JPH049241B2 - - Google Patents
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- JPH049241B2 JPH049241B2 JP58003602A JP360283A JPH049241B2 JP H049241 B2 JPH049241 B2 JP H049241B2 JP 58003602 A JP58003602 A JP 58003602A JP 360283 A JP360283 A JP 360283A JP H049241 B2 JPH049241 B2 JP H049241B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/244—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains
- G01D5/24471—Error correction
- G01D5/24476—Signal processing
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/244—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains
- G01D5/24471—Error correction
- G01D5/2448—Correction of gain, threshold, offset or phase control
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
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- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特許請求の範囲第1項の上部概念に
記載した如き誤差補正、特に機械誤差および/ま
たは目盛り誤差を補正するための装置に関する。
記載した如き誤差補正、特に機械誤差および/ま
たは目盛り誤差を補正するための装置に関する。
位置測定系における誤差補正装置はすでに公知
になつている。
になつている。
西ドイツ国特許第2724858号明細書には、測長
装置においてリンクチエーンを有する補正装置が
記載されており、この補正装置は伝達要素と接触
しそして補正装置のリンクチエーンは誤差の量に
従つて測定方向に交叉する方向に位置調節可能に
なつている。この様な誤差補正の精度は、測定す
る長さの単位毎のリンクの数に依存する。
装置においてリンクチエーンを有する補正装置が
記載されており、この補正装置は伝達要素と接触
しそして補正装置のリンクチエーンは誤差の量に
従つて測定方向に交叉する方向に位置調節可能に
なつている。この様な誤差補正の精度は、測定す
る長さの単位毎のリンクの数に依存する。
西ドイツ国特許第2820753号明細書から、位置
測定系における誤差補正装置が公知になつてお
り、この装置では、誤差を補正する輪郭部材が尺
度担持体と統合された構成部材でありそして伝達
要素と接触し、該伝達要素は、走査単位と尺度と
の間の相対的な補正運動を実現させている。
測定系における誤差補正装置が公知になつてお
り、この装置では、誤差を補正する輪郭部材が尺
度担持体と統合された構成部材でありそして伝達
要素と接触し、該伝達要素は、走査単位と尺度と
の間の相対的な補正運動を実現させている。
西ドイツ国特許公開第2729697号公報には、電
気的デイジタル位置測定系の周期的アナログ信号
を内挿するための方法が記載されており、この方
法ではアナログ信号がデイジタル化されそしてそ
れらのデイジタル値が、内挿値を形成するための
計算器に供給される。特に分割数が多い場合に
は、内挿過程に入る前に、誤差を含んでいるアナ
ログ信号の信号値を修正するため、デイジタル値
に補正が加えられ、その際、探知された補正値は
先づ計算器の記おく装置の中に記おくされる。
気的デイジタル位置測定系の周期的アナログ信号
を内挿するための方法が記載されており、この方
法ではアナログ信号がデイジタル化されそしてそ
れらのデイジタル値が、内挿値を形成するための
計算器に供給される。特に分割数が多い場合に
は、内挿過程に入る前に、誤差を含んでいるアナ
ログ信号の信号値を修正するため、デイジタル値
に補正が加えられ、その際、探知された補正値は
先づ計算器の記おく装置の中に記おくされる。
上記した特許明細書記載の装置は、補正のため
に必要な加的な機械要素のため、この種類の位置
測定系を本質的に大なる外形寸法を有するものに
し、そのことは位置測定系を自由に取付けること
に対して不利な点となる。特許公開公報に記載の
位置測定系では補正のために高価な電子要素が必
要である。
に必要な加的な機械要素のため、この種類の位置
測定系を本質的に大なる外形寸法を有するものに
し、そのことは位置測定系を自由に取付けること
に対して不利な点となる。特許公開公報に記載の
位置測定系では補正のために高価な電子要素が必
