JP3418871B2 - 空気弁 - Google Patents

空気弁

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JP3418871B2 JP17666898A JP17666898A JP3418871B2 JP 3418871 B2 JP3418871 B2 JP 3418871B2 JP 17666898 A JP17666898 A JP 17666898A JP 17666898 A JP17666898 A JP 17666898A JP 3418871 B2 JP3418871 B2 JP 3418871B2
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  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管路の高所に取付け
て管内の空気を吸排する空気弁に係る。
【0002】
【従来の技術】空気弁は通常、管路の高所に介装したT
字管の枝管フランジ上などに装着される。管内を移動す
る流体中には空気が溶解しており、その空気が途中で分
離して管内に滞留すると空気圧を生じて通水断面積を減
少させ、円滑な流れを阻害する原因となるので、適時、
管内から外界中へ空気を排出しなければならない。逆に
何かの理由によって管内に負圧が生じたときは、外気圧
のために管が破壊される危険性があるので、管内へ空気
を引き入れて管内圧を正常に戻すことも管路の保全上、
必要な機能である。
【0003】空気弁はこのように通常は管内と連通して
空気の移動を自由に許容するフロート弁構造とすること
が一般的であるが、たとえば管内にごみなどの浮遊物が
混入している場合には、空気を排出すると同時にごみな
ども弁内に紛れ込んでしまうから、弁内の点検、清掃、
修理、取り替えなどの作業が伴う機会も想定しておかな
ければならない。このときは当然、管内と外界との連通
を遮断しなければ作業ができないから、通常は図4のよ
うに管路の高所に相当する箇所へT字管を介装し、その
枝管Pと空気弁101との間に遮断弁102を挾着して
管内と連通、または遮断するように設定している。
【0004】図4に見るように空気弁は地上から管路に
達する検査ピットK(竪孔)を掘削し、狭隘な空間内に
取付けることが一般の形態であるから、遮断弁102を
経由して空気弁を装着すること自体、全体としてきわめ
て不安定、不均衡な組み立て状態にならざるを得ない。
とくに管路は通常道路に沿って埋設され、ピットにおい
てのみ外界に露出するから、車両の振動や地震などの揺
動を集中的に受ける可能性が高く、管路上から突出する
全高をできるだけ短縮して安定した姿勢とする要請が強
く求められることは、けだし時代の趨勢である。
【0005】実公平4−5819号に係る従来技術はこ
の要請に応えた一例であって、図5に示すようにT字管
Pの枝管フランジFに透孔111を穿設した外筐101
をボルトナット112で締結固定し、この外筐101内
に前記透孔111と対応する透孔121を穿設した内筐
102を回動自在に密嵌して内部にフロート103を配
置し、弁口122を有する内筐のふた104と固定した
構造である。通常時は内筐102を回動して透孔121
と外筐101の透孔111とを合致させて管Pと内筐1
02とを連通状態におき、遮断の必要なときには両透孔
111と121とが互い違いとなるように内筐102を
回動すれば、容易に管内との連通を断つので遮断弁が不
要となったと謳っている。その他、外筐と内筐の二重構
造とし、内筐を回動してそれぞれの円筒体に穿孔した透
孔を合致させて開き、食い違わせて閉じる類似の発想か
ら出発した従来技術には特公昭63−33036号もあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5の従来技術によっ
て確かに遮断弁を介装しなくても空気弁自体の操作によ
って外界と管内との連通を断絶することができ、全高を
低く抑える効果のあることは評価できる。しかし、この
構成においては外筐と内筐の密嵌と回動を要件としてい
るが、外筐と内筐箱の境界面をシールする構成になって
おらず、また、シールする方法も難しいと解される。し
たがって内筐を回動して相互の透孔の位置をずらして連
通を断った状態においても、それぞれの透孔や内外筐間
の隙間を伝って管内水が外界に漏洩し作業を著しく妨害
する虞れがある。また逆に作業中に汚濁した地下水など
が外界から管内に侵入する可能性もあり、目的を果たす
上で万全とは言い難いのではないか。
【0007】また、構成上、外筐101は枝管フランジ
Fにボルトナット112で螺着固定しているのに対し、
内筐102はふた104とボルトナット123で螺着固
定しているだけで回動自在に外筐内へ嵌め込んだままで
あり、また、そうしなければ開閉作用を発揮する最大の
要件が成り立たないが、周知のように重車両通過時の振
動、衝撃などが集中する管路の露出箇所にあっては、フ
リーの状態で嵌め込まれただけの内筐は、ふた104
や、その上へ被冠する上カバー105と共に振動によっ
