JPH0489271A - 印字除去装置 - Google Patents
印字除去装置Info
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- JPH0489271A JPH0489271A JP20467290A JP20467290A JPH0489271A JP H0489271 A JPH0489271 A JP H0489271A JP 20467290 A JP20467290 A JP 20467290A JP 20467290 A JP20467290 A JP 20467290A JP H0489271 A JPH0489271 A JP H0489271A
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ＯＡ用紙等の印字を除去する印字除去装置に
関するものでる。
関するものでる。
〔従来の技術］
現在、情報化社会の中でＯＡ機器の種類、使用数は年々
増加しており、それにともないＯＡ用紙の使用量やＯＡ
用紙の古紙も増加の一途をたどっている。一方、資源の
有効利用の面から、紙の原料として多くの古紙を再利用
することの要請が高まっているが、中でもＯＡ用紙の古
紙は質がよく、プラスチック等異物の混入が少ないため
、再生用古紙として優れている。
増加しており、それにともないＯＡ用紙の使用量やＯＡ
用紙の古紙も増加の一途をたどっている。一方、資源の
有効利用の面から、紙の原料として多くの古紙を再利用
することの要請が高まっているが、中でもＯＡ用紙の古
紙は質がよく、プラスチック等異物の混入が少ないため
、再生用古紙として優れている。
しかしながら、ＯＡ用紙の中には業務上内容の機密を要
する書類が多く、これらはその内容を隠滅するため、シ
ュレッディング装置により帯状または短冊状等に細かく
切断処理されている。細かく切断された紙は、バルブに
再生したとしても、バルブ繊維が短いため、抄紙時に紙
切れが多発したり、また得られた紙は紙力が極度に落ち
る等の問題を有し、再生紙としての利用がほとんど不可
能であった。
する書類が多く、これらはその内容を隠滅するため、シ
ュレッディング装置により帯状または短冊状等に細かく
切断処理されている。細かく切断された紙は、バルブに
再生したとしても、バルブ繊維が短いため、抄紙時に紙
切れが多発したり、また得られた紙は紙力が極度に落ち
る等の問題を有し、再生紙としての利用がほとんど不可
能であった。
本発明は、ＯＡ用紙を細かく切断することなく、内容を
解読不可能にすることができる印字除去装置を提供する
ものである。
解読不可能にすることができる印字除去装置を提供する
ものである。
本発明は、印字した用紙を移送する移送部と、印字面に
処理液を塗布・含浸する塗布部と、印字面に物理的処理
により印字を解読不可能状態にする印字隠滅部を有する
印字除去装置である。
処理液を塗布・含浸する塗布部と、印字面に物理的処理
により印字を解読不可能状態にする印字隠滅部を有する
印字除去装置である。
移送部は、処理する用紙を装置内部に−枚毎導く部分で
あり、ロール、ベルト、或いはマージナル等を選択使用
することにより形成される。
あり、ロール、ベルト、或いはマージナル等を選択使用
することにより形成される。
塗布部は、用紙の表面に処理液を塗布又は含浸せること
により、印字のインクを浮き上がらせる部分、或いはパ
ルプ繊維をふやかす部分である。
により、印字のインクを浮き上がらせる部分、或いはパ
ルプ繊維をふやかす部分である。
処理液としては、水、アルコール、メチルエチルケトン
、トルエン、酢酸エチル、苛性ソーダ、界面活性剤等が
使用できるが、引火の危険性の無く、取り扱いも容易な
水、アルコール類の使用が好ましい。また、塗布方法も
特に限定されず、ロール、スプレー、ハケ等による塗布
や、そのまま用紙を液溜等に溜めた溶液に浸して含浸さ
せることもできる。
、トルエン、酢酸エチル、苛性ソーダ、界面活性剤等が
使用できるが、引火の危険性の無く、取り扱いも容易な
水、アルコール類の使用が好ましい。また、塗布方法も
特に限定されず、ロール、スプレー、ハケ等による塗布
や、そのまま用紙を液溜等に溜めた溶液に浸して含浸さ
せることもできる。
印字隠滅部は、上記処理液の付着・含浸させた処理面を
物理的処理により印字を解読不可能状態にする部分であ
る。物理的処理とは、ブラシ状、刃物状、鐘状等の隠滅
具をシートに押しあてる、擦りつける等の処理をいい、
紙面の印字をインクのみ、表面のパルプ繊維から、或い
は塗被層から除去するものである。尚、隠滅処理を行わ
ない際に、この隠滅具が装置内部のロールやベルトに接
していると、該ロールやベルトは摩耗し、故障の要因と
なる恐れがあるので、隠滅具は昇降手段を有し、用紙の
無い場合にはロールやヘルドと接しないようにするのが
好ましい。
物理的処理により印字を解読不可能状態にする部分であ
る。物理的処理とは、ブラシ状、刃物状、鐘状等の隠滅
具をシートに押しあてる、擦りつける等の処理をいい、
紙面の印字をインクのみ、表面のパルプ繊維から、或い
は塗被層から除去するものである。尚、隠滅処理を行わ
ない際に、この隠滅具が装置内部のロールやベルトに接
していると、該ロールやベルトは摩耗し、故障の要因と
なる恐れがあるので、隠滅具は昇降手段を有し、用紙の
無い場合にはロールやヘルドと接しないようにするのが
好ましい。
また、隠滅具としてブラシ状、刃物状或いは濾状に表面
を加工したロールを使用することもできる。この場合、
紙の送り速度より速くロール回転を行うことにより、紙
面の印字を効率良く削り取ることができる。このロール
状の隠滅具も昇降手段を有しているのが好ましい。
を加工したロールを使用することもできる。この場合、
紙の送り速度より速くロール回転を行うことにより、紙
面の印字を効率良く削り取ることができる。このロール
状の隠滅具も昇降手段を有しているのが好ましい。
本発明は、このような構成であるため、機密を有する用
紙であっても、細かく切断することなく処理して回収で
