JPH049203A

JPH049203A - 圧延機のロールショップ

Info

Publication number: JPH049203A
Application number: JP10789690A
Authority: JP
Inventors: Yoshiteru Kurata; 蔵田　喜輝; Hiroshi Yoshimi; 吉見　洋; Taisuke Fujii; 藤井　岱輔; Atsushi Hashimoto; 淳橋本; Fumiichiro Chikasawa; 近澤　文一郎
Original assignee: Nippon Steel Corp
Current assignee: Nippon Steel Corp
Priority date: 1990-04-24
Filing date: 1990-04-24
Publication date: 1992-01-14
Anticipated expiration: 2010-05-01
Also published as: JPH0739004B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、高稼働の圧延機からロール補修装置への機能
を統合、自動化し、円滑なロール供給を行って圧延機の
最大稼働率を補償する圧延機のロールショップに関する
ものである。

（従来の技術）圧延機のロールは、表面が摩耗したり、異った材質の圧
延をするときなど、これを再生補修した新ロールと交換
が行われるが、近時の＾稼働操業においては、その頻度
が著しく多くなっている。

そのために、適正なロールをリアルタイムに迅速に提供
しなければならず、交換した旧ロールを再生し、保管す
るロールショップの機能アップがますます要求されるよ
うになっている。

従来のロールショップは、ロールの準備、保管のための
ロール置場（バッファ）を置いているか、これは、圧延
機と研削等補修装置の間に共用ノ・ツファとして配置さ
れるのか通例である。

このロール置場には、使用済のロール（チョック付ロー
ル）も、又チョックを外した補修待ちのロール（裸ロー
ル）、さらには、補修後使用待ちの待機ロールが混合配
置される。

然し該方法は圧延機系と補修系で、同時に同し置場を中
心にロールの出入れを行うので、搬送面での相互に干渉
が避けられない。すなわち圧延機側で事故等の緊急ロー
ル組替えか生じるとまず、圧延機の高い稼働を優先させ
るので、使用済みロールの抜出しとあずけを直ちに行い
、新ロールを取り出し、圧延機にセットするのであるか
、これらの処理のため、前記置場を中心にロール移送装
置が頻繁に移動すること＼なり、この間研削再補修側へ
のロール供給か犠牲となる。

つまり、全体としての高稼働のロールショ・ンプとなら
ないし、自動化の阻害要因ともなり、加えて多数の研削
機やチョック着脱装置等を準備しなければならない。

このような従来例を改善し、自動化を目的としたロール
ショップの提案もみられる。例えば特開昭５０−１４８
５５８号公報にはロール組替装置、チョック組替装置、
ロール置場、ロール研削、表面加工装置と、これらの装
置置場にロール移送手段を工程順に集中的に配置し、ロ
ール移送に対する制御機構を設けたロールショップか開
示されている。

そしで、該公報記載の発明では、ロール置場としで、組
替え準備セット３と他の置場７ａの２つが配置されで、
相当改善されてはいるが、圧延機より取り出した使用済
ロールは、組替え準備セットには行かず、移送手段に乗
せ、チョック組替え装置に移送するので、この移送手段
かネックとなっで、使用済ロールか迅速に捌けず、組替
えｒ＄備上セツト新ロールか圧延機にセットできない。

つまり、圧延機の高稼働の干渉となる。また、他の先行
例として特開昭６３−ｆ１４７ｆ）５号公報があり、こ
れには、圧延ヤードへのロール搬出入する軌道と、これ
に直交する中央位置にロール自動多段倉庫（ロール置場
）を設け、これと並列してロールチョックリムーバーと
研摩機、放電加工機を配置し、ＮＣクレーンで、これら
の各装置にロールを搬送するロールショップか、開示さ
れている。すなわち、圧延機から取り出したロールは、
−旦外（系外）のロールショップに出るシステムになっ
ており、そして該ロールショップ入側には共用のロール
置場を配置し、圧延機より取り出したロールはまずチョ
ック着脱装置を経由しで、チョックを外され、裸ロール
になっで、ロール置場に保管されるようになっている。

従っで、使用済ロールをチョック着脱装置へ供給するた
めの搬送かネックとなり、使用済ロールの捌きに影響し
、迅速なロール交換が行えないこと、且つロール交換（
新ロールの置場からの取り出し）中は、移送手段が交錯
し研削側に障害がでる可能性か高く、特に緊急ロール交
換時にその影響が大きくなることか予想されるという問
題かあった。

