JPH02239811A - シート - Google Patents
シートInfo
- Publication number
- JPH02239811A JPH02239811A JP6081889A JP6081889A JPH02239811A JP H02239811 A JPH02239811 A JP H02239811A JP 6081889 A JP6081889 A JP 6081889A JP 6081889 A JP6081889 A JP 6081889A JP H02239811 A JPH02239811 A JP H02239811A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- seat
- passage
- seat back
- conditioning unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 16
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
て家庭用シートに関するものである。
(従来の技術》
一般にシートは、着座者の身長等に合わせて最適な姿勢
が確保できるようにスライド機能やリクライニング機能
を有することは良く知られており、その外に、例えば、
実公昭63−5583号公報記載の如く、シートクッシ
ョンとシートバックに冷気又は暖気を送り込むことで、
シート着座時の接触により涼感等が直接得られるものが
公知となっている。
が確保できるようにスライド機能やリクライニング機能
を有することは良く知られており、その外に、例えば、
実公昭63−5583号公報記載の如く、シートクッシ
ョンとシートバックに冷気又は暖気を送り込むことで、
シート着座時の接触により涼感等が直接得られるものが
公知となっている。
(発明が解決しようとする課題)
前記した如く着座者はシート着座時の接触により直接涼
感等が得られるものであるが、シート着座時にシートバ
ックから離れることが可能な上半身側と、シートクッシ
ョンに対し常時接触状態にある尻部,大腿部等の下半身
側とは条件が異なる。特に、夏場の場合は、常にシート
クッションと接触状態にある尻部はムレ易くなり、上半
身側に対し強い冷気が望まれる。このために、強い冷気
を送り込むと、従来手段にあっては、シートクッション
側とシートバック側はほぼ同一の条件で冷気が送り込ま
れるため」ニ半身側が冷えJぎるアンバランスな状態と
なり、快適性を損なうJ;うになる。
感等が得られるものであるが、シート着座時にシートバ
ックから離れることが可能な上半身側と、シートクッシ
ョンに対し常時接触状態にある尻部,大腿部等の下半身
側とは条件が異なる。特に、夏場の場合は、常にシート
クッションと接触状態にある尻部はムレ易くなり、上半
身側に対し強い冷気が望まれる。このために、強い冷気
を送り込むと、従来手段にあっては、シートクッション
側とシートバック側はほぼ同一の条件で冷気が送り込ま
れるため」ニ半身側が冷えJぎるアンバランスな状態と
なり、快適性を損なうJ;うになる。
そこで、この発明は冷気又は暖気による最適な状態が得
られるシートを提供することを目的としている。
られるシートを提供することを目的としている。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するために、この発明にあっては、シー
トクッションのパッド部下部に形成された空洞部に、第
1通路を介して空気調和ユニットの通風ダクトを接続す
る一方、シートバックのパッド部背部に形成された空洞
部に、第2通路を介して前記空気調和ユニットの通風ダ
クトを接続し、シートクッションのパッド部とシートバ
ックのパッド部とに、各空洞部と連通し合うと共にパッ
ド部を貴通した多数の通気孔を設(プ、前記第1通路ど
、第2通路とに、シートクッション側の空洞部への送f
fllが多く、シートバック側の空洞部への送風量が少
なくなるようその送風比率をほぼ7:3とり−る送風制
御手段を設けてある。
トクッションのパッド部下部に形成された空洞部に、第
1通路を介して空気調和ユニットの通風ダクトを接続す
る一方、シートバックのパッド部背部に形成された空洞
部に、第2通路を介して前記空気調和ユニットの通風ダ
クトを接続し、シートクッションのパッド部とシートバ
ックのパッド部とに、各空洞部と連通し合うと共にパッ
ド部を貴通した多数の通気孔を設(プ、前記第1通路ど
、第2通路とに、シートクッション側の空洞部への送f
fllが多く、シートバック側の空洞部への送風量が少
なくなるようその送風比率をほぼ7:3とり−る送風制
御手段を設けてある。
(作用)
かかるシートにJ、れば、送風制御手段により、ほぼ7
:3の割合でシー1へクッション側に多く、シートバッ
ク側に少なく冷気又は暖気が送り込まれるため、着座者
の上半身側及び下半身側は、バランスされた涼感状態,
暖感状態が得られるようになり、快適な状態が得られる
ようになる。
:3の割合でシー1へクッション側に多く、シートバッ
ク側に少なく冷気又は暖気が送り込まれるため、着座者
の上半身側及び下半身側は、バランスされた涼感状態,
暖感状態が得られるようになり、快適な状態が得られる
ようになる。
(実施例)
以下、第1図と第2図の図面を参照しながらこの発明の
一実流例を詳細に説明する。
一実流例を詳細に説明する。
図中1は自動車のシートを示しており、シ一ト1はシー
トクッション3と、シー1へバツク5とから成り、シー
トバック5はヒンジ7を介して所定の角度回動可能とな
っている。
トクッション3と、シー1へバツク5とから成り、シー
トバック5はヒンジ7を介して所定の角度回動可能とな
っている。
シートクッション3は、ほぼ矩形に枠組されたシートク
