JPH0490791A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Publication number
JPH0490791A
JPH0490791A JP2206167A JP20616790A JPH0490791A JP H0490791 A JPH0490791 A JP H0490791A JP 2206167 A JP2206167 A JP 2206167A JP 20616790 A JP20616790 A JP 20616790A JP H0490791 A JPH0490791 A JP H0490791A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
drum
rotation
washing
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP2206167A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Makino
康弘 牧野
Etsuo Taniguchi
硲口 悦男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2206167A priority Critical patent/JPH0490791A/ja
Publication of JPH0490791A publication Critical patent/JPH0490791A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、所謂インバータを用いた洗濯機に関する。
(ロ)従来の技術 従来例として、インバータを用いてモータを制御し、洗
浄に応じた低速回転、脱水に応じた高速回転を得る洗濯
機が、特開昭61−125388号公報(Do 6 F
 33/Q 2)に示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従来例にあっては、特に脱水動作において、洗濯槽内の
洗濯物が片寄って位置していた場合に、洗濯槽が円滑に
回転せずに、ドラムを支持している外槽が激しく揺動し
て、フレームに衝突し、外槽やフレームが破損すること
があった。
本発明は、洗濯機の改良に関し、斯かる問題点を解消す
るものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、外槽内に洗濯槽を回転自在に配設し、前記洗
濯槽を回転駆動する誘導モータを設け、インバータを用
いて前記誘導モータの回転数を制御する洗濯機であって
、前記インバータの出力と前記誘導モータや誘導モータ
によって回転される前記洗濯槽等の回転体の回転数との
対応関係を記憶する記憶部と、前記回転体の回転数を検
出するための回転数検知手段と、前記インバータからの
出力を制御すると共に、前記回転数検知手段からの信号
に基づく実測値が前記記憶部に記憶されている回転数に
対し、許容範囲外である場合に、異常解消プログラムを
実行する制御部とを具備したものである。
また、本発明の洗濯機は、前記許容範囲外である状態が
所定時間続いた場合に、前記異常解消プログラムを実行
するよう構成したものである。
尚、本発明における「洗濯」とは、洗い、すすぎ、脱水
、乾燥等のクリーニング動作を総称したものであって、
単一の動作のみを行うものは勿論、各動作を複数行うも
のもその概念に含まれる。
また、前記洗濯槽は、縦軸容器形状であっても、横軸ド
ラム形状であってもよい。
(ホ)作用 即ち、制御部は、記憶部に記憶しているデータに基づき
、今出力しているインバータの信号から、回転体がどれ
くらいの回転数で回転するかを判断できるが、回転数検
知手段によって検知した実際の回転数が、この記憶部に
記憶しているデータと異なっていた場合、即ち、実測値
が大きすぎる場合は、モータやインバータ等の電気回路
系の故障であることが考えられ、実測値が小さすぎる場
合は、洗濯槽内の洗濯物が片寄って位置することによっ
て、ドラムの回転が阻害されていることが考えられる。
従って、異常解消プログラムとして、例えば、前者の場
合は、使用者に異常である旨を報知したり、出力をOF
Fしたりし、後者の場合は、動作停止−給水一洗濯槽反
転一排水一動作再開という洗濯物の片寄りが修正される
ような動作を実行する。
また、異常状態が一時的なものであるかもしれないので
、異常解消プログラムは、異常な状態が所定時間続いた
場合に実行する。
(へ)実施例 本発明の実施例を各図面に基づいて説明する。
第2図及び第3図において、1は機枠、2はこの機枠1
内に弾性的に支持された外槽、3はこの外槽2内に回転
自在に支承された横軸型のドラムで、周囲に多数の透孔
4・・・を有している。5は前記機枠1の上部に設けら
れた衣類投入口を開閉する上蓋、6は前記ドラム3を、
洗濯や乾燥時には低速で反転させ、脱水時には高速で一
方向回転させる三相誘導モータで、前記ドラム3に大小
プーリ7.8、ベルト9を介して連結されている。
10は前記大プーリ7の裏側に取着された磁石、11は
前記外槽2における前記磁石10と対向する個所に取着
されたリードスイッチであり、前記磁石10が近接する
と閉成し、離間すると開成する。即ち、前記ドラム3(
大プーリ7)が1回転すると前記リードスイッチ11が
1回開閉する。
第4図は前記ドラム3を回転させるための駆動回路を示
し、12は前記モータ6に印加する周波数を決定するイ
ンバータ回路であり、PWM信号を発生させる1チツプ
マイクロコンピユータ(例えば、三菱電機株式会社製M
37705E2A型、以下マイコンという)13、IG
BTモジュール(lnsulaeed Gate Bi