要である。
本発明の目的は、位置測定系における補正装置
を、通常の位置測定系に重要な構造上の変化を加
えることなく、そして機械的又は電子的要素の必
要数を削減した装置として提供することである。
を、通常の位置測定系に重要な構造上の変化を加
えることなく、そして機械的又は電子的要素の必
要数を削減した装置として提供することである。
上記の目的は本発明により、特許請求の範囲第
1項記載の特徴ある構成により達成される。
1項記載の特徴ある構成により達成される。
本発明により得られる効果は特に、提案された
補正装置が、費用を必要とする機械的又は電子的
要素を必要とせず、従つて簡単で且つコストが廉
価な位置測定系の構造が得られることである。空
間の要求が少なくそして摩耗する部材が無いた
め、自由なそして作動確実な取付けが保証され
る。この補正装置は、尺度目盛りの直線的誤差も
非直線的誤差も補正しそして/または機械的案内
誤差も、測定長に関係なく補正する。更にこの補
正は、次に行われる分割数が大なる場合の間挿の
誤差を無くすることが可能である。
補正装置が、費用を必要とする機械的又は電子的
要素を必要とせず、従つて簡単で且つコストが廉
価な位置測定系の構造が得られることである。空
間の要求が少なくそして摩耗する部材が無いた
め、自由なそして作動確実な取付けが保証され
る。この補正装置は、尺度目盛りの直線的誤差も
非直線的誤差も補正しそして/または機械的案内
誤差も、測定長に関係なく補正する。更にこの補
正は、次に行われる分割数が大なる場合の間挿の
誤差を無くすることが可能である。
本発明のその他の特徴ある形成は実施態様項に
記載されている。
記載されている。
本発明の実施例が添附図を用いて次に詳細に説
明される。
明される。
第1aおよび1b図により、中空形材の形態の
容器1を有し、図示されていない工作機械のベツ
ド2に、ねじ結合3により一つの測長系が固着さ
れている。工作機械の往復台4には、連行体6を
有する組付台5が任意の態様で固着され、この組
付台は刀身状に薄くなつた部分7を介してスリツ
ト8を貫通し、他の部分は完全に閉鎖された容器
1の内部に侵入し、その際スリツト8に設けられ
た気密唇9は容器1の内部に汚染が侵入するのを
阻止している。容器1の一方の内面には尺度10
が弾性を有する接着層11により取付けられ、該
尺度上には走査単位12がローラー13を介して
支えられそして、公知であり、図示されていない
が、照明装置と光電要素とから成る装置によつ
て、尺度10の目盛り14を走査し、目盛り14
を走査する際、走査単位12によつて得られる周
期的なアナログ信号は、往復台4とベツド2の間
の相対的な位置をデイジタル的に告知するため
の、図示されていない評価/告知単位に供給され
る。ベツド2に関する往復台4の相対運動は連行
体6により走査単位12に伝達される。
容器1を有し、図示されていない工作機械のベツ
ド2に、ねじ結合3により一つの測長系が固着さ
れている。工作機械の往復台4には、連行体6を
有する組付台5が任意の態様で固着され、この組
付台は刀身状に薄くなつた部分7を介してスリツ
ト8を貫通し、他の部分は完全に閉鎖された容器
1の内部に侵入し、その際スリツト8に設けられ
た気密唇9は容器1の内部に汚染が侵入するのを
阻止している。容器1の一方の内面には尺度10
が弾性を有する接着層11により取付けられ、該
尺度上には走査単位12がローラー13を介して
支えられそして、公知であり、図示されていない
が、照明装置と光電要素とから成る装置によつ
て、尺度10の目盛り14を走査し、目盛り14
を走査する際、走査単位12によつて得られる周
期的なアナログ信号は、往復台4とベツド2の間
の相対的な位置をデイジタル的に告知するため
の、図示されていない評価/告知単位に供給され
る。ベツド2に関する往復台4の相対運動は連行
体6により走査単位12に伝達される。
第2図によれば、目盛り誤差および/または機
械案内誤差を補正するため、透明な尺度10上の
目盛り14の傍に、本発明により、誤差の経過に
従つて補正情報を磁気的に記録するための磁化可
能なトラツクの形態の2つの補正トラツク15,
16が設けられており、これらのトラツクはそれ
ぞれ、走査単位12のホール素子17,18によ
り走査される。これらのホール素子17,18は
本来のホール発電器H1,H2と磁気回路のための
鉄片21,22から成り立つている。補正トラツ
ク15,16は磁化可能な箔から成り立ち、該箔
は尺度10上に、目盛り14に平行に取付けられ
ている。この磁化可能な箔は、1周期の長さがL
の周期以内において、一定の典型に従つて、或時
は正方向に飽和するまで磁化され、或時は負方向
に飽和するまで磁化されている。補正トラツク1
5に示した矢印は磁化ベクトルMを示す(補正ト
ラツク16には示されていない)。第3図には補
正トラツク15の磁化により発生する磁気誘導B
が測定道程xの関数として示されている。
械案内誤差を補正するため、透明な尺度10上の
目盛り14の傍に、本発明により、誤差の経過に
従つて補正情報を磁気的に記録するための磁化可
能なトラツクの形態の2つの補正トラツク15,
