JPH0553727A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
- Publication number
- JPH0553727A JPH0553727A JP23403491A JP23403491A JPH0553727A JP H0553727 A JPH0553727 A JP H0553727A JP 23403491 A JP23403491 A JP 23403491A JP 23403491 A JP23403491 A JP 23403491A JP H0553727 A JPH0553727 A JP H0553727A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mouse
- cpu
- cursor
- display device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 タッチパネルを用いて、精度の高いポインテ
ィングを行ない得るようにする。 【構成】 表示装置５にタッチパネル７を付設し、マウ
ス９の接続状態を監視して、マウスの接続が絶たれたと
きに、表示画面にカーソル位置の微調整領域を表示さ
せ、このカーソル位置の微調整領域内に指先などをタッ
チして移動させたとき、該移動の方向及び量に対応して
カーソル位置を微調整移動させるように構成した。
ィングを行ない得るようにする。 【構成】 表示装置５にタッチパネル７を付設し、マウ
ス９の接続状態を監視して、マウスの接続が絶たれたと
きに、表示画面にカーソル位置の微調整領域を表示さ
せ、このカーソル位置の微調整領域内に指先などをタッ
チして移動させたとき、該移動の方向及び量に対応して
カーソル位置を微調整移動させるように構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、情報処理装置、特
に、タッチパネルを利用して入力を行なわせる情報処理
装置に関するものである。
に、タッチパネルを利用して入力を行なわせる情報処理
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、情報処理装置における一般的
なポインティングデバイスとしては、マウス、タッチパ
ネルなどが知られており、細かいポインティングが要求
される場合にはマウスが用いられ、また、おおざっぱな
ポインティングで、しかも、直感的な操作が要求される
場合にはタッチパネルが用いられ、かつこれらの両者が
併用されることもある。
なポインティングデバイスとしては、マウス、タッチパ
ネルなどが知られており、細かいポインティングが要求
される場合にはマウスが用いられ、また、おおざっぱな
ポインティングで、しかも、直感的な操作が要求される
場合にはタッチパネルが用いられ、かつこれらの両者が
併用されることもある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報処理装置においては、次のような問題点があ
る。
来の情報処理装置においては、次のような問題点があ
る。
【０００４】すなわち、前者のマウスを用いる場合に
は、細かいポインティングが可能である反面、操作を行
なうために適当な広さのスペースを必要とし、かつ表示
画面と操作箇所とが離れていることから直感的な操作に
不向きであり、また、後者のタッチパネルを用いる場合
には、表示画面に対する直接的なタッチ操作であること
から直感的な操作に好都合であるが、精度があまりよく
ないために、細かいポインティングができないものであ
った。
は、細かいポインティングが可能である反面、操作を行
なうために適当な広さのスペースを必要とし、かつ表示
画面と操作箇所とが離れていることから直感的な操作に
不向きであり、また、後者のタッチパネルを用いる場合
には、表示画面に対する直接的なタッチ操作であること
から直感的な操作に好都合であるが、精度があまりよく
ないために、細かいポインティングができないものであ
った。
【０００５】この発明は、このような従来の問題点を解
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、タッチパネルを用いて、精度の高いポインティング
を行ない得るようにした情報処理装置を提供することで
ある。
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、タッチパネルを用いて、精度の高いポインティング
を行ない得るようにした情報処理装置を提供することで
ある。
【０００６】前記目的を達成するために、この発明に係
る情報処理装置は、表示装置にタッチパネルを付設する
