JPH0492607A - 車両用シートの通風装置 - Google Patents
車両用シートの通風装置Info
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- JPH0492607A JPH0492607A JP20975990A JP20975990A JPH0492607A JP H0492607 A JPH0492607 A JP H0492607A JP 20975990 A JP20975990 A JP 20975990A JP 20975990 A JP20975990 A JP 20975990A JP H0492607 A JPH0492607 A JP H0492607A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/56—Heating or ventilating devices
- B60N2/5607—Heating or ventilating devices characterised by convection
- B60N2/5621—Heating or ventilating devices characterised by convection by air
- B60N2/5657—Heating or ventilating devices characterised by convection by air blown towards the seat surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60N2/56—Heating or ventilating devices
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- B60N2/5621—Heating or ventilating devices characterised by convection by air
- B60N2/5628—Heating or ventilating devices characterised by convection by air coming from the vehicle ventilation system, e.g. air-conditioning system
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は車両用シートの通風装置に係り、特にフロン
ト用またはリヤ用として使用されるとともに、座部とこ
の座部端部に装着される背もたれ部とにより形成した車
両用シートの通風装置に関する。
ト用またはリヤ用として使用されるとともに、座部とこ
の座部端部に装着される背もたれ部とにより形成した車
両用シートの通風装置に関する。
[従来の技術]
車両用シートは主にフロントシートとりャシートとに大
別され、これらシートは、座部とこの座部の後端部に装
着される背もたれ部とからなり、特にフロントシートに
は、フロントシートの前後位置の変更機能や背もたれ部
の傾斜角度の変更機能、座部の高さ調節機能を有するも
のがある。
別され、これらシートは、座部とこの座部の後端部に装
着される背もたれ部とからなり、特にフロントシートに
は、フロントシートの前後位置の変更機能や背もたれ部
の傾斜角度の変更機能、座部の高さ調節機能を有するも
のがある。
車両用シートの通風装置には、実公昭59−23610
号公報に開示されるものがある。この公報に開示される
自動車の車室内空調機構は、自動車の車室内におけるフ
ロントシートのシートバック後部に空調装置に連絡する
エア吹出口を設け、フロントシートのシートバック後部
のエア吹出口からシートバック側にエアを吹き出し、後
席乗員にも前席乗員と同様な満足感を与えている。
号公報に開示されるものがある。この公報に開示される
自動車の車室内空調機構は、自動車の車室内におけるフ
ロントシートのシートバック後部に空調装置に連絡する
エア吹出口を設け、フロントシートのシートバック後部
のエア吹出口からシートバック側にエアを吹き出し、後
席乗員にも前席乗員と同様な満足感を与えている。
また、実公昭8O−16E31号公報に開示されるもの
がある。この公報に開示される蓄熱、エヤランバーサポ
ートシートカバーは、自動車座席シートカバーに略円筒