（発明が解決すべき課′ＸＪ）本発明は上述したような問題点を解決するものであり、
圧延機からロール補修装置の間を、統合自動化し、優先
する機能に応じた最適なレイアウトとし、これらの機能
がそれぞれ円滑に稼働することができるロールショップ
を提供するものであり、更に詳しくいうならば、本発明
のロールショップは、圧延機に対しＣは、使用済ロール
の「引き出し」と「あずけ」を迅速に行うと共に、新ロ
ールの「取り出し」と圧延機への「セット」を高速で処
理し、圧延機の最大稼働率を補償すること、一方、ロー
ルの研削等補修に関しては、補修装置の最大稼働を補償
し、これら両者の間には何らの干渉をもたらすことなく
、それぞれの機能が円滑に稼働すること、然もこれは、
定期的な組替えであろうと、緊急組替えであろうと、そ
の機能は不変であり、かつこれを基本的には完全無人化
で行うことができるようにすることを目的とする。

（課題を解決するための手段）上記目的を達成するため本発明は以下の構成を要旨とす
る。

（１）圧延機ラインに近接しで、ロール組替装置３、チ
ョック組替台車５、チョック着脱装置７、ロール研削装
置１４及びこれらの装置間を移動するロール移送手段を
備えたロールショップにおいで、圧延機ラインに隣接し
て使用可能状態に補修・準備したチョック付新ロール、
及び圧延機より引き出したチョック付旧ロールを保管す
るチョック付ロール置場４を配置するとともに、ロール
研削機等ロール補修装置に近接しで、前記旧ロールから
チョックを外した旧裸ロールとロール補修装置において
補修完了した新裸ロールとを置く裸ロール置場８を配置
し、該裸ロール置場８と前記チョック付ロール置場４と
の間に、ロールチョック着脱装置７を介在させたことを
特徴とする圧延機のロールショップ。

（２）圧延機ラインに近接しで、ロール組替装置３、チ
ョック組替台車５、チョック着脱装置７、ロール研削装
置１４及びこれらの装置間を移動するロール移送手段を
備えたロールショップにおいで、圧延機ラインに隣接し
て使用可能状態に補修・準備したチョック付新ロール、
及び圧延機より引き出したチョック付旧ロールを保管す
るチョック付ロール置場４を配置するとともに、ロール
研削機等ロール補修装置に近接しで、前記旧ロールから
チョックを外した旧裸ロールとロール補修装置において
補修完了した新裸ロールとを置く裸ロール置場８を配置
し、該裸ロール置場８と前記チョック付ロール置場４と
の間に、チョック着脱装置７を介在させ、前記圧延機及
びチョック付ロール置場４の前面に走行用軌道６を敷設
しで、その延長上に前記ロールチョック着脱装置７を配
置するとともに、同軌道６上にチョック組替台車５を走
行させるようにし、チョック付ロール置場４とロールチ
ョック着脱装置７との間をチョック組替台車５で、また
チョック組替台車５と裸ロール置場８との間を自動移送
りレーン１０て結合したことを特徴とする圧延機のロー
ルショップ。

（３）軌道６土に、ロール交換台車３とチョック組替台
車５か配置されていることを特徴とする前項（２）記載
の圧延機のロールショップ。

（４）一つの台車で、ロール交換台車３とチョック組替
台車５の機能を兼ねていることを特徴とする前項（２）
あるいは（３）記載の圧延機のロールショップ。

以下本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明のロールショップの基本構成を模式的に
示したものであっで、１は圧延機、２はロール組替台車
、３はロール交換台車からなるロール組替装置（以下ロ
ール交換台車という）であっで、使用済みのチョック付
ロール（旧ロール）を圧延機より引出し、補修済みのチ
ョック付ロールを圧延機にセットする。４はチョック付
ロール置場であっで、前記ロール交換台車３によりロー
ル組替台車２を介して圧延機から引出されたチョック付
ロールと、補修されたチョック付新ロールが保管され、
圧延機への新ロールの供給と補修装置への引渡しを、常
時待機するロール供給のバッファ機能を果たしている。

