JPH048970A - 多孔弁 - Google Patents

多孔弁

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Publication number
JPH048970A
JPH048970A JP10799290A JP10799290A JPH048970A JP H048970 A JPH048970 A JP H048970A JP 10799290 A JP10799290 A JP 10799290A JP 10799290 A JP10799290 A JP 10799290A JP H048970 A JPH048970 A JP H048970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
perforated plate
movable
holes
flow rate
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10799290A
Other languages
English (en)
Inventor
Genji Okada
岡田 愿二
Kouichi Higo
日後 孝一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH048970A publication Critical patent/JPH048970A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は流量調節を行う多孔弁に関する。
従来の技術 従来、流量調節を行う多孔弁としては、たとえば、複数
の貫通孔を有した一対の有孔板を流路を横切るように配
置し、一方の有孔板を固定するとともに、他方の有孔板
を一方の有孔板に摺接して移動可能に設けたものがある
。この多孔弁においては、双方の有孔板の貫通孔を合わ
せることによって全開となし、双方の有孔板の貫通孔を
ずらせることによって流路断面積を減少させて流量を調
節している。また、他の多孔弁として、有孔板を固定し
て設け、無孔板を有孔板に摺接して移動可能に設けたも
のがあり、無孔板によって有孔板の貫通孔を漸次に閉塞
して流量を調節している。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記した従来の構成によれば、一対の有孔板を
設けた構成においては全ての貫通孔が同時に開閉され、
全開から全閉までの各開度における弁としての流路断面
積の増減量は各貫通孔における流路断面積の増減量の総
和となる。このため、制御対象流量の多寡によって一関
度で制御できる流量が変化し、制御対象流量が少なくな
るほど緻密な流量調節が行えなくなる問題があった。ま
た、有孔板と無孔板を設ける構成においては、無孔板の
開閉によって流体が通過する有孔板の貫通孔数を調整す
るので、緻密な流量調節が行えない問題があったO 本発明は上記課題を解決するもので、制御対象流量の変
化に拘らず緻密な流量調節を行うことができる多孔弁を
提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、弁箱内に相互に摺
接する固定有孔板と可動有孔板を弁箱流路を遮って配置
し、固定有孔板および可動有孔板に流量制御用の流路を
なす複数の貫通孔を同一ノ寸ターンで形成するとともに
、各貫通孔の相互の中心間距離を可動有孔板の滑動方向
に一定ピッチに形成し、可動有孔板の一側部に固定有孔
板の貫通孔を閉塞可能な無孔部を形成した構成としたも
のである。
作用 上記した構成により、制御対象流量が多い場合には可動
有孔板と固定有孔板の全貫通孔を一致させた状態を全開
状態となし、可動有孔板を貫通孔の径だけ滑動させて可
動有孔板で固定有孔板の全貫通孔を同時に閉塞する状態
を全閉状態とする。
また、全開状態と全開状態との間において可動有孔板を
滑動させて可動有孔板の貫通孔と固定有孔板の貫通孔を
ずらせ、各貫通孔における流路断面積を全貫通孔におい
て同時に増減させることによって流量調節を行う。
そして、制御対象流量が少ないときには、制御対象流量
に見合って貫通孔相互の中心間距離の整数倍の距離だけ
可動有孔板を滑動させ、固定有孔板の一部の貫通孔を可
動有孔板の無孔部によって閉塞するとともに、固定有孔
板の他の貫通孔と可動有孔板の貫通孔の一部とを一致さ
せ、この状態を全開状態とする。また、この状態から可
動有孔板を貫通孔の径だけ滑動させて可動有孔板で固定
有孔板の全貫通孔を同時に閉塞する状態を全閉状態とす
る。そして、全開状態と全開状態との間において可動有
孔板を滑動させて可動有孔板の貫通孔と固定有孔板の貫
通孔をずらせ、各貫通孔における流路断面積を全貫通孔
において同時に増減させることによって流量調節を行う
したがって、制御対象流量の多寡に応じて流体が通過可
能な貫通孔の数を変化させ、弁としての全開状態の流路
断面積を調整することにより、制御対象流量の多寡に拘
らず全開状態の貫通孔番こおける流量が一定となるので
、全開状態と全開状態の間において一関度で制御できる
流量が変化せず、広範囲の制御対象流量に対して緻密な
流量調節が行える。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第1
図〜第2図において、弁箱1の内部番こは、固定有孔板
2と可動有孔板3が弁箱1の流路を遮るように流体4の
流れ方向に直交して配置されており、固定有孔板2は円
形をなして弁箱1に固定され、固定有孔板2より上流側
に位置する可動有孔板3は長円形をなして固定有孔板2
に摺接しながら滑動可能に設けられている。また、弁箱
1の弁ボート5には可動有孔板3を収納可能な上部カバ
ー6と下部カバー7が設けられており、可動有孔板3の
上端には弁棒8が連結されている。そして、可動を孔板
3の下側の有孔部9および固定有孔板2には流量制御用
の流路をなす複数の貫通孔11、12が同一パターンで