形の気密室を適宜配置するとともに、太陽熱エネルギを
吸収する蓄熱剤を設け、冬期に太陽熱エネルギによって
シートを暖め、座り心地の良いシートとしている。
がある。この公報に開示される蓄熱、エヤランバーサポ
ートシートカバーは、自動車座席シートカバーに略円筒
形の気密室を適宜配置するとともに、太陽熱エネルギを
吸収する蓄熱剤を設け、冬期に太陽熱エネルギによって
シートを暖め、座り心地の良いシートとしている。
更に、実公昭82−4209号公報に開示されるものが
ある。この公報に開示される自動車用強制通風座席は、
座席の背もたれにエアインテークボックスを内装し、こ
のエアインテークボックス内に取り入れた空気をダクト
を介してノ々1.ド表面より吹き出し、座席を効率よく
強制的に換気し、座り心地を向上させた強制換気機能付
座席を提供している。
ある。この公報に開示される自動車用強制通風座席は、
座席の背もたれにエアインテークボックスを内装し、こ
のエアインテークボックス内に取り入れた空気をダクト
を介してノ々1.ド表面より吹き出し、座席を効率よく
強制的に換気し、座り心地を向上させた強制換気機能付
座席を提供している。
更にまた、実公昭59−38936号公報に開示される
ものがある。この公報に開示される寝具は、内部に流体
を導入するマット本体を設け、このマット本体の凹部に
クツションシートを嵌合させるとともに、クツションシ
ートの上面に永久磁石からなる複数個の指圧部材を装着
し、快適な寝心地と有効な指圧効果、そして磁気治療効
果を発揮している。
ものがある。この公報に開示される寝具は、内部に流体
を導入するマット本体を設け、このマット本体の凹部に
クツションシートを嵌合させるとともに、クツションシ
ートの上面に永久磁石からなる複数個の指圧部材を装着
し、快適な寝心地と有効な指圧効果、そして磁気治療効
果を発揮している。
また、実公昭58−3002号公報に開示されるものが
ある。この公報に開示される温風こたつ用座興は、送風
機の空気流通路に発熱体を備えた温風こたつと共用され
、座興本体を板状または着座部と背もたれ部とを有する
形状に形成するとともに、採暖者側壁面に温風の吹出部
を設け、温風こたつで足温のみでなく、採暖者の背面を
も暖めている。
ある。この公報に開示される温風こたつ用座興は、送風
機の空気流通路に発熱体を備えた温風こたつと共用され
、座興本体を板状または着座部と背もたれ部とを有する
形状に形成するとともに、採暖者側壁面に温風の吹出部
を設け、温風こたつで足温のみでなく、採暖者の背面を
も暖めている。
[発明が解決しようとする問題点コ
ところで、従来の車両用シートの通風装置においては、
エアコンまたは車両外部からの空気をシート表面から排
出させるものがなかった。
エアコンまたは車両外部からの空気をシート表面から排
出させるものがなかった。
つまり、車室内における夏期の冷房や冬期の暖房を効率
良く果たし、シートから乗車員側に空気を排出させて乗
車具の座り心地を向上させることができなかった。
良く果たし、シートから乗車員側に空気を排出させて乗
車具の座り心地を向上させることができなかった。
このため、例えば夏期に車室内をエアコンによって冷房
しても、シートに着座した際の乗車具のシートへの接触
部位に冷気が送給されることがなく、冷房効率が悪いと
ともに、接触部位を勘案して冷房を強めに設定する必要
が生じ、強冷房に晒される膝に関節の痛み等を惹起する
惧れがあり、実用上不利であるという不都合がある。
しても、シートに着座した際の乗車具のシートへの接触
部位に冷気が送給されることがなく、冷房効率が悪いと
ともに、接触部位を勘案して冷房を強めに設定する必要
が生じ、強冷房に晒される膝に関節の痛み等を惹起する
惧れがあり、実用上不利であるという不都合がある。
また、乗車具の座り心地を向上させ得ないことにより、
特に運転者の疲労を柔らげることができず、使い勝手が
悪いという不都合がある。
特に運転者の疲労を柔らげることができず、使い勝手が
悪いという不都合がある。
[発明の目的コ
そこでこの発明の目的は、上述不都合を除去するために
、車両用シートの座部と背もたれ部とに位置する部位の
夫々に設けた複数個の突起部と、エアコンおよび/また
は車両外部からの空気を取り入れる空気取入口と、空気
取入口からの空気を突起部により現出される空気流通部
内を流通させて排出する空気排出口とを有する通風装置
