JPH048924Y2 - - Google Patents

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JPH048924Y2
JPH048924Y2 JP1984069836U JP6983684U JPH048924Y2 JP H048924 Y2 JPH048924 Y2 JP H048924Y2 JP 1984069836 U JP1984069836 U JP 1984069836U JP 6983684 U JP6983684 U JP 6983684U JP H048924 Y2 JPH048924 Y2 JP H048924Y2
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JP
Japan
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gate
support plate
gate member
artificial turf
leg
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JP1984069836U
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English (en)
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JPS60182083U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は、ゲートボール競技の分野に利用さ
れ、特に種々の目的に使用される体育館等の屋内
でゲートボールを行う際に、その都度床上に人工
芝を敷設し、該人工芝上に設置されるゲートセツ
トに関するものである。
(従来の技術) 上述の屋内での人工芝を用いたゲートボールが
最近注目されているが、従来、人工芝ゲートボー
ルを実施する都度人工芝の一部に穴をあけその部
分に従来のゲートボール用ゲートを差し込んで使
用していた。この様な方法では、床面あるいは人
工芝の一部を毀損することとなり床面あるいはゲ
ートボールに使用した人工芝の他の目的への転用
の際に不都合が生じ、使用範囲が制限される不利
があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、上述の従来の方式による問題点を解
決するもので、床面あるいは人工芝を毀損あるい
は加工をすることなくゲートボール用ゲートの取
りつけを可能とし、また他の目的で体育館等を使
用する際に、人工芝と共に床面から容易に除去し
て他の場所に保管し、次の使用の機会に備えるこ
とができるゲートセツトを提供する。
(2) 考案の構成 (問題を解決するための手段) 本考案は下述のごとく、門型(逆U字型も含
む。)のゲート部材と、床面と人工芝との間に敷
設され上記ゲート部材を支持する支持板とから成
つている。
上記ゲート部材は、少なくとも一方の脚の下端
面に開口し脚の長手方向に延びる係合穴が設けら
れ、また支持板は、その平面に垂立して上記ゲー
ト部材の係合穴に嵌挿される少なくとも一つの支
持片を有している。該支持片は、支持板の縁部の
一部を該支持板の平面に直角に屈曲して形成され
る。また、ゲート部材の係合穴は上記支持片を嵌
挿するのに適合した四辺形形状をなしている。
本考案の上記支持片は、隣接する人工芝の接合
縁の間〓から上方に垂立し、ゲート部材の係合穴
に嵌挿されて該ゲート部材を支持するものである
が、上記接合縁に一致してゲート部材を配する場
合には、ゲート部材の両脚にそれぞれ係合穴を設
け、支持板にはゲート部材の両脚の間隔で支持片
を二個所に設けることにより、確実なゲート部材
の支持ができる。またゲートボール競技には第1
ないし第3ゲートが使用されるが、第1ゲートは
第2及び第3ゲートと直角方向に位置しているの
で、上述の人工芝の接合部から二つの支持片を突
出せしめることができるのは、上記第1ゲートあ
るいは第2及び第3ゲートの一方のみで、他方は
支持片を一つしか垂立できない。かかる支持板の
場合には、ゲート部材の一方の脚に係合穴を設
け、他の脚にはその下端面から下方に延びる鋲部
材を設けて、該鋲部材を人工芝表面に刺してゲー
ト部材を固定することができる。
(作用) 次に上記構成になるゲートセツトの人工芝での
設置手順について説明する。
先ず床上に、複数枚からなる人工芝を順次敷設
する。この際ゲートの設置位置に人工芝同士の接
合部がくるように、該人工芝は敷設されている。
上記接合縁上に両脚が位置するゲート、例えば
これを第2及び第3ゲートとすると、このゲート
の設置には、二つの支持片を有する支持板を用意
し、上記接合縁を部分的に開きここに上記支持板
を床面と人工芝の裏面の間に挿入して配し、支持
片を接合縁の間〓より突出せしめた後上記接合縁
を閉じる。しかる後ゲート部材の両脚の係合穴に
上記二つの支持片を嵌挿するように、ゲート部材
を設定する。
また上記ゲートと直角方向位置にある第1ゲー
トの設定は、上述の一つの支持片を有する支持板
の場合と同様の要領で支持板を配置した後に、ゲ
ート部材の一方の脚の係合穴を支持片に嵌挿せし
めると共に、他方の脚の鋲部材を上方より人工芝
表面に刺し込んで、当該ゲート部材を固定する。
(実施例) 以下、図面に示す実施例について説明する。
第1図に示す第一実施例はゲートが人工芝の接
合縁上に配される場合に適用される。
1は体育館等の床面で、人工芝2A,2Bは接
合縁21を形成して床面1上に敷設されている。
3は支持板で、金属板あるいはプラスチツク等で
なり、ゲート部材4の両脚41,41の間隔を保
つた隅部の二個所で垂立する支持片31,31を
有している。該支持片31は、支持板が金属板の
場合には屈曲して形成し、プラスチツクの場合に
はかかる形状での成形によつて作ることができ
る。上記支持片31の寸法は、当然ではあるが、
その高さは少なくとも人工芝の厚み以上に、そし
て断面寸法はゲート部材4の脚の断面寸法以下に
設定されている。
一方ゲート部材4は、その両脚41,41に下
端面で開口して上方に延びる係合穴42,42が
設けられている。該係合穴42は、その長さが少
なくとも支持片31が人工芝2A,2Bから突出
する部分よりも長く、また断面寸法は支持片31
が滑らかに嵌挿される程度に設定されている。さ
らに上記係合穴42は図示のごとくゲート部材の
脚に直接的に形成してもよいし、また係合穴を中
子(図示せず)に形成し該中子をパイプ状の脚内
に圧入してもよい。前者はゲート部材がプラスチ
ツク製の場合に、後者はゲート部材が金属パイプ
製の場合に製作において有効である。
上記ゲートの設定は次の要領で行う。先ず上記