polar Transistor Module)1
4及びこの両者を接続するインターフェイス15とから
構成されている。前記IGETモジュール14は、ドラ
イバ回路16、前記マイコン13からのPWM信号を基
に前記ドライバ回路16の動作を制御するアンプ部17
、異常温度の検出部18、過電流検出部19、この両検
出部18.19からの信号を中継して前記アンプ部17
に信号を送出する保護回路20とから構成されている。
前記アンプ部17は、前記保護回路20からの信号を受
けた時には、前記ドライバ部16の駆動を停止させる。
前記インターフェイス15は、フォトカプラ21・・・
で構成されている。22はRCC(Ringing C
hoke Converter)電源回路、23は前記
マイコン13に5vの定電圧を供給する定電圧回路、2
4は前記アンプ部17に逆バイアス用の電圧を供給する
バイアス部である。
25はAC200Vの商用電圧を整流するブリッジ回路
、26はこのブリッジ回路25の出力を平滑し、直流化
する平滑コンデンサであり、このブリッジ回路25と平
滑コンデンサ26により、前記インバータ回路12に供
給する直流電圧を得る。27は前記コンデンサ26の過
電圧を検出した時に、これを放電させる過電圧保護回路
である。
前記マイコン13の概略は、第5図の通り、従来周知の
如< CP U 28 (central proce
ssingunit) 、RAM 29 (rando
m accessmemory) 、ROM 30  
(readonlymemory) 、タイマー31、
システムバス32及び入出力ボート33.34から構成
される。
前記CPO28は、制御部35と演算部36とから構成
され、前記制御部35は、命令の取り出し及び実行を行
い、前記演算部36は、命令の実行段階において、制御
部35からの制御信号によって入力機器やメモリから与
えられるデータに対し、二進加算、論理演算、増減、比
較等の演算処理を行う。前記RAM29は、洗濯機に関
するデータを記憶するためのものであり、前記ROM3
0は、予め洗濯機を動かすための手段や判断のための条
件の設定、各種情報の処理をするためのルール等を読み
込ませておくものである。
そして、前記マイコン13には、各種入力キー回路37
、水位センサー38、脱水上蓋安全スイッチ39、異常
発泡検知回路40、前記リードスイッチ11、乾燥ヒー
タ41、湯沸しヒータ42等からの入力情報に基づいて
、前記インバータ回路14、自動給水弁43、自動排水
弁44、ブザー回路45、乾燥風送風用ファン46、表
示装置47等に制御信号を出力する。
尚、前記リードスイッチ11の開閉信号は、単安定マル
チバイブレータ等を介して前記マイコン13に入力され
、前記マイコン13はこのリードスイッチ1工の開閉周
期から前記ドラム3の回転数を演算する。
下表は、前記インバータ回路14がら出力される周波数
と前記ドラム3の回転数との関係を示したものである。
前記ドラム3の回転数とは、つまり前記モータ6の回転
数をプーリ7.8とベルト9で減速した値のことである
表 斯かる構成において、洗濯時には、前記ドラム3を低速
(約50 r、p、m)で反転させることにより、ドラ
ム3内の洗濯物を移動させ、またドラム内壁に衝突させ
て洗浄する。
また、脱水時には、前記ドラム3を高速(約800 r
、p、m)で一方向回転させることにより、ドラム3内
の洗濯物を遠心力で脱水する。
即ち、洗濯時には、前記マイコン13がら前記インバー
タ回路14へ、12.5Hzの信号を出力するよう制御
信号が送出される。
また、脱水動作は、脱水回転が定常回転(約80 Or
、p、m)に達するまでの立ち上がり期間、定常回転期
間及びモータが停止するまでの減速期間からなるが、前
記立ち上がり期間には、前記マイコン13から前記イン
バータ回路14へ、12゜5Hzから187.5H2ま
での周波数を約2Hzずつ上昇させていき、逆に、前記
減速期間には、187 、5 Hzから約2Hzずつ低
下させていくように制御信号が送出される。
そして、これらインバータの周波数とドラムの回転数と
の対応関係は、前記マイコン14のROM30内に記憶
されている。
さて、前記脱水工程にあっては、前記ドラム3内の洗濯
物が片寄って位置していると、ドラム3の回転が円滑に
行われないで、前記外槽2が揺動し、前記フレーム1に
衝突することがある。所謂、脱水異常振動が発生するが
、この異常振動の検知動作を第1図に基づいて説明する
脱水回転が開始されると(S−1)、同時に前記マイコ
ン13は、前記リードスイッチ11からの開閉信号を基
に、前記ドラム3の回転数データAを検出し始める(S
−2)。また、この回転数データAは、逐次更新されて
いく。
前記マイコン13は、ドラム3の回転数を検出すると同
時に、前記インバータ回路14に指令している周波数に
対応する回転数データBを前記ROM30から読み出し
く5−3)、データBとデータAとの差Cを演算する(
S−4)。
前記ドラム3が円滑に回転していると、前記データAと
データBとはほぼ等しく、両データの差Cも小さい値と
なるが、仮に、脱水異常振動が発生し、ドラム3の回転
が円滑でないと、実測値であるデータAの値が小さく測
定され、結果、両データの差Cが大きい値となる。
従って、前記マイコン13は、データCを演算すると、
このデータCを基準値D1及び基準値D2(Di<D2
)と比較しく5−5)、DI≦C<D2である時は、異
常振動が一時的なものであるかもしれないので、6秒間
その状態で待機した後(3秒針時を2回)、依然として
その状態が続く場合に、脱水異常振動と判断して、脱水
回転を一時停止しく5−6)、槽内に10秒間給水した
後(S−7)、5秒間前記ドラム3を低速(洗濯回転と