を設けたことにより、エアコンおよび/または車両外部
からの空気が乗車具のシートへの接触部位に確実に送給
され、冷房効率を向上し得て、座り心地の良好な車両用
シートの通風装置を実現するにある。
、車両用シートの座部と背もたれ部とに位置する部位の
夫々に設けた複数個の突起部と、エアコンおよび/また
は車両外部からの空気を取り入れる空気取入口と、空気
取入口からの空気を突起部により現出される空気流通部
内を流通させて排出する空気排出口とを有する通風装置
を設けたことにより、エアコンおよび/または車両外部
からの空気が乗車具のシートへの接触部位に確実に送給
され、冷房効率を向上し得て、座り心地の良好な車両用
シートの通風装置を実現するにある。
[問題点を解決するための手段]
この目的を達成するためにこの発明は、座部とこの座部
端部に装着される背もたれ部とからなる車両用シートに
おいて、このシートの座部と背もたれ部とに位置する部
位の夫々に設けた複数個の突起部とエアコンおよび/ま
たは車両外部からの空気を取り入れる空気取入口と空気
取入口からの空気を前記突起部により現出される空気流
通部内を流通させて排出する空気排出口とを有する通風
装置を設けたことを特徴とする。
端部に装着される背もたれ部とからなる車両用シートに
おいて、このシートの座部と背もたれ部とに位置する部
位の夫々に設けた複数個の突起部とエアコンおよび/ま
たは車両外部からの空気を取り入れる空気取入口と空気
取入口からの空気を前記突起部により現出される空気流
通部内を流通させて排出する空気排出口とを有する通風
装置を設けたことを特徴とする。
[作用]
上述の如く構成したことにより、エアコンおよび/また
は車両外部からの空気を空気取入口によって取り入れ、
この空気取入口からの空気を空気排出口から排出させ、
突起部によって乗車具のシートへの接触部位に確実に空
気が送給され、冷房効率を向上し、座り心地を良好とし
ている。
は車両外部からの空気を空気取入口によって取り入れ、
この空気取入口からの空気を空気排出口から排出させ、
突起部によって乗車具のシートへの接触部位に確実に空
気が送給され、冷房効率を向上し、座り心地を良好とし
ている。
[実施例コ
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1〜3図はこの発明の第1実施例を示すものである。
第1.2図において、2は車両、4はシート、例えば車
両2のフロントシートである。
両2のフロントシートである。
前記車両2のフロントシート4は、座部6と、この座部
6の端部たる後端部6aに下端部8bが装着される背も
たれ部8と、背もたれ部8の上端部8aに装着されるヘ
ッドレストレイント部10とからなる。
6の端部たる後端部6aに下端部8bが装着される背も
たれ部8と、背もたれ部8の上端部8aに装着されるヘ
ッドレストレイント部10とからなる。
また、フロントシート4は、車両2の車体2aの所定位
置に配設される。
置に配設される。
前記フロントシート4の座部6と背もたれ部8とに位置
する部位の夫々に設けた複数個の突起部12と、エアコ
ンおよび/または車両2外部からの空気を取り入れる空
気取入口14と、空気取入口14からの空気を前記突起
部12により現出される後述する空気流通部30内を流
通させて排出する空気排出口16と、を有する通風装置
18を設ける構成とする。
する部位の夫々に設けた複数個の突起部12と、エアコ
ンおよび/または車両2外部からの空気を取り入れる空
気取入口14と、空気取入口14からの空気を前記突起
部12により現出される後述する空気流通部30内を流
通させて排出する空気排出口16と、を有する通風装置
18を設ける構成とする。
詳述すれば、通風装置18は、第1.3図に示す如く、
シートカバー形の本体部20と、この本体部20の周縁
部位に形成される折り返し部22と、本体部20の折り
返し部22により包囲される部位に形成した突起部12
とを有し、折り返し部22には前記空気取入口14から
取り入れられた空気を案内する空気管24を連絡して設
ける。
シートカバー形の本体部20と、この本体部20の周縁
部位に形成される折り返し部22と、本体部20の折り
返し部22により包囲される部位に形成した突起部12
とを有し、折り返し部22には前記空気取入口14から
取り入れられた空気を案内する空気管24を連絡して設
ける。
この空気取入口14には、第1.2図に示す如く、車両