５はチョック組替台車であり、前記コール交換台車３と
同一軌道６上を走行し、チョック付ロール置場４に保管
された使用済みロールを引出し、チョックる脱装置７に
搬送する。８はロールの表面研削等を行う補修装置９の
近傍に設けられた裸（チョックなし）ロール置場であり
、前記チョック着脱装置７てチョックを外した裸ロール
はチョック組替台車５に載置され、クレーン運搬位置ま
で移動し、自動移送りレーン１０により裸ロール置場８
に搬入される。こ＼では、ロール補修装置９か１００％
稼働できるよう使用済みロールか常に保管されている。

−刃表面補修されたロールは一旦、裸ロール置場８に搬
入され、その後、自動移送りレーン１０てチョック組替
台車５に搬送積載され、これからチョック着脱装置７へ
行き、チョックを取り付けてから、チョック組替台車５
てチョック付ロール置場４へ搬入される。尚図中の矢印
はロールの移動方向を示す。

このように本発明は先づロール置場を２つに分け、一つ
はチョック付ロールの置場４とし、他をチョックのない
所謂裸ロールの置場８とした。

チョック付ロールの置場４には、勿論補修済の新ロール
を置くか同時に圧延機から引き出した使用済ロールも置
く。これを圧延機に近接して配置し、圧延機から引き出
した使用済ロールを直ちに、この置場に格納し、その足
で同置場から新ロールを取り出し、圧延機にセットする
。

このことによっで、圧延機のロール交換は極めて迅速に
何らの干渉もなく、最大限の稼働率を保証できる。−万
能の裸ロール置場８は補修装置（研削機等）９の近傍に
配置され、補修装置の能力最大限のピッチで、次々と該
裸ロール置場８より払出しを行い、処理済のロールは、
−具間置場８へあすける。

コノ裸ロール置場８と前記チョック付ロール置場４の間
には、チョック着脱装置７が配置され、チョック付ロー
ル置場４の使用済ロールを取り出し、チョックを外し、
裸ロール置場へ移送し、方探ロール置場８に置いた補修
完了ロールを取り出し、チョックを装着してチョック付
ロール置場４に移送する。これらのロール及び置場は全
で、個別の符号（番地）で管理され、所要のスケジュー
ル（圧延を含めた）プログラムに沿っで、且つ緊急時の
プログラムに従って効率的に処理される。かかる、シス
テムにより、高度の自動化か図られ、圧延機とロールシ
ョップの統合システムが構築され、完全無人化か達成さ
れる。

以下本発明を図に示す実施例に基づいて詳細に説明する
。

第２図は本発明のロールショップにおけるレイアウトの
一例を示すものであっで、１は圧延機であり、本例では
５７Ｚ（１ａ〜ｌｅ）のタンデム圧延機を示している。

２はロール組替装置（台＋）であり、各圧延機（ｌａ〜
ｌｅ）に対応（２ａ〜２ｅ）しで、設置している。６は
ロール組替台車２に近接し、これに沿って延長して敷設
した台車搬送用の軌道であり、この軌道の延伎部に沿い
、多数のロール収容部を持つチョック付ロール置場（保
肯棚）４を設置し、各画には番地を付してロールの収納
管理をする。７はチョック着脱装置であってチョック付
ロール置場４の近傍に配置している。

３はロール交換台車、５はチョック組替台車で共に軌道
６上を移送する。ｌｌａ、　１１．ｂは軌道１２上でロ
ール交換台車３、チョック組替台車５と並走するブツシ
ュブラー台車である。１３はロール補修エリヤてあり、
本実施例ではロール研削装置１４を２つ（１４ａは第１
グラインダー装置、ｌ’４ｂは第２グラインダー装置）
備えると共にチョックを取外した裸のロールを収納する
ロール置場８と必要に応じで、ロール冷却装置１５を敷
設し、これらのロール収納には番地管理をしている。１
０は軌道６とロール補修エリヤ１３を送行する自動移送
りレーンであり、チョック組替台車５、およびロールグ
ラインダー１４ａ、　１４ｂ間のロールを搬出入する。

図中１８はロールチョック仮置台車、１７はロールンヨ
ソプの他のエリヤてあっで、この部分には、表面処理装
置、その他の処理設備やロールランクなどが配置される
。１８．　１９は大型クレーンである。