て恣意に回動し、当初は合致していた透孔の位置を狂わ
せ、時には弁を閉塞する可能性も否定できないのではな
いか。このような変動が管理者の知らない間に発生して
おれば、管内に急激な負圧が発生したときでも本来の空
気吸入機能が働かず管路を損壊する懸念もなくはない。
【0008】本発明は以上の課題を解決するために必要
なときに簡単に、かつ完全に管内と外界との連通を遮断
して作業性の確保と管内の水質保全に有効であり、加え
て弁の開閉を確実に固定できる新規な遮断機能付き空気
弁の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る空気弁は、
管路に介装したT字管の枝管P内へ環状の隙間Sを隔て
て内装した弁ガイド1、該弁ガイド1内で昇降自在に装
入したフロート弁2、該フロート弁2の昇降によって開
閉する大空気孔弁座31を中央に具えたキャップ3、
りなり、特に弁ガイド1は底部から逆止アセンブリ10
を突設した円筒体よりなって前記枝管PのフランジF上
へ水封的に載置し、該円筒体上方の外周面1’にシール
材13を嵌装し、さらにその上方に前記隙間Sと連通し
て空気や水の通路を形成する横孔14を穿孔し、該弁ガ
イド1の外周面1’に摺動可能に嵌合するアダプタ4は
特定の位置まで上下に摺動して前記横孔14を開閉し、
前記通路と大空気孔弁座31を連通または遮断すること
よって前記の課題を解決した。
【0010】この基本構成によって、空気弁はT字管の
枝管へ内装した弁ガイドと、その弁ガイド上部の外周面
へ摺動自在に嵌合したアダプタを主体とするから、枝管
上へ突出する全高は極めて短小で足りる。また、管内と
外界の連通、遮断は確実に水封的に行なわれるから作業
性を損ったり、管外から逆に汚染される虞れがなくなっ
た。また、連通、遮断はアダプタを弁ガイドの上下方向
に摺動させて固定するから、操作しない限りこの位置関
係は確定しており、激しい振動や衝撃のため仮に全体と
して枝管フランジ上で回動することがあったとしても、
弁開閉の機能に影響が一切及ぶことはないから全ての課
題が解決する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態を示す縦
断正面図であり、図2は弁ガイドだけの斜視図、図3は
空気弁を閉じた状態における全体の縦断正面図である。
弁ガイド1はT字管の枝管Pとほぼ軸芯を一致させた有
底円筒体よりなり、枝管の内周面との間に環状の隙間S
を十分にとって空気や管内水が自由に通過できるように
設定している。頂面は開放されてキャップ3の底面と対
向し、下方は遮蔽板15を隔てて逆止アセンブリ10を
具えている。逆止アセンブリ10は、この実施形態では
遮蔽板15の中央に穿孔した透孔16を取り囲んで中空
突部17を下方に突設し、この中空突部17には透孔1
6および18の孔径より大きい直径で水よりも軽い比重
のフロートボール19を自由に遊動できるように内収し
ている。
【0012】弁ガイド1の上方には円筒体外周面から円
板状のつば12を突設して枝管PのフランジFの上に載
置して空気弁全体を支え、そのつば12の根元を垂直に
貫通して複数個の縦孔11を円周上均等に配置し、隙間
Sと連通して空気や水の通路を形成する。つば12より
上方の外周面1’にシール材13を嵌装し、さらに上部
の円筒体を貫通して複数個の横孔14を配設して一連の
空気、水の通路を形成する。
【0013】弁ガイド1内へ収容されるフロート弁2
は、この実施形態ではフロート弁体2Aと主弁体2Bに
よって形成する。フロート弁体2Aは円柱状で上部は半
球状よりなり、その頂部は水平面として上方に収容され
た主弁体2Bの中心に設けた小空気孔弁座21と自由に
密着できるようそれぞれ独立して弁ガイド内を昇降自在
に嵌入されている。
【0014】弁ガイド1のつば12は下方の枝管フラン
ジFと上方のふた5のつば52との間に挟み込まれ、管
内の流体が漏洩しないようにシール材56を嵌装してい
る。ふた5の内周面51は上方へ伸びる円筒部を具え、
ふた5に内嵌するアダプタ4は、ふた5の内周面51と
摺動できる外周面41を具えた円筒部と、その上端で直
角に折曲げた円環状のつば43とよりなる。円筒部の外
周面41にはOリングなどのシール材44を嵌装してふ
たの内周面51とシール状態で昇降でき、円筒部の内周
面42は弁ガイドの外周面1’に摺動可能に嵌合してい
るので、結局、アダプタ4はふた5と弁ガイド1の間に
挟まれて選ばれた特定の位置まで上下に摺動できる構成
となる。
【0015】アダプタ4のつば43の上には、大空気孔
弁座31を中央に開口するキャップ3がボルト32で固
定され、このつば43外周側にはさらに複数のボルト孔
を穿孔してふた5のつば52に穿孔したボルト孔と共通
してボルト54を挿通しナット55で締結している。こ
の両つば43〜52間の間隔を調整して固定するため
に、圧縮ばね53がその端面をそれぞれのつば面に当る
ようにボルト54と共に装着し、さらにふた5のつば5
2の上面へストッパ57を圧縮ばね53と平行に立設
し、ボルト54の上にはカバー6がビス止めされてい
る。