2のルーフ部26に磁石等によって取り外し可能に装着
される取入部28が接続されるとともに、取入部28の
指向方向を変更自在に設ける。
2のルーフ部26に磁石等によって取り外し可能に装着
される取入部28が接続されるとともに、取入部28の
指向方向を変更自在に設ける。
また、前記空気排出口16は、折り返し部22と空気管
24との接続部位に形成され、空気排出口16からの空
気を折り返し部22の端辺全域から排出するものである
。
24との接続部位に形成され、空気排出口16からの空
気を折り返し部22の端辺全域から排出するものである
。
つまり、乗車具の着座時には、乗車具と本体部20間に
突起部12によって空気流通部30が現出され、この空
気流通部30を空気が流通するものである。
突起部12によって空気流通部30が現出され、この空
気流通部30を空気が流通するものである。
次に作用について説明する。
前記通風装置18を使用する際には、取入部28を車両
2のルーフ部26に所望方向に指向すべく位置させ、車
両2の走行時に取入部28がら空気を取り入れる。
2のルーフ部26に所望方向に指向すべく位置させ、車
両2の走行時に取入部28がら空気を取り入れる。
取入部28を通過した空気は、空気取入口14を経て、
空気管24に至り、この空気管24によって空気排出口
16まで案内される。
空気管24に至り、この空気管24によって空気排出口
16まで案内される。
そして、空気排出口16から排出される空気は、突起部
12により現出される空気流通部30を経て、乗車具の
接触部位全域に送給される。
12により現出される空気流通部30を経て、乗車具の
接触部位全域に送給される。
前記通風装置18の不使用時には、ルーフ部26から取
入部28を取り外し、車室(図示せず)内に入れて置く
。
入部28を取り外し、車室(図示せず)内に入れて置く
。
これにより、前記車両2のルーフ部26に装着した取入
部28から車両2の走行時に外部の空気たる外気を取り
入れ、本体部20の空気排出口16から外気を排出でき
、例えば夏期の冷房効率を向上させることができ、座り
心地を良好とし得て、運転者の疲労減少に寄与し得る。
部28から車両2の走行時に外部の空気たる外気を取り
入れ、本体部20の空気排出口16から外気を排出でき
、例えば夏期の冷房効率を向上させることができ、座り
心地を良好とし得て、運転者の疲労減少に寄与し得る。
また、夏期の冷房効率が向上されることにより、強冷房
とする必要がなく、強冷房による膝の関節の痛み等の不
具合を確実に回避でき、実用上有利である。
とする必要がなく、強冷房による膝の関節の痛み等の不
具合を確実に回避でき、実用上有利である。
更に、前記車両2の停止時においても風の吹いている場
合には、通風装置18を使用することができるものであ
る。
合には、通風装置18を使用することができるものであ
る。
更にまた、前記通風装置18の取入部28から取り入れ
られる空気によって車室(図示せず)内の換気を効果的
に行うことができることにより、車両2の居心地を向上
でき、快適なドライブを実現できるものである。
られる空気によって車室(図示せず)内の換気を効果的
に行うことができることにより、車両2の居心地を向上
でき、快適なドライブを実現できるものである。
また、前記通風装置18の取入部28を、第4.5図に
示す如く、フロントガラス32前方の車体2a部位に取
り付ければ、取入部28がコンパクトに配設され、車両
2の外的美観を極端に損なう不都合がなく、実用上有利
である。
示す如く、フロントガラス32前方の車体2a部位に取
り付ければ、取入部28がコンパクトに配設され、車両
2の外的美観を極端に損なう不都合がなく、実用上有利
である。
第6.7図はこの発明の第2実施例を示すものである。
この第2実施例において上述第1実施例と同一機能を果
たす箇所には同一符号を付して説明する。
たす箇所には同一符号を付して説明する。
この第2実施例の特徴とするところは、前記車両2のル
ーフ部26に取入部28を回動可能に固着するとともに
、取入部28から流入する雨等の水を効果的に排出する
水排出機構40を設けた点にある。
ーフ部26に取入部28を回動可能に固着するとともに
、取入部28から流入する雨等の水を効果的に排出する
水排出機構40を設けた点にある。
すなわち、第7図に示す如く、前記取入部28をルーフ
部26に回動可能に、つまり取入部28の指向方向を設
