JPH049245A - エンジンの鋳造方法 - Google Patents
エンジンの鋳造方法Info
- Publication number
- JPH049245A JPH049245A JP10922390A JP10922390A JPH049245A JP H049245 A JPH049245 A JP H049245A JP 10922390 A JP10922390 A JP 10922390A JP 10922390 A JP10922390 A JP 10922390A JP H049245 A JPH049245 A JP H049245A
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- JP
- Japan
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- machining
- engine
- reference plane
- core
- casting
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- Pending
Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 20
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はエンジンの鋳造方法に関するものである。
（従来の技術）
エンジンには各種の孔を加工する際の位置比し基準とな
るノック孔が形成されている。このようなノック孔は、
エンジンに設けた加工用基準面を治具で押さえて該エン
ジンを廻り止めし、この状態で孔明は加工することでエ
ンジン下面等に形成される。
るノック孔が形成されている。このようなノック孔は、
エンジンに設けた加工用基準面を治具で押さえて該エン
ジンを廻り止めし、この状態で孔明は加工することでエ
ンジン下面等に形成される。
（発明が解決しようとする課題）
ところで前記加工用基準面はエンジンの鋳造時に該エン
ジンと同時に形成されるか、従来においてはこの加工用
基準面は金型の横型に設けた凹段部によりエンジンの外
面側に形成されていた。
ジンと同時に形成されるか、従来においてはこの加工用
基準面は金型の横型に設けた凹段部によりエンジンの外
面側に形成されていた。
しかしながらこのようにして加工用基準面を形成する場
合、長期間の金型の使用により横型の位置がずれたりす
るとこれに伴って加工用基準面もずれてしまい、ノック
孔の位置も狂ってしまうという不具合があった。
合、長期間の金型の使用により横型の位置がずれたりす
るとこれに伴って加工用基準面もずれてしまい、ノック
孔の位置も狂ってしまうという不具合があった。
本発明はこのような従来の事情に鑑み成されたものであ
り、その目的とする処は加工基準面が狂うのを防止でき
るエンジンの鋳造方法を提供するにある。
り、その目的とする処は加工基準面が狂うのを防止でき
るエンジンの鋳造方法を提供するにある。
（課題を解決するための手段）
前記課題を解決するため本発明は上型１と下型２に中子
７を配置し、該中子７で排気通路等の中空部６を形成す
るエンジンの鋳造方法において、前記中子７の外面に段
部７ａを設け、この段部で前記中空部６の内周に加工用
基準面１３を形成したことを特徴とする。
７を配置し、該中子７で排気通路等の中空部６を形成す
るエンジンの鋳造方法において、前記中子７の外面に段
部７ａを設け、この段部で前記中空部６の内周に加工用
基準面１３を形成したことを特徴とする。
（作用）
中子の外面に設けた段部でエンジン中空部の内周に加工
用基準面を形成するので、金型の長期間の使用で横型等
の位置がずれても加工用基準面はこのずれに影響されず
正確に形成される。
用基準面を形成するので、金型の長期間の使用で横型等
の位置がずれても加工用基準面はこのずれに影響されず
正確に形成される。
（実施例）
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて説明
する。
する。
第１図は２サイクルエンジン鋳造用鋳型の縦断面図、Ｎ
２図は第１図のＩＩ −ＩＩ線断面図、第３図は第１図
のＩＩＩ −ＩＩＩ線断面図を示す。
２図は第１図のＩＩ −ＩＩ線断面図、第３図は第１図
のＩＩＩ −ＩＩＩ線断面図を示す。
図中１は上型、２は下型、３，４は横型であり、横型３
．４には湯道５が形成されている。前記上型１、下型２
の間には排気ボート６を形成するための中子７、吸気ボ
ート８を形成するための中子９、ウォータージャケット
１０を形成するための中子１１を夫々配設し、前記中子
７の外側面には凸段部７ａを形成する。
．４には湯道５が形成されている。前記上型１、下型２
の間には排気ボート６を形成するための中子７、吸気ボ
ート８を形成するための中子９、ウォータージャケット
１０を形成するための中子１１を夫々配設し、前記中子
７の外側面には凸段部７ａを形成する。
以上のような鋳型において前記湯道５から上型１、下型
２横型３，４、中子７，９．１１間に溶融金属を流し込
んで固化させて２サイクルエンジン１２を鋳造する。こ
の鋳造時において前記凸段部７ａにより排気ボート６の
内周面に凹段状の加工用基準面１３が形成される（第４
図参照）。
２横型３，４、中子７，９．１１間に溶融金属を流し込
んで固化させて２サイクルエンジン１２を鋳造する。こ
の鋳造時において前記凸段部７ａにより排気ボート６の
内周面に凹段状の加工用基準面１３が形成される（第４
図参照）。
鋳造後、この２サイクルエンジン１２を′ｓ４図、第５
図に示すように座金１４を介して治具プレート１５に載
置するとともに固定用治具１６を前記加工用基準面１３
に押し当てて廻り止めし、この状態でエンジン１２の下
方から加工用ノック孔１８を形成する。
図に示すように座金１４を介して治具プレート１５に載
置するとともに固定用治具１６を前記加工用基準面１３
に押し当てて廻り止めし、この状態でエンジン１２の下
方から加工用ノック孔１８を形成する。
以上において金型の長期使用で例えば横型３゜４に位置
ずれ等が生じても本実施例では中子７の外側面に設けた
凸段部７ａで排気ボート６の内周面に加工用基準面１３
を形成するので、この加工用基準面１３は前記ずれの影
響を受けることなく正確に形成することができる。従っ