16が設けられており、これらのトラツクはそれ
ぞれ、走査単位12のホール素子17,18によ
り走査される。これらのホール素子17,18は
本来のホール発電器H1,H2と磁気回路のための
鉄片21,22から成り立つている。補正トラツ
ク15,16は磁化可能な箔から成り立ち、該箔
は尺度10上に、目盛り14に平行に取付けられ
ている。この磁化可能な箔は、1周期の長さがL
の周期以内において、一定の典型に従つて、或時
は正方向に飽和するまで磁化され、或時は負方向
に飽和するまで磁化されている。補正トラツク1
5に示した矢印は磁化ベクトルMを示す(補正ト
ラツク16には示されていない)。第3図には補
正トラツク15の磁化により発生する磁気誘導B
が測定道程xの関数として示されている。
ホール素子17の長さもLに等しいから(第2
a図)、ホール発電器H1の出力端には、ホール電
圧UH1=BoC−Bo(L−C)=Bo(2C−L)が2種
類の磁気誘導±Boの1周期内の平均値としてあ
らわれる。ホール素子17の長さLが磁化Mの周
期性Lと合致しているため、ホール素子17が移
動しそして電けん操作比C/Lが一定であれば、
ホール素子17から発生するホール電圧UH1は変
化しない。1周期L以内の電けん操作比C/Lが
変化すればホール電圧UH1は変化する。
a図)、ホール発電器H1の出力端には、ホール電
圧UH1=BoC−Bo(L−C)=Bo(2C−L)が2種
類の磁気誘導±Boの1周期内の平均値としてあ
らわれる。ホール素子17の長さLが磁化Mの周
期性Lと合致しているため、ホール素子17が移
動しそして電けん操作比C/Lが一定であれば、
ホール素子17から発生するホール電圧UH1は変
化しない。1周期L以内の電けん操作比C/Lが
変化すればホール電圧UH1は変化する。
測長系の走査単位12は、尺度10の目盛り1
4を光電的に走査する際、最大振巾aの正確に正
弦波状の2つのアナログ信号(例えば電圧又は電
流) U1=asinx および U2=acosx (1) を発生するものとしよう。これらの信号は測定方
向判別のため90゜だけ位相がずれている。目盛り
14に誤差がある時には、双方のアナログ信号
U1,U2の位相が補正されなければならない。即
ち補正されたアナログ信号は U1′=asin(x+ψ) =asinxcosψ+acosxsinψ U2′=acos(x+ψ) =acosxcosψ−asinxsinψ (2) 式(1)を式(2)に挿入すれば U1′=U1cosψ+U2sinψ U2′=U2cosψ−U1sinψ (3) が得られる。
4を光電的に走査する際、最大振巾aの正確に正
弦波状の2つのアナログ信号(例えば電圧又は電
流) U1=asinx および U2=acosx (1) を発生するものとしよう。これらの信号は測定方
向判別のため90゜だけ位相がずれている。目盛り
14に誤差がある時には、双方のアナログ信号
U1,U2の位相が補正されなければならない。即
ち補正されたアナログ信号は U1′=asin(x+ψ) =asinxcosψ+acosxsinψ U2′=acos(x+ψ) =acosxcosψ−asinxsinψ (2) 式(1)を式(2)に挿入すれば U1′=U1cosψ+U2sinψ U2′=U2cosψ−U1sinψ (3) が得られる。
上記の如く補正されたアナログ信号を得ために
は、第4図に示した如く、走査単位12から得ら
れる周期的な2つのアナログ信号U1,U2に、式
(3)により、それぞれ因子Sinψ,cosψを乗算器
M1,M2,M3,M4の中で掛け算を行いそして引
続き加算器A1,A2の中で加算する。この際角ψ
は2つのアナログ信号U1,U2の位相を補正する
量である。
は、第4図に示した如く、走査単位12から得ら
れる周期的な2つのアナログ信号U1,U2に、式
(3)により、それぞれ因子Sinψ,cosψを乗算器
M1,M2,M3,M4の中で掛け算を行いそして引
続き加算器A1,A2の中で加算する。この際角ψ
は2つのアナログ信号U1,U2の位相を補正する
量である。
格子常数がgである尺度では
x=2πs/g
ψ=2πf/g
但しsは尺度に対する走査単位の推移量であ
り、fは位相の補正を意味する。誤差補正のた
め、2つの因子sinψ,cosψが、測定道程xの関
数として、尺度10の目盛り14に沿つた2つの
補正トラツク15,16(第2b図)から得られ
る。補正信号sinψ,cosψを得るため補正トラツ
ク15,16をホール素子17,18で走査する
ことは、必要な乗算過程を簡単に実施できる特徴
を提供する。第5図により、図示されていない走
査単位12の光電要素は、尺度10の目盛り14
を走査する際式(1)に類似し、誤差をともなつた光
電流 J1=asinx J2=acosx を発生する。
り、fは位相の補正を意味する。誤差補正のた
め、2つの因子sinψ,cosψが、測定道程xの関
数として、尺度10の目盛り14に沿つた2つの
補正トラツク15,16(第2b図)から得られ
る。補正信号sinψ,cosψを得るため補正トラツ
ク15,16をホール素子17,18で走査する