定自在に固着する。
部26に回動可能に、つまり取入部28の指向方向を設
定自在に固着する。
また、第6図に示す如く、取入部28を略Z字状に折曲
して設け、取入部28の下部部位に溜り部42を設ける
とともに、溜り部42の底部と図示しない所定の排出箇
所とを接続する接続管44を設けるものである。
して設け、取入部28の下部部位に溜り部42を設ける
とともに、溜り部42の底部と図示しない所定の排出箇
所とを接続する接続管44を設けるものである。
さすれば、車両2の停止時に、上述第1実施例と同様に
、風上に取入部28を指向させることにより、通風装置
18を使用できる。
、風上に取入部28を指向させることにより、通風装置
18を使用できる。
また、前記水排出機構40によって取入部28から流入
する雨等の水を外部に効果的に排出することができるこ
とにより、通風装置18の本体部20側に水が流入する
ことが全くなく、水の侵入による本体部20の機能低下
を確実に防止でき、実用上を利である。
する雨等の水を外部に効果的に排出することができるこ
とにより、通風装置18の本体部20側に水が流入する
ことが全くなく、水の侵入による本体部20の機能低下
を確実に防止でき、実用上を利である。
更に、前記車両2のルーフ部26に装着した取入部28
から車両2の走行時に外気を取り入れることができるこ
とにより、上述第1実施例と同様に、本体部20の空気
排出口16から外気を排出でき、夏期の冷房効率を向上
させることができ、座り心地を良好とし得る。
から車両2の走行時に外気を取り入れることができるこ
とにより、上述第1実施例と同様に、本体部20の空気
排出口16から外気を排出でき、夏期の冷房効率を向上
させることができ、座り心地を良好とし得る。
更にまた、夏期の冷房効率が向上されることにより、上
述第1実施例と同様に、強冷房とする必要がなく、強冷
房による膝の関節の痛み等の不具合を回避でき、実用上
有利である。
述第1実施例と同様に、強冷房とする必要がなく、強冷
房による膝の関節の痛み等の不具合を回避でき、実用上
有利である。
第8図はこの発明の第3実施例を示すものである。
この第3実施例の特徴とするところは、エアコン50に
空気取入口14を接続したした点にある。
空気取入口14を接続したした点にある。
すなわち、第8図に示す如く、エアコン50の送風管5
2に空気取入口14を接続し、エアコン50からの空気
を通風装置18の本体部20側に送給するものである。
2に空気取入口14を接続し、エアコン50からの空気
を通風装置18の本体部20側に送給するものである。
これにより、エアコン50からの空気を乗車員の全周囲
に、つまり乗車員の前面及び背面に送給でき、エアコン
50か弱くても例えばエアコン50の冷房効果を良好と
することができ、エアコン50の駆動費用を節約でき、
経済的に仔利である。
に、つまり乗車員の前面及び背面に送給でき、エアコン
50か弱くても例えばエアコン50の冷房効果を良好と
することができ、エアコン50の駆動費用を節約でき、
経済的に仔利である。
また、エアコン50からの空気を空気取入口14から取
り入れることができることにより、本体部20の空気排
出口16がら空気を排出でき、特に夏期の冷房効率を向
上させることができ、座り心地を良好とし得る。
り入れることができることにより、本体部20の空気排
出口16がら空気を排出でき、特に夏期の冷房効率を向
上させることができ、座り心地を良好とし得る。
更に、夏期の冷房効率が向上されることにより、上述第
1、第2実施例と同様に、強冷房とする必要がなく、強
冷房による膝の関節の痛み等の不具合を回避でき、実用
上有利である。
1、第2実施例と同様に、強冷房とする必要がなく、強
冷房による膝の関節の痛み等の不具合を回避でき、実用
上有利である。
更にまた、前記車両2の停止時においてもエアコン50
を駆動することにより、通風装置18を使用することが
でき、使い勝手を向上し得るものである。
を駆動することにより、通風装置18を使用することが
でき、使い勝手を向上し得るものである。
第9.10図はこの発明の第4実施例を示すものである
。
。
この第4実施例の特徴とするところは、前記通風装置1
8の空気取入口14を車両2外部から空気を取り入れる
取入部28とエアコン50の送風管52との合流部60
に接続して設けるとともに、取入部28の通路途中に開
閉切換弁62を設けた点にある。