きる。また、処理した用紙は古紙として再利用しても何
ら問題はなく、しかも、古紙再生工程の脱墨作業も大幅
に軽減される。
紙であっても、細かく切断することなく処理して回収で
きる。また、処理した用紙は古紙として再利用しても何
ら問題はなく、しかも、古紙再生工程の脱墨作業も大幅
に軽減される。
なお、使用できる用紙は、例えばコンビューク連続記録
用紙、ＰＰＣ複写紙、感圧複写紙、感熱記録紙、インタ
ージェット記録紙等、通常のＯＡ用紙が使用できる。
用紙、ＰＰＣ複写紙、感圧複写紙、感熱記録紙、インタ
ージェット記録紙等、通常のＯＡ用紙が使用できる。
第１図に本発明の一実施例を示す。
本発明装置１は、用紙を移送する移送部２、処理液を塗
布・含浸する塗布部３、物理的処理により印字を解読不
可能とする印字隠滅部４を備えるものである。
布・含浸する塗布部３、物理的処理により印字を解読不
可能とする印字隠滅部４を備えるものである。
まず、不要となった用紙は、挿入プレート５に沿わせて
印字除去装置に挿入される。用紙は送りロール７とへル
トロール８により内部に導かれ、内部は移送用ヘルド６
により用紙は導かれる。
印字除去装置に挿入される。用紙は送りロール７とへル
トロール８により内部に導かれ、内部は移送用ヘルド６
により用紙は導かれる。
挿入された用紙は、先ず塗布部３に導かれ、処理液を塗
布され、更に、印字隠滅部４に導かれ、解読不可能に処
理される。
布され、更に、印字隠滅部４に導かれ、解読不可能に処
理される。
塗布部３は、液体パン９に溜められた処理液がロール１
０、塗布用ベルト１１、塗布ロール１２と転移されて用
紙に塗布される。また、用紙は塗布ロール１２について
回ろうとするので、ドクター１３により剥され、移送用
ベルト６の上を移送される。
０、塗布用ベルト１１、塗布ロール１２と転移されて用
紙に塗布される。また、用紙は塗布ロール１２について
回ろうとするので、ドクター１３により剥され、移送用
ベルト６の上を移送される。
印字隠滅部４は、ブラシ状の隠滅具１４が用紙の表面を
擦りつけるように設けてあり、紙面の印字はインクのみ
、表面のパルプ繊維から、或いは塗被層から削り取られ
る。また、この隠滅具１４は、昇降手段を設けであるた
め、隠滅処理を行わない場合は、ヘルドやロールと接し
ない用に持ち上げればよい。
擦りつけるように設けてあり、紙面の印字はインクのみ
、表面のパルプ繊維から、或いは塗被層から削り取られ
る。また、この隠滅具１４は、昇降手段を設けであるた
め、隠滅処理を行わない場合は、ヘルドやロールと接し
ない用に持ち上げればよい。
こうして隠滅処理を行われた用紙は、更に移送用ヘルド
６で導かれ、装置外に送り出され、外部に設けたトレイ
１５で受は取らる。
６で導かれ、装置外に送り出され、外部に設けたトレイ
１５で受は取らる。
また、本発明の印字除去装置１の印字隠滅部４を構成す
る隠滅具１４としては、例えば第２図のように刃物状の
隠滅具１６、或いは第３図のように表面ブラシ状に加工
したロール１７等使用することもできる。勿論、これら
の隠滅具を併用することもせきる。
る隠滅具１４としては、例えば第２図のように刃物状の
隠滅具１６、或いは第３図のように表面ブラシ状に加工
したロール１７等使用することもできる。勿論、これら
の隠滅具を併用することもせきる。
本発明は、従来古紙として利用できなかったシュレッデ
ィング装置に掛けた紙を再利用可能とし、大幅に資源の
有効活用可能とする装置である。また印字部分を削り取
るので、古紙として再利用する時に脱墨作業が大幅に軽
減される。
ィング装置に掛けた紙を再利用可能とし、大幅に資源の
有効活用可能とする装置である。また印字部分を削り取
るので、古紙として再利用する時に脱墨作業が大幅に軽
減される。
第１回は、本発明の印字除去装置の一実施例を説明する
簡略図である。第２図、第３図は、他の実施例を説明す
る印字隠滅部部分の簡略図である。 １６：刃物状の隠滅具 １７：ロール状の隠滅具
簡略図である。第２図、第３図は、他の実施例を説明す
る印字隠滅部部分の簡略図である。 １６：刃物状の隠滅具 １７：ロール状の隠滅具
Claims (1)
- 印字した用紙を移送する移送部と、印字面に処理液を塗
布・含浸する塗布部と、印字面に物理的処理により印字
を解読不可能状態にする印字隠滅部を有する印字除去装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20467290A JPH0489271A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 印字除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20467290A JPH0489271A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 印字除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0489271A true JPH0489271A (ja) | 1992-03-23 |
Family
ID=16494386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20467290A Pending JPH0489271A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 印字除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0489271A (ja) |
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1990
- 1990-07-31 JP JP20467290A patent/JPH0489271A/ja active Pending
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