と共に、コネクタを介してマウスを接続可能で、前記タ
ッチパネルからの入力によってカーソル位置を移動させ
るようにした情報処理装置において、前記マウスの前記
コネクタへの接続状態を検出する手段と、前記マウスが
接続されていない場合に、表示装置の表示画面にカーソ
ル位置を微調整するための微調整領域を表示させる手段
と、前記カーソル位置の微調整領域内に指先などをタッ
チして移動させた場合、該移動の方向および量に対応し
てカーソル位置を微調整する手段とを備えたことを特徴
とするものである。
る情報処理装置は、表示装置にタッチパネルを付設する
と共に、コネクタを介してマウスを接続可能で、前記タ
ッチパネルからの入力によってカーソル位置を移動させ
るようにした情報処理装置において、前記マウスの前記
コネクタへの接続状態を検出する手段と、前記マウスが
接続されていない場合に、表示装置の表示画面にカーソ
ル位置を微調整するための微調整領域を表示させる手段
と、前記カーソル位置の微調整領域内に指先などをタッ
チして移動させた場合、該移動の方向および量に対応し
てカーソル位置を微調整する手段とを備えたことを特徴
とするものである。
【０００７】
【作用】従って、この発明の情報処理装置において、本
装置にマウスが接続されているときには、従来通りに該
マウスによる細かいポインティングを行なうことがで
き、マウスが接続されていないときには、表示装置の表
示画面にカーソル位置を微調整するための微調整領域が
表示され、該領域内に指先をタッチして移動させた場
合、該移動の方向および量に対応してカーソル位置が微
調整される。これによりタッチパネルを用いた細かいポ
インティングを行なうことができる。
装置にマウスが接続されているときには、従来通りに該
マウスによる細かいポインティングを行なうことがで
き、マウスが接続されていないときには、表示装置の表
示画面にカーソル位置を微調整するための微調整領域が
表示され、該領域内に指先をタッチして移動させた場
合、該移動の方向および量に対応してカーソル位置が微
調整される。これによりタッチパネルを用いた細かいポ
インティングを行なうことができる。
【０００８】
【実施例】以下、この発明に係る情報処理装置の実施例
につき、図面を参照して詳細に説明する。
につき、図面を参照して詳細に説明する。
【０００９】図１は、この発明の一実施例に係る情報処
理装置の概略構成を示すブロック図である。
理装置の概略構成を示すブロック図である。
【００１０】この図１の実施例装置の構成において、１
は装置を制御するＣＰＵを示し、２はＣＰＵ１による制
御プログラム等を格納しているＲＯＭ、３は処理データ
の書き込み、読み出しを行なうＲＡＭ、４は外部記憶装
置、５は処理データを表示画面上に表示する表示装置、
６は処理データをプリント出力するプリンタであり、ま
た、７は前記表示装置５に付設されて、画面上に表示さ
れた処理データをポインティングするタッチパネル、８
はマウス接続用のコネクタ、９は該コネクタ８を介して
装置に接続されるマウスである。
は装置を制御するＣＰＵを示し、２はＣＰＵ１による制
御プログラム等を格納しているＲＯＭ、３は処理データ
の書き込み、読み出しを行なうＲＡＭ、４は外部記憶装
置、５は処理データを表示画面上に表示する表示装置、
６は処理データをプリント出力するプリンタであり、ま
た、７は前記表示装置５に付設されて、画面上に表示さ
れた処理データをポインティングするタッチパネル、８
はマウス接続用のコネクタ、９は該コネクタ８を介して
装置に接続されるマウスである。
【００１１】なお、前記マウス９については、コネクタ
８に接続されるほかに、該コネクタ８に接続させた上
で、図示しない適当な切換え手段を介在させて、接続、
非接続にさせるようにしてもよい。
８に接続されるほかに、該コネクタ８に接続させた上
で、図示しない適当な切換え手段を介在させて、接続、
非接続にさせるようにしてもよい。
【００１２】ＣＰＵ１は、ＲＯＭ２に格納されている制
御プログラムに基づいて、マウス９がコネクタ８を介し
て接続されている場合、該マウス９からの入力情報に応
じて、マウス９が接続されていないときはタッチパネル
７からの入力情報に応じて、処理制御を行ない、処理デ
ータを表示装置５に表示させると共に、処理データをプ
リンタ６によりプリント出力したり、処理データを外部
記憶装置４に記憶させる。
御プログラムに基づいて、マウス９がコネクタ８を介し
て接続されている場合、該マウス９からの入力情報に応
じて、マウス９が接続されていないときはタッチパネル
７からの入力情報に応じて、処理制御を行ない、処理デ
ータを表示装置５に表示させると共に、処理データをプ
リンタ６によりプリント出力したり、処理データを外部
記憶装置４に記憶させる。
【００１３】次に、前記構成による実施例装置の処理動
