JPH0492509A - ミューティング回路 - Google Patents
ミューティング回路Info
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- JPH0492509A JPH0492509A JP21091690A JP21091690A JPH0492509A JP H0492509 A JPH0492509 A JP H0492509A JP 21091690 A JP21091690 A JP 21091690A JP 21091690 A JP21091690 A JP 21091690A JP H0492509 A JPH0492509 A JP H0492509A
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- Japan
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 4
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、たとえばディジタル化して音声を記録するよ
うな機器におけるミューティング回路に関するものであ
る。
うな機器におけるミューティング回路に関するものであ
る。
〔従来の技術]
音声周波数の出力を有する電子機器では、入力が成る一
定値以下になると、出力のS/Nが低下して間きづらく
なるため、−時的に出力を遮断する、いわゆるミューテ
ィング回路を設けることが多い。
定値以下になると、出力のS/Nが低下して間きづらく
なるため、−時的に出力を遮断する、いわゆるミューテ
ィング回路を設けることが多い。
最近、音声記録にもディジクル処理技術が利用されるこ
とが多くなっているが、このような場合のミューティン
グ回路は、−i的に第5図のような構成になっている。
とが多くなっているが、このような場合のミューティン
グ回路は、−i的に第5図のような構成になっている。
第5図において、ミューティングはD/A変換回路51
で行われる。ディジタルデータは、入力端子52を介し
てディジタルフィルタ53に人力され、余分な高調波成
分などが除去された後、AND回路54を経てD/A変
換器55でアナじJグ信号に変換され、アナログLPF
(Low Pa5s Filter)56で不要
高周波成分が除去され、出力端子57を介して出力され
る。
で行われる。ディジタルデータは、入力端子52を介し
てディジタルフィルタ53に人力され、余分な高調波成
分などが除去された後、AND回路54を経てD/A変
換器55でアナじJグ信号に変換され、アナログLPF
(Low Pa5s Filter)56で不要
高周波成分が除去され、出力端子57を介して出力され
る。
一方、上記AND回路54には、ミュート信号入力端子
5日を介して入力されるミュート信号がNOT回路59
で反転され上記ディジタルフィルタ53からの出力とと
もに入力されている。ミュート信号は、必要なミューテ
ィング期間に亘って一定値を有する矩形波信号である。
5日を介して入力されるミュート信号がNOT回路59
で反転され上記ディジタルフィルタ53からの出力とと
もに入力されている。ミュート信号は、必要なミューテ
ィング期間に亘って一定値を有する矩形波信号である。
いま、ミュート信号が“Lパのとき、AND回路54に
入力される反転信号は°゛H゛′であり、ディジタルフ
ィルタ53からのディジタルデータは、そのままAND
回路54を通過しD/A変換器55に入力されるが、ミ
ュート信号が“H”のときは、AND回路54には“L
°゛として入力され、AND回路54から出力されるデ
ィジクルデータは総て“L゛′になるため、D/A変換
器55およびアナログLPF56の出力はOとなる。す
なわち、ミューティングが行われる。
入力される反転信号は°゛H゛′であり、ディジタルフ
ィルタ53からのディジタルデータは、そのままAND
回路54を通過しD/A変換器55に入力されるが、ミ
ュート信号が“H”のときは、AND回路54には“L
°゛として入力され、AND回路54から出力されるデ
ィジクルデータは総て“L゛′になるため、D/A変換
器55およびアナログLPF56の出力はOとなる。す
なわち、ミューティングが行われる。
ところが、上記構成の回路方式では、第6図(b)に示
すような矩形波のミュート信号によって遮断されるため
、遮断点において高調波が発生し、第6図(c)に示す
ように、アナログ出力に尖鋭なスパイクを発生したり、
あるいは位相歪を生じ、アナログ音声信号の品質を損な
うという問題を生じている。
すような矩形波のミュート信号によって遮断されるため
、遮断点において高調波が発生し、第6図(c)に示す
ように、アナログ出力に尖鋭なスパイクを発生したり、
あるいは位相歪を生じ、アナログ音声信号の品質を損な
うという問題を生じている。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するために、本発明では、プログラムの
ディジタル処理を含む音声機器のミューティング回路に
おいて、音声ディジタルデータを構成する各ビット列の