形成されており、各貫通孔11と11.および12と1
2の相互の中心間距離は可動有孔板3の滑動方向に一定
ピッチに形成されている。また、固定有孔板2の貫通孔
11は流路断面積一定の円筒形に形成されており、可動
有孔板3の貫通孔12は上流側はど流路断面積が大きく
なるように拡径した円筒形に形成されている。そして、
可動有孔板3の上側は固定有孔板2の貫通孔!■を閉塞
可能な無孔部13に形成されている。
以下、上記構成における作用について説明する。
制御対象流量すなわち流体4の流量が多い場合には、可
動有孔板3と固定有孔板2の全貫通孔11゜12を一致
させた状態を全開状態となし、可動有孔板3を固定有孔
板2の貫通孔11の径だけ滑動させて可動有孔板3で固
定有孔板2の全貫通孔11を同時に閉塞する状態を全閉
状態とする。そして、全開状態と全開状態との間におい
て弁棒8の操作により可動有孔板3を滑動させ、可動有
孔板3の貫通孔12と固定有孔板2の貫通孔11をずら
せ、各貫通孔11.12における流路断面積を全貫通孔
11.12において同時に増減させることによって流体
4の流量調節を行う。
そして、制御対象流量が少ないときには、貫通孔IIと
11.12と12相互の中心間距離りの整数倍の距離だ
け可動有孔板3を弁棒8の操作によって滑動させ、固定
有孔板2の一部の貫通孔11を可動有孔板3の無孔部1
3によって閉塞するとともに、固定有孔板2の他の貫通
孔11と可動を孔板3の貫通孔12の一部とを一致させ
、この状態を全開状態とする。可動有孔板3の滑動距離
は制御対象流量の多寡に見合ったものとする。また、こ
の状態から可動有孔板3を固定有孔板2の貫通孔11の
径だけ滑動させて可動有孔板3で固定有孔板2の全貫通
孔11を同時に閉塞する状態を全閉状態とする。そして
、全開状態と全開状態との間において弁棒8の操作によ
り可動有孔板3を滑動させて可動有孔板3の貫通孔12
と固定有孔板2の貫通孔11をずらせ、各貫通孔11.
12における流路断面積を全貫通孔において同時に増減
させることによって流量調節を行う。
したがって、制御対象流量の多寡に応じて流体4が通過
可能な貫通孔If、 12の数を変化させ、弁としての
全開状態の流路断面積を調整することにより、制御対象
流量の多寡に拘らず全開状態の貫通孔11.12におけ
る流量が一定となるので、全開状態と全開状態の間にお
いて弁棒8および可動有孔板3の一開度の操作で制御で
きる流量が変化せず、広範囲の制御対象流量に対して緻
密な流量調節が行える。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、制御対象流量の多寡
に応じて流体が通過可能な貫通孔の数を変化させ、弁と
しての全開状態の流路断面積を調整することにより、制
御対象流量の多寡に拘らず全開状態の貫通孔における流
量を一様となし、全開状態と全開状態の間において可動
有孔板の一関度で制御できる流量を安定させ、広範囲の
制御対象流量に対して緻密な流量調節を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体縦断面図、第2図
は同実施例における多孔弁の全体正面図である。 1・・・弁箱、2・・・固定有孔板、3・・・可動を孔
板、4・・・流体、9・・・有孔部、11.12・・・
貫通孔、13・・・無孔部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、弁箱内に相互に摺接する固定有孔板と可動有孔板を
    弁箱流路を遮って配置し、固定有孔板および可動有孔板
    に流量制御用の流路をなす複数の貫通孔を同一パターン
    で形成するとともに、各貫通孔の相互の中心間距離を可
    動有孔板の滑動方向に一定ピッチに形成し、可動有孔板
    の一側部に固定有孔板の貫通孔を閉塞可能な無孔部を形
    成したことを特徴とする多孔弁。
JP10799290A 1990-04-24 1990-04-24 多孔弁 Pending JPH048970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10799290A JPH048970A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 多孔弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10799290A JPH048970A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 多孔弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH048970A true JPH048970A (ja) 1992-01-13

Family

ID=14473238

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JP10799290A Pending JPH048970A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 多孔弁

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JP (1) JPH048970A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4344756A1 (de) * 1993-12-28 1995-06-29 Strack Maschinenbau Gmbh Regelbares als Plattenschieber ausgebildetes Absperrorgan

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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