JPH02226521A - 焦点検出装置 - Google Patents

焦点検出装置

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Publication number
JPH02226521A
JPH02226521A JP4518389A JP4518389A JPH02226521A JP H02226521 A JPH02226521 A JP H02226521A JP 4518389 A JP4518389 A JP 4518389A JP 4518389 A JP4518389 A JP 4518389A JP H02226521 A JPH02226521 A JP H02226521A
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JP
Japan
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light
photodetector
prism
recording medium
divided
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Pending
Application number
JP4518389A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Furumiya
正章 古宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPH02226521A publication Critical patent/JPH02226521A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばコンパクトディスク、光ディスク、
光磁気ディスク、光カード等の光学式記録媒体上に対物
レンズを経て光スポットを投射して情報を光学的に記録
および/または再生する装置において、対物レンズの記
録媒体に対する焦点状態を検出する焦点検出装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来の焦点検出装置として、例えば特開昭58−208
946号公報、同62−283427号公報に開示され
ているように、対物レンズを経て記録媒体に投射された
光の該記録媒体での反射光をフーコープリズムを経て2
本の分割線で分割した複数の受光領域を有する光検出器
で受光して、対物レンズの記録媒体に対する焦点状態を
検出するようにしたものがある。
第7図はかかるフーコープリズムを用いる従来の焦点検
出装置の構成を示すものである。第7図において、レー
ザ光源1から射出された光は偏光ビームスブリッタ2、
コリメートレンズ3.1/4波長板4および対物レンズ
5を経て記録媒体6に投射される。記録媒体6での反射
光は、対物レンズ5.174波長板4、コリメートレン
ズ3および偏光ビームスプリッタ2を経てフーコープリ
“ズム7に導かれ、ここで2分割されて光検出器8に人
射するようになっている。光検出器8は、フーコープリ
ズム7で2分割された各光束を受光するようにそれぞれ
分割線9a、9bで2分割された受光領域8a、8b;
8C98dを有し、外側の受光領域3a、 gdの出力
の和および内側の受光領域8b;8cの出力の和をそれ
ぞれ加算器10a、 10bで検出し、これら加算器1
0a、 10bの出力を差動増幅器11に供給してフォ
ーカスエラー信号FBを得るようにしている。
すなわち、かかる焦点検出装置においては、記録媒体6
が対物レンズ5の焦点位置に位置する合焦状態では、第
8図Aに示すようにフーコープリズム7で2分割された
光束がそれぞれ対応する2分割受光領域8a、 8b;
3c、 3dに均等に入射してF[E=0となり、記録
媒体6が対物レンズ5の焦点位置よりもレンズ側に近づ
くと、そのずれ量に応じてフーコープリズム7で2分割
された各光束は第8図Bに示すように内側の受光領域8
b、 8cに入射してFIE<Oとなり、また逆に記録
媒体6が対物レンズ5の焦点位置から遠ざかると、その
ずれ量に応じてフーコープリズム7で2分割された各光
束は第8図Cに示すように外側の受光領域8a、 8d
に入射してFB>Oとなる。したがって、かかる焦点検
出装置によれば、合焦状態で零、非合焦状態においては
ずれの方向によって極性が異なり、かつずれ量に応じて
振幅が変化するフォーカスエラー信号FBを得ることが
できる。
しかし、上記の焦点検出装置においては、フーコープリ
ズム7の製造誤差によって、分離される光束の光検出器
8上でのスポット間隔が設計値からずれるため、そのず
れを補正するように光検出器8を配置する必要がある。
すなわち、第9図Aに示すように、フーコープリズム7
の稜線7aを形成する頂角が破線で示す設計値よりも実
線で示すように大きい場合には、これによって分離され
る光束の光検出器8上でのスポット間隔(光束を実線で
示す)が、設計値の場合のスポット間隔(光束を破線で
示す)よりも小さくなり、逆に第9図已に示すように頂
角が設計値よりも小さい場合には、スポット間隔は設計
値におけるそれよりも大きくなる。光検出器8は、この
ようなスポット間隔の大小のずれに対応し得るように構
成する必要がある。
そこで、第7図に示す焦点検出装置においては、フーコ
ープリズム7で分離される各光束を受光する受光領域3
a、 13b;3c、 3dの分割線9a、 9bを、
フーコープリズム7の稜線7aに対して「ノ1」の字に
傾斜させて光検出器8を稜線7aと平行な方向およびこ
れと直交する方向に位置調整して、合焦時においてフー
コープリズム7により2分割された各光束を対応する受
光領域8a、 8b;3c、 3dに均等に入射させる
ようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述したようにフーコープリズム7によ