最上位ビットを分離する手段およびこの最上位ビットの
立上りおよび立下り位置においてパルスを形成する手段
、たとえば、最上位ビット信号を僅かに遅延させる遅延
回路と排他的論理和回路を組合せた回路を備える一方、
入力されたミュート信号の前端部および後端部を、上記
パルスに同期させ、ミュートスイッチ信号を形成する手
段、たとえば、Dフリップフロンプ回路、および上記ミ
ュートスイッチ信号を、音声アナログ出力信号に加える
手段、たとえば、トランジスタによるスイッチング回路
を有することを特徴としている。
ディジタル処理を含む音声機器のミューティング回路に
おいて、音声ディジタルデータを構成する各ビット列の
最上位ビットを分離する手段およびこの最上位ビットの
立上りおよび立下り位置においてパルスを形成する手段
、たとえば、最上位ビット信号を僅かに遅延させる遅延
回路と排他的論理和回路を組合せた回路を備える一方、
入力されたミュート信号の前端部および後端部を、上記
パルスに同期させ、ミュートスイッチ信号を形成する手
段、たとえば、Dフリップフロンプ回路、および上記ミ
ュートスイッチ信号を、音声アナログ出力信号に加える
手段、たとえば、トランジスタによるスイッチング回路
を有することを特徴としている。
ディジタル化された音声プログラムのディジタルデータ
を構成する各ビット列の最上位ビット信号が、分離手段
によって分離される。分離された最上位ビット信号が″
′0パならば、もとのアナログ信号が正、” 1 ”で
あれば負であることを示している。
を構成する各ビット列の最上位ビット信号が、分離手段
によって分離される。分離された最上位ビット信号が″
′0パならば、もとのアナログ信号が正、” 1 ”で
あれば負であることを示している。
上記最上位ビット信号の立上りおよび立下り部にパルス
が形成されると、このパルスの位置は、もとのアナログ
信号が正から負へ、あるいは負から正へ変る点、すなわ
ち、アナログ原信号が0ラインを通過する点になってい
る。
が形成されると、このパルスの位置は、もとのアナログ
信号が正から負へ、あるいは負から正へ変る点、すなわ
ち、アナログ原信号が0ラインを通過する点になってい
る。
したがって、上記最上位ピント信号の立上りおよび立下
り部に形成されたパルスを、たとえば97971702
1回路のクロック入力端子に加えるとともに、ミュート
信号を入力端子りに加えると、ミュート信号の前端およ
び後端が上記パルスのうちの2個によって制御され、9
79717021回路の出力にミュートスイッチ信号と
して出力され、たとえばトランジスタによるスイッチン
グ回路に入力され、上記ミュートスイッチ信号が“H”
の期間、トランジスタによるスイッチング回路が接地状
態になる等によりアナログ音声出力が遮断される。すな
わち、ミューティングが行われる。
り部に形成されたパルスを、たとえば97971702
1回路のクロック入力端子に加えるとともに、ミュート
信号を入力端子りに加えると、ミュート信号の前端およ
び後端が上記パルスのうちの2個によって制御され、9
79717021回路の出力にミュートスイッチ信号と
して出力され、たとえばトランジスタによるスイッチン
グ回路に入力され、上記ミュートスイッチ信号が“H”
の期間、トランジスタによるスイッチング回路が接地状
態になる等によりアナログ音声出力が遮断される。すな
わち、ミューティングが行われる。
上記ミューティング動作の開始および終了位置は、前記
のように、常にディジクルデータの各ビット列の最上位
ビット信号の立上りまたは立下り部におけるパルス位置
に一致するため、もとのアナログ音声信号の0ラインと
の交点、すなわち、入力ディジタルデータのディジタル
0点でミューティングが行われることになり、アナログ
音声出力に鋭いスパイクを生じたり、あるいは位相歪を
起すことがなくなり、高品位のアナログ音声信号を得る
ことができる。
のように、常にディジクルデータの各ビット列の最上位
ビット信号の立上りまたは立下り部におけるパルス位置
に一致するため、もとのアナログ音声信号の0ラインと
の交点、すなわち、入力ディジタルデータのディジタル
0点でミューティングが行われることになり、アナログ
音声出力に鋭いスパイクを生じたり、あるいは位相歪を
起すことがなくなり、高品位のアナログ音声信号を得る
ことができる。
[実施例]
本発明の一実施例を、第1図乃至第4図に基づいて説明
すれば以下の通りである。
すれば以下の通りである。
最近、音声の記録・再生などにおいて、音声信号をディ
ジタル化して処理し、再びアナログ信号に変換する方法
が用いられる。また、入力が一定値以下になったときの
出力S/Nの低下を防止するため、−時的に出力を遮断
するミューティング回路が設けられることが多い。
ジタル化して処理し、再びアナログ信号に変換する方法
が用いられる。また、入力が一定値以下になったときの
出力S/Nの低下を防止するため、−時的に出力を遮断
するミューティング回路が設けられることが多い。
第1図のD/A変換回路1は、ディジタル処理された音
声信号が、再びアナログ化される部分である。ディジタ
ル入力端子2は、ディジタルフィルタ30入力に接続さ
れ、ディジタルフィルタ3の出力は、D/A変換器4の