ことは、必要な乗算過程を簡単に実施できる特徴
を提供する。第5図により、図示されていない走
査単位12の光電要素は、尺度10の目盛り14
を走査する際式(1)に類似し、誤差をともなつた光
電流 J1=asinx J2=acosx を発生する。
この電流J1,J2は増巾器V1,V2で増巾されそ
してVJ1,VJ2の信号となつてホール発電器H1,
H2に供給される。この際Vは増巾器V1,V2の増
巾率である。
してVJ1,VJ2の信号となつてホール発電器H1,
H2に供給される。この際Vは増巾器V1,V2の増
巾率である。
ホール発電器H1,H2から得られるホール電圧
UH1,UH2は、電流J1,J2と、磁化された補正トラ
ツク15,16によつて発生した誤差の経過の関
数である磁気誘導の積としてあらわれる。従つて
(KH=ホール定数として) UH1=VJ1B1(x)KH− UH2=VJ2B2(x)KH= となる。
UH1,UH2は、電流J1,J2と、磁化された補正トラ
ツク15,16によつて発生した誤差の経過の関
数である磁気誘導の積としてあらわれる。従つて
(KH=ホール定数として) UH1=VJ1B1(x)KH− UH2=VJ2B2(x)KH= となる。
誤差補正のためには補正信号は式(3)に対応して
次の様な径過を持つていなければならない。即ち B1(x)=B0sinψ(x) B2(x)=B0cosψ(x) ホール電圧UH1,UH2は式(3)により、差働増巾
器D1,D2,D3,D4を介して加算器A3,A4に導か
れ、補正されたアナログシグナルU1′,U2′が得ら
れる。
次の様な径過を持つていなければならない。即ち B1(x)=B0sinψ(x) B2(x)=B0cosψ(x) ホール電圧UH1,UH2は式(3)により、差働増巾
器D1,D2,D3,D4を介して加算器A3,A4に導か
れ、補正されたアナログシグナルU1′,U2′が得ら
れる。
磁化された補正トラツク15,16は、図示さ
れていない態様で、磁場板によつて走査されるこ
とも可能である。尺度の目盛りを光電的に走査す
る装置と結合した、特に好都合な配置は、尺度が
磁化可能な材料(例えば鋼)から成り立つている
場合に得られる。この様な尺度は、落射光線測定
系の場合にのみ使用可能であるが、光学的目盛り
情報と磁気補正情報とを同時に担持することが可
能である。
れていない態様で、磁場板によつて走査されるこ
とも可能である。尺度の目盛りを光電的に走査す
る装置と結合した、特に好都合な配置は、尺度が
磁化可能な材料(例えば鋼)から成り立つている
場合に得られる。この様な尺度は、落射光線測定
系の場合にのみ使用可能であるが、光学的目盛り
情報と磁気補正情報とを同時に担持することが可
能である。
別の可能性は、強磁性でない材料(例えば導磁
率の小さなそして保磁力の少ない材料)から成る
尺度の下に磁化可能な材料から成る層を配置する
ことである。
率の小さなそして保磁力の少ない材料)から成る
尺度の下に磁化可能な材料から成る層を配置する
ことである。
第6図に示した別の形成によれば、透明な尺度
30上に、目盛り31の傍に、本発明により2つ
の補正トラツク32,33が配置され、これらの
トラツクはそれぞれ光電要素34,35により透
過光が走査される。目盛り31も光電的に走査可
能である。この際誤差の経過に従つて補正情報を
光学的に記録するための上記の補正トラツク3
2,33は、尺度30上の透明又は不透明の層か
ら成り立ち、該層はそれらの巾が補正情報に従つ
て変調されている。透明な補正トラツク32,3
3を不透明な層36に形成するのは、レーザーを
用いるか又は放電加工によつて行われる。補正信
号は負の符号を持つことも可能であるからその都
度プツシユプル方式が必要となる。従つて補正ト
ラツク32,33は補正情報を記録するのに役立
つ。
30上に、目盛り31の傍に、本発明により2つ
の補正トラツク32,33が配置され、これらの
トラツクはそれぞれ光電要素34,35により透
過光が走査される。目盛り31も光電的に走査可
能である。この際誤差の経過に従つて補正情報を
光学的に記録するための上記の補正トラツク3
2,33は、尺度30上の透明又は不透明の層か
ら成り立ち、該層はそれらの巾が補正情報に従つ
て変調されている。透明な補正トラツク32,3
3を不透明な層36に形成するのは、レーザーを
用いるか又は放電加工によつて行われる。補正信
号は負の符号を持つことも可能であるからその都
度プツシユプル方式が必要となる。従つて補正ト
ラツク32,33は補正情報を記録するのに役立
つ。
補正トラツクはまた、落射光線を用いて光電的
に走査する様に形成することも可能である。
に走査する様に形成することも可能である。
光電的補正トラツクにおいては、すでに前述し
た磁場による補正の場合に記載した如き、パルス
の巾を変化する方法も好都合に行われる。第7図
には透明な尺度40上に、図示されていない目盛
りの傍に、補正情報を光電的に記録するための2
つの補正トラツク41,42が示されており、こ
れらのトラツクは走査単位12の内部にあつてプ
ツシユプル接続された2つの光電要素43,44