てこの加工用基準面１３を基準に加工されるノック孔１
８も正確に形成することができる。
ずれ等が生じても本実施例では中子７の外側面に設けた
凸段部７ａで排気ボート６の内周面に加工用基準面１３
を形成するので、この加工用基準面１３は前記ずれの影
響を受けることなく正確に形成することができる。従っ
てこの加工用基準面１３を基準に加工されるノック孔１
８も正確に形成することができる。
（発明の効果）
以上述べたように本発明によれば中子の外面に設けた段
部でエンジン中空部の内周に加工用基準面を形成するの
で、金型の長期間の使用で横型等の位置がずれても加工
用基準面はこのずれに影響されず正確に形成される。
部でエンジン中空部の内周に加工用基準面を形成するの
で、金型の長期間の使用で横型等の位置がずれても加工
用基準面はこのずれに影響されず正確に形成される。
第１図は２サイクルエンジン鋳造用鋳型の縦断面図、第
２図は第１図のＩＩ −ＩＩ線断面図、第３図は第１図
のＩＩＩ −ＩＩＩ線断面図、′Ｔ％４図はエンジンを
治具プレートに載置した状態での縦断面図、第５図は同
平断面図を示す。 １・・・上型、２・・・下型、６・・・中空部、７・・
・中子、フａ・・・段部。 第２図 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代理人
弁理士 下 １） 容−即問 弁理士
大 橋 邦 部同 弁理士 小
山 有第４図
２図は第１図のＩＩ −ＩＩ線断面図、第３図は第１図
のＩＩＩ −ＩＩＩ線断面図、′Ｔ％４図はエンジンを
治具プレートに載置した状態での縦断面図、第５図は同
平断面図を示す。 １・・・上型、２・・・下型、６・・・中空部、７・・
・中子、フａ・・・段部。 第２図 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代理人
弁理士 下 １） 容−即問 弁理士
大 橋 邦 部同 弁理士 小
山 有第４図
Claims (1)
- 上型と下型間に中子を配置し、該中子で排気通路等の中
空部を形成するエンジンの鋳造方法において、前記中子
の外面に段部を設け、この段部で前記中空部の内周側に
加工用基準面を形成したことを特徴とするエンジンの鋳
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10922390A JPH049245A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | エンジンの鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10922390A JPH049245A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | エンジンの鋳造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH049245A true JPH049245A (ja) | 1992-01-14 |
Family
ID=14504721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10922390A Pending JPH049245A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | エンジンの鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH049245A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0712633A (ja) * | 1993-06-28 | 1995-01-17 | Rozai Kogyo Kaisha Ltd | 非鉄金属溶湯の計重方法 |
| US6415846B1 (en) | 1994-03-19 | 2002-07-09 | Borgwarner Inc. | Turbochargers |
| JP2005319518A (ja) * | 2004-05-06 | 2005-11-17 | General Electric Co <Ge> | インベストメント鋳造品内でのコア生成特徴形状部の位置を決定するための方法及び装置 |
| JP2020509943A (ja) * | 2017-02-22 | 2020-04-02 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | タービン部品の修理方法 |
| KR20220139809A (ko) * | 2021-04-07 | 2022-10-17 | (주)영신특수강 | 금형용 주물, 금형, 금형용 주물의 제조방법 및 금형의 제조방법 |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP10922390A patent/JPH049245A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0712633A (ja) * | 1993-06-28 | 1995-01-17 | Rozai Kogyo Kaisha Ltd | 非鉄金属溶湯の計重方法 |
| US6415846B1 (en) | 1994-03-19 | 2002-07-09 | Borgwarner Inc. | Turbochargers |
| JP2005319518A (ja) * | 2004-05-06 | 2005-11-17 | General Electric Co <Ge> | インベストメント鋳造品内でのコア生成特徴形状部の位置を決定するための方法及び装置 |
| JP2020509943A (ja) * | 2017-02-22 | 2020-04-02 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | タービン部品の修理方法 |
| KR20220139809A (ko) * | 2021-04-07 | 2022-10-17 | (주)영신특수강 | 금형용 주물, 금형, 금형용 주물의 제조방법 및 금형의 제조방법 |
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