JPH0488417A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、キーボードカーソルとマウスカーソルを切り
替えてデイスプレィに表示する機構を備えた情報処理装
置に関するものである。

従来の技術 近年、パーソナルコンピュータやワークステーションの
入力装置としては、キーボードとマウスが標準となって
いる。

キーボードは、文字を入力する装置である。主に、ファ
イルの編集や、コンピュータに対する命令（コマンド）
を入力することにより、処理を実行する。入力された文
字は、デイスプレィ上のキーボードカーソルの位置に表
示し、視覚による入力文字の確認が行えるように構成さ
れている。

一方マウスは、ポインティングデバイスと言われ、デイ
スプレィ上の絵や文字をマウスカーソルで指示しながら
作業する、位置入力装置である。

以上のキーボードカーソルとマウスカーソルは、共にデ
イスプレィ上に表示され、作業目的別に使用されている
。

発明が解決しようとする課題 上記の従来技術では、キーボードカーソルとマウスカー
ソルの表示を切り替える制御部が、また上記制御にカー
ソル表示信号を出力するマウスがなく、また、上記制御
部にカーソル表示信号を出力するキーボードが存在しな
かった。このため、キーボードとマウスのカーソルが、
それぞれデイスプレィ上に表示されており、キーボード
からの文字入力を行う場合には、マウスカーソルが表示
の妨げとなっている。

また、キーボードカーソルは、カーソル移動キ−により
移動を行うが、上下左右にしか移動できず、操作性が悪
い。

本発明は、上記従来技術の問題点に対し、キーボードや
マウスによる入力作業の操作性の向上を図ることを目的
とする。

課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するため、キーボードとマウ
ス、それぞれ独立した入力装置からの信号を制御する制
御部を備え、デイスプレィに表示されるそれぞれのカー
ソルを融合する。つまり、現在入力作業を行っている入
力装置のカーソルのみをデイスプレィ゛に表示すること
を特徴とする。

作用 上記構成により、マウスからの信号またはキーボードか
らの信号を制御部で処理する。制御部のＩｉＵ御をもと
に、カーソルを表示する。これにより、入力操作を行っ
ていない不要なカーソルによる表示の妨げをなくす。ま
た、マウスによるカーソル移動の操作性の良さが、キー
ボードカーソルにも適用されることとなり、前記目的を
達成することができる。

実施例 第１図は、本発明の一実施例に係わる構成図を示す。図
に示すように、キーボード５とマウス４からの信号を制
御する制御部３、制御部３からの信号を処理するＣ　’
Ｐ　Ｕ　２、ＣＰＵ２による処理結果を表示するデイス
プレィ１による構成となっている。

このように構成されていることにより、キーボード５と
マウス４からの信号はすべて、制御部３に渡る。

第２図はマウスの平面図を示す。図に示すように、マウ
ス操作スイッチ６を、マウス操作を行う時のグリップ位
置に備えている。従って、マウス操作を行う際には、こ
のスイッチがＯＮ状態となり、その信号が第１図に示し
た制御部３に渡る。

第３図は他のマウスの平面図を示す。

マウス操作スイッチ用電極７を、マウス操作を行う時の
グリップ位置くマウス側面の左右〉に備えている。従っ
て、マウス操作を行う際には、これら電極に電流が流れ
、スイッチがＯＮ状態となり、その信号が第１図に示す
制御部３に渡る。

第４図はキーボードの平面図を示す。図に示すように、
キーボードとマウスのカーソルの表示切り替えを行うキ
ー８を備えている。このキーを入力することにより、そ
の信号が第１図に示す制御部３に渡る。

第１図において、第２図及び第３図のマウス４からの信
号は、デイスプレィのカーソル表示をマウスカーソルに
切り替えるための信号を制御部３ＣＰＵ２に渡し、デイ
スプレィ１に表示する。更に、マウスの操作を終了した
時、つまりマウスから手を放した時には、ＯＦＦの信号
が制御部３に渡り、デイスプレィのカーソル表示をキー
ボードカーソルに切り替える。

また、第４図に示すキーボード上のカーソル切り替えキ
ーからの信号は、カーソル表示の制御権をキーボードに
持たせたもので、ＯＮ信号によりキーボードカーソルの
表示、ＯＦＦ信号によりマウスカーソルの表示を行う。

発明の効果 以上のように本発明の構成により、次のような実施が可
能となる。

操作を行う装置（キーボードまたはマウス）のカーソル
のみが、デイスプレィに表示され、他方のカーソルが表
示の妨げとなることがない。

また、１次元的移動しかできないキーボードカーソルが
、マウスカーソルと一体化したことにより、マウスによ
る２次元的移動が可能となる。

このように本発明は、デイスプレィ上のキーボードカー
ソルと、マウスカーソルを一体化することにより、それ
ぞれ良い点を融合したカーソルとなる。つまり、−直線
上の文字を的確に示すキーボードカーソルと、ダイナミ
ックに移動可能なマウスカーソル、それら良い点を必要
に応じ活用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成図、第２図は本発明の一実施例に
係わるマウスの平面図、第３図は本発明の他の実施例に
係わるマウスの平面図、第４図は本発明の他の実施例に
係わるキーボードの平面図である。 １・・・・・・デイスプレィ、２・・・・・・ＣＰＵ、
３・・・・、・制御部、４・・・・・・マウス、５・・
・・・・キーボード、６・・・・・・マウス操作スイッ
チ、７・・・・・・マウス操作スイッチ用電極、８・・
・・・・カーソル切り替えキー代理人の氏名　弁理士　
粟野重孝　はが１名マウス本体 キーボード本俸 マウス補作スイ・ソ千用ｔＰ！ カーソル切賛え勾−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　入力装置であるキーボードとマウスからの入力信号に
   より、キーボードカーソルとマウスカーソルの表示切り
   替えを制御する制御部を備えた情報処理装置。