JPH0492716A - 自動車用空気調和装置のデフロスタ吹出口構造 - Google Patents

自動車用空気調和装置のデフロスタ吹出口構造

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JPH0492716A
JPH0492716A JP20987190A JP20987190A JPH0492716A JP H0492716 A JPH0492716 A JP H0492716A JP 20987190 A JP20987190 A JP 20987190A JP 20987190 A JP20987190 A JP 20987190A JP H0492716 A JPH0492716 A JP H0492716A
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defroster
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defroster nozzle
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Naoharu Shibuya
直治 渋谷
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 未発明は自動車用空気調和装置のデフロスタ吹出口構造
に関する。
従来の技術 第6.7図は従来の自動車用空気調和装置におけるヒー
タユニットのデフロスタ吹出口周りの構造を示すもので
、■はヒータコア2を内蔵したヒータユニットで、その
上壁にはデフドア4.ベントドア6によってそれぞれ開
閉されるデフロスタロ3.ベントロ5を隣接配置しであ
る。7は前記デフロスタロ3に装着されて、デフロスタ
ロ3から吹出される空気をフロントウィンドウパネル1
5面に向けて後斜方向に吹出させるデフロスタノズルで
、該デフロスタノズル7は、面性のように吹出し空気流
に指向性を与えるために断面路くの字状に形成しである
。また、このデフロスタノズル7の後側下端部には、デ
フロスタロ3から吹出される空気の圧力を高めて吹出し
流速を高めるための前傾した加速部8を形成しである一
方、デフロスタロ3の下方には、エアミックスチャンバ
lOに集流した調和空気を、前記加速部8に吹き当てる
ための偏向ガイド+1をベントロ5側に向けて延設しで
ある。I2はインストルメントパネル14に装着したデ
フロスタグリルで、その下面にはデフロスタノズル7の
上端部の延長上に配置される短小の後傾したダクト部1
3を一体的に形成しである。この類似構造は、例えば実
開昭62]5013号公報に示されている。
発明が解決しようとする課題 デフロスタノズル7とデフロスタグリル12とは、それ
ぞれ取付はベースがヒータユニット1とインストルメン
トパネル14とに別々となっているため、デフロスタノ
ズル7の上端部とデフロスタグリル12のダクト部13
との連設部には隙間Cか不可避的に生してしまう。この
ため、前記隙間Gから吹出し空気が洩れてデフロスタ風
量が不足し、窓晴れ性が多少損なわれてしまうことは否
めない。そこで、前記連設部を全体的にシールして吹出
し空気の漏洩を防止することも考えられるが、この場合
には風量増加によって風量がデフロスタグリルフ上端部
の助走部9と、デフロスタグリル12のダクト部】3の
傾斜方向に強く曲げられて、フロントウィンドウパネル
15面の吹き当り点が上方にずれてしまい、結局、窓晴
れ性の向上にはつながらなくなってしまう。この風量の
変化は、デフロスタノズル7の助走部9の長さを大きく
して整流効果を高めることにより解消することはできる
が、前方視界の確保の観点からインストルメントパネル
14の高さ位置が低く制約されている下にあっては、こ
のような助走部9の長大化による風量変化防止は現実的
ではない。
そこで、本発明はデフロスタ風量不足を解消できると共
に、デフロスタノズルの助走部の長大化を伴うことなく
風量変化を防止することができて、フロントウィンドウ
パネルの窓晴れ性を向上することができる自動車用空気
調和装置のデフロスタ吹出口構造を提供するものである
課題を解決するための手段 ヒータユニットのデフロスタ口に、後側壁に前傾した加
速部を形成したデフロスタノズルを装着する一方、イン
ストルメントパネルに装着したデフロスタグリルの下面
に後傾したダクト部を形成し、このダクト部をデフロス
タノズルに遠投配置して、デフロスタ口から吹出される