り2分割される各光束を受光する受光領域8a、 8b
;8c、 8dをフーコープリズム7の稜線7aに対し
て「ハ」の字に傾斜させた分割線9a、 9bにより形
成すると、記録媒体6のトラックアクセル時において、
実際には対物レンズ5が記録媒体6に対して合焦位置に
あるにもかかわらずフォーカスエラー信号F[Eが零に
ならず、そのオフセットによリフオーカスサーボが作動
して対物レンズ5が記録媒体6に対して合焦位置から外
れてしまうという問題がある。
すなわち、トラックアクセス時においては、第10図A
、BおよびCに示すように、記録媒体6に投射されるス
ポット12はビットやグループ等の記録部13を横切る
。ここで、対物レンズ5が記録媒体6に対して合焦位置
にあるものとすると、第10図A−Cの各状態において
光検出器8に形成されるスポット像はそれぞれ第11図
A−Cに示すようになる。なお、第11図A−Cにおい
て符号14a。
14bはスポット像を示し、そのハツチングを施して示
す部分は記録媒体6の記録部13の回折による暗部を、
その他の部分は明部を示す。第10図A〜Cおよび第1
1図A−Cから明らかなように、記録媒体6の記録部1
3の中心にスポット12の中心が位置している状態(第
10図B)では、光検出器8上に形成されるスポット像
14a、 14bは第11図已に示すようになってフォ
ーカスエラー信号FEは零となるが、第10図Aおよび
Cに示すようにスポットl2が記録部13の一部に投射
されている場合には、光検出器8上に形成されるスポッ
ト像14a、 14bはそれぞれ第11図AおよびCに
示すようになり、フォーカスエラー信号FB>O,FB
<0 となる。
このように、第7図に示す焦点検出装置においては、実
際には対物レンズ5が記録媒体6に対して合焦位置にあ
っても、トラックアクセス時においてはフォーカスエラ
ー信号にオフセットが生じてしまう。このような問題は
、特開昭62−283427号公報に開示されているよ
うに、分割線9a、 9bの一方をフーコープリズム7
の稜線7aと平行に、他方を稜線7aに対して傾斜させ
た場合にも同様に生じる。
この発明は、上述した従来の問題点に着目してなされた
もので、トラックアクセス時において記録媒体上のビッ
トやグループ等による回折に影響されることなく、焦点
状態を常に正確に検出できるよう適切に構成した焦点検
出装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段および作用〕上記目的を達
成するため、この発明では対物レンズを経て記録媒体に
投射された光の該記録媒体での反射光をフーコープリズ
ムを経て2本の分割線で分割した複数の受光領域を有す
る光検出器で受光して、前記対物レンズの前記記録媒体
に対する焦点状態を検出するようにした焦点検出装置に
おいて、前記光検出器の2本の分割線を互いに平行に形
成すると共に、該光検出器をその分割線を前記フーコー
プリズムの稜線に対して傾斜させて配置する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すものである。
この実施例では、レーデ光源21からの光を偏光ビーム
スプリッタ22、コリメートレンズ23.1/4 波長
板24および対物レンズ25を経て記録媒体26に投射
し、その反射光を対物レンズ25.174波長板24、
コリメートレンズ23および偏光ビームスプリッタ22
を経てフーコープリズム27に入射させて2分割し、そ
の2分割した各光束を光検出器28で受光するようにす
る。光検出器28は、第2図にも示すように、互いに平
行な2本の分割線29a、 29bで分割した4個の受
光領域28a〜28dを同一基板上に形成して構成し、
この光検出器28をフーコープリズム27への入射光軸
と直交する平面内で、分割線29a、 29bをフーコ
ープリズム27の稜線27aに対して傾斜させ、かつ記
録媒体26が対物レンズ25の焦点位置にある合焦状態
で、フーコープリズム27によって2分割された光束に
よるスポット像30a。
30bが、それらの中心がそれぞれ分割線29a、 2
9b上に位置して、受光領域28a、 28b;28c
、 28dに均等に入射するように配置する。光検出器
28の外側の受光領域28a、 28dの出力および内
側の受光領域28b、 28Cの出力はそれぞれ加算器
31aおよび31bで加算し、これら加算器31a、3
1bの出力を差動増幅器32に供給して、第7図と同様
1ごしてフォーカスエラー信号FBを得るようにする。
ここで、光検出器28は、その分割線29a、 29b
の間隔をフーコープリズム27が設計値にあるときに、
これによって2分割されて光検出器28上に形成される
スポット像30a、 30bの間隔よりも小さくし、設
計値の合焦状態において光検出器28をフーコープリズ
ム27への入射光軸を中心に回動させて分割線29a、
 29bをフーコープリズム27の稜線27aに対して
例えば45°傾けたときに、スポット像30a。
30bの中心がそれぞれ分割線29a、 29b上に位
置して受光領域28a、 28b;28c、 28d上
に均等に入射するよう構成する。このようにして、フー
コープリズム27の製造誤差により、光検出器28上に
形成されるスポット像30a、 30bの間隔が設定値
よりも大きいときは、光検出器28を第2図において点
0、すなわちフーコープリズム27への入射光軸を中心
に時計方向に、またスポット像30a、 30bの間隔
が設計値よりも小さいときは反時計方向に回動調整して
、合焦状態においてスポット像30a、 30bの中心
が分割線29a、 29bにそれぞれ位置するように配
置する。
このように、光検出器28をその分割線29a、 29
bを互いに平行にして、フーコープリズム27の入射光
軸を中心に回動調整して配置するようにすれば、第3図
A−Cに示すように記録媒体26に投射されるスポット
33がビットやグループ等の記録部34を横切るトラッ
クアクセス時の各状態における合焦状態での光検出器2