作を、図２及び図３に示すフローチャートを参照して述
べる。
作を、図２及び図３に示すフローチャートを参照して述
べる。
【００１４】図２は、ＣＰＵ１による表示装置５の表示
画面にカーソル位置の微調整領域を表示させるための制
御手順を示すフローチャートであり、また、図３は、ポ
インティングに応じたＣＰＵ１によるカーソル位置の微
調整移動のための制御手順を示すフローチャートであ
る。
画面にカーソル位置の微調整領域を表示させるための制
御手順を示すフローチャートであり、また、図３は、ポ
インティングに応じたＣＰＵ１によるカーソル位置の微
調整移動のための制御手順を示すフローチャートであ
る。
【００１５】まず、図２に示すフローチャートにおい
て、ステップＳ１１で、マウス９がコネクタ８を介して
本装置に接続されている場合にはマウスフラグmsflgが
ＯＮ状態（＝１）にされており、ステップＳ１２で、該
マウス９がコネクタ８から取り外されて、本装置との接
続が絶たれたか否かを検出し、接続が絶たれたことが検
出されると、ステップＳ１３において表示装置５の表示
画面上にカーソル位置を微調整するための領域（マウス
動作領域）が表示され、ステップＳ１４で、マウスフラ
グmsflgをＯＦＦ状態（＝０）にする。ステップＳ１２
でマウス９が本装置に接続されていればそのまま本プロ
グラムを終了する。
て、ステップＳ１１で、マウス９がコネクタ８を介して
本装置に接続されている場合にはマウスフラグmsflgが
ＯＮ状態（＝１）にされており、ステップＳ１２で、該
マウス９がコネクタ８から取り外されて、本装置との接
続が絶たれたか否かを検出し、接続が絶たれたことが検
出されると、ステップＳ１３において表示装置５の表示
画面上にカーソル位置を微調整するための領域（マウス
動作領域）が表示され、ステップＳ１４で、マウスフラ
グmsflgをＯＦＦ状態（＝０）にする。ステップＳ１２
でマウス９が本装置に接続されていればそのまま本プロ
グラムを終了する。
【００１６】次いで、図３に示すフローチャートにおい
て、ステップＳ２１で前記表示装置５の表示画面上にタ
ッチ入力を行なった場合、つまり、指先などをタッチさ
せたり移動させたりした場合には、ステップＳ２２でマ
ウスフラグmsflgがＯＮ状態か否かを判別し、このマウ
スフラグmsflgがＯＮ状態のとき、ステップＳ２３でタ
ッチ位置を解析してカーソル位置をタッチ位置にセット
する。ステップＳ２２でマウスフラグmsflgがＯＦＦ状
態と判別されたときは、ステップＳ２４でタッチ位置が
マウス動作領域内にあるか否かを判別し、マウス動作領
域になければ、前記ステップＳ２３に進む。一方、タッ
チ位置がマウス動作領域内にあれば、ステップＳ２５に
おいて、該タッチ入力、すなわち指等の移動方向及び移
動量を解析し、該解析結果に基づいてカーソル位置を現
在の位置から該解析した方向及び量だけ離れた位置にセ
ットする。次いで、ステップＳ２６で、カーソルをステ
ップＳ２３又はＳ２５でセットした位置に微調整移動さ
せる。
て、ステップＳ２１で前記表示装置５の表示画面上にタ
ッチ入力を行なった場合、つまり、指先などをタッチさ
せたり移動させたりした場合には、ステップＳ２２でマ
ウスフラグmsflgがＯＮ状態か否かを判別し、このマウ
スフラグmsflgがＯＮ状態のとき、ステップＳ２３でタ
ッチ位置を解析してカーソル位置をタッチ位置にセット
する。ステップＳ２２でマウスフラグmsflgがＯＦＦ状
態と判別されたときは、ステップＳ２４でタッチ位置が
マウス動作領域内にあるか否かを判別し、マウス動作領
域になければ、前記ステップＳ２３に進む。一方、タッ
チ位置がマウス動作領域内にあれば、ステップＳ２５に
おいて、該タッチ入力、すなわち指等の移動方向及び移
動量を解析し、該解析結果に基づいてカーソル位置を現
在の位置から該解析した方向及び量だけ離れた位置にセ
ットする。次いで、ステップＳ２６で、カーソルをステ
ップＳ２３又はＳ２５でセットした位置に微調整移動さ
せる。
【００１７】従って、この実施例装置の場合、本装置に
マウスが接続されているときには、該マウスによって細
かいポインティングを行なうことができ、また、マウス
が接続されていないときには、表示画面上でのマウス動
作領域を用いて細かいポインティングを高精度で行なう
ことが出来るので、装置の操作性を向上する。
マウスが接続されているときには、該マウスによって細
かいポインティングを行なうことができ、また、マウス
が接続されていないときには、表示画面上でのマウス動
作領域を用いて細かいポインティングを高精度で行なう
ことが出来るので、装置の操作性を向上する。
【００１８】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、表示装置にタッチパネルを付設すると共に、コネク
