JPH0488700A - 電子機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ産業上の利用分野 本発明は電子機器に関し、例えばテレビジョン受像機に
適用して好適なものである。

Ｂ発明の概要 本発明は、電子機器において、接続ケーブルを本体内部
に巻き取るようにすると共に接続ケーブルの一部及び接
続ケーブルの先端に接続された接続プラグを、前面パネ
ルの収納部に収納するようにしたことにより、接続ケー
ブルの使用時には最適なケーブル長で使用し得、接続ケ
ーブルの不使用時には整然と収納し得る。

Ｃ従来の技術 従来、テレビジョン受像機には映像入力端子及び音声入
力端子を有するものがあり、第５図に示すように、この
テレビジョン受像機１の映像入力端子ｖ１、右及び左チ
ヤンネル音声入力端子ＡＲ１及びＡＬＩとカメラ一体型
ＶＴＲ２の映像出力端子■２及び右及び左チヤンネル音
声出力端子ＡＲ２及びＡｌ１との間を、両端に接続プラ
グ３及び４が接続された接続ケーブル５で接続すれば、
例えばカメラ一体型ＶＴＲ２で撮影中の画像を直ちにテ
レビジョン受像機１の画面６でモニタし得る。

通常テレビジョン受像機１と据置き型ＶＴＲやビデオデ
ィスク装置等とを接続する場合には、半固定的な接続方
法が用いられるが、これに対してカメラ一体型ＶＴＲ２
の場合には、必要に応じて接続ケーブル５で一時的に接
続される。

従ってテレビジョン受像機１においては、このようなカ
メラ一体型ＶＴＲ２を接続する際の手間を軽減するため
、テレビジョン受像ｌ１ｌＯ青面パネルだけでなく、前
面パネルＩＡ側に映像入力端子Ｖ１及び右及び左チヤン
ネル音声入力端子ＡＲ１及びＡＬＬが設けられている。

このようにすれば、テレビジョン受像機工の前面パネル
ＩＡ上の映像入力端子■１及び音声入力端子ＡＰＩ、Ａ
ＬＬに接続ケーブル５の接続プラグ３を接続すると共に
、カメラ一体型ＶＴＲ２の映像出力端子■２及び音声出
力端子ＡＲ２、Ａｌ１に接続ケーブル５の接続プラグ４
を接続するのみの簡易な手間でテレビジョン受像機１及
びカメラ一体型ＶＴＲ２を接続し得るようになされてい
る。

Ｄ発明が解決しようとする課題 ところでかかる構成のテレビジョン受像機１において、
前面パネルＩＡ上の映像入力端子■１及び音声入力端子
ＡＲ１、ＡＬＬは常時露出されたままでなく、前面パネ
ルＩＡ上に設けられた凹形状の収納部７の内部に配置さ
れ、当該収納部７が例えば蝶番構成で開閉自在の収納扉
８で覆われている。

従って映像入力端子Ｖ１及び音声入力端子ＡＲ１、ＡＬ
Ｉを使用していない時には、収納扉７を閉じることによ
り、テレビジョン受像機１の前面パネルＩＡ上のデザイ
ン性を損なわないようになされている。

ところが映像入力端子■１及び音声入力端子ＡＲ１、Ａ
ＬＬを使用するときには、収納扉８を開いたままで、接
続ケーブル５が接続されるため、テレビジョン受像機１
の前面パネルＩＡ上のデザイン性が損なわれてしまう問
題がある。

またテレビジョン受像機１やカメラ一体型ＶＴＲ２と接
続ケーブル５が別々に保管されるため接続ケーブル５を
紛失し易く、これに加えて接続ケーブル５を使用の都度
用意する煩雑な手間がかかる問題があった。

さらに接続ケーブル５自体の長さは固定されており、こ
のためテレビジョン受像機１及びカメラ一体型ＶＴＲ２
間に余った接続ケーブル５が存在する場合には、接続ケ
ーブル５が目障りになることを避は得す、これに加えて
この接続ケーブル５に足を引っ掛けたりする問題があり
、結局ユーザの使い勝手として未だ不十分であった。

本発明は以上の点を考慮してなされたもので、接続ケー
ブルで他の電子機器と接続する際に従来の問題を一挙に
解決してユーザの使い勝手を格段的に向上し得る電子機
器を提案しようとするものである。

８課題を解決するための手段 かかる課題を解決するため本発明においては、前面パネ
ルＩＯＡに形成され、接続ケーブル１３の一部及びその
接続ケーブル１３の先端に接続された接続プラグ１４．
１５．１６を収納する収納部１工と、本体ＩＯ内部に形
成され、接続ケーブル１３を巻き取るケーブル巻取り手
段２０とを設けるようにした。

