JPH0490138A - 光学式情報記録再生装置の光学系 - Google Patents

光学式情報記録再生装置の光学系

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JPH0490138A
JPH0490138A JP20396490A JP20396490A JPH0490138A JP H0490138 A JPH0490138 A JP H0490138A JP 20396490 A JP20396490 A JP 20396490A JP 20396490 A JP20396490 A JP 20396490A JP H0490138 A JPH0490138 A JP H0490138A
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Japan
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light
objective lens
optical system
optical
mirror
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JP20396490A
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Inventor
Kazuhiko Matsuoka
和彦 松岡
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野 ) 本発明は光ディスクとしての光学的あるいは光磁気的記
録媒体に対物レンズを介して光を集束して情報の記録を
行い、また、上記記録媒体からの反射光で情報の再生を
行うようにした光学式情報記録再生装置の光学系に関す
る。
(従来の技術 ) 従来からの光学式情報記録再生装置では光学的あるいは
光磁気的に情報の記録、再生を行うために、例えば、以
下に述べるような光学系を採用している。即ち、第3図
に示すように、これをXYZの3軸座標系において説明
すると、半導体レーザ101からの発散光束171が先
ずコリメータレンズ102により平行光束172となり
、X軸の正方向へ進行される。上記光束の一部は偏光ビ
ームスプリッタ−103により反射され、Z軸の負方向
へ向かう光束173となり、APC用のセンサ104へ
到達される。上記センサ104では光束103の光量を
検出することで、半導体レーザ101の発光量を知り、
それが例えば、周囲温度の変化の影響を受けて所望の発
光量から変動する場合にはAPC制御回路(図示せず)
を用いて、半導体レーザ101の発光量を所望の値と成
るように制御するのである。
一方、ビームスプリッタ−103を透過した光束174
はガルバノミラ−105及びミラー106により順次進
行方向を変え、そして、対物レンズ107によって光磁
気ディスクなどの記録媒体109の記録面上に光スポッ
トとして結像される。上記ミラー106と対物レンズ1
07とは可動光学系108としてユニット化され(破線
で囲まれた部分)、記録媒体109の半径方向(矢印1
51で示す)へ移動することができるようになっていて
、所謂、分離光学系を構成し、高速なアクセス動作を可
能にしている。
上記記録媒体109から反射された光束175は上述の
光路を逆向きに進行し、上記ビームスプリッタ−103
で一部の光束をZ軸の正方向へ向かう光束176として
、反射され、1/2波長板110へ向けられる。この場
合、上記半導体レーザ101からの発散光束171はX
Z平面内で振動する直線偏光であるが、上記1/2波長
板110は透過光束177の偏光方向がXY平面に対し
てほぼ45′″の角度をなすように設定されているので
、上記透過光束177は球面レンズとシリンドリカルレ
ンズとからなるセンサレンズ系111を透過後、偏光ビ
ームスプリッタ−112により受光部113+、113
g、113s及び1134よりなるセンサ113へ向か
う光束178と、センサ114へ向かう光束179とに
偏光分離される。
なお、ここにあげた従来例ではオートフォーカス制御(
以下、AF副制御称す)は非点収差法で行われる。即ち
、上記受光部1131と113、からの出力の和と、1
13ヨと1134からの出力の和との差動信号から、A
P制御回路(図示せず)は対物レンズ107をY軸方向
ニ駆動する。
他方、オートトラッキング制御(以下、AT副制御称す
)はプッシュプル法で行う。即ち、上記受光部1131
と113.からの出力の和と、113、と1134から
の出力の和との差動信号に基き、AT制御回路(図示せ
ず)はガルバノミラ−105をXZ平面内にあり且つX
軸と45゜の角度を成す回転軸115を軸として回転さ
せるのである(矢印152)。これにより、上記記録媒
体109上で、光スポットはその半径方向(矢印153
)に移動する。
このように、分離光学系ではガルバノミラ−105を固
定光学系側に配置することで、可動光学系の軽量化が図
れ、高速アクセスの観点がらは頗る有利である。
なお、光磁気信号の再生はセンサ113における受光部
1131〜1134の各出力の和とセンサ114からの
出力の差動信号を用いる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来例のようにセンサ104の出力
を用いてAPC制御を行う場合には上記制御に不安定要
素が加わるおそれがある。即ち、正確なAPC制御を行
うためにはビームスプリッタ−103を透過して対物レ
ンズ107へ向かう光束174の光量と、上記センサ1
04へ向かう光束174の光量との比が一定である必要
があるが、上記ビームスプリッタ−103の膜の透過率
、反射率、吸収率は経時的に、あるいは周囲の温度、湿
度の影響を受けて、若干ではあるが変動する場合がある
ので、上述の光量比が変動するのである。
このように好ましくない状態においてAPC制御を行う
と、情報の記録時に、所定値以上に半導体レーザlO1
が発光することで、その寿命を短くするおそれがあり、
また、情報の再生時に記録媒体109上の記録情報を破
壊するおそれがある。あるいは、情報の記録時、所定値
以下で半導体レーザ101が発光する場合に配録媒体1
09上での記録に必要なエネルギーレベルを確保できず
、後の再生時に十分なC/Nが得られない可能性があり
、また、情報の再生時にセンサ113.114へ到達す
る光量が少なく、同じく十分なC/Nが得られないおそ
れがある。
また、ガルバノミラ−105を回動すると次の問題を生
じる。即ち、AT副制御ため、ガルバノミラ−105を
矢印152の方向に回動するとき、それに伴って、セン
サ113上で光束がX方向に変位し、AT制御用の信号
にオフセットを生じる。
そこで、ガルバノミラ−105の回転角を微小角度に限
定することにより、実質的に再生信号の品位を下げない
ようにすることが成されているが、そのかわりに、可動
光学系108を矢印151の方向に光束且つ精密に移動
制御する必要が有る。また、ガルバノミラ−105の回
動角度検出を行うことで、その出力によりオフセット発
生量を知ってセンサ113から得られるAT制御用信号
を補正することも考えられている。第4図には上記ガル
バノミラ−105の回動角度を検出する手段の一例が示
されている。ここでは上記ガルバノミラ−105は回転
軸152を中心として回転される。このため、入射光束
