JPH0488296A - 配管の工事方法 - Google Patents
配管の工事方法Info
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- JPH0488296A JPH0488296A JP2204206A JP20420690A JPH0488296A JP H0488296 A JPH0488296 A JP H0488296A JP 2204206 A JP2204206 A JP 2204206A JP 20420690 A JP20420690 A JP 20420690A JP H0488296 A JPH0488296 A JP H0488296A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/10—Means for stopping flow from or in pipes or hoses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ガス管の移設またはバルブ切込み等を行う場
合に採用される流体配管の工事方法に関する。
合に採用される流体配管の工事方法に関する。
このような、流体配管の例としてのガス管の移設、バル
ブ切込み等の作業にあたっては、従来、作業区間を含む
区域のガス圧を低圧まで減圧して工事をおこなったり、
あるいは活管状態にあるガス管を作業区間を挟んで2箇
所で遮断し、この遮断区間の間にバイパス管を設け、本
管側を切断等して作業か進められてきた。
ブ切込み等の作業にあたっては、従来、作業区間を含む
区域のガス圧を低圧まで減圧して工事をおこなったり、
あるいは活管状態にあるガス管を作業区間を挟んで2箇
所で遮断し、この遮断区間の間にバイパス管を設け、本
管側を切断等して作業か進められてきた。
しかしながら、前者の方法では作業区間以外の区域の配
管も減圧する必要があるため、作業性か悪く、後者の方
法においては、例えば中圧の配管ラインの遮断作業を伴
う工事をおこなう場合に、従来それぞれの遮断箇所が単
一の遮断機、もしくは遮断具によって遮断されていたた
めに、安全確実な遮断が行われず問題があった。
管も減圧する必要があるため、作業性か悪く、後者の方
法においては、例えば中圧の配管ラインの遮断作業を伴
う工事をおこなう場合に、従来それぞれの遮断箇所が単
一の遮断機、もしくは遮断具によって遮断されていたた
めに、安全確実な遮断が行われず問題があった。
さらに配管が鋳鉄管の場合は、こういった遮断機もしく
は遮断具自体かなく、前者の方法を採用するしかなかっ
た。
は遮断具自体かなく、前者の方法を採用するしかなかっ
た。
そこて、本発明の目的は、中圧の配管に対しても安全、
確実な遮断効果を有するとともに、遮断作業にあたって
配管強度にダメージを与えないで工事をすすめることか
できる配管の工事方法を得ることであり、例えば中圧の
既設鋳鉄管に対しても適応することができる配管の工事
方法を得ることである。
確実な遮断効果を有するとともに、遮断作業にあたって
配管強度にダメージを与えないで工事をすすめることか
できる配管の工事方法を得ることであり、例えば中圧の
既設鋳鉄管に対しても適応することができる配管の工事
方法を得ることである。
この目的を達成するため、本発明による配管の工事方法
の特徴構成は、活管状態の配管に、管軸方向に長く管径
方向には小なる幅を有し、且つ、管軸方向に沿った最長
部か配管の内径にほぼ等しい孔を設ける第一工程と、 孔内に円盤状の偏平な状態の遮断板を、管軸方向に平行
な姿勢で管外より挿入する第二工程と、 遮断板を第二工程の挿入位置よりほぼ90度面回転せ、
管軸方向に直角とした状態で、その周部が管内面に圧接
する状態にする第三工程とから構成される第一遮断工程
を有し、 第一遮断工程の後に、 作業区間内の流体を放散させ、漏れ流体を確認する第四
工程と、 作業区間の配管を切断、分離する第五工程と、切断され
た配管の端部に遮断具を取り付ける第六工程とから構成