接合縁21がゲートの設定位置にくるように床面
1上に人工芝2A,2Bを敷設し、次に上記接合
縁21を部分的に開口して支持板3を人工芝の下
に配置し、支持片31,31を接合縁21から突
出せしめ、しかる後に接合縁21を閉じる。次に
上記支持片31,31に、ゲート部材4をその係
合穴42,42を嵌挿せしめる。かくしてゲート
の設定は完了する。
次に第2図に示す第二実施例について説明す
る。本実施例は、前実施例のゲートに対して直角
に配置されるゲートについて適用される。すなわ
ちゲートが人工芝の接合縁に対して直角に位置す
る場合である。
本実施例が前実施例と相違する点は、支持板3
が一つの支持片31しか有しておらず、またゲー
ト部材4は一方の脚41にのみ係合穴42が設け
られており、他の脚41′の下端面には下方に延
びる鋲部材43が設けられていることである。
かかるゲートの設定は、前実施例の場合と同様
の要領でなされるが、上記他方の脚41′はその
鋲部材43を人工芝2Aにしつかりと刺し込んで
固定される。
なお上記鋲部材43の長さは、人工芝の厚さ以
下に設定すれば床面を傷つけることがなく、そし
て鋲部材を床面に刺してもよい場合には人工芝の
厚さ以上に設定すればゲート部材をより一層しつ
かりと固定できる。したがつて上記鋲部材はゲー
ト部材の下端面で、ねじ込み等により長短の鋲部
材を交換可能にしておくことがよい。またその結
果、繰り返し使用により鋲部材が損傷したり先端
が丸くなつた場合、取り換えも可能で好都合であ
る。
(3) 考案の効果 以上のように、本考案は人工芝の下に支持板を
配し、該支持板の縁部にて屈曲形成された支持片
を人工芝の縁部から突出せしめてこれにゲート部
材を係合するようにしたので、人工芝を傷つける
ことがなくなりまた加工する必要もなく、しかも
設定・除去が容易になるので、体育館及び上記人
工芝を多面的に用いることができることとなる。
そしてゲート部材の一方の脚に鋲部材を設けるこ
ととすれば、該一方の脚が接合縁になくとも鋲部
材によりしつかりと固定されるので、ゲート部材
の設置方向に係わりなく、上述の効果を得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例のゲートセツトを示し、
第1図は第一実施例についての組立直前位置にお
ける部分破断斜視図、第2図は第二実施例につい
て第1図と同様の状態を示す部分破断斜視図であ
る。 1……床面、2A,2B……人工芝、3……支
持板、31……支持片、4……ゲート部材、4
1,41′……ゲート部材の脚、42……係合穴、
43……鋲部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 門型のゲート部材と、床面と人工芝との間に
    敷設され上記ゲート部材を支持する支持板とか
    ら成り、 ゲート部材は、少なくとも一方の脚の下端面
    に開口し脚の長手方向に延びる係合穴が設けら
    れ、 支持板は、その平面に垂立して上記ゲート部
    材の係合穴に嵌挿される少なくとも一つの支持
    片を有し、 支持片は支持板の縁部一部を該支持板の平面
    に直角に屈曲して形成され、係合穴は該支持片
    の嵌挿に適合する四辺形形状である、 こととする人工芝ゲートボール用ゲートセツ
    ト。 (2) ゲート部材は、両脚にそれぞれ係合穴が設け
    られ、支持板はゲート部材の両脚の間隔で、支
    持片を二個所に有していることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲(1)項記載の人工芝ゲート
    ボール用ゲートセツト。 (3) ゲート部材は一方の脚に係合穴が設けられ、
    他の脚にはその下端面から下方に延びる鋲部材
    を有し、支持板は一つの支持片を有しているこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項
    記載の人工芝ゲートボール用ゲートセツト。
JP6983684U 1984-05-15 1984-05-15 人工芝ゲ−トボ−ル用ゲ−トセツト Granted JPS60182083U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6983684U JPS60182083U (ja) 1984-05-15 1984-05-15 人工芝ゲ−トボ−ル用ゲ−トセツト

Applications Claiming Priority (1)

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JP6983684U JPS60182083U (ja) 1984-05-15 1984-05-15 人工芝ゲ−トボ−ル用ゲ−トセツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60182083U JPS60182083U (ja) 1985-12-03
JPH048924Y2 true JPH048924Y2 (ja) 1992-03-05

Family

ID=30605888

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JP6983684U Granted JPS60182083U (ja) 1984-05-15 1984-05-15 人工芝ゲ−トボ−ル用ゲ−トセツト

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5933466B2 (ja) * 1982-02-27 1984-08-16 池田物産株式会社 ロツク機構のストツパ用切欠部の形成方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58152966U (ja) * 1982-04-06 1983-10-13 大久保 方久 パツテングゲ−ム用ゲ−ト
JPS5933466U (ja) * 1982-08-24 1984-03-01 長谷虎紡績株式会社 ゲ−トボ−ル練習具

Patent Citations (1)

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JPS5933466B2 (ja) * 1982-02-27 1984-08-16 池田物産株式会社 ロツク機構のストツパ用切欠部の形成方法

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JPS60182083U (ja) 1985-12-03

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