174は一つの状態181から他の状態182に偏向さ
れる。そして、上記回動角度検出手段はガルバノミラ−
105の裏面側に配置されており、LED 121から
の光束はガルバノミラ−105の裏面にて反射され、そ
の反射光の進行方向はガルバノミラ−105の回動にと
もない変化する。従って、2つの受光部122.と12
2□を有するセンサ122を反射光の光路中に置き、上
記受光部からの各々の出力の差123に注目すれば、上
記差123の値はガルバノミラ−105の回転に対して
ほぼ線形に変化する。このようにして、上記回動角度検
出手段を設けることにより、AT制御出力にオフセット
分の補正を行うことができるが、しかし、この回動角度
検出のための専用の手段を用意しなければならないから
、装置全体として、複雑化、大型化及びコストアップが
避けられない。
(発明の目的) 本発明は上記事情に基いてなされたもので、比較的簡単
な構成で、安定したAPC制御及びAT副制御実現でき
る光学式情報記録再生装置の光学系を提供しようとする
ものである。
(課題を解決するための手段 ) このため、本発明では光学的あるいは光磁気的に情報の
記録、再生を行うために光学的記録媒体に対物レンズを
介して光を収束する時、光源から偏光ビームスプリッタ
−及び対物レンズを介して記録媒体の記録面に集光し、
また、上記記録面からの反射光をこれら対物レンズ及び
偏光ビームスプリッタ−を介して光検出器に投射するよ
うに光学系を構成するとともに、上記光検出器の検出結
果に基いて、上記偏光ビームスプリッタ−及び対物レン
ズの間に設けたガルバノミラ−をオートトラッキング制
御のために回動制御するようにした光学式情報記録再生
装置の光学系において、上記対物レンズと上記ガルバノ
ミラ−との間に位置して上記対物レンズの光軸に対し点
対称で且つ上記ガルバノミラ−の回転軸と直交する方向
に所定距離をもって複数のセンサを設け、上記光源側か
ら投影された光束を上記センサで受光し、このセンサの
出力の差信号で上記ガルバノミラ−の回転角度を設定し
、且つその和信号で光源の光量を検出するようにしてい
る。
(作 用) 従って、上記ガルバノミラーを経由して上記センサに投
射される光は十記偏光ビームスプリッタ−から上記記録
媒体に向けられる光の一部であるから、これから光量の
測定をすることで、上記偏光ビームスプリッタ−の膜の
透過率、反射率、吸収率の経時変化あるいは周囲温度、
湿度の影響を受けずに、安定した正しい値を得ることが
できる。また、上記ガルバノミラ−が傾くとき、上記セ
ンサへの投射光量に差を生じ、上記センサの出力の差信
号が得られ、これによって、上記ガルバノミラ−が固定
光学系側に配置されていても、AT制御のための補正が
できる。
(実施例 ) 以下、本発明の一実施例を第1図を参照して具体的に説
明する。ここでは、XoYoZo軸の3軸座標系を基に
して説明する。ガルバノミラ−1は回転軸2を中心にし
て回転制御される(回転のための手段は示していない)
、半導体レーザからの光束21はX0軸の負方向へ進行
し、上記ガルバノミラ−1のミラー面3により反射され
、Y0軸の正方向に有る対物レンズへ向かう反射光束2
2になる。上記ガルバノミラ−1から上記対物レンズに
向けられる光束を横切る仮想面4には反射光束の初期状
態における投影領域9を想定すると、その境界に近く且
つ対物レンズの光軸に対し点対称で、上記ガルバノミラ
−1の回転軸と直交する方向に所要の距離をもって、光
検出器、即ち、矩形状の2つのセンサ5.6が配置され
ている。即ち、上記センサ5.6は反射光束が偏向され
るZ0軸方向に並んでいる。なお、上記投影領域9上で
の反射光束22の強度分布は上記投影領域の中心を通る
X。軸に平行な軸及び同じく中心を通るZ0軸に平行な
軸の両方に関して線対称であると仮定する(例えば、ガ
ウス分布が挙げられる)。そして、各センサにおいて光
電変換された出力11及び12は和信号演算部7及び差
信号演算部8に送られ、そこで、それぞれ和信号13及
び差信号14を生成する。
このような構成において、AT副制御ためにガルバノミ
ラ−1が回転軸2を中心に回転すると、反対光束22は
ほぼ2゜軸に沿う方向に偏向され、その結果、上記セン
サ5.6からの出力11.12の大きさは変化する。例
えば、反射光束22がZ 軸の正方向へ偏向されると、
出力11は増加し、出力12は減少する。しかしながら
、前述のごと(、強度分布の対称性、センサの配置の対
称性のため、上記出力11の変動量と出力12の変動量
とはその絶対値がほぼ等しいものである。従って、出力
11.12がら和信号演算部8によって得られる和信号
13はガルバノミラ−1の回転の影響を受けない。換言
すれば、和信号13が変動するのは反射光束22の光量
変動がある場合であり、安定したAPC用信号として用
いることが可能である。一方、差信号14はガルバノミ
ラ−1の回転にともない敏感に変化するものであるから
、ガルバノミラ−1の回転角度検出用の信号として使用
でき、従って、AT制御用信号のオフセットを補正する
ことができる。
第2図には第1図に示されているガルバノミラ−1を用
いた光学系全体が示されており、ここでは第4図に示す
同一部分については同一符号を付けて説明を省略する。
ここでは光学系は可動光学系108と固定光学系とに分
離された分離光学系である。半導体レーザ101かもの
光束21は回転軸2を有するガルバノミラ−1により反
射され、対物レンズ107へ向かう光束22となる。
上記センサ5.6はガルバノミラ−1と可動光学系10
8との中間の固定光学系側に配置される。
なお、本発明の主旨からすれば、上記センサ5.6を可
動光学系に配置しても良いが、上述のように固定光学系
側に設けたとき、以下のようなメリットを得ることがで
きる。即ち、第1には可動光学系の軽量化に寄与できる
から、矢印151 方向のアクセスの高速化に都合が良
い。第2にはセンサ5.6上でのガルバノミラ−1の回
転に伴う反射光束22のY軸方向の変位量はガルバノミ
ラ−1と両センサ5.6との距離に比例するため、仮に
、可動光学系108内部にセンサを配置すると、差出力
14はガルバノミラ−1の矢印152方向の回転角度が
同一であっても、可動光学系108のZ軸方向の位置に
より、異なってしまうのであって、ガルバノミラ−1と
可動光学系10Bとの距離を適当な別手段を用いて知る
必要があるが、上述のように固定光学系側に両センサを
配置することで、上記別手段が必要な(、構成をシンプ
ルにできるのである。
(発明の効果) 本発明は以上詳述したようになり、偏光ビームスプリッ
タ−から記録媒体に向かう光束の一部を取り出して光検
出器で検出し、APC制御信号を得るので、光量の検出
が正確になる。また、専用の光源などを必要とせずに、
簡単な構成で、ガルバノミラ−の回転角検出ができ、上
記ガルバノミラ−の回転に起因するAT制御信号のオフ
セットを取り除くことができ、小型化、低コスト化が実
現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す光学系の要部の光路図
、第2図は全体の光学系の光路図、第3図は従来例の光
路図、第4図はその要部の側面図である。 110.ガルバノミラー 2110回転軸 391.ミラー面 410.仮想面 5.600.センサ 761.和信号 810.差信号 911.投影領域 代理人  弁理士  山 下 積 平