される第二遮断工程を有して構成されるとともに、 遮断板と遮断具とによって挟まれる緩衝配管部の流体圧
を大気中に放散させながら工事か進められるものとされ
ていることである。そして、その作用・効果は次の通り
である。
の特徴構成は、活管状態の配管に、管軸方向に長く管径
方向には小なる幅を有し、且つ、管軸方向に沿った最長
部か配管の内径にほぼ等しい孔を設ける第一工程と、 孔内に円盤状の偏平な状態の遮断板を、管軸方向に平行
な姿勢で管外より挿入する第二工程と、 遮断板を第二工程の挿入位置よりほぼ90度面回転せ、
管軸方向に直角とした状態で、その周部が管内面に圧接
する状態にする第三工程とから構成される第一遮断工程
を有し、 第一遮断工程の後に、 作業区間内の流体を放散させ、漏れ流体を確認する第四
工程と、 作業区間の配管を切断、分離する第五工程と、切断され
た配管の端部に遮断具を取り付ける第六工程とから構成
される第二遮断工程を有して構成されるとともに、 遮断板と遮断具とによって挟まれる緩衝配管部の流体圧
を大気中に放散させながら工事か進められるものとされ
ていることである。そして、その作用・効果は次の通り
である。
つまり本願の配管の工事方法には、二つの遮断工程か含
まれており、第一〜第三工程で構成される第一遮断工程
において、管軸方向に長く管径方向には小なる幅を有し
、管軸方向に最長部を有する孔か穿孔され、この穴に円
盤状の偏平な遮断板が挿入されて、この遮断板かその挿
入位置よりほぼ90度面回転せられるとともに、この遮
断板で配管を閉鎖状態にすることで、配管の一応の遮断
が完了する。
まれており、第一〜第三工程で構成される第一遮断工程
において、管軸方向に長く管径方向には小なる幅を有し
、管軸方向に最長部を有する孔か穿孔され、この穴に円
盤状の偏平な遮断板が挿入されて、この遮断板かその挿
入位置よりほぼ90度面回転せられるとともに、この遮
断板で配管を閉鎖状態にすることで、配管の一応の遮断
が完了する。
さらにこのこれらの工程に引き続いて、第四〜第六工程
で構成される第二遮断工程において、切断後の配管端部
に遮断具が取り付けられ緩衝配管部か形成されるのであ
る。この状態で緩衝配管部は流体を抜かれた状態となっ
ており、作業対象となる配管は、切断後の配管端部から
遮断具と遮断板により二重に遮断される。また、この状
態において、遮断板を越えて漏れ流体か緩衝配管部に漏
洩してきても本願の工事方法においては、これを大気中
に放散させるため、管端側にある遮断具に直接流体圧か
掛からない。
で構成される第二遮断工程において、切断後の配管端部
に遮断具が取り付けられ緩衝配管部か形成されるのであ
る。この状態で緩衝配管部は流体を抜かれた状態となっ
ており、作業対象となる配管は、切断後の配管端部から
遮断具と遮断板により二重に遮断される。また、この状
態において、遮断板を越えて漏れ流体か緩衝配管部に漏
洩してきても本願の工事方法においては、これを大気中
に放散させるため、管端側にある遮断具に直接流体圧か
掛からない。
従って、本願の工事方法を使用すると、遮断板および遮
断具により二重に流体圧か止められており、緩衝配管部
の漏れ流体の流体放散が確実におこなわれるため、不測
に流体が配管端部から吹き出す事態を避けることが可能
となり、管端に取り付けられる遮断具か流体圧により不
測に飛び出すこともなくなる。よって、遮断区間内(作
業区間)で工事を進める作業者の安全が確保されるので
ある。さらに第一遮断工程における遮断板の挿入、遮断
板による配管の閉鎖方法が、配管管軸方向に長手となる
孔を穿孔すればよいものであるため、配管に対する穿孔
によるダメージを最小限にすることが可能となる。
断具により二重に流体圧か止められており、緩衝配管部
の漏れ流体の流体放散が確実におこなわれるため、不測
に流体が配管端部から吹き出す事態を避けることが可能
となり、管端に取り付けられる遮断具か流体圧により不
測に飛び出すこともなくなる。よって、遮断区間内(作
業区間)で工事を進める作業者の安全が確保されるので
ある。さらに第一遮断工程における遮断板の挿入、遮断
板による配管の閉鎖方法が、配管管軸方向に長手となる