空気をフロントウィンドウパネル面に向けて後斜方向に
吹出させるようにした構造において、前記デフロスタノ
ズルの上端末と、デフロスタグリルのダクト部の下端末
との連設部をシール材でソールすると共に、該連設部の
後側部分に内気取入部を形成しである。
また、前述のデフロスタグリルの上縁部後縁には、吹出
し空気流をフロントウィンドウパネル面に指向させるガ
イド突起を設けである。
作用 デフロスタ口からデフロスタノズルに調和空気か吹出さ
れると、シール材によりデフロスタノズル上端末とデフ
ロスタグリルのダクト部下端との連設部からの空気の漏
洩が防止されると共に、通過空気流によりこれらデフロ
スタノズル、ダクト部の内面付近に生じる負圧によって
、前記連設部の後側部分に形成した内気取入部から車室
内気か吸入される。この内気の流入によりタクト部で後
方に曲げられる傾向にある風量か前方に矯正され、フロ
ントウィンドウパネル面の空気吹き当り点のずれが回避
される。また、デフロスタグリルの上縁部後縁にガイド
突起を付設したものにあっては、該ガイド突起の整流作
用により、ダクト部後側面に沿って吹出される空気流が
前方へ偏向されてより一層前述の空気吹き当り点のずれ
か回避される。
実施例 以下、本発明の実施例を図面と共に前記従来の構成と同
一部分に同一符号を付して詳述する。
第1,2図において、20はヒータユニット1のデフロ
スタロ3に装着したデフロスタノズルで、前記従来の上
端部に助走部9を持つデフロスタノズル7と異なり、後
壁を全体的に前傾した加速部21として形成して、従来
の助走部9を省略した構造としである。また、このデフ
ロスタノズル20の上端周縁にはシール材受け22を形
成して、このソール材受け22上にノール材23を接着
固定してあり、インストルメントパネルI4に装着した
デフロスタグリルI2の後傾したダクト部13の下端末
との連設部を、このシール材23によりシールするよう
にしであると共に、該連設部の後側部分に内気取入部2
4を形成しである。本実施例ではシール材23を前記連
設部の前側と左右両側に配設して、シール材受け22の
後側部と、ダクト部I3の後側壁下端末との間の間隙を
内気取入部24としである。
従って、以上の実施例構造によれば、ヒータユニットl
のデフ0スタロ3から吹出される空気は、デフロスタノ
ズル20の加速部21に吹当って圧力が高ぬられ、デフ
ロスタグリルI2のダクト部13で流速が速められてフ
ロントウィンドウパネル15面に向けて吹出される。こ
こで、前述のようにデフロスタロ3からデフロスタノズ
ル20内に空気が吹出されると、デフロスタノズル20
の上端末と、デフロスタグリル12のダクト部13の下
端末との連設部の前側と左右両側がシール材23でノー
ルされているため、該連設部からの空気の洩れが防止さ
れ、風量の不足が回避される。
このように風量が増大し、かつ、流速が速められてデフ
ロスタノズル20上端部からダクト部j3内を空気が流
通することにより、それらの内面付近には負圧が発生す
る。一方、前記連設部の後側部分には内気取入部24を
形成しであるため、前記発生負圧によりこの内気取入部
24から車室内気が吸入される。この内気の流入により
後傾したダクト部13で第1図鎖線矢印で示すように後
方に曲げられる傾向にある風量が同図実線矢印で示すよ
うに前方に矯正され、フロントウィンドウパネル15面
の空気吹き当り点のずれか回避され、従って、窓晴れ性
を一段と向上することができる。
また、特に本実施例にあってはデフロスタノズル20に
は従来の助走部9を省略しであるため、その分、インス
トルメントパネル14の高さを低めることができ、イン
ストデザインの自由度を拡大できると共に、居住性およ
び前方視認性を向上することもできる。
第3図に示す実施例は、デフロスタノズル20の加速部
21Aを断面略S字状の曲面に形成したものである。こ
の実施例によれば加速部21AのS字状曲面成形によっ
て加速部距離を十分に確保てきるため、空気流の左右方
向の分配性能を阻害することなくデフロスタノズル20
の高さを更に低めることができると共に、加速部21A
とダクト部13の後側子端末との連設隅部に鋭角部分が
なくなるため、該連設隅部での空気流の剥離現象を生じ
るおそれが全くなく、風量の乱れを確実になくすことか
できる。
第4図に示す実施例は、デフロスタノズル20の上端部
に後傾した助走部25を形成すると共に、加速部21A
を断面略S字状の曲面に形成したもので、口の実施例の
場合、助走部25の存在によってインストルメントパネ
