JPH0489940A - 張弦梁の地組み方法 - Google Patents
張弦梁の地組み方法Info
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Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ンター、展示場等の大空間建物の屋根を支持する張弦梁
の地組み方法に関する。
鋼線等の張弦材によって弓状に張ることにより、低ライ
ズで断面が小さい軽量梁となるので、大空間建物の架構
材として採用される。
みトラスの下に支保工を入れて組み立て、ツヤツキに上
っ張弦材にプレストレスを与えていた。
ス用のツヤツキを必要とするだけでなく、最終の架構形
状に近い状態で地組みすることが不可能であった。
たもので、その目的とするところは、ツヤツキを用いず
に張弦材にプレストレスを円滑に与えることができ、最
終の架構形状に近い状態で地組みすることができる張弦
梁の地組み方法を提供するものである。
ス状の大梁材の両端部の間にpcg材等の張弦材を張装
して該大梁材を弓形に張り、大梁材と張弦材との闇に補
助材を介在せしめて構成する張弦梁の地組み方法にして
、上記大梁材やこれに取り付ける屋根材等の荷重により
上記補助材を介して上記張弦材にプレストレスを与える
ことを特徴とする 特に、上記大梁材の少なくとも一方の端部が延びるよう
に支持せしめることにより、張弦材にプレストレスを与
えることを特徴とする。
明する。
構造体1を構築しておいて、その上に受はトラス2を取
り付けておく。該受はトラス2は、主として2本の傾斜
材2aと、M4fiを受ける頂梁材2bとから構成され
ている。上記2本の傾斜材2aの下端部は、上記支持構
造体1の上端部にビン接合により回転自在に枢着されて
いると共に、上記頂梁材2bの両端部も、各傾斜材2a
の頂部にビン接合により回転自在に枢着されていて、全
体として三角形に組んだトラス構造を成している。
を地組みする。該張弦梁3は、主としてアーチ状の大梁
材3aと張弦材3bと補助材3cから構成される。該大
梁材3aは、上記受はトラス2の頂梁材2bの内端部に
固定されて、全体としてアーチ状の屋根を構成するよう
になっている。
続して、これを弓形に張るようになっている。
bとの間に介在している。
であって、上記張弦梁3の地組み作業は、この支保工4
上で行なわれる。
受はトラス2の構築作業と平行して行っても良い。
ヤツキ4aをジヤツキダウンして、上記大梁材3aとの
縁切りを行う。
l!端部は、仮設の支持部材5を介して支保工6により
支持されていると共に、該端部は滑り止め部材6aによ
り外方に滑らないように固定されている。
7を介して支保工8により支持されていると共に、該支
保工8の上面にはテフロンシート等の滑り材8aが張っ
てあって、端部が外方に滑り易くなっている。
の支持を解除すると、矢印Aで示すように、該大梁材3
aの滑り側端部の支持部材7が支保工8の滑り材8a上
を滑って、該大梁材31Lは延びると共に、該大梁材3
aや屋根下地材等の荷重が上記補助材3cを介して張弦
材3bに加えられ、該張弦材3bにプレストレスを与え
る。
材5.7が共に滑るようにしてもよい。
ヤーやロッド等の引張材9の下端部を取り付けると共に
、上記受はトラス2の内端部に取り付けた吊上用ツヤ7
キ10により張弦梁3をリフトアップして、仮想線で示
すように、上記受はトラス2に取り付は固定する。尚、
上記張弦梁3のリフトアップに際して、上記受はトラス
2の外端部と基1111との間にバックステー12を張
設して、リフトアップ時の受はトラス2の変位を制御し
てバランスをとるようになっている。
示すように、上記支持部材5,7をブラケン) 13.
14により各々支持させてもよい。
図に示すように、張弦材3の滑側端部に吊ワイヤーやロ
ッド等の引張材9を取り付けると共に、該引張材9の上
部を、上記量はトラス2の内端上部に取り付けた吊上用
ツヤツキ10に取り付け、上記吊上用ジヤツキ10に上
っ張弦梁3の片側をり7トアツプして、仮設支保工4と
の縁切りを行って、張弦材3bにプレストレスを与える
ようにしてもよい。
るようにしたので、ツヤツキを用いることなく円滑にプ
レストレスを与えることができる。
ことができる。
き、形状寸法等の検査等を容易かつ確実に行うことがで
きる。
は地組み張弦梁の両端の支持構造図、第3図は張弦梁の
り7トアツプ状態を示す施工説明図、第4図は張弦梁の
支持の別の実施例を示す構造図、第5図は支保工との縁
切りの別の実施例を示す説明図である。 16・、支持構造体、2・・・受はトラス、2m・・・
傾斜材、2b・・・頂梁材、3・・・張弦梁、3a・・
・大梁材、3b・・・張弦材、3c・・・補助材、4・
・・支保工、4a・・・ジヤツキ、5・・・支持部材、
6・・・支保工、6a・・・滑り止め部材、7・・・支
持部材、8・・・支保工、8a・・・滑り材、9・・・
引張材、10・・・吊上用ツヤツキ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アーチ状あるいはトラス状の大梁材の両端部の間に
PC鋼材等の張弦材を張装して該大梁材を弓形に張り、
大梁材と張弦材との間に補助材を介在せしめて構成する
張弦梁の地組み方法にして、上記大梁材やこれに取り付
ける屋根材等の荷重により上記補助材を介して上記張弦
材にプレストレスを与えることを特徴とする張弦梁の地
組み方法。 2、上記大梁材の少なくとも一方の端部が延びるように
支持せしめることを特徴とする請求項1に記載の張弦梁
の地組み方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20249490A JP2756723B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | 張弦梁の地組み方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20249490A JP2756723B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | 張弦梁の地組み方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0489940A true JPH0489940A (ja) | 1992-03-24 |
JP2756723B2 JP2756723B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=16458425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20249490A Expired - Fee Related JP2756723B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | 張弦梁の地組み方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2756723B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104847017A (zh) * | 2015-05-25 | 2015-08-19 | 中国航空规划建设发展有限公司 | 一种新型预应力工业料场罩棚结构及施工方法 |
JP2018035556A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 大成建設株式会社 | 屋根構造体の構築方法 |
-
1990
- 1990-08-01 JP JP20249490A patent/JP2756723B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104847017A (zh) * | 2015-05-25 | 2015-08-19 | 中国航空规划建设发展有限公司 | 一种新型预应力工业料场罩棚结构及施工方法 |
CN104847017B (zh) * | 2015-05-25 | 2017-03-08 | 中国航空规划设计研究总院有限公司 | 一种预应力工业料场罩棚结构及施工方法 |
JP2018035556A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 大成建設株式会社 | 屋根構造体の構築方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2756723B2 (ja) | 1998-05-25 |
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