8の空気取入口14を車両2外部から空気を取り入れる
取入部28とエアコン50の送風管52との合流部60
に接続して設けるとともに、取入部28の通路途中に開
閉切換弁62を設けた点にある。
すなわち、第9.10図に示す如く、合流部60に空気
取入口14を接続して設ける。
取入口14を接続して設ける。
また、開閉切換弁62を取入部28の通路途中に設ける
とともに、開閉切換弁62を開閉動作させる操作スイッ
チ64を車両2の車室(図示せず)内に設ける。
とともに、開閉切換弁62を開閉動作させる操作スイッ
チ64を車両2の車室(図示せず)内に設ける。
これにより、車両2外部とエアコン50との両方からの
空気、またはエアコン50のみの空気のいずれか一方に
前記操作スイッチ64によって切換使用でき、天候や気
温、そしてその他の雰囲気によって車両2外部からの空
気を取り入れる際の長所とエアコン50からの空気を取
り入れる際の長所との併用、またはエアコン50からの
空気を取り入れる際の長所のみに切り換えることができ
、実用上有利である。
空気、またはエアコン50のみの空気のいずれか一方に
前記操作スイッチ64によって切換使用でき、天候や気
温、そしてその他の雰囲気によって車両2外部からの空
気を取り入れる際の長所とエアコン50からの空気を取
り入れる際の長所との併用、またはエアコン50からの
空気を取り入れる際の長所のみに切り換えることができ
、実用上有利である。
また、車両2のルーフ部26に装着した取入部28とエ
アコン50の送風管52との夫々から空気を取り入れる
ことができることにより、本体部20の空気排出口16
から空気を排出した際に、特に夏期の冷房効率を向上さ
せることができ、座り心地を良好とし得る。
アコン50の送風管52との夫々から空気を取り入れる
ことができることにより、本体部20の空気排出口16
から空気を排出した際に、特に夏期の冷房効率を向上さ
せることができ、座り心地を良好とし得る。
更に、夏期の冷房効率が向上されることにより、上述第
1〜第3実施例と同様に、強冷房とする必要がなく、強
冷房による膝の関節の痛み等の不具合を回避でき、実用
上有利である。
1〜第3実施例と同様に、強冷房とする必要がなく、強
冷房による膝の関節の痛み等の不具合を回避でき、実用
上有利である。
更にまた、前記車両2の停止時においてもエアコン50
を駆動することにより、通風装置18を使用することが
できる。
を駆動することにより、通風装置18を使用することが
できる。
また、前記開閉切換弁62を取入部28と送風管52と
の合流部60に設け、車両2外部がらの空気とエアコン
50からの空気とのいずれか一方に切換使用する構成と
することもできる。
の合流部60に設け、車両2外部がらの空気とエアコン
50からの空気とのいずれか一方に切換使用する構成と
することもできる。
なお、この発明は上述第1〜第4実施例に限定されるも
のではなく、種々の応用改変が可能である。
のではなく、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の第1実施例においては、前記車両2
外部からの空気を取り入れる取入部28を車体2aのル
ーフ部26、または前部に配設したが、第11図に示す
如く、取入部7oを車体2aの下部に配設、あるいは窓
ガラスやドア部分に固定した車体の側面部に配設、更に
車両2のその他部位に配設することも可能である。
外部からの空気を取り入れる取入部28を車体2aのル
ーフ部26、または前部に配設したが、第11図に示す
如く、取入部7oを車体2aの下部に配設、あるいは窓
ガラスやドア部分に固定した車体の側面部に配設、更に
車両2のその他部位に配設することも可能である。
また、この発明の第1実施例においては、前記フロント
シート4に載置される通風装置18の本体部20の空気
排出口16から空気を排出させ、乗車具と本体部20間
に突起部12によって現出される空気流通部30内を空
気が流通する構成としたが、第12図に示す如く、通風
装置18をフロントシート4内に一体的に設けるととも
に、フロントシート4の座部6と背もたれ部8との表面
に夫々1箇所ずつの空気排出口80−1.80−2を設
け、これら空気排出口80−1.80−2から所要箇所
に集中的に空気を排出させる構成とすることもできる。
シート4に載置される通風装置18の本体部20の空気
排出口16から空気を排出させ、乗車具と本体部20間