孔を穿孔すればよいものであるため、配管に対する穿孔
によるダメージを最小限にすることが可能となる。
即ち、従来活管状態で、管路を2箇所で遮断するととも
にバイパス管で両側の管を接続し工事を進めることが出
来なかった中圧の鋳鉄管に対しても、この方法を採用す
ることにより安全、確実に作業を進めることができるよ
うになったのである。
にバイパス管で両側の管を接続し工事を進めることが出
来なかった中圧の鋳鉄管に対しても、この方法を採用す
ることにより安全、確実に作業を進めることができるよ
うになったのである。
配管の一例としてのガス管に適応した本願の実施例を図
面に基づいて説明する。第1図(イ)〜(ネ)に活管状
態の中圧の配管(1)を2箇所(1aXlb)にて遮断
し、これにバイパス配管(2)を設け、管路の移設等を
おこなう場合の工事の工程が順をおって示されている。
面に基づいて説明する。第1図(イ)〜(ネ)に活管状
態の中圧の配管(1)を2箇所(1aXlb)にて遮断
し、これにバイパス配管(2)を設け、管路の移設等を
おこなう場合の工事の工程が順をおって示されている。
ここて、第1図(イ)には遮断対象となる配管(1)の
2箇所(1a)(lb)に活管分岐継手(3)を取り付
けた状態が、第1図(Il+)には、バイパス用のバイ
パス配管(2)が取り付けられた状態が、そして、第3
図(ハ(a)、 (b))には、それぞれ活管分岐継手
(3)を取り付けた箇所を遮断機(4)にて遮断してい
る状態が示されている。
2箇所(1a)(lb)に活管分岐継手(3)を取り付
けた状態が、第1図(Il+)には、バイパス用のバイ
パス配管(2)が取り付けられた状態が、そして、第3
図(ハ(a)、 (b))には、それぞれ活管分岐継手
(3)を取り付けた箇所を遮断機(4)にて遮断してい
る状態が示されている。
第1図(ニ)には、遮断を完了している作業区間(5)
に中圧管生死確認用穿孔機(6)を取り付けている状態
が、また第1図(ネ)には作業区間(5)の配管(1)
の切断作業を完了した後、配管(1)の切断部に遮断具
(7)か取り付けられている状態か示されている。
に中圧管生死確認用穿孔機(6)を取り付けている状態
が、また第1図(ネ)には作業区間(5)の配管(1)
の切断作業を完了した後、配管(1)の切断部に遮断具
(7)か取り付けられている状態か示されている。
以下に、図面に従って本願の工事方法を順次説明する。
第1図(イ)には作業対象となる中圧の活管状態の配管
(1)か示されている。このような中圧管の配管材とし
ては、ダクタイル鋳鉄管を挙げることかでき、流体圧力
は、中圧Bと呼ばれる、3kg/cm”以下のものであ
る。さて、地下鉄工事等に伴って、特定の配管部(作業
区間)(5)を移設する場合、あるいは配管管路内にバ
ルブ(図外)を切込みたい場合等においては、先ずこの
作業区間となる箇所を挟む2箇所(la)(lb)に活
管分岐継手(3)が取り付けられる。そして、この活管
分岐継手(3)に穿孔機(図外)を取り付け、穿孔作業
が進められる。ここで、この活管分岐継手(3)にはシ
ャッタ一部材(3a)か取り付けられており、活管状態
を保ったままで作業か進められるように構成されている
。さて、穿孔機(図外)により、これらの部位(1aX
1b)に孔としてのダルマ型孔(8)が穿孔される。こ
のダルマ型孔(8)は、二つの円形穴(8aX8b)を
管軸方向(Z)に部分的に重ねた状態で穿孔され、管軸
方向(Z)の大幅(L)(この部位を最長部(Ll)と
呼ぶ。)か配管(1)の内径(D)とほぼ同一となるよ
うにされるとともに、管径方向の大幅(この場合は円形
孔の径)(d)かほぼ、配管の内径の半分程度にあるよ
うに構成されているのである。この寸法関係は、後述す
る遮断板(9)の長手方向(9a)を管軸方向(Z)に
姿勢維持したままで、管内に挿入できるように決定され
ているのである。上述のように、ダルマ型孔(8)を採
用した場合は、その加工を既存の機器で容易におこなう
ことか可能である。この穿孔作業をおこなう工程を第一
工程と呼ぶ。
(1)か示されている。このような中圧管の配管材とし