Ｆ作用 接続ケーブル１３を本体１０内部に巻き取るようにする
と共に接続ケーブル１３の一部及び接続ケーブル１３の
先端に接続された接続プラグ１４．１５．１６を、前面
パネルＩＯＡの収納部１１に収納するようにしたことに
より、接続ケーブル１３の使用時には最適なケーブル長
で使用し得、接続ケーブル１３の不使用時には整然と収
納し得る。

Ｇ実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。

第５図との対応部分に同一符号を付して示す第１図にお
いて、ｌＯは全体として本発明によるテレビジョン受像
機を示し、接続ケーブル収納部１１を閉状態で覆う収納
扉１２の右上隅に矩形形状で形成された切欠部１２Ａを
通じて、テレビジョン受像機１０の内部に巻き取られた
接続ケーブル１３が外部に引き出されている。

この接続ケーブル１３の先端には、映像入力用接続プラ
グ１４、右及び左チヤンネル用音声入力用接続プラグ１
５．１６が設けられており、これらの接続プラグ１４．
１５．１６を、カメラ一体型ＶＴＲ２の映像出力端子■
２及び右及び左チヤンネル音声出力端子ＡＲ２及びＡＬ
２に接続することにより、カメラ一体型ＶＴＲ２で撮影
中の画像を直ちにテレビジョン受像機１０の画面１７で
モニタし得る。

この接続ケーブル収納部１１は、第２図（Ａ）に示すよ
うに、接続ケーブル１３がテレビジョン受像機１０に巻
き取られた状態で収納扉１２を閉じれば、接続ケーブル
１３の先端に接続された接続プラグ１４．１５．１６を
収納し得る大きさに選定されている。

また接続ケーブル１３をテレビジョン受像機１０から引
き出す際には、まず第２図（Ｂ）に示すように、収納扉
１２を矢印ａで示すように開き、続いて第２図（Ｃ）に
示すように、接続ケーブル１３の先端の接続プラグ１４
．１５．１６を引き出せば良い。

このようにすれば接続ケーブル１３が接続ケーブル収納
部１１の奥壁に穿設された透孔１８を通じて、テレビジ
ョン受像機１０内部から引き出される。

このようにして必要な長さだけ接続ケーブルエ３を引き
出した後、この接続ケーブル１３が切欠部１２Ａを通過
するように位置決めして収納扉１２を閉じれば、接続ケ
ーブル収納部１１を収納扉１２で覆った状態で、接続ケ
ーブル１３を引き出すことができる。

なお引き出し過ぎた接続ケーブル１３を短くする場合や
、接続ケーブル１３をテレビジョン受像機１０内部に収
納する場合には、接続ケーブル収納部１１の奥壁に設け
られた収納ボタン１９を矢印す方向に押せば良い。

ここで接続ケーブル１３は、第３図に示すような接続ケ
ーブル巻取り機構２０の巻取りリール２１に巻き取られ
、これによりテレビジョン受像機１０内部に収納されて
いる。

この巻取りリール２１はテレビジョン受像機１０内部に
ねし２２Ａ、２２Ｂで固定された保持部材２２に軸２３
を中心に回転自在に取り付けられている。

実際上この巻取リリール２１は同軸上に取り付けられ円
周方向に４個のつめを有するつめ車２４と一体に回転す
るようになされている。

また巻取りリール２１のハブ内部にはうす巻きばね（図
示せず）が設けられており、接続ケーブル１３が引き出
された状態でうす巻きばねが巻かれることにより、巻取
りリール２１が矢印Ｃで示すように接続ケーブル１３を
巻き取る方向に回転付勢されている。

なお保持部材２２の所定の位置には、両端がそれぞれ逆
方向に鉤状に曲げられたレバ一部材２５が支点２５Ａを
中心に回動自在に取り付けられている。

このレバ一部材２５では支点２５Ａから一端２５Ｂ側に
所定間隔を有する突起部と、保持部材２２の下端の突起
部との間にばね２６が架けられ、この結果レバ一部材２
５が支点２５Ａを中心に矢印ｄ方向に付勢されている。