に突起部12によって現出される空気流通部30内を空
気が流通する構成としたが、第12図に示す如く、通風
装置18をフロントシート4内に一体的に設けるととも
に、フロントシート4の座部6と背もたれ部8との表面
に夫々1箇所ずつの空気排出口80−1.80−2を設
け、これら空気排出口80−1.80−2から所要箇所
に集中的に空気を排出させる構成とすることもできる。
更に、この発明の第1〜第4実施例においては、シート
としてフロントシートに関してのみ説明したが、前記通
風装置をリヤシートに使用する構成とすることも可能で
ある。
としてフロントシートに関してのみ説明したが、前記通
風装置をリヤシートに使用する構成とすることも可能で
ある。
[発明の効果]
以上詳細に説明した如くこの発明によれば、車両用シー
トの座部と背もたれ部とに位置する部位の夫々に設けた
複数個の突起部と、エアコンおよび/または車両外部か
らの空気を取り入れる空気取入口と、空気取入口からの
空気を突起部により現出される空気流通部内を流通させ
て排出する空気排出口とを有する通風装置を設けたので
、空気取入口から空気を取り入れるとともに、本体部の
空気排出口から空気を排出でき、特に夏期の冷房効率を
向上させることができ、座り心地を良好とし得る。また
、夏期の冷房効率が向上されれば、強冷房とする必要が
なく、強冷房による膝の関節の痛み等の不具合を回避で
き、実用上有利である。
トの座部と背もたれ部とに位置する部位の夫々に設けた
複数個の突起部と、エアコンおよび/または車両外部か
らの空気を取り入れる空気取入口と、空気取入口からの
空気を突起部により現出される空気流通部内を流通させ
て排出する空気排出口とを有する通風装置を設けたので
、空気取入口から空気を取り入れるとともに、本体部の
空気排出口から空気を排出でき、特に夏期の冷房効率を
向上させることができ、座り心地を良好とし得る。また
、夏期の冷房効率が向上されれば、強冷房とする必要が
なく、強冷房による膝の関節の痛み等の不具合を回避で
き、実用上有利である。
第1〜3図はこの発明の第1実施例を示し、第1図は車
両用シートの概略側面図、第2図は車両の平面図、第3
図は車両用シートの斜視図である。 第4.5図はこの発明の第1実施例の変形例を示し、第
4図は車両用シートの概略斜視図、第5図は車両の平面
図である。 第6.7図はこの発明の第2実施例を示し、第6図は空
気取入口下流側の要部拡大図、第7図は車両の平面図で
ある。 第8図はこの発明の第3実施例を示す車両用シートの概
略側面図である。 第9.10図はこの発明の第4実施例を示し、第9図は
車両用シートの概略側面図、第10図は開閉切換弁の要
部拡大図である。 第11.12図はこの発明の他の実施例を夫々示し、第
11図は車両用シートの概略側面図、第12図は車両用
シートの概略側面図である。 図において、2は車両、4はフロントシート、6はMF
4.6aは後端部、8は背もたれ部、8aは上端部、8
bは下端部、1oはヘッドレストレイント部、12は突
起部、14は空気取入口、16は空気排出口、18は通
風装置、2oは本体部、22は折り返し部、24は空気
管、26はルーフ部、28は取入部、3oは空気流通部
である。 特 許 出願人 木 村 ス タ ア代 理
人 弁理士 西 郷 義 美第 図 第 図 第6図 第3 図 第 図 第 図 第10図 第11 図 第 12図
両用シートの概略側面図、第2図は車両の平面図、第3
図は車両用シートの斜視図である。 第4.5図はこの発明の第1実施例の変形例を示し、第
4図は車両用シートの概略斜視図、第5図は車両の平面
図である。 第6.7図はこの発明の第2実施例を示し、第6図は空
気取入口下流側の要部拡大図、第7図は車両の平面図で
ある。 第8図はこの発明の第3実施例を示す車両用シートの概
略側面図である。 第9.10図はこの発明の第4実施例を示し、第9図は
車両用シートの概略側面図、第10図は開閉切換弁の要
部拡大図である。 第11.12図はこの発明の他の実施例を夫々示し、第
11図は車両用シートの概略側面図、第12図は車両用
シートの概略側面図である。 図において、2は車両、4はフロントシート、6はMF
4.6aは後端部、8は背もたれ部、8aは上端部、8
bは下端部、1oはヘッドレストレイント部、12は突
起部、14は空気取入口、16は空気排出口、18は通
風装置、2oは本体部、22は折り返し部、24は空気