なお、この第２図の例では、ロール交換台車３とチョッ
ク組替台車５を同一の軌道６上を走行させるようにした
ので、サイクルタイム上ある程度の余裕かある場合には
、この台車３．５を１つにまとめ、両者の機能を兼ねさ
せると、システム上でも簡素化する。

第３図は他の実施態様を示すものであっで、チョック付
ロール置場４か分離して搬送軌道の左サイドに配置され
、そのため、ブツシュプラー台車１１ａ−ｃを送行する
軌道１２を３つに分設置２ａ〜ｃし、また、別にチョッ
ク組替台車５を載置搬送する軌道６ｂを配置している。

その他の設備配置は第１図と同様であるか、ロールチョ
ック仮置台車１Ｂは搬送軌道６ａの端部に設置している
。

本実施例のロールショップは上述したように、圧延機装
置系列に隣接した同−建家内に配置され、特に圧延機の
高効率操業に支障を来たさないためこ、圧延機とロール
研削装置（グラインダー）の間で、シリーズで連結した
ロールチョック着脱装置とその前後の自動搬送装置のハ
ンドリング時間が影響を与えないよう、圧延機の前には
、チョック付ロールを、そしで、更にグラインダーの前
にはチョックを取り外した裸ロールをできるたけ多く、
保管するバッファを設けている。

圧延機のロール交換は、次の手順で行われる。

交換すべき圧延機のロール（旧ロール）は、ロール組替
台車２により引き抜かれ、該台車２の対応位置に移動さ
せたロール交換台車３に載置する。

これはロール交換台車３の背面に移動させたブツシュプ
ラー台車１１ａの操作で引込むことによって行う。

そしで、ロール交換台車３はチョック付ロール置場４ま
て移動し、チョック付ロール置場４にロールを載置する
。次に該使用済のチョック付ロールは、チョック付ロー
ル置場４からチョック組替台車５に移載され、チョック
着脱装置７てチョックが外され、該チョック組替台車５
の裸ロールは、クレーンＩＯによりロール補修エリヤ１
３の裸ロール置場８に一県裁置される。

この間チョック付ロール置場４上の所定位置に準備され
た次回圧延スケジュールに合うチョック付ロールかロー
ル交換台車３により引き出され、圧延機側に移動してロ
ール組替台＋２に移載され、圧延機に組み込まれる。

一方ロール補修エリヤの裸ロール置場８に置かれた裸ロ
ールは、大型クレーンＩ８その他の移送手段により、グ
ラインダー１４等により補修を行い、再び裸ロール置場
８に載置される。

これらの補修済の裸ロールはクレーンＩＯにより、チョ
ック組替台車５上に移載し、チョック着脱装置７により
チョックを装着された後、チョック組替台車５からチョ
ック付ロール置場４に新スケジュール用ロールとして待
機する。

勿論、これらの補修は予定の圧延スケジュールに従い、
効率的に処理される。なお、自動移送りレーン１０によ
り搬入される使用済ロールの裸ロールは、裸ロール置場
８の各地管理された所定の位置に置かれるか、圧延操業
直後では、中心部て高温（＋００”Ｃ前後）であり、か
つ１創部と端部間でも温度差かあるため、この状態てコ
ール研削すると、常温になったときに熱変形か起きる。

特に微妙なりラウン調整か必要なロールには影響か出る
。このような場合には、冷却装置１５（水冷または風冷
を行う。自然空冷でもよいか、長時間要し、保管時間が
長くなって高効率ｉ浦１１が阻害される。）に収容する
ことか好ましい。裸ロール置場８に収容している裸ロー
ルは逐次表面研削され、更に表面を加工処理する必要が
ある場合、例えば、高密度エネルギー（Ｅ　Ｄ、　　レ
ーサダル加工等）処理やめっき処理をするときは、他の
エリヤ１７に移送する。研削処理されたロールは再生新
ロールとなっで、前述したグラインダー装置搬入経路と
逆の経路を通り、チョックを取付けで、チョック付ロー
ル置場４に収納され、圧延機組込チャンスまで待機する
。