ては、ダクタイル鋳鉄管を挙げることかでき、流体圧力
は、中圧Bと呼ばれる、3kg/cm”以下のものであ
る。さて、地下鉄工事等に伴って、特定の配管部(作業
区間)(5)を移設する場合、あるいは配管管路内にバ
ルブ(図外)を切込みたい場合等においては、先ずこの
作業区間となる箇所を挟む2箇所(la)(lb)に活
管分岐継手(3)が取り付けられる。そして、この活管
分岐継手(3)に穿孔機(図外)を取り付け、穿孔作業
が進められる。ここで、この活管分岐継手(3)にはシ
ャッタ一部材(3a)か取り付けられており、活管状態
を保ったままで作業か進められるように構成されている
。さて、穿孔機(図外)により、これらの部位(1aX
1b)に孔としてのダルマ型孔(8)が穿孔される。こ
のダルマ型孔(8)は、二つの円形穴(8aX8b)を
管軸方向(Z)に部分的に重ねた状態で穿孔され、管軸
方向(Z)の大幅(L)(この部位を最長部(Ll)と
呼ぶ。)か配管(1)の内径(D)とほぼ同一となるよ
うにされるとともに、管径方向の大幅(この場合は円形
孔の径)(d)かほぼ、配管の内径の半分程度にあるよ
うに構成されているのである。この寸法関係は、後述す
る遮断板(9)の長手方向(9a)を管軸方向(Z)に
姿勢維持したままで、管内に挿入できるように決定され
ているのである。上述のように、ダルマ型孔(8)を採
用した場合は、その加工を既存の機器で容易におこなう
ことか可能である。この穿孔作業をおこなう工程を第一
工程と呼ぶ。
この様な穿孔作業の後、前述の活管分岐継手(3)には
穿孔機(図外)の代わりに、バイパス管接続部(10)
を備えた遮断機(4)か取り付けられる。取り替え操作
にあたっては、前述のシャッタ一部材(3a)が有効に
使用される。第1図(ロ)には二つの遮断機(4)のバ
イパス管接続部(10)がバイパス配管(2)としての
耐圧フレキシブルホースにて接続されている状態が示さ
れている。この状態においては、作業対象となる本管側
配管はまだ遮断されていない。
穿孔機(図外)の代わりに、バイパス管接続部(10)
を備えた遮断機(4)か取り付けられる。取り替え操作
にあたっては、前述のシャッタ一部材(3a)が有効に
使用される。第1図(ロ)には二つの遮断機(4)のバ
イパス管接続部(10)がバイパス配管(2)としての
耐圧フレキシブルホースにて接続されている状態が示さ
れている。この状態においては、作業対象となる本管側
配管はまだ遮断されていない。
次に、遮断機(4)の動作により本管における2箇所(
laXlb)を遮断する操作について説明する。第1図
(ハ(a))には遮断対象の部位(12)を上方よりみ
た図面が、第1図(ハ(b))には同部位(12)を側
方よりみた図面が示されている。
laXlb)を遮断する操作について説明する。第1図
(ハ(a))には遮断対象の部位(12)を上方よりみ
た図面が、第1図(ハ(b))には同部位(12)を側
方よりみた図面が示されている。
先ず、この遮断機(4)の概略構成を説明する。
この遮断機(4)はその底面部(4a)か前述の活管分
岐継手(3)に接続できる構成が採られているとともに
、前述の遮断板(9)を、その長手方向(9a)を管軸
方向(Z)に保ったまま上下方向に移動させる下降機構
(101)と、遮断板(9)の中心が管軸(Z)に一致
した状態で、この遮断板(9)をほぼ90度何回転せる
回動機構(102)と、さらに、この遮断板(9)を管
内で平行移動させる並進機構(103)を有して構成さ
れている。
岐継手(3)に接続できる構成が採られているとともに
、前述の遮断板(9)を、その長手方向(9a)を管軸
方向(Z)に保ったまま上下方向に移動させる下降機構
(101)と、遮断板(9)の中心が管軸(Z)に一致
した状態で、この遮断板(9)をほぼ90度何回転せる
回動機構(102)と、さらに、この遮断板(9)を管
内で平行移動させる並進機構(103)を有して構成さ
れている。
そして、この遮断板(9)自体は、管の内径より僅かに
小径に形成された一対の円盤部材(13)に、ゴム等で
形成された弾性部材(14)を挟み込むようにして構成