ッションフレーム9にスプリング11が張られ、その上
方にパッド部13がセットざれると共に表皮カバー15
によって全体が被覆されている。パッド部13の下方に
は前記シートクッションフレーム9によって取囲まれた
空洞部17が形成され、空洞部17は第1通路1つを介
して空気調和ユニットの通風ダクト21と接続連通して
いる。パッド部13には前記空洞部17と連通し合うと
共に上下に貫通した複数の通気孔23が設けられている
。なお、図外の空気調和ユニツ1・は、冷却用熱交換器
及び加熱用熱交換器を有し、制御ドアの切換えによって
冷気又は暖気が通川ダク1へ21内を流れる公知のもの
である。
ッションフレーム9にスプリング11が張られ、その上
方にパッド部13がセットざれると共に表皮カバー15
によって全体が被覆されている。パッド部13の下方に
は前記シートクッションフレーム9によって取囲まれた
空洞部17が形成され、空洞部17は第1通路1つを介
して空気調和ユニットの通風ダクト21と接続連通して
いる。パッド部13には前記空洞部17と連通し合うと
共に上下に貫通した複数の通気孔23が設けられている
。なお、図外の空気調和ユニツ1・は、冷却用熱交換器
及び加熱用熱交換器を有し、制御ドアの切換えによって
冷気又は暖気が通川ダク1へ21内を流れる公知のもの
である。
その前面(第1図左側)にパッド部27がセットされる
と共に表皮カバー29によって全体が被覆ざれている。
と共に表皮カバー29によって全体が被覆ざれている。
パッド部27の背部には前記シートバックフレーム25
によって取囲まれた空洞部31が形成ざれ、空洞部31
は第2通路33を介して前記空気調和ユニットの通風ダ
クト21と接続連通している。パッド部27は前記空洞
部31と連通し合うと共に前後に員通した複数の通気孔
35が設けられている。
によって取囲まれた空洞部31が形成ざれ、空洞部31
は第2通路33を介して前記空気調和ユニットの通風ダ
クト21と接続連通している。パッド部27は前記空洞
部31と連通し合うと共に前後に員通した複数の通気孔
35が設けられている。
表皮カバー15・29は、通気性のある月料でもよいし
、通気孔23・35に対応した位置にのみ開口を設ける
ようにしてもよい。
、通気孔23・35に対応した位置にのみ開口を設ける
ようにしてもよい。
シートバック5と接続し合う前記第2通路33の接続側
領域は可撓性の材質で形成ざれ、シートバック5の傾斜
回動く矢印)に支障が起きないようになっている。
領域は可撓性の材質で形成ざれ、シートバック5の傾斜
回動く矢印)に支障が起きないようになっている。
第1・第2通路19・33には電動送風機36・37が
それぞれ設けられ、第1通路19の電動送通1機36は
送風昂が多く、第2通路33の電動送風機37は送風量
が少なく、その送風比率はほほ7:3の割合となるよう
設定されている。
それぞれ設けられ、第1通路19の電動送通1機36は
送風昂が多く、第2通路33の電動送風機37は送風量
が少なく、その送風比率はほほ7:3の割合となるよう
設定されている。
この場合、送風比率を7:3の割合とするのに必ずしも
電動送風ta36・37のみに限定されるものではない
。例えば、第1・第2通路19・33の有効径をかえた
り、あるいは、各通路19・33に制御ドアを用いる等
の手段を採用することでも達成でぎる。
電動送風ta36・37のみに限定されるものではない
。例えば、第1・第2通路19・33の有効径をかえた
り、あるいは、各通路19・33に制御ドアを用いる等
の手段を採用することでも達成でぎる。
このように、構成された用シートによれば、第1通路1
9の電動送風機36により、シートクッション3側の空
洞部17に、例えば冷気が多く送り込まれる。冷気は通
気孔23を通ってシート表面に吹ぎ出すようになる。同
様に、第2通路33の電動送風機37によりシートバッ
ク5側の空洞部31に冷気が少なく送り込まれ、冷気は
通気孔35を通ってシート表面に吹ぎ出すようになる。
9の電動送風機36により、シートクッション3側の空
洞部17に、例えば冷気が多く送り込まれる。冷気は通
気孔23を通ってシート表面に吹ぎ出すようになる。同
様に、第2通路33の電動送風機37によりシートバッ
ク5側の空洞部31に冷気が少なく送り込まれ、冷気は
通気孔35を通ってシート表面に吹ぎ出すようになる。
この時の送風比率は7:3の割合となるため上半身側は
、冷えすぎ過多とならず、第2図に符号aで示す如くバ
ランスのとれた涼感状態が得られるようになる。一方、
暖気が7=3の割合で各空洞部17・31に送り込まれ
ることでもバランスのとれた暖感状態が得られるように
なる。
、冷えすぎ過多とならず、第2図に符号aで示す如くバ
ランスのとれた涼感状態が得られるようになる。一方、
暖気が7=3の割合で各空洞部17・31に送り込まれ
ることでもバランスのとれた暖感状態が得られるように
なる。
なお、第2図は室温を約56℃の環境条件として冷気を
送り込み最適な快適感が得られる状態を7として、快適
度を7段階にわけて実験した結果を示したものである。
送り込み最適な快適感が得られる状態を7として、快適
度を7段階にわけて実験した結果を示したものである。
この中で符号bとCは、7:3以外の送風比率とし場合
を示したもので、送風?率が異なると、特に、背中や尻
部において快適度が低くなり、快適感が損なわれるよう
になる。
を示したもので、送風?率が異なると、特に、背中や尻
部において快適度が低くなり、快適感が損なわれるよう
になる。
[発明の効果]
以上、説明したようにこの発明のシートによれば、送風
比率を7:3とする送風制■御手段によって上半身側と
下半身側の冷気及び暖気レベルがバランスざれるため快
適性の向上が図れるようになる。
比率を7:3とする送風制■御手段によって上半身側と
下半身側の冷気及び暖気レベルがバランスざれるため快