によつて走査される。光電要素43,44又はそ
れらに対応する走査視野の長さはLである。補正
トラツク41,42も1周期の長さLを持つてお
り、その際それぞれの周期は1つの透明および1
つの不透明の視野から成り立つている。補正トラ
ツク41では、不透明(斜線をほどこした)視野
の長さはCであり、そして透明な視野の長さはL
−Cである。補正トラツク42では透明な視野の
長さはCでありそして不透明(斜線をほどこし
た)視野の長さはL−Cになつている。従つて差
動的に接続されている光電要素43,44は補正
トラツク41,42を走査する際電圧U=U0(2C
−L)を与えるが、この電圧は操作比C/Lに依
存し、そしてこの比C/Lが一定であれば、光電
要素43,44の運動に関係がない。
た磁場による補正の場合に記載した如き、パルス
の巾を変化する方法も好都合に行われる。第7図
には透明な尺度40上に、図示されていない目盛
りの傍に、補正情報を光電的に記録するための2
つの補正トラツク41,42が示されており、こ
れらのトラツクは走査単位12の内部にあつてプ
ツシユプル接続された2つの光電要素43,44
によつて走査される。光電要素43,44又はそ
れらに対応する走査視野の長さはLである。補正
トラツク41,42も1周期の長さLを持つてお
り、その際それぞれの周期は1つの透明および1
つの不透明の視野から成り立つている。補正トラ
ツク41では、不透明(斜線をほどこした)視野
の長さはCであり、そして透明な視野の長さはL
−Cである。補正トラツク42では透明な視野の
長さはCでありそして不透明(斜線をほどこし
た)視野の長さはL−Cになつている。従つて差
動的に接続されている光電要素43,44は補正
トラツク41,42を走査する際電圧U=U0(2C
−L)を与えるが、この電圧は操作比C/Lに依
存し、そしてこの比C/Lが一定であれば、光電
要素43,44の運動に関係がない。
機械案内誤差と目盛誤差との別の補正が第8図
により説明される。測長系の走査単位が次の様な
誤差をともなつたアナログ信号を与えるものとす
る。
により説明される。測長系の走査単位が次の様な
誤差をともなつたアナログ信号を与えるものとす
る。
U1=asinx+a0
U2=bcos(x+ψ)+b0 (4)
但しa0,b0はアナログ信号U1,U2の零点誤差
でありそしてφは2つのアナログ信号U1,U2の
間の(正確には90゜であるべき)位相角の誤差で
ある。更にアナログ信号U1,U2は相異なる振巾
a,bを持ち、更に目盛りは位相角ψに対応する
誤差を持つているであろう。補正された誤差のな
いアナログ信号は U1 1=asin(x+ψ) U2 1=acos(x+ψ) (5) と表現される。
でありそしてφは2つのアナログ信号U1,U2の
間の(正確には90゜であるべき)位相角の誤差で
ある。更にアナログ信号U1,U2は相異なる振巾
a,bを持ち、更に目盛りは位相角ψに対応する
誤差を持つているであろう。補正された誤差のな
いアナログ信号は U1 1=asin(x+ψ) U2 1=acos(x+ψ) (5) と表現される。
先づ式(4)で表現されている2つのアナログ信号
U1,U2が零点に関して補正される。そのために
は定数a0,b0がアナログ信号U1,U2から減算さ
れる。2つの定数a0,b0はまた測定道程xの関数
でもあり、そして尺度上の付加的な2つの補正ト
ラツクから得られる。
U1,U2が零点に関して補正される。そのために
は定数a0,b0がアナログ信号U1,U2から減算さ
れる。2つの定数a0,b0はまた測定道程xの関数
でもあり、そして尺度上の付加的な2つの補正ト
ラツクから得られる。
上記の如く補正されたアナログ信号は次の通り
である。
である。
U1 2=asinX
U2 2=bcos(x+ψ) (6)
次にアナログ信号U2 2に対して振巾補正が実施
される。それは a/bU2 2=a/b(bcos(x+ψ))=acos(x+
ψ) =U2 3 (7) 即ちこの補正のため式(6)のU2 2に因子a/bが
掛算される。
される。それは a/bU2 2=a/b(bcos(x+ψ))=acos(x+
ψ) =U2 3 (7) 即ちこの補正のため式(6)のU2 2に因子a/bが
掛算される。
振巾補正されたアナログ信号U2 3は次に位相φ
に関して補正される。それは U2 3=acos(x+ψ)=acosxcosψ−asinxsinψ (8) これから acosx=(U2 3+asinxsinψ)/cosφ (9) が得られる。補正値φが小さい場合にはcosψ〜
1と置けるから、 U2 4=acosx=U2 3+asinxsinψ =a/bU2 2+U1 2sinψ (10) 今や信号U1 2とU2 4を用いて位相φに関する補
正が実施される。式(5)から U1 1=asinxcosψ+acosxsinψ =U1 2cosψ+U2 4sinψ U2 1=acosxcosψ−asinxsinψ (11) =U2 4cosψ−U1 2sinψ が得られ、従つて補正のためには補正信号a0,
b0,a/b,sinψ,sinψ,cosψが必要であるが、