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光学的あるいは光磁気的に情報の記録、再生を行うため
    に光学的記録媒体に対物レンズを介して光を収束する時
    、光源から偏光ビームスプリッター及び対物レンズを介
    して記録媒体の記録面に集光し、また、上記記録面から
    の反射光をこれら対物レンズ及び偏光ビームスプリッタ
    ーを介して光検出器に投射するように光学系を構成する
    とともに、上記光検出器の検出結果に基いて、上記偏光
    ビームスプリッター及び対物レンズの間に設けたガルバ
    ノミラーをオートトラッキング制御のために回動制御す
    るようにした光学式情報記録再生装置の光学系において
    、上記対物レンズと上記ガルバノミラーとの間に位置し
    て上記対物レンズの光軸に対し点対称で且つ上記ガルバ
    ノミラーの回転軸と直交する方向に所定距離をもって複
    数のセンサを設け、上記光源側から投影された光束を上
    記センサで受光し、このセンサの出力の差信号で上記ガ
    ルバノミラーの回転角度を設定し、且つその和信号で光
    源の光量を検出するようにしたことを特徴とする光学式
    情報記録再生装置の光学系。
JP20396490A 1990-08-02 1990-08-02 光学式情報記録再生装置の光学系 Pending JPH0490138A (ja)

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US08/242,048 US5420848A (en) 1990-08-02 1994-05-13 Optical system for optical information recording/reproducing apparatus having a galvano mirror

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JP20396490A JPH0490138A (ja) 1990-08-02 1990-08-02 光学式情報記録再生装置の光学系

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