適性の向上が図れるようになる。
第1図はこの発明のシートを示した概要切断側面図、第
2図は冷気による身体の各部分の快適度を示した説明図
である。 3・・・シートクッション 5・・・シートバック 13・・・パッド部 17・・・空洞部 19・・・第1通路 21・・・送風ダクト 23・・・通気孔 27・・・パッド部 31・・・空洞部 33・・・第2通路 35・・・通気孔 36・37・・・電動送風機(送風制御手段)一8一
2図は冷気による身体の各部分の快適度を示した説明図
である。 3・・・シートクッション 5・・・シートバック 13・・・パッド部 17・・・空洞部 19・・・第1通路 21・・・送風ダクト 23・・・通気孔 27・・・パッド部 31・・・空洞部 33・・・第2通路 35・・・通気孔 36・37・・・電動送風機(送風制御手段)一8一
Claims (1)
- シートクッションのパッド部下部に形成された空洞部に
、第1通路を介して空気調和ユニットの通風ダクトを接
続する一方、シートバックのパッド部背部に形成された
空洞部に、第2通路を介して前記空気調和ユニットの通
風ダクトを接続し、シートクッションのパッド部とシー
トバックのパッド部とに、各空洞部と連通し合うと共に
パッド部を貫通した多数の通気孔を設け、前記第1通路
と、第2通路とに、シートクッション側の空洞部への送
風量が多く、シートバック側の空洞部への送風量が少な
くなるようその送風比率をほぼ7:3とする送風制御手
段を設けたことを特徴とするシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6081889A JPH02239811A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6081889A JPH02239811A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02239811A true JPH02239811A (ja) | 1990-09-21 |
Family
ID=13153312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6081889A Pending JPH02239811A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02239811A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5450894A (en) * | 1991-11-14 | 1995-09-19 | Nippondenso Co., Ltd. | Air conditioning apparatus for a vehicle |
CN106551548A (zh) * | 2015-09-25 | 2017-04-05 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 一种空调椅 |
CN106551549A (zh) * | 2015-09-25 | 2017-04-05 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 一种空调椅 |
CN106551550A (zh) * | 2015-09-25 | 2017-04-05 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 一种空调椅 |
CN106551551A (zh) * | 2015-09-25 | 2017-04-05 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 一种空调椅 |
JP2019151237A (ja) * | 2018-03-05 | 2019-09-12 | 株式会社デンソー | 車両用シート空調装置 |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP6081889A patent/JPH02239811A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5450894A (en) * | 1991-11-14 | 1995-09-19 | Nippondenso Co., Ltd. | Air conditioning apparatus for a vehicle |
CN106551548A (zh) * | 2015-09-25 | 2017-04-05 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 一种空调椅 |
CN106551549A (zh) * | 2015-09-25 | 2017-04-05 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 一种空调椅 |
CN106551550A (zh) * | 2015-09-25 | 2017-04-05 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 一种空调椅 |
CN106551551A (zh) * | 2015-09-25 | 2017-04-05 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 一种空调椅 |
JP2019151237A (ja) * | 2018-03-05 | 2019-09-12 | 株式会社デンソー | 車両用シート空調装置 |
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