されており、さらに、この弾性部材(14)には遮断機
本体(15)側からその内部に、空気、水、油等の加圧
流体を供給する加圧流体供給機構(104)か備えられ
ている。
小径に形成された一対の円盤部材(13)に、ゴム等で
形成された弾性部材(14)を挟み込むようにして構成
されており、さらに、この弾性部材(14)には遮断機
本体(15)側からその内部に、空気、水、油等の加圧
流体を供給する加圧流体供給機構(104)か備えられ
ている。
そして、第1図(ハ(b))に示すように遮断板(9)
自体は遮断完了状態において、遮断機本体(15)側か
ら前述の下降機構(101) 、回動機構(102)
、並進機構(103)に連なっている支持機構(105
)により移動規制、支持されるように構成されているの
である。
自体は遮断完了状態において、遮断機本体(15)側か
ら前述の下降機構(101) 、回動機構(102)
、並進機構(103)に連なっている支持機構(105
)により移動規制、支持されるように構成されているの
である。
以下に、遮断動作を順を追って説明してゆく。
前述の活管分岐継手(3)に遮断機(4)を取り付けた
状態で、下降機構(101)により遮断板(9)が長手
方向(9a)を管軸方向(Z)に維持した姿勢で、下降
操作される。この工程を第二工程と呼ぶ。そして、遮断
板(9)の中心が、上下方向でほぼ管軸(Z)と一致す
ると、この遮断板(9)は、回動機構(102)により
ほぼ90度回動され、管軸方向(Z)に対して直角とさ
れるのである。そして、さらに並進機構(103)によ
り管軸方向(Z)にダルマ型孔(8)の範囲外まで移動
され、支持機構(105)により遮断位置(17)に固
定支持されるのである。第1図(ハ(a)、(b))に
、遮断完了状態の遮断板(9)が実線で、遮断作動時の
遮断板(9)の状態(遮断板(9)の元位置及び遮断板
(9)が下降された位置)が、二点鎖線で示されている
。
状態で、下降機構(101)により遮断板(9)が長手
方向(9a)を管軸方向(Z)に維持した姿勢で、下降
操作される。この工程を第二工程と呼ぶ。そして、遮断
板(9)の中心が、上下方向でほぼ管軸(Z)と一致す
ると、この遮断板(9)は、回動機構(102)により
ほぼ90度回動され、管軸方向(Z)に対して直角とさ
れるのである。そして、さらに並進機構(103)によ
り管軸方向(Z)にダルマ型孔(8)の範囲外まで移動
され、支持機構(105)により遮断位置(17)に固
定支持されるのである。第1図(ハ(a)、(b))に
、遮断完了状態の遮断板(9)が実線で、遮断作動時の
遮断板(9)の状態(遮断板(9)の元位置及び遮断板
(9)が下降された位置)が、二点鎖線で示されている
。
さて、各遮断位置において、遮断板(9)に備えられた
弾性部材(14)に上述の加圧流体供給機構(104)
より加圧流体が供給される。この操作により、弾性部材
(14)は管内面に沿う形状とされ、ガスの漏れを遮断
することか可能となるのである。この工程を第三工程と
呼ぶ。
弾性部材(14)に上述の加圧流体供給機構(104)
より加圧流体が供給される。この操作により、弾性部材
(14)は管内面に沿う形状とされ、ガスの漏れを遮断
することか可能となるのである。この工程を第三工程と
呼ぶ。
さて、本願の構造においては、ガス圧の大部分が支持機
構(105)に支持される円盤部材(13)によって受
けられ、この円盤部材(13)と管内壁面とのシールを
弾性部材(14)が受は持つような構成とされているの
である。
構(105)に支持される円盤部材(13)によって受
けられ、この円盤部材(13)と管内壁面とのシールを
弾性部材(14)が受は持つような構成とされているの
である。
上述した第一から第三工程までを第一遮断工程と呼ぶ。
以下にこの第一遮断工程後の操作について説明する。こ
の状態においてはバイパス管内(2)をガスか流れてい
る。先ず第1図(ニ)に示すように遮断を完了している
作業区間(5)に中圧管生死確認用穿孔機(6)か取り
付けられる。この中圧管生死確認用穿孔機(6)は、テ
