JPH0491867A - スポット溶接方法 - Google Patents

スポット溶接方法

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JPH0491867A
JPH0491867A JP2206001A JP20600190A JPH0491867A JP H0491867 A JPH0491867 A JP H0491867A JP 2206001 A JP2206001 A JP 2206001A JP 20600190 A JP20600190 A JP 20600190A JP H0491867 A JPH0491867 A JP H0491867A
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JP
Japan
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welding
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spot welding
welded
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JP2206001A
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Takeshi Watanabe
毅 渡辺
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、交流スポット溶接機を用いて金属のスポッ
ト溶接を行う場合のスポット溶接方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第3図は従来のスポット溶接機を示す構成図であシ、図
において、1は溶接機本体、2は溶接機本体1に上下動
可能に設けられた軸、3は軸2に設けられた電極取付部
、4は電極取付部3に取付けられた上電極、5は溶接機
本体1に上電極4と対向して取付けられた下電極、6,
1は上電極4と下電極5との間に配された被溶接金属部
材、8は軸2に対して下方向の加圧力を与える足踏式の
ペダル、9は上記加圧力を調整する丸めの軸2に巻装さ
れたバネ、10は所定の加圧力となったときのバネ9の
状態を検出するリミットスイッチ、11はリミットスイ
ッチ10により駆動されて被溶接部にスポット溶接電流
の通電を行う電源部である。
第4図、第5図及び第6図は、それぞれ直流通電、交流
通電及び交流半サイクル通電を行う場合におけるスポッ
ト溶接電流波形を示す波形図である。
次に動作について説明する。
2つの被溶接金属部材6.7を重ねて下電極5の上に載
せた状態でペダル8を踏むと、軸2が上電極4と共に下
降し、上電極4の先端部が被溶接金属部材6の被溶接部
に接触する。ペダル8をなおも踏むと、上記被溶接部が
加圧され、バネ9が圧縮される。加圧力が予め設定され
た大きさになると、そのときのバネ9の状態により、リ
ミットスイッチ10がONとなる。
電源部11に直流[源が用いられている場合は内部のコ
ンデンサに充電され六電荷が、上記リミットスイッチ1
10のONに二り放電して、その放電電流が第4図に示
すようなスポット溶接電流として出力される。この電流
は被溶接金属部材6゜1の被溶接部を通じて下電極5へ
と流れる。この電流と金属抵抗とによる発熱量と上記加
圧力とによって、被溶接金属部材6.γは被溶接部にお
いてスポット的に接合される。
また、電源s11に交流電源が用いられている場合は、
第5図に示すように、プリヒート電流。
溶接電流及びアフタヒート電流の3段階の電流を流すこ
とにより、溶接品質を向上させることが行われでいる。
また、一般に直流電源は短時間に大電流を流すことがで
きるので、良好な溶接部を得ることができるとされてい
る。しかしながら直流電源を用いると高価になるため、
交流電源が用いられるが、その場合、第4図の直流電源
による電流波形にできるだけ近づけるた袷に、第6図に
示すように、交流の半サイクルの波形を肩する電流を流
す場合がある。さらに、最近の技術進歩によシ、イ〉・
バータ制御による交流スポット溶接機が出現し2ている
〔発明が解決しよつとする課題〕
従来のスポット溶接機は以上のように構成されているの
で、電源部11に直流電源を用いた場合は高価に6なる
と共に、充放電用のコンテンツの充電量にばらつきがあ
り、これが溶接品質に影響を与える。また、コンデンサ
の充電に時間がかかるので、短時間に多点溶接すること
ができない等の課題があった。
また、交流電源を用いたものでは、スポット溶接電流の
ピーク値を大きくすることができず、このため第5図の
ように通電時間を長くして対処しているが、無効電流が
多くなり、溶接部の近傍を広範囲に加熱してしまうこと
があった。このため第6図のような交流半サイクル通電
が行われるが、ピーク電流を大きくできないため、被溶
接金属部材6,1が大きい場合は良好な溶接品質を得る
ことが困難であった。さらにインバータ制mを用い九交
流溶接機は、インバータ制御の交流電源が高価になる等
の課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、安価な交流溶接機を用いて、被溶接金属部材が
大きい場合であっても、良好な溶接を行うことができる
と共に、短い時間に多数の溶接点の溶接を安定に行うこ
とのできるスポット溶接方法を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るスポット溶接法は、交流電源を用い、加
圧及び半サイクル通電後、適当な時間をおき、同一被溶
接部に対して再度加圧及び牛サイクル通電を行うように
したものである。
〔作用〕
この発明におけるスポット溶接方法による半サイクル2
回通電は、1回目の通電では加熱不足等で良好な溶接が
行われてない場合においても、2回目の通電により、被
溶接部の再加熱2加圧を行うことにより非常に安定した