それらはそれぞれ尺度上の補正トラツクにより得
られる。
に関して補正される。それは U2 3=acos(x+ψ)=acosxcosψ−asinxsinψ (8) これから acosx=(U2 3+asinxsinψ)/cosφ (9) が得られる。補正値φが小さい場合にはcosψ〜
1と置けるから、 U2 4=acosx=U2 3+asinxsinψ =a/bU2 2+U1 2sinψ (10) 今や信号U1 2とU2 4を用いて位相φに関する補
正が実施される。式(5)から U1 1=asinxcosψ+acosxsinψ =U1 2cosψ+U2 4sinψ U2 1=acosxcosψ−asinxsinψ (11) =U2 4cosψ−U1 2sinψ が得られ、従つて補正のためには補正信号a0,
b0,a/b,sinψ,sinψ,cosψが必要であるが、
それらはそれぞれ尺度上の補正トラツクにより得
られる。
次の処置が必要である。
U1 2=U1−a0
零点補正
U2 2=U2−b0
U2 3=a/bU2 2 振巾補正
U2 4=U2 3+U1 2sinψ 位相角補正
〔U2 4=(U2 3+U1 2sinψ)/cosψ
補正角が大なる場合〕 U1 1=U1 2cosψ+U2 4sinψ
機械誤差および目盛り U2 1=U2 4cosψ−U1 2sinψ 誤差補正 2つの信号U1,U2間のアナログ信号の間の位
相角補正ψが大であり、従つてcosψ〜1が成り
立たない場合には式(10)の代りに U2 4=1/cosψ(U2 3+asin×sinψ) =a/bcosψU2 2+U1 2tanψ (12) と書き換えられる。従つて更に付加的な補正信号
1/cosψが必要であり、この信号は別の補正ト
ラツクから得られる。その際補正信号をsinψと
1/cosψに又はtanψと1/cosψに又はa/
bcosψとtanψに分割するのは選択的に可能であ
る。
補正角が大なる場合〕 U1 1=U1 2cosψ+U2 4sinψ
機械誤差および目盛り U2 1=U2 4cosψ−U1 2sinψ 誤差補正 2つの信号U1,U2間のアナログ信号の間の位
相角補正ψが大であり、従つてcosψ〜1が成り
立たない場合には式(10)の代りに U2 4=1/cosψ(U2 3+asin×sinψ) =a/bcosψU2 2+U1 2tanψ (12) と書き換えられる。従つて更に付加的な補正信号
1/cosψが必要であり、この信号は別の補正ト
ラツクから得られる。その際補正信号をsinψと
1/cosψに又はtanψと1/cosψに又はa/
bcosψとtanψに分割するのは選択的に可能であ
る。
補正されたアナログ信号U1 1,U2 1を、誤差を
含んだアナログ信号U1,U2から、乗算器M5〜
M11を用い、加算器A5〜A9を用いて得られるこ
とは第8図により容易に判明する。これらの数学
的処置は評価単位の中の通常の構成要素を用いて
実施可能である。
含んだアナログ信号U1,U2から、乗算器M5〜
M11を用い、加算器A5〜A9を用いて得られるこ
とは第8図により容易に判明する。これらの数学
的処置は評価単位の中の通常の構成要素を用いて
実施可能である。
補正トラツクは補正情報の誘導的又は容量的な
記録として形成されることも可能である。
記録として形成されることも可能である。
上記の補正装置は磁気的、誘導的および容量的
位置測定系においても適用可能である。
位置測定系においても適用可能である。
第1a,b図は測長系の横断面と縦断面図を示
し、第2a,b,c図は磁気補正を有する尺度の
3つの正面図を示し、第3図は1つの機能を示す
線図、第4図は誤差補正のためのブロツク結線
図、第5図は第4図にホール素子を加えたブロツ
ク結線図、第6図は光電的補正のための尺度、第
7図は光電的補正のための別の尺度、第8図は誤
差補正のための別のブロツク結線図を示す。 図において、10;30;40……尺度、12
……走査単位、14;31……目盛り、15,1
6……補正トラツク、17,18……ホール素
子、32,33;41,42……補正トラツク、
34,35;43,44……光電要素、36……
層、U1,U2;J1,J2……アナログ信号。
し、第2a,b,c図は磁気補正を有する尺度の
3つの正面図を示し、第3図は1つの機能を示す
線図、第4図は誤差補正のためのブロツク結線
図、第5図は第4図にホール素子を加えたブロツ
ク結線図、第6図は光電的補正のための尺度、第
7図は光電的補正のための別の尺度、第8図は誤
差補正のための別のブロツク結線図を示す。 図において、10;30;40……尺度、12
……走査単位、14;31……目盛り、15,1
6……補正トラツク、17,18……ホール素
子、32,33;41,42……補正トラツク、
34,35;43,44……光電要素、36……
層、U1,U2;J1,J2……アナログ信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2つの対象物の相対位置を測定するため、1
つの尺度が1つの対象物に結合しそして該尺度の