スト孔(6a)を通して取付対象の配管内と外気か連通
遮断可能な構造とされており、配管内のガス圧の有無の
確認、配管内のガスの放散か可能なものである。そして
中圧管生死確認用穿孔機(6)のテスト孔(6a)を利
用して作業区間(5)のガスか放散させられる。またこ
の時、同時にテスト孔、圧力ゲージ等により遮断機(4
)による遮断部位から漏れてくる越しガスの有無が確認
されるのである。これを第四工程と呼ぶ。
の状態においてはバイパス管内(2)をガスか流れてい
る。先ず第1図(ニ)に示すように遮断を完了している
作業区間(5)に中圧管生死確認用穿孔機(6)か取り
付けられる。この中圧管生死確認用穿孔機(6)は、テ
スト孔(6a)を通して取付対象の配管内と外気か連通
遮断可能な構造とされており、配管内のガス圧の有無の
確認、配管内のガスの放散か可能なものである。そして
中圧管生死確認用穿孔機(6)のテスト孔(6a)を利
用して作業区間(5)のガスか放散させられる。またこ
の時、同時にテスト孔、圧力ゲージ等により遮断機(4
)による遮断部位から漏れてくる越しガスの有無が確認
されるのである。これを第四工程と呼ぶ。
さらに第1図(ネ)に示されているように、作業区間(
5)が切断、分離される。これを第五工程と呼ぶ。配管
(1)の管端部(1t)に切断部外方から遮断具(7)
としてのダブルストッパーが挿入される。このようにし
て、中圧管に対してニ重にガスの遮断がおこなわれてい
るのである。
5)が切断、分離される。これを第五工程と呼ぶ。配管
(1)の管端部(1t)に切断部外方から遮断具(7)
としてのダブルストッパーが挿入される。このようにし
て、中圧管に対してニ重にガスの遮断がおこなわれてい
るのである。
ここで、この遮断具(7)を取り付ける工程を第六工程
と呼ぶ。また、第四工程から第六工程までを、第二遮断
工程と呼ぶ。第1図(ネ)からもわかるようにこの方法
によれば、活管状態の配管(1)が遮断機(4)と遮断
具(7)とて二重に遮断されているのである。そして両
者によって挟まれる区間(緩衝配管部(20)と呼ぶ。
と呼ぶ。また、第四工程から第六工程までを、第二遮断
工程と呼ぶ。第1図(ネ)からもわかるようにこの方法
によれば、活管状態の配管(1)が遮断機(4)と遮断
具(7)とて二重に遮断されているのである。そして両
者によって挟まれる区間(緩衝配管部(20)と呼ぶ。
)は中圧管生死確認用穿孔機(6)により大気側に開放
されているのである。この後、配管(1)を安全確実に
遮断した状態で、配管工事に入るのである。
されているのである。この後、配管(1)を安全確実に
遮断した状態で、配管工事に入るのである。
工事完了の後は、上述の工程をほぼ逆にたどることとな
る。すなわち、ダブルストッパーを抜き、スリーブ連絡
を配管するとともに、この部位におけるエアーを抜き操
作するとともに、遮断板を収納し、シャッター板を閉止
し、バイパス管内のガスを放散する。さらに遮断装置、
バイパス管を外し、活管分岐継手のフランジ板をセット
するのである。この様にして作業を終了することができ
るのである。
る。すなわち、ダブルストッパーを抜き、スリーブ連絡
を配管するとともに、この部位におけるエアーを抜き操
作するとともに、遮断板を収納し、シャッター板を閉止
し、バイパス管内のガスを放散する。さらに遮断装置、
バイパス管を外し、活管分岐継手のフランジ板をセット
するのである。この様にして作業を終了することができ
るのである。
上述の実施例においては、活管にダルマ型孔(8)を穿
孔する例を示したが、前述のような形状を有する円盤状
の遮断板(9)の長手方向(9a)を管軸方向(Z)に
合わせて挿入出来る形状の穴であれば、いかなる形状を
採用してもよい。
孔する例を示したが、前述のような形状を有する円盤状
の遮断板(9)の長手方向(9a)を管軸方向(Z)に
合わせて挿入出来る形状の穴であれば、いかなる形状を
採用してもよい。
例えば、長方形の孔か考えられる。
さらに、遮断板(9)として、一対の円盤部材(13)
の中間に弾性部材(I4)を挟み、この弾性部材(14