これによりレバ一部材２５の他端２５Ｃ側の先端が、つ
め車２４のつめと係合して巻取りリール２１の矢印Ｃ方
向の回転を係止するようになされている。

また接続ケーブル収納部１１の収納ボタン１９を矢印す
方向に押せば、収納ボタン１９に一体成形で形成された
棒部材１９Ａがレバ一部材２５の一端２５Ｂ側の先端を
押し、これにより他端２５Ｃ側の先端とつめ車２４のつ
めとの保合が外れ、この結果うず巻きばねの付勢によっ
て接続ケーブル１３が巻取りリール２１に巻き取られ、
テレビジョン受像機工０の内部に収納される。

このようにしてこの実施例のテレビジョン受像機ｌＯの
場合、先端に映像入力用接続プラグ１４、右及び左チヤ
ンネル用音声入力用接続プラグ１５及び１６が接続され
た接続ケーブル１３を接続ケーブル巻取り機構２０で巻
き取るようにしたことにより、接続ケーブル１３を紛失
するおそれを無くすことができると共に、使用の都度用
意する手間を省略することができる。

またこのテレビジョン受像機１０の場合、接続ケーブル
１３を必要な長さだけ引き出して使用することができる
ことにより、テレビジョン受像機１０及びカメラ一体型
ＶＴＲ２間を必要かつ十分な長さの接続ケーブル１３で
接続できる。

これにより余った接続ケーブル１３が目障りになること
を無くすことができ、従って接続ケーブル１３に足を引
っ掛けたりする問題を有効に防正し得る。

さらに未使用時は接続ケーブル１３の先端の接続プラグ
１４．１５．１６を接続ケーブル収納部１１に収納する
と共に、使用時も接続ケーブル収納部１１の収納扉１２
に切欠部１２Ａを設けたことにより、収納扉１２を閉じ
た状態で接続ケーブル１３を引き出して使用することか
でき、かく巳でテレビジョン受像機１０の前面バ享ルＩ
ＯＡ上のデザイン性を一段と向上し得る。

以上の構成によれば、接続ケーブル１３を内部に引き込
むようにすると共に接続ケーブル１３の一部及び接続ケ
ーブル１３の先端に接続された接続プラグ１４、工５．
１６を、前面バふルＩＯＡの接続ケーブル収納部１１に
収納するようにしたことにより、接続ケーブル１３の使
用時には最適なケーブル長で使用でき、接続ケーブル１
３の不使用時には整然と収納でき、かくしてユーザの使
い勝手を格段的に向上し得るテレビジョン受像機１０を
実現できる。

なお上述の実施例においては、接続ケーブル巻取り機構
を用いて接続ケーブルを巻き取るようにした場合につい
て述べたが、接続ケーブルの巻き取りはこれに限らず、
例えば第４図に示すように手動で巻き取るようにしても
良い。

因に、この場合テレビジョン受像機１０の側面に接続ケ
ーブルを巻き取る巻取りリールと同軸で回転する円形の
ハンドル盤３０が設：すられており、このハンドル盤３
０の円周上に穿設された凹部３０Ａを指で回すことうこ
より接続ケーブルを巻き取るようになされ、このように
すれば−段と簡易な構成で接続ケーブルを巻き取ること
ができる。

また上述の実施例においては、本発明をテレビジョン受
像機に適用した場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、要は他の電子機器と接続する接続ケーブルを有
する電子機器に広く通用して好適なものである。

Ｈ発明の効果 上述のように本発明によれば、接続ケーブルを本体内部
に引き込むようにすると共に接続ケーブルの一部及び接
続ケーブルの先端に接続された接続プラグを、前面パネ
ルの収納部に収納するようにしたことにより、接続ケー
ブルの使用時には最適なケーブル長で使用し得、接続ケ
ーブルの不使用時には整然と収納し得る電子機器を実現
でき、かくしてユーザの使い勝手を格段的に同上し得る
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による電子機器の一実施例を示す路線的
斜視図、第２図はその接続ケーブル収納部を示す路線的
斜視図、第３図は接続ケーブル巻取り機構を示す路線図
、第４図は他の実施例の接続ケーブル巻取り機構を示す
路線的斜視図、第５図は従来の電子機器を示す路線的斜
視図である。 １．１０・・・・・・テレビジョン受像機、２・・・・
・・カメラ一体型ＶＴＲ１７，１１・・・・・・接続ケ
ーブル収納部、８．１２・・・・・・収納扉、１３・・
・・・・接続ケーブル、１４．１５．１６・・・・・・
接続プラグ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 前面パネルに形成され、接続ケーブルの一部及び当該接
   続ケーブルの先端に接続された接続プラグを収納する収
   納部と、 本体内部に形成され、上記接続ケーブルを巻き取るケー
   ブル巻取り手段と を具えることを特徴とする電子機器。