同じ)で反転させる(S−8)。この低速反転により、
前記ドラム3内の洗濯物が移動するから、洗濯物の片寄
りが修正される。
また、C≧D2である場合は、直ちに(S−7)(S−
s)の異常解消プログラムを実行し、その後脱水回転を
再開する(S−9)。
尚、脱水時間を計時するタイマーは、脱水異常振動を検
出した時点でクリアされ、脱水再開後、新たに計時が行
われる。
また、脱水回転中は、当然排水状態にあるが、(S−7
)の給水中は排水状態も解除される。
(ト)発明の効果 本発明の洗濯機の構成にあっては、ドラムの回転の異常
を検出し、解消プログラムを実行するので、ドラムの異
常回転に起因する種々の事故を未然に防止することがで
きる。
また、すぐに解消されるような一時的な異常の場合は、
解消プログラムを実行しないので、そのぶんの時間を省
略でき、いたづらに総洗濯所要時間を長引かせる心配が
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の洗濯機の動作を示すフローチャート、
第2図は洗濯機の斜視図、第3図は同じく内部機構図、
第4図はモータ制御回路図、第5図はマイコンの構成図
、第6図は制御機構のブロック回路図である。 2・・外槽、3・・ドラム(洗濯WI)、6・・三相誘
導モータ、10・・磁石、11・・リードスイッチ(I
Q、11:回転数検知手段)、13・・マイクロコンピ
ュータ(制御部)、14・・インバータ回路、30・・
ROM (記憶部)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外槽内に洗濯槽を回転自在に配設し、前記洗濯槽
    を回転駆動する誘導モータを設け、インバータを用いて
    前記誘導モータの回転数を制御するものであって、前記
    インバータの出力と前記誘導モータや誘導モータによっ
    て回転される前記洗濯槽等の回転体の回転数との対応関
    係を記憶する記憶部と、前記回転体の回転数を検出する
    ための回転数検知手段と、前記インバータからの出力を
    制御すると共に、前記回転数検知手段からの信号に基づ
    く実測値が前記記憶部に記憶されている回転数に対し、
    許容範囲外である場合に、異常解消プログラムを実行す
    る制御部とを具備したことを特徴とする洗濯機。
  2. (2)前記許容範囲外である状態が所定時間続いた場合
    に、前記異常解消プログラムを実行するよう構成したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
JP2206167A 1990-08-02 1990-08-02 洗濯機 Pending JPH0490791A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2206167A JPH0490791A (ja) 1990-08-02 1990-08-02 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

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JP2206167A JPH0490791A (ja) 1990-08-02 1990-08-02 洗濯機

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Publication Number Publication Date
JPH0490791A true JPH0490791A (ja) 1992-03-24

Family

ID=16518922

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2206167A Pending JPH0490791A (ja) 1990-08-02 1990-08-02 洗濯機

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JP (1) JPH0490791A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10272285A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯機
US6047428A (en) * 1998-07-02 2000-04-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for detecting an unbalanced drum in a drum type washing machine
US6671915B2 (en) * 2000-06-14 2004-01-06 Pharmagg Systemtechnik, Gmbh Method for the wet treatment of laundry

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10272285A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯機
US6047428A (en) * 1998-07-02 2000-04-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for detecting an unbalanced drum in a drum type washing machine
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