タを介してマウスを接続可能で、前記タッチパネルから
の入力によってカーソル位置を移動させるようにした情
報処理装置において、前記マウスの前記コネクタへの接
続状態を検出する手段と、前記マウスが接続されていな
い場合に、表示装置の表示画面にカーソル位置を微調整
するための微調整領域を表示させる手段と、前記カーソ
ル位置の微調整領域内に指先などをタッチして移動させ
た場合、該移動の方向および量に対応してカーソル位置
を微調整する手段とを備えたので、マウスの有無に関係
なく細部に亘るポインティングを高精度で行なうことが
でき、これによつて操作性が向上するという優れた効果
を奏することができる。
ば、表示装置にタッチパネルを付設すると共に、コネク
タを介してマウスを接続可能で、前記タッチパネルから
の入力によってカーソル位置を移動させるようにした情
報処理装置において、前記マウスの前記コネクタへの接
続状態を検出する手段と、前記マウスが接続されていな
い場合に、表示装置の表示画面にカーソル位置を微調整
するための微調整領域を表示させる手段と、前記カーソ
ル位置の微調整領域内に指先などをタッチして移動させ
た場合、該移動の方向および量に対応してカーソル位置
を微調整する手段とを備えたので、マウスの有無に関係
なく細部に亘るポインティングを高精度で行なうことが
でき、これによつて操作性が向上するという優れた効果
を奏することができる。
【図１】図１はこの発明の一実施例に係る情報処理装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図２】図２は図１のＣＰＵによる表示装置の表示画面
へのカーソル位置の微調整領域を表示させるための制御
手順を示すフローチャートである。
へのカーソル位置の微調整領域を表示させるための制御
手順を示すフローチャートである。
【図３】図３はポインティングに応じたＣＰＵによるカ
ーソル位置の微調整移動のための制御手順を示すフロー
チャートである。
ーソル位置の微調整移動のための制御手順を示すフロー
チャートである。
１ ＣＰＵ ２ ＲＯＭ ３ ＲＡＭ ４ 外部記憶装置 ５ 表示装置 ６ プリンタ ７ タッチパネル ８ コネクタ ９ マウス
Claims (1)
- 【請求項１】 表示装置にタッチパネルを付設すると共
に、コネクタを介してマウスを接続可能で、前記タッチ
パネルからの入力によってカーソル位置を移動させるよ
うにした情報処理装置において、 前記マウスの前記コネクタへの接続状態を検出する手段
と、 前記マウスが接続されていない場合に、表示装置の表示
画面にカーソル位置を微調整するための微調整領域を表
示させる手段と、 前記カーソル位置の微調整領域内に指先などをタッチし
て移動させた場合、該移動の方向および量に対応してカ
ーソル位置を微調整する手段とを備えたことを特徴とす
る情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23403491A JPH0553727A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23403491A JPH0553727A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0553727A true JPH0553727A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16964530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23403491A Pending JPH0553727A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0553727A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011039742A (ja) * | 2009-08-10 | 2011-02-24 | Nikon Corp | 制御信号出力装置 |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP23403491A patent/JPH0553727A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011039742A (ja) * | 2009-08-10 | 2011-02-24 | Nikon Corp | 制御信号出力装置 |
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