人力に接続されるとともに、最上位ビット入力端子71
を介してミューティグ回路7の入力に接続され、上記D
/A変換器4の出力は、アナログLPF (Low
Pa5s Filter)50入力に接続され、アナ
ログLPF5の出力は、アナログ出力端子6に接続され
ている。また、上記ミューティング回路7の出力は、ア
ナログLPFの出力に接続されている。なお、ミューテ
ィング回路7は、ミュート信号入力端子76を有してい
る。
声信号が、再びアナログ化される部分である。ディジタ
ル入力端子2は、ディジタルフィルタ30入力に接続さ
れ、ディジタルフィルタ3の出力は、D/A変換器4の
人力に接続されるとともに、最上位ビット入力端子71
を介してミューティグ回路7の入力に接続され、上記D
/A変換器4の出力は、アナログLPF (Low
Pa5s Filter)50入力に接続され、アナ
ログLPF5の出力は、アナログ出力端子6に接続され
ている。また、上記ミューティング回路7の出力は、ア
ナログLPFの出力に接続されている。なお、ミューテ
ィング回路7は、ミュート信号入力端子76を有してい
る。
一方、ミューティング回路7では、第2図に示すように
、最上位ビット(以下、MSBと称する)入力端子71
はMSB分離回路72の入力に接続され、MSB分離回
路72の出力は、排他的論理和回路(以下、EX−OR
回路と称する)の−方の入力に接続されるとともに、遅
延回路74のNOT回路74aの入力に接続されている
。このNOT回路74aの出力は抵抗74bの一端に接
続され、抵抗74の他の一端は、コンデンサ74Cの一
方の電極に接続されるとともに、他のNOT回路74d
の入力に接続され、このNOT回路74dの出力はEX
−OR回路73の他方の入力に接続されている。なお、
コンデンサ74cの他方の電極は接地されている。
、最上位ビット(以下、MSBと称する)入力端子71
はMSB分離回路72の入力に接続され、MSB分離回
路72の出力は、排他的論理和回路(以下、EX−OR
回路と称する)の−方の入力に接続されるとともに、遅
延回路74のNOT回路74aの入力に接続されている
。このNOT回路74aの出力は抵抗74bの一端に接
続され、抵抗74の他の一端は、コンデンサ74Cの一
方の電極に接続されるとともに、他のNOT回路74d
の入力に接続され、このNOT回路74dの出力はEX
−OR回路73の他方の入力に接続されている。なお、
コンデンサ74cの他方の電極は接地されている。
上記EX−OR回路の出力は、Dフリップフロップ回路
75のクロック入力端子に接続され、このDフリップフ
ロラプ回路750入力端子りにはミュート信号入力端子
76が接続されている。
75のクロック入力端子に接続され、このDフリップフ
ロラプ回路750入力端子りにはミュート信号入力端子
76が接続されている。
Dフリップフロップ回路75の出力端子Qは、トランジ
スタスイッチング回路77の抵抗77aの一端に接続さ
れ、抵抗77aの他端は抵抗77bの一端とともに、ト
ランジスタ77cのベースに接続されている。トランジ
スタ77cのコレクタは、第1図におけるアナログLP
F5の出力、すなわち、アナログ出力端子6に接続され
、エミッタは抵抗77bの他の一端とともに接地されて
いる。
スタスイッチング回路77の抵抗77aの一端に接続さ
れ、抵抗77aの他端は抵抗77bの一端とともに、ト
ランジスタ77cのベースに接続されている。トランジ
スタ77cのコレクタは、第1図におけるアナログLP
F5の出力、すなわち、アナログ出力端子6に接続され
、エミッタは抵抗77bの他の一端とともに接地されて
いる。
第1図において、ディジタル入力端子2を介してディジ
タル音声データがディジタルフィルタ3に入力され、有
害な高調波などが除去されて、出力がD/A変換器4に
入力され、アナログ音声信号に変換されたのち、アナロ
グLPF5に入力され、不要な高周波成分を除去されて
、アナログ出力端子6に出力される。
タル音声データがディジタルフィルタ3に入力され、有
害な高調波などが除去されて、出力がD/A変換器4に
入力され、アナログ音声信号に変換されたのち、アナロ
グLPF5に入力され、不要な高周波成分を除去されて
、アナログ出力端子6に出力される。
一方、ディジタルフィルタ3の出力は、MSB入力端子
71を介して、ミューティング回路7のMSB分離回路
72にも入力され、第3図(a)に示すような、音声プ
ログラムのディジタルデータを構成する各ビット列のM
SBのみが分離され、EX−OR回路の一方の入力端子
に加えられるとともに、遅延回路74の第1のNOT回
路74aに入力され、反転されたのち、抵抗74bおよ
びコンデンサ74cの値で決まる時定数に従って僅かに
遅延され、第2のNOT回路74dに入力されて再び反
転され、第3図(b)のような信号が、E:lOR回路
73の他の入力に加えられる。したがって、上記EX−
OR回路73の出力には、第3図(c)に示すように、
MSB信号の立上りおよび立下り位置に形成されたパル
ス列が得られ、このパルス列はDフリップフロップ回路
75のクロック入力端子に加えられる。
71を介して、ミューティング回路7のMSB分離回路