)内に流体を供給して弾性部材(14)を膨張させる構
成を説明したが、円盤部材を一体の中実円盤で形成し、
その外周部に弾性部材でチューブを形成する構造とする
ことも可能である。
の中間に弾性部材(I4)を挟み、この弾性部材(14
)内に流体を供給して弾性部材(14)を膨張させる構
成を説明したが、円盤部材を一体の中実円盤で形成し、
その外周部に弾性部材でチューブを形成する構造とする
ことも可能である。
また、遮断機(4)の遮断板(9)と遮断機本体(15
)間に、第2図に示すようなパージ路(I6)を設けて
もよい、このような構造を採用すると、遮断操作を確実
におこなうことが可能となるとともに、作業区間のガス
圧を容易にパージしたり、漏れガスを確認することか可
能となる。このバージ路(16)は、前述の緩衝配管部
(20)のガス放出、越しガスの確認、エアー抜きに使
用すると非常に便利である。
)間に、第2図に示すようなパージ路(I6)を設けて
もよい、このような構造を採用すると、遮断操作を確実
におこなうことが可能となるとともに、作業区間のガス
圧を容易にパージしたり、漏れガスを確認することか可
能となる。このバージ路(16)は、前述の緩衝配管部
(20)のガス放出、越しガスの確認、エアー抜きに使
用すると非常に便利である。
さらに、配管内に流される流体はガスに限る必要はない
。
。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするた
めに符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
めに符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
図面は本発明に係る配管の工事方法の実施例を示し、第
1図(イ)〜(ネ)は遮断工程の模式図、第2図は本願
の工事方法に使用される遮断機の別実施例を示す図であ
る。 (1)・・・・・・配管、(1t)・・−・・・端部、
(5)・・・・・・作業区間、(7)・・・・・・遮断
具、(8)・・・・・・孔、(9)・・・・・・遮断板
、(20)・・・・・・緩衝配管部、(D)・・・・・
・内径、(Ll)・・・・・・最長部、(Z)・・・・
・・管軸方向。
1図(イ)〜(ネ)は遮断工程の模式図、第2図は本願
の工事方法に使用される遮断機の別実施例を示す図であ
る。 (1)・・・・・・配管、(1t)・・−・・・端部、
(5)・・・・・・作業区間、(7)・・・・・・遮断
具、(8)・・・・・・孔、(9)・・・・・・遮断板
、(20)・・・・・・緩衝配管部、(D)・・・・・
・内径、(Ll)・・・・・・最長部、(Z)・・・・
・・管軸方向。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、活管状態の配管(1)に、管軸方向(Z)に長く管
径方向には小なる幅を有し、且つ、前記管軸方向(Z)
に沿った最長部(L1)が前記配管(1)の内径(D)
にほぼ等しい孔(8)を設ける第一工程と、 前記孔(8)内に円盤状の偏平な状態の遮断板(9)を
、前記管軸方向(Z)に平行な姿勢で管外より挿入する
第二工程と、 前記遮断板(9)を前記第二工程の挿入位置よりほぼ9
0度回転させ、前記管軸方向(Z)に直角とした状態で
、その周部が管内面に圧接する状態にする第三工程とか
ら構成される第一遮断工程を有し、 前記第一遮断工程の後に、 作業区間(5)内の流体を放散させ、漏れ流体を確認す
る第四工程と、 前記作業区間(5)の配管(1)を切断、分離する第五
工程と、 前記切断された配管(1)の端部(1t)に遮断具(7
)を取り付ける第六工程とから構成される第二遮断工程
を有して構成されるとともに、前記遮断板(9)と前記
遮断具(7)とによって挟まれる緩衝配管部(20)の
流体圧を大気中に放散させながら工事が進められる配管
の工事方法。 2、前記遮断具(7)が、ダブルストッパーである請求
項1記載の配管の工事方法。 3、前記遮断板(9)と前記孔(8)の穿孔部に取り付
けられる遮断機本体(15)との間に、遮断作業完了後