ル14の高さ位置は従来と変わることがないか、風量の
増大化と、風量変化の防止によって、助走部25の長大
化を伴うことなくフロントウィンドウパネル15面の窓
晴れ性を向上することができる。
第5図に示す実施例はデフロスタノズル20を全体とし
て断面路くの字状に形成して、前傾した加速部21と、
後傾した助走部25とを持つ従来の原形タイプのものに
本発明を適用したものである。また、この実施例にあっ
ては、デフロスタグノル12の上縁部後縁に、ガイド突
起26を設置すである。従って、この実施例によれば、
ガイド突起26で整流作用が得られるためダクト部13
の後壁面に沿って吹出される空気が、単室後方へ逃げる
のを抑制して吹出し空気の全てをフロントウィンドウパ
ネル15面に指向させることかできる。
なお、このガイド突起26は前記第1. 3. 4図に
示した実施例にも鎖線で示すように付設すれば、より一
層窓晴れ性を向上することかできる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、デフロスタノズルとデフ
ロスタグリルのタクト部との連設部からの空気の洩れを
なくして吹出し風量を十分に確保てきると共に、該連設
部の後側部分に設けた内気取入部からの車室内気吸入作
用によって、吹出し風量か車室後方へ偏向するのを防止
することができるため、フロントウィンドウパネル面の
空気吹き当り点のずれかなく、従って、窓晴れ性を一段
と向上することができるという実用上子犬な効果を宵す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す略示的断面図、第2図
は同実施例のデフロスタグリルの後側面図、第3図、第
4図、第5図は本発明の容具なる例を示す略示的断面図
、第6図は従来の構造を示す略示的断面図、第7図は同
要部の拡大図である。 トヒータユニノト、3・・・テフロスタロ、12・デフ
ロスタグリル、13・−ダクト部、14・・・インスト
ルメントパネル、15・・フロントウィンドウパネル、
20 テフロスタノズル、21.2]A・加速部、23
 レール材、24・内気取入部、26・−ガイド突起。 第2図 第3図 第1図 ヒータユニ・ノト テフロスタロ ナフロスフフリ〕レ タ゛フ)・@p 省ンストルメントバオル フロ゛ノドス1ンドつパ了ル アフロスフノス”〕し 加速的 ンー)レオオ 内蜆取入音9 カント突りじ 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒータユニットのデフロスタ口に、後側壁に前傾
    した加速部を形成したデフロスタノズルを装着する一方
    、インストルメントパネルに装着したデフロスタグリル
    の下面に後傾したダクト部を形成し、このダクト部をデ
    フロスタノズルに連設配置して、デフロスタ口から吹出
    される空気をフロントウインドウパネル面に向けて後斜
    方向に吹出させるようにした構造において、前記デフロ
    スタノズルの上端末と、デフロスタグリルのダクト部の
    下端末との連設部をシール材でシールすると共に、該連
    設部の後側部分に内気取入部を形成したことを特徴とす
    る自動車用空気調和装置のデフロスタ吹出口構造。
  2. (2)デフロスタグリルの上縁部後縁に、吹出し空気流
    をフロントウインドウパネル面に指向させるガイド突起
    を設けてなる請求項1記載の自動車用空気調和装置のデ
    フロスタ吹出口構造。
JP2209871A 1990-08-08 1990-08-08 自動車用空気調和装置のデフロスタ吹出口構造 Expired - Lifetime JP2567138B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013233856A (ja) * 2012-05-09 2013-11-21 Suzuki Motor Corp 車両の送風構造
JP2016101909A (ja) * 2014-11-18 2016-06-02 カルソニックカンセイ株式会社 窓曇防止用エア吹出部構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013233856A (ja) * 2012-05-09 2013-11-21 Suzuki Motor Corp 車両の送風構造
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