72にも入力され、第3図(a)に示すような、音声プ
ログラムのディジタルデータを構成する各ビット列のM
SBのみが分離され、EX−OR回路の一方の入力端子
に加えられるとともに、遅延回路74の第1のNOT回
路74aに入力され、反転されたのち、抵抗74bおよ
びコンデンサ74cの値で決まる時定数に従って僅かに
遅延され、第2のNOT回路74dに入力されて再び反
転され、第3図(b)のような信号が、E:lOR回路
73の他の入力に加えられる。したがって、上記EX−
OR回路73の出力には、第3図(c)に示すように、
MSB信号の立上りおよび立下り位置に形成されたパル
ス列が得られ、このパルス列はDフリップフロップ回路
75のクロック入力端子に加えられる。
一方、何等かの原因で、第1図の回路の入力側で、信号
レベルが一定値以下に低下するなどの現象が起ると、出
力側でのS/Nの低下によりアナログ音声出力の品質劣
化を防ぐため、その部分の出力を遮断するためのミュー
ト信号が第3図(d)に示すように形成され、ミューテ
ィング回路7のミュート信号入力端子76を介して、上
記Dフリップフロップ回路75の入力端子りに加えられ
る。
レベルが一定値以下に低下するなどの現象が起ると、出
力側でのS/Nの低下によりアナログ音声出力の品質劣
化を防ぐため、その部分の出力を遮断するためのミュー
ト信号が第3図(d)に示すように形成され、ミューテ
ィング回路7のミュート信号入力端子76を介して、上
記Dフリップフロップ回路75の入力端子りに加えられ
る。
ところで、ディジタルデータを構成する各ビット列のM
SB信号は、そのビット列の、もとのアナログ信号の符
号を表す。すなわち、MSB信号が″“0゛であれば、
もとのアナログ信号が正、1′′であれば負であること
を示している。したがって、MSB信号の立上りおよび
立下りの位置、すなわち、第3図(C)のパルスの位置
は、もとのアナログ信号が正から負へ、あるいは負から
正へ変る点、つまりアナログ音声信号がOラインと交わ
る点を示している。
SB信号は、そのビット列の、もとのアナログ信号の符
号を表す。すなわち、MSB信号が″“0゛であれば、
もとのアナログ信号が正、1′′であれば負であること
を示している。したがって、MSB信号の立上りおよび
立下りの位置、すなわち、第3図(C)のパルスの位置
は、もとのアナログ信号が正から負へ、あるいは負から
正へ変る点、つまりアナログ音声信号がOラインと交わ
る点を示している。
一方、Dフリンプフロップ回路75の出力端子Qには、
第3図(C)のパルスに同期して変化する、第3図(e
)のようなミュートスイッチ信号が出力される。このミ
ュートスイッチ信号が“Huになったとき、トランジス
タスイッチング回路77の抵抗77aおよび77bと、
トランジスタ77cによって、アナログLPF5のアナ
ログ音声出力が接地され、ミュートスイッチ信号がL゛
′になっととき、上記接地が解除される。
第3図(C)のパルスに同期して変化する、第3図(e
)のようなミュートスイッチ信号が出力される。このミ
ュートスイッチ信号が“Huになったとき、トランジス
タスイッチング回路77の抵抗77aおよび77bと、
トランジスタ77cによって、アナログLPF5のアナ
ログ音声出力が接地され、ミュートスイッチ信号がL゛
′になっととき、上記接地が解除される。
第4図は、上記ミューティングのタイミングを示すもの
で、第4図(a)のアナログ出力信号が、第4図(b)
のミュートスイッチ信号でミューティングされるとき、
ミューティングの開始および終了は、必ずアナログ出力
信号がOラインと交わる点で行われ、第4図(c)に示
すように、高調波による鋭いスパイクや位相歪のない正
常な波形を保つことができる。
で、第4図(a)のアナログ出力信号が、第4図(b)
のミュートスイッチ信号でミューティングされるとき、
ミューティングの開始および終了は、必ずアナログ出力
信号がOラインと交わる点で行われ、第4図(c)に示
すように、高調波による鋭いスパイクや位相歪のない正
常な波形を保つことができる。
本発明のミューティング回路は、以上のように音声ディ
ジタルデータを構成する各ピント列の最上位ビットを分
離する手段およびこの最上位ピッ1−の立上りおよび立
下り位置においてパルスを形成する手段を備える一方、
入力されたミュート信号の前端部および後端部を、上記
パルスに同期させ、ミュートスイッチ信号を形成する手
段および上記ミュートスイッチ信号を、音声アナログ出
力信号に加える手段を存しているので、ミューティング
の開始および終了点は常に音声アナログ信号が0ライン
と交わる点になるため、音声アナログ信号を急激に遮断
して鋭いスパイク信号や位相歪を発生することなく、高
品質の音声アナログ出力が得られるという効果を奏する
。
ジタルデータを構成する各ピント列の最上位ビットを分
離する手段およびこの最上位ピッ1−の立上りおよび立
下り位置においてパルスを形成する手段を備える一方、
入力されたミュート信号の前端部および後端部を、上記
パルスに同期させ、ミュートスイッチ信号を形成する手
段および上記ミュートスイッチ信号を、音声アナログ出
力信号に加える手段を存しているので、ミューティング