、前記緩衝配管部(20)の流体圧を大気中へ放散させ
るパージ路(16)が設けられており、前記パージ路(
16)を介して工事中に、前記緩衝配管部(20)に流
入する流体の大気放散がおこなわれる請求項1記載の配
管の工事方法。 4、前記緩衝配管部(20)における漏れ流体の大気放
散が、前記緩衝配管部(20)に取り付けられる中圧管
生死確認用穿孔機(6)によっておこなわれる請求項1
記載の配管の工事方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2204206A JP2825951B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 配管の工事方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2204206A JP2825951B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 配管の工事方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0488296A true JPH0488296A (ja) | 1992-03-23 |
JP2825951B2 JP2825951B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=16486593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2204206A Expired - Lifetime JP2825951B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 配管の工事方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2825951B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007170527A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Cosmo Koki Co Ltd | 管接続部材の脱着方法 |
JP2012225470A (ja) * | 2011-04-21 | 2012-11-15 | Cosmo Koki Co Ltd | バイパス装置及びバイパス装置を備えた流体管 |
JP2012229756A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-22 | Cosmo Koki Co Ltd | バイパス装置及びバイパス装置を備えた流体管 |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP2204206A patent/JP2825951B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007170527A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Cosmo Koki Co Ltd | 管接続部材の脱着方法 |
JP2012225470A (ja) * | 2011-04-21 | 2012-11-15 | Cosmo Koki Co Ltd | バイパス装置及びバイパス装置を備えた流体管 |
JP2012229756A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-22 | Cosmo Koki Co Ltd | バイパス装置及びバイパス装置を備えた流体管 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2825951B2 (ja) | 1998-11-18 |
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