上述したロールの再生処理は、圧延機より取外したロー
ルセット毎に繰り返えされるのであるか、本発明を構成
する上述したそれぞれの設にＶｍ装置に、制御機能を付
与しておくことにより、シーケンシャルに制御が可能で
あり、これらを更に統合しで、集中制御することもてき
る。またロールの保管や各工程での設備に適宜番地を設
定しておけば、前記制御を効果的に実施することができ
る。尚第３図の実施例はロール交換台車３と、チョック
組替台車５とが別系統の軌道６ａと６ｂで移送され、従
ってブツシュブラー台車１１もそれぞれに配置されてお
り、チョック付ロール置場４がこれらの軌道６ａと６ｂ
間にある構成となっているが、ロールの搬送、ラックへ
の収納等は第２図の実施例と同様に操作され、本質的に
異らない。

（発明の効果）以上のように、本発明は、圧延機ロールを再生し、圧延
機へのロール搬出入を円滑に行うと共に、圧延機からロ
ール研削の全範囲をバッファー機能を介して一貫した統
合ロールショップシステムとして圧延機、補修装置への
ロール供給等優先する機能に応じた最適のレイアウトと
した。すなわち定常時および緊急時の何れの場合におい
ても迅速且つ安定してロールの供給がｒ＋Ｊ能であっで
、圧延の高効率化に対応でき、圧延工場の操業を一段と
向上することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の基本システムのフローを示す模式図、
第２図は本発明のロールショップの一例を示す図、第３
図は本発明の他の例を示す図である。１：圧延機　　　　　　　　２：ロール組替台車３：ロ
ール交換台車４：チョック付ロール置場５：チョック組替台車　　　６：軌　道７：チヨツク着
脱装置　　　８：裸ロール置場９：ロール補修装置１０：自動移送りレーン（自動ロール移送りレーン）ｌ
ｌ：プッシュプラー台車　　１２：軌　道１３：ロール
補修エリヤ　　　１４：ロール研削装置１５：冷却装置１６二ロ一ルチヨツク仮置台屯Ｉ７：他のエリヤ１８、１９：大型クレーン第１　区復代理人

Claims

【特許請求の範囲】

（１）圧延機ラインに近接して、ロール組替装置３、チ
ョック組替台車５、チョック着脱装置７、ロール研削装
置１４及びこれらの装置間を移動するロール移送手段を
備えたロールショップにおいて、圧延機ラインに隣接し
て使用可能状態に補修・準備したチョック付新ロール、
及び圧延機より引き出したチョック付旧ロールを保管す
るチョック付ロール置場４を配置するとともに、ロール
研削機等ロール補修装置に近接して、前記旧ロールから
チョックを外した旧裸ロールとロール補修装置において
補修完了した新裸ロールとを置く裸ロール置場８を配置
し、該裸ロール置場８と前記チョック付ロール置場４と
の間に、ロールチョック着脱装置７を介在させたことを
特徴とする圧延機のロールショップ。
（２）圧延機ラインに近接して、ロール組替装置３、チ
ョック組替台車５、チョック着脱装置７、ロール研削装
置１４及びこれらの装置間を移動するロール移送手段を
備えたロールショップにおいて、圧延機ラインに隣接し
て使用可能状態に補修・準備したチョック付新ロール、
及び圧延機より引き出したチョック付旧ロールを保管す
るチョック付ロール置場４を配置するとともに、ロール
研削機等ロール補修装置に近接して、前記旧ロールから
チョックを外した旧裸ロールとロール補修装置において
補修完了した新裸ロールとを置く裸ロール置場８を配置
し、該裸ロール置場８と前記チョック付ロール置場４と
の間に、チョック着脱装置７を介在させ、前記圧延機及
びチョック付ロール置場４の前面に走行用軌道６を敷設
して、その延長上に前記ロールチョック着脱装置７を配
置するとともに、同軌道６上にチョック組替台車５を走
行させるようにし、チョック付ロール置場４とロールチ
ョック着脱装置７との間をチョック組替台車５で、また
チョック組替台車５と裸ロール置場８との間を自動移送
りレーン１０で結合したことを特徴とする圧延機のロー
ルショップ。
（３）軌道６上に、ロール交換台車３とチョック組替台
車５が配置されていることを特徴とする請求項（２）記
載の圧延機のロールショップ。
（４）一つの台車で、ロール交換台車３とチョック組替
台車５の機能を兼ねていることを特徴とする請求項（２
）あるいは（３）記載の圧延機のロールショップ。