溶接部を得ることができる。特に2回目の通電時におい
ては、1回目の通電により被溶接部の電気抵抗は低下し
ているので、1回目と同一溶接条件を設定しても、スポ
ット溶接電流は1回目より大きな電流が流れる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図においては、第3図と同一部分には同一符号を付して
説明を省略する。
第1図において、12は電源部11を制御する制N部で
あシ、この発明による交流中サイクル2回通電のための
制御を行う。なお電源部11には交流電源が用いられて
いる。
第2図は交流半サイクル2回通電によるスポット溶接電
流波形を示す波形図である。
次に動作について説明する。
先ず、ペダル8を踏んで被溶接金属部材6の被溶接部に
対して1回目の所定の加圧を行うと、すミツトスイッチ
10がONとなる。これによって電源部11は制御部1
2で制御されて、交流電源の半サイクルに第2図の1.
で示す波形を有する1回目のスポット溶接電流の通電を
行う。次に、被溶接金属部材6,7の過熱を避けるため
に適当な時間を置いた後、同一被溶接部に対して2回目
の加圧を行うと共に、交流電源の半サイクルに第2図の
i、で示す波形を有する′22回目スポット溶接電流の
通電を行う。なお、2回目の加圧#−i1回目の加圧状
態をそのまま続けてもよく、あるいは、ペダル8を踏み
直してもよい。
以上によれば、同一被溶接部に対して2回の加圧及び半
サイクル通電を行うので、充分な発熱量が得られる。こ
のため、被溶接金属部材6,7が大きい場合でも、安定
な溶接品質を得ることができる。また、直流電′#、を
用いる場合のように、コンデンサの充電時間がないので
、2回通電であっても1.短時間に多点溶接を行うこと
ができる。
さらに、1回目の通電によって被溶接部の電気抵抗が/
]\さくなるので、2回目の通電時には、加圧力、電圧
等の設定条件を1回目と同一に設定しても、第2図に示
すように、1回目の通電時のピーク値p1より大きいピ
ーク値p、の電流i!が流れる。
発熱量QばQ= i”R(i ニスポット溶接電流、R
:電気抵抗)であるので、2回目の通電時には1回目を
上まわる発熱量が得られ効率が良くなると共に、安定な
溶接が行われる。
なお、上記実施例では2回通電としたが、3回収上通電
しても同様の効果を奏する。
また、上記実施例では2回目の通電を同−設定条件で溶
接するとしたがスポット溶接電流を増やして再度溶接し
てもよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によればスポット溶接において同
−被ffI接部に対して交流半サイクル2回通電を行う
ようにしたので、安価な交流スポット溶接411!を用
いて溶接部の品質の向上と安定化を行うことができると
共に、被溶接金属部材が大きい場合でも良好な溶接を行
うことができ、また1、短時間に多点溶接を行うことが
できる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるスポット溶接方法を
示す構成図、第2図は同方法におけるスポット溶接電流
の波形図、第3図は従来のスポット溶接機を示す構成図
、第4図は従来の直流電源を用−た場合のスポット電流
の波形図、第5図は従来の交流電源を用いた場合のスポ
ット溶接電流の波形図、第6図は従来の牛サイクル通電
を行う場合のスポット電流の波形図である。 4鉱上電極、5は下電極、6.7は被溶接金属部材、8
はペダル、11は電源部、12は制御部。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 第1図 特許出願人  三菱電機株式会社 代理人 弁理士  1) 澤  博 昭(外2名) 1211岬郡 第 ? 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  被溶接部に対して交流電源の半サイクルに電極による
    1回目の加圧及びスポット溶接電流の通電を行い、適当
    な時間の経過後、同一被溶接部に対して上記交流電源の
    半サイクルに上記電極による2回目の加圧及びスポット
    溶接電流の通電を行うようにしたスポット溶接方法。
JP2206001A 1990-08-03 1990-08-03 スポット溶接方法 Expired - Lifetime JPH0811301B2 (ja)

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JPH0491867A true JPH0491867A (ja) 1992-03-25
JPH0811301B2 JPH0811301B2 (ja) 1996-02-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103042295A (zh) * 2011-10-13 2013-04-17 富士重工业株式会社 点焊装置的加压控制方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57121884A (en) * 1981-01-19 1982-07-29 Toshiba Corp Method and device for resistance welding
JPS6329683U (ja) * 1986-08-07 1988-02-26

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CN103042295B (zh) * 2011-10-13 2014-11-19 富士重工业株式会社 点焊装置的加压控制方法

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JPH0811301B2 (ja) 1996-02-07

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