管、26はルーフ部、28は取入部、3oは空気流通部
である。 特 許 出願人 木 村 ス タ ア代 理
人 弁理士 西 郷 義 美第 図 第 図 第6図 第3 図 第 図 第 図 第10図 第11 図 第 12図
Claims (1)
- 1、座部とこの座部端部に装着される背もたれ部とから
なる車両用シートにおいて、このシートの座部と背もた
れ部とに位置する部位の夫々に設けた複数個の突起部と
エアコンおよび/または車両外部からの空気を取り入れ
る空気取入口と空気取入口からの空気を前記突起部によ
り現出される空気流通部内を流通させて排出する空気排
出口とを有する通風装置を設けたことを特徴とする車両
用シートの通風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20975990A JPH0492607A (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 車両用シートの通風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20975990A JPH0492607A (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 車両用シートの通風装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0492607A true JPH0492607A (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=16578160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20975990A Pending JPH0492607A (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 車両用シートの通風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0492607A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6863342B2 (en) * | 1999-11-19 | 2005-03-08 | Reliable Construction Construction Heaters, Incorporated | Air conditioned bench |
JP2006193081A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Valeo Thermal Systems Japan Corp | 車両用換気装置 |
JP2020512176A (ja) * | 2017-03-28 | 2020-04-23 | スタールズ デザイン リミテッドStaels Design Ltd | 支持構造体、装置及び方法 |
-
1990
- 1990-08-08 JP JP20975990A patent/JPH0492607A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6863342B2 (en) * | 1999-11-19 | 2005-03-08 | Reliable Construction Construction Heaters, Incorporated | Air conditioned bench |
JP2006193081A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Valeo Thermal Systems Japan Corp | 車両用換気装置 |
JP2020512176A (ja) * | 2017-03-28 | 2020-04-23 | スタールズ デザイン リミテッドStaels Design Ltd | 支持構造体、装置及び方法 |
US11560077B2 (en) | 2017-03-28 | 2023-01-24 | Staels Design Ltd. | Support structure, apparatus and method |
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