目盛りが走査単位により走査され、該走査単位は
別の対象物に結合しており、そして目盛りを走査
することによつて走査単位から得られる周期的な
アナログ信号が評価単位に供給される精密機械又
は精密装置の位置測定系における誤差補正、特に
機械誤差および/または目盛り誤差補正のための
装置において、尺度10;30;40の目盛1
4;31には光学的、磁気的又は電気的補正情報
を所有している補正トラツク15,16;32,
33;41;42が付設されていること、および
走査単位12の要素17,18;34,35;4
3,44により上記補正情報から電気的なアナロ
グ補正信号が得られることおよびアナログ測定信
号U1,U2;J1,J2の誤差を含んだ媒介変数を補
正するため、評価単位の中の通常の構成要素であ
る加算器と乗算器A,Mを用いて上記アナログ補
正信号が上記アナログ測定信号U1,U2;J1,J2
に重畳させられることを特徴とする補正装置。 2 補正トラツク15,16は磁化可能な箔から
形成されている、特許請求の範囲1に記載の装
置。 3 補正トラツク15,16は磁化可能な層から
形成されている、特許請求の範囲1に記載の装
置。 4 補正トラツク15,16はパルスの巾によつ
て変調されるように構成した、特許請求の範囲1
に記載の装置。 5 補正トラツク15,16はホール素子17,
18によつて走査されるように構成した、特許請
求の範囲1に記載の装置。 6 補正トラツク15,16は磁場板によつて走
査されるように構成した、特許請求の範囲1に記
載の装置。 7 ホール素子17,18および磁場板の長さL
は補正トラツク15,16の周期の長さLに合致
している、特許請求の範囲1または5または6に
記載の装置。 8 尺度は磁化可能な材料、特に鋼から成り立つ
ている、特許請求の範囲1に記載の装置。 9 補正トラツク32,33;41,42は走査
単位12の光電要素34,35;43,44によ
り、透過光又は落射光線で走査されるように構成
した、特許請求の範囲1に記載の装置。 10 補正トラツク32,33は不透明な層36
に透明な条痕として形成されている、特許請求の
範囲1に記載の装置。 11 補正トラツク32,33は振幅変調されて
いる、特許請求の範囲1に記載の装置。 12 透明な条痕はレーザー又は放電加工により
形成されるように構成した、特許請求の範囲10
に記載の装置。 13 補正トラツク41,42はパルスの巾によ
つて変調されるように構成した、特許請求の範囲
1に記載の装置。 14 パルスの巾による変調は、1周期の長さL
を有する周期内における不透明および透明な視野
により実現されるように構成した、特許請求の範
囲1に記載の装置。 15 光電要素43,44の長さLは補正トラツ
ク41,42の1周期の長さLに合致している、
特許請求の範囲1又は9又は14の何れか一に記
載の装置。 16 補正トラツク32,33;41,42はプ
ツシユプル条痕として形成されている、特許請求
の範囲1に記載の装置。 17 補正情報が補正トラツク上に誘導的に記録
されている、特許請求の範囲1に記載の装置。 18 補正情報が補正トラツク上に容量的に記録
されている、特許請求の範囲1に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE32010052 | 1982-01-15 | ||
DE19823201005 DE3201005A1 (de) | 1982-01-15 | 1982-01-15 | Einrichtung zur fehlerkorrektur bei positionsmesssystemen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58123411A JPS58123411A (ja) | 1983-07-22 |
JPH049241B2 true JPH049241B2 (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=6153085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58003602A Granted JPS58123411A (ja) | 1982-01-15 | 1983-01-14 | 位置測定系における誤差補正装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4490914A (ja) |
EP (1) | EP0085148B1 (ja) |
JP (1) | JPS58123411A (ja) |
AT (1) | ATE38431T1 (ja) |
BR (1) | BR8300142A (ja) |
DE (1) | DE3201005A1 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3208591C2 (de) * | 1982-03-10 | 1986-06-05 | Dr. Johannes Heidenhain Gmbh, 8225 Traunreut | Digitales elektrisches Längen- oder Winkelmeßsystem |
