の後壁
前面と傾斜板部後面との間に、押釦を内方へ押込
むための間隙を形成せねばならず、かつ該間隙が
外部から見えるため見栄えが悪く、また、その間
隙に埃等が溜り易い欠点があつた。
本案は、押釦の一部に設けた傾斜面で蓋体を押
上げるよう形成することで、キヤツプを容易に外
すことができると共に外観を良好とした容器に係
る。
「課題を解決するための手段」 口頚部2を起立した容器体1と、上記口頚部2
の外面に嵌合させた周壁4の上端内周縁から小外
径筒部5を起立する口部部材3と、上記小外径筒
部5の内面に嵌合させた内周壁7を頂壁8の下面
から、かつ外周壁9を頂壁8の周縁からそれぞれ
垂下すると共に、外周壁9の左右両側部に上面お
よび内外両側面開口の収納凹部10,10を形成
し、該両収納凹部の上端内縁に係合突部11,1
1を付設したキヤツプ6と、上記両収納凹部1
0,10の底壁外縁から肉薄ヒンジ13,13を
介して押込み板部14,14を起立すると共に、
各押込み板部の上端から水平板部15,15を介
して垂下した支持板部16,16の下端を上記小
外径筒部5の上端面に当接させ、かつ各支持板部
16,16の上端内面に付設した突部17,17
の上面を外方高の傾斜面とし、各傾斜面の内端上
面へ上記係合突部11,11の外端下面を係合さ
せた押釦12,12とで形成した。
「作用」 第1図の状態から両押込み板部14,14の上
部を内方へ押圧すると、支持板部16,16が下
端部を中心として内方へ倒れ、かつ突部17,1
7上面の傾斜面に係合突部11,11が乗上げる
ので、キヤツプ6が上方へ押上げられて開蓋す
る。
また、キヤツプ6を閉める場合は、単に小外径
筒部5内面に内周壁7を嵌合させるだけで良い。
「実施例」 本案容器は、容器体1、該容器体1の口頚部外
面に嵌合させた口部部材3、該口部部材の上端開
口を閉塞するキヤツプ6および該キヤツプを開蓋
するための押釦12,12からなる。
上記容器体1は、胴部上端から肩部を介して口
頚部2を起立している。
口部部材3は、既述口頚部2の外面に螺合させ
た周壁4の上端内周縁から小外径筒部5を起立
し、該小外径筒部の上端面周縁に切欠き凹部を形
成している。
キヤツプ6は、既述小外径筒部5の内面に嵌合
させた内周壁7を頂壁8の下面から、かつ外周壁
9を頂壁8の周縁からそれぞれ垂下すると共に、
外周壁7の左右両側部に上面および内外両側面開
口の収納凹部10,10を形成し、該両収納凹部
の上端内縁に係合突部11,11を付設してい
る。
押釦12は、既述両収納凹部10,10の底壁
外縁から肉薄ヒンジ13,13を介して押込み板
部14,14を起立すると共に、各押込み板部の
上端から水平板部15,15を介して垂下した支
持板部16,16の下端を既述小外径筒部5の切
欠き凹部上面に当接させている。また、上記両支
持板部16,16の上端内面に上面を外方高の傾
斜面とした突部17,17を付設し、その傾斜面
の内端上面へ既述係合突部11,11の外端下面
を係合させる。尚、当該押釦12,12は、第3
図に示すように、肉薄ヒンジ13,13を中心に
外周壁9の下方へ回動した状態でキヤツプ6と共
に一体に形成する。
また、18はパツキングを示す。
上記各部は合成樹脂材で形成する。
「考案の効果」 本案は上記の構成とするものであり、支持板部
16,16の上端内面に付設した突部17,17
の上面を外方高の傾斜面とし、かつ各傾斜面の内
端上面へ、収納凹部10,10の上端内縁に付設
した係合突部11,11の外端下面を係合させた
から、傾斜面を利用してキヤツプ6を容易に押上
げることができ、よつて、キヤツプの開蓋が容易
であり、また、そのように傾斜面を利用してキヤ
ツプ6を押上げることとしたから、支持板部1
6,16の内面と内周壁7外面部分との間の間隙
が外部から見えなくなり、よつて、体裁が良くて
商品価値が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本案容器の一実施例の要部を切欠い
て示す側面図、第2図は、同実施例の斜視図、第
3図は、同実施例のキヤツプの斜視図である。 1……容器体、3……口部部材、6……キヤツ
プ、12……押釦。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 口頚部2を起立した容器体1と、上記口頚部2
    の外面に嵌合させた周壁4の上端内周縁から小外
    径筒部5を起立する口部部材3と、上記小外径筒
    部5の内面に嵌合させた内周壁7を頂壁8の下面
    から、かつ外周壁9を頂壁8の周縁からそれぞれ
    垂下すると共に、外周壁9の左右両側部に上面お
    よび内外両側面開口の収納凹部10,10を形成
    し、該両収納凹部の上端内縁に係合突部11,1
    1を付設したキヤツプ6と、上記両収納凹部1
    0,10の底壁外縁から肉薄ヒンジ13,13を
    介して押込み板部14,14を起立すると共に、
    各押込み板部の上端から水平板部15,15を介
    して垂下した支持板部16,16の下端を上記小
    外径筒部5の上端面に当接させ、かつ各支持板部
    16,16の上端内面に付設した突部17,17
    の上面を外方高の傾斜面とし、各傾斜面の内端上
    面へ上記係合突部11,11の外端下面を係合さ
    せた押釦12,12とからなる容器。
JP1985075575U 1985-05-20 1985-05-20 Expired JPH049337Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985075575U JPH049337Y2 (ja) 1985-05-20 1985-05-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985075575U JPH049337Y2 (ja) 1985-05-20 1985-05-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61193051U JPS61193051U (ja) 1986-12-01
JPH049337Y2 true JPH049337Y2 (ja) 1992-03-09

Family

ID=30616920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985075575U Expired JPH049337Y2 (ja) 1985-05-20 1985-05-20

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH049337Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5734129U (ja) * 1980-07-30 1982-02-23

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5734129U (ja) * 1980-07-30 1982-02-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61193051U (ja) 1986-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH049337Y2 (ja)
JPH02117354U (ja)
JPH0318370Y2 (ja)
JPH07277351A (ja) キャップ付き容器
JPH0338125Y2 (ja)
JPH0293250U (ja)
JPS623450U (ja)
JP2550184Y2 (ja) 角形口部をもつ容器用キャップ
JPH0454133Y2 (ja)
JPH0725315Y2 (ja) 着脱容易な蓋付容器
JPH0454923Y2 (ja)
JPH0228838Y2 (ja)
JPH047098Y2 (ja)
JPH0453662U (ja)
JPH0226839Y2 (ja)
JPH0630698Y2 (ja) 容器用キャップ
JPS5935366U (ja) 塗布用キヤツプ
JPH046588Y2 (ja)
JPH041114U (ja)
JP2546607Y2 (ja) 化粧品容器
JPS62177656U (ja)
JPH0513697Y2 (ja)
JPH0352681Y2 (ja)
JPS5914341Y2 (ja) 継合キヤツプ
JPH0535078Y2 (ja)