8上のスポット像30a、 30bはそれぞれ第4図A
−Cに示すようになる。すなわち、第3図Bに示すよう
にスポット33の中心が記録部34の中心に位置する状
態では、第4図已に示すようにスポット像30a、 3
0bの記録部34の回折による暗部(ハツチングを施し
て示す)が外側の受光領域28&、 28dに占める面
積と、内側の受光領域28b。
28Cに占める面積とが等しくなるので、フォーカスエ
ラー信号FBは零となる。また、第3図Aに示すように
スポット33が記録部34の一方のエツジ部に位置する
状態では、第4図Aに示すように一方のスポット像30
aによる受光領域28a、 28bの出力Ia、Ibは
Ia > Ibとなり、他方のスポット像30b によ
る受光領域28c、 28dの出力1c、IdはIc>
Idとなる。ここで、フォーカスエラー信号FBは(I
a+Id)−(Ib+IC)で表され、これは(Ia−
1b)−(Ic−1d)  と変形できるから、Ia−
1b =Δab (>0)、 Ic−1d=Δcd(〉
0)とすると、フォーカスエラー信号FBはΔab−Δ
cdとなる。しかし、記録部34の回折による暗部の影
響は、第4図Aにおいて左右のスポット像30a、 3
0bに対して同じであるから、Δab=Δcdとなり、
したがってフォーカスエラー信号FBは零となる。また
、第3図Cに示すように、スポット33が記録部34の
他方のエツジ部に位置する状態では、光検出器28上に
形成されるスポット像30a、 30bは第4図Cに示
すようになるので、同様にフォーカスエラー信号FEは
零となる。
このように、この実施例によれば、トラックアクセス時
のフォーカスエラー信号FEのオフセットを有効に防止
でき、焦点状態を常に正確に検出することができる。し
たがって、トラックアクセス時において対物レンズ25
が記録媒体26に対して合焦位置から外れることもない
なお、この発明は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば
上述した実施例ではフーコープリズム27に対して光検
出器28を回転調整して配置するようにしたが、第5図
に示すように光検出器28に対してフーコープリズム2
7をその入射光軸を中心に回転調整して配置するように
してもよい。また、光検出器28は内側の受光領域28
b、 28Cを第6図に示すように共通の1つの受光領
域28eをもって構成することもできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば光検出器の2本の
分割線を互いに平行に形成すると共に、該光検出器をそ
の分割線をフーコープリズムの稜線に対して傾斜させて
配置するようにしたので、フーコープリズムの製造誤差
による分割されるビームスポットの間隔のばらつきに容
易に対処できると共に、トラックアクセス時における記
録媒体のビットやグループ等による回折に影響されるこ
となく、焦点状態を常に正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す図、第2図は第1図
に示す光検出器の構成を示す図、第3図A−Cおよび第
4図A−Cは第1図に示す実施例の動作を説明するため
の図、 第5図はこの発明の変形例を示す図、 第6図は光検出器の変形例を示す図、 第7図〜第11図は従来の技術を説明するための図であ
る。 21・・・レーザ光源 22・・・偏光ビームスプリッタ 23・・・コリメートレンズ 24・・・1/4 波長
板25・・・対物レンズ    26・・・記録媒体2
7・・・フーコープリズム 27a・・・稜線28・・
・光検出器     28a〜28e・・・受光領域2
9a、 29b・・・分割線   aoa、 30b・
・・スポット像31a、 31b・・・加算器   3
2・・・差動増幅器33・・・スポット     34
・・・記録部第4図 A 第3図 第5図 A 第9図 l 第1O図 第8図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、対物レンズを経て記録媒体に投射された光の該記録
    媒体での反射光をフーコープリズムを経て2本の分割線
    で分割した複数の受光領域を有する光検出器で受光して
    、前記対物レンズの前記記録媒体に対する焦点状態を検
    出するようにした焦点検出装置において、 前記光検出器の2本の分割線を互いに平行に形成すると
    共に、該光検出器をその分割線を前記フーコープリズム
    の稜線に対して傾斜させて配置したことを特徴とする焦
    点検出装置。
JP4518389A 1989-02-28 1989-02-28 焦点検出装置 Pending JPH02226521A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4518389A JPH02226521A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 焦点検出装置

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JP4518389A JPH02226521A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 焦点検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100412962C (zh) * 2005-01-19 2008-08-20 日本电产三协株式会社 光记录盘装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100412962C (zh) * 2005-01-19 2008-08-20 日本电产三协株式会社 光记录盘装置

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