DE3216616C2 (de) * | 1982-05-04 | 1985-06-27 | Dr. Johannes Heidenhain Gmbh, 8225 Traunreut | Elektrisches Längen- oder Winkelmeßsystem |
DE3334398C1 (de) * | 1983-09-23 | 1984-11-22 | Dr. Johannes Heidenhain Gmbh, 8225 Traunreut | Messeinrichtung |
US4631520A (en) * | 1984-06-08 | 1986-12-23 | Dynamics Research Corporation | Position encoder compensation system |
DE3566038D1 (en) * | 1984-10-08 | 1988-12-08 | Agie Ag Ind Elektronik | Unit for determining the relative position between two parts for controlling their positions or the displacement thereof and method for actuating said unit |
WO1988006717A1 (en) * | 1987-02-24 | 1988-09-07 | Renishaw Plc | Scales for position determining apparatus |
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ATE135814T1 (de) * | 1993-11-09 | 1996-04-15 | Siemens Ag | Verfahren zur korrektur des phasenfehlers bei der auswertung von inkrementalgebern mit sinusförmigen ausgangssignalen |
DE19548385C2 (de) * | 1995-12-22 | 1998-11-12 | Siemens Ag | Verfahren zur Ermittlung der Winkelposition einer Drehachse eines Gegenstandes durch einen Rechner |
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DE19950902A1 (de) | 1999-10-22 | 2001-05-23 | Ds Technologie Werkzeugmaschb | System und Verfahren zur Steuerung einer Positioniereinrichtung, insbesondere von Stellantrieben bei Werkzeugmaschinen, sowie Phasenmischvorrichtung |
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JPS49129557A (ja) * | 1973-04-12 | 1974-12-11 | ||
JPS5017668A (ja) * | 1973-05-14 | 1975-02-25 |
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-
1982
- 1982-01-15 DE DE19823201005 patent/DE3201005A1/de active Granted
- 1982-11-19 AT AT82110706T patent/ATE38431T1/de not_active IP Right Cessation
- 1982-11-19 EP EP82110706A patent/EP0085148B1/de not_active Expired
-
1983
- 1983-01-04 US US06/455,604 patent/US4490914A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-01-13 BR BR8300142A patent/BR8300142A/pt not_active IP Right Cessation
- 1983-01-14 JP JP58003602A patent/JPS58123411A/ja active Granted
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---|---|---|---|---|
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