の開始および終了点は常に音声アナログ信号が0ライン
と交わる点になるため、音声アナログ信号を急激に遮断
して鋭いスパイク信号や位相歪を発生することなく、高
品質の音声アナログ出力が得られるという効果を奏する
。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を説明するもので
ある。 第1図はD/A変換回路およびミューティング回路の関
係を示すブロック図である。 第2図はミューティング回路の回路図である。 第3図はミューティング回路の各部における波形のタイ
ミングチャートである。 第4図はミューティングの状態を示す波形のタイミング
チャートである。 第5図および第6図は従来例を説明するものである。 第5図はD/A変換回路およびミューティング回路の関
係を示すブロック図である。 第6図はミューティング状態を示す波形のタイムチャー
トである。 7はミューティング回路、72は最上位ピント分離回路
(手段)、73は排他的論理和回路、74は遅延回路、
75はDフリップフロップ回路、77はトランジスタス
イッチング回路、77cはトランジスタである。
ある。 第1図はD/A変換回路およびミューティング回路の関
係を示すブロック図である。 第2図はミューティング回路の回路図である。 第3図はミューティング回路の各部における波形のタイ
ミングチャートである。 第4図はミューティングの状態を示す波形のタイミング
チャートである。 第5図および第6図は従来例を説明するものである。 第5図はD/A変換回路およびミューティング回路の関
係を示すブロック図である。 第6図はミューティング状態を示す波形のタイムチャー
トである。 7はミューティング回路、72は最上位ピント分離回路
(手段)、73は排他的論理和回路、74は遅延回路、
75はDフリップフロップ回路、77はトランジスタス
イッチング回路、77cはトランジスタである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、プログラムのディジタル処理を含む音声機器のミュ
ーティング回路において、 音声ディジタルデータを構成する各ビット列の最上位ビ
ットを分離する手段およびこの最上位ビットの立上りお
よび立下り位置においてパルスを形成する手段を備える
一方、入力されたミュート信号の前端部および後端部を
、上記パルスに同期させ、ミュートスイッチ信号を形成
する手段および上記ミュートスイッチ信号を、音声アナ
ログ出力信号に加える手段を有することを特徴とするミ
ューティング回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21091690A JPH0492509A (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | ミューティング回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21091690A JPH0492509A (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | ミューティング回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0492509A true JPH0492509A (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=16597189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21091690A Pending JPH0492509A (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | ミューティング回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0492509A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5728409A (en) * | 1980-07-28 | 1982-02-16 | Sony Corp | Muting circuit |
JPS6066365A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-16 | Sony Corp | ミュ−ティング回路 |
JPS639318A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-16 | Nec Corp | ミユ−テイング方式 |
JPH0220928A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アッテネーション装置 |
-
1990
- 1990-08-07 JP JP21091690A patent/JPH0492509A/ja active Pending
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