【0016】管路の補修工事などT字管内の水が充水さ
れていない状態においては、フロート弁体2Aと主弁体
2Bは自重によって弁ガイドの遮蔽板15上へ載置する
まで重なって降下している。管路に充水が始まると管内
の空気は隙間Sを通り、つば12の縦孔11、横孔14
を経由して大空気孔から外界へ放出される。一方、遮蔽
板15の底面に付設された逆止アセンブリ10では、フ
ロートボール19が中空突部17内で自重によって下方
へ落ちて透孔18を塞いでいるが、空気は側面の透孔1
8’から弁ガイド内へ入り、弁ガイドの内面とフロート
弁体2Aとの間の隙間、主弁体2Bの縦溝22の中を通
り抜ける系路からも大空気孔弁座31の内側より外界へ
向けて放出される。
【0017】水が管路内に充満してくると、逆止アセン
ブリ10内のフロートボール19は浮力を受けて浮上
し、弁ガイド1の遮蔽板15中心の透孔16を塞いで連
通を断ち逆止作用が発揮される。水は隙間S、縦孔1
1、横孔14を通って主弁体2Bの上方に達し、自重に
よって降下して弁ガイド1の内部に進入する。この進入
と共にフロート弁体2A,主弁体2Bに対する浮力が発
生し、主弁体2Bが大空気孔弁座31に衝き当って水が
外界へ放出されるのを遮断する。
【0018】管内の上部に空気が充満してくると、逆止
アセンブリ10内のフロートボール19は下方に落ち、
弁ガイド1内へ進入した水は管内へ抜けるので、フロー
ト弁体2Aの自重が浮力に勝つため遮蔽板15まで降下
する。しかし主弁体2Bは大空気孔弁座31内径の圧力
差によってなお密着しており、小空気孔弁座21だけが
外界と連通して管内の空気は徐々に排出され、空気がな
くなれば水は弁ガイド1内に進入してフロート弁体2A
を再び浮上させて小空気孔弁座21と当接して外界との
連通を断つ。
【0019】管内へ通水したままで空気弁の点検や補修
を行なうときは、カバー6を取り外し、アダプタ4とふ
た5に跨がって締結しているボルト54のナット55を
圧縮ばね53の付勢力を凌いで押し込んでいくと、図3
のようにアダプタ4の内周面42は弁ガイド1のシール
材13に密着して管内と弁ガイド内との連通を遮断す
る。この場合、アダプタを押し込み過ぎて弁ガイド1に
損傷を与えないように、ふた5のつば52から上方へ突
出したストッパ57が下降するアダプタのつば43の底
面と突き当ることによって正しい停止位置を知ることが
できる。管路と遮断した空気弁はキャップ3へ捩じ込ん
だボルト32を抜き取りキャップ3をアダプタ4から取
り外すと、フロート弁体2A、主弁体2Bを共に外部に
取り出して点検などを行なうことができる。
【0020】点検や補修の終了した後、フロート弁体2
A,主弁体2Bを重ねて弁ガイド1内に収容し、キャッ
プ3をアダプタ4にボルト32で固着する。つぎにボル
ト54に螺合しているナット55を徐々に緩めるに伴っ
て圧縮ばね53の反力が働いてアダプタ4は上昇し、内
周面42はシール材13との密着状態から離れ、弁ガイ
ドの横孔14が開口する位置まで上昇すると、フロート
弁2が通常の機能を発揮する状態に復帰する。
【0021】
【発明の効果】本発明の空気弁は以上述べたように管路
の高所に配置されたT字管に取付けられるが、枝管フラ
ンジから上方へ突出する高さは極めて低く姿勢が安定し
ているから、地震などの災害に対しても信頼性が高く、
また凍結の虞れが軽減される他、橋梁下などの狭い箇所
へ設置する場合には最適となる。
【0022】同じ目的で開発された従来技術と比較すれ
ば、本発明は管路と外界との連通を完全に断ち切った状
態で点検や補修を行なうから、作業性を阻害する原因が
取り除かれ、汚水などが管内へ逆流して水質を劣化する
可能性も払拭されて重要な社会的ニーズに応える効果が
顕著である。
【0023】また地下に埋設した管路が露呈した特定の
箇所においては、振動、揺動、震動などの外力が集中す
ることが避けられないが、管内と連通状態にある使用中
は流体の通路が確実に保持され、空気弁としての機能を
低下させる一切の原因が除外される。これは管内と外界
間の連通や遮断が嵌合する2部材間の相対的な回動によ
るのでなく、上下方向の摺動によるため、震動、振動な
どの外力を受けても部材間相互の位置関係が崩れないと
いう構成上の差がもたらす効果である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の連通状態の縦断正面図であ
る。
【図2】実施形態の中、弁ガイドだけの斜視図である。
【図3】同じ実施形態の遮断状態の縦断正面図である。
【図4】一般の空気弁の従来技術を示す正面図(A)と
側面図(B)である。
【図5】別の従来技術の縦断正面図である。
【符号の説明】
1 弁ガイド 2 フロート弁 2A フロート弁体 2B 主弁体 3 キャップ 4 アダプタ 5 ふた 6 カバー 10 逆止アセンブリ1' 外周面 11 縦孔 12 つば 13 シール材 14 横孔 15 遮蔽板 16 透孔 17 中空突部 18 透孔 19 フロートボール 21 小空気孔弁座 22 縦溝 31 大空気孔弁座 41 外周面 42 内周面 43 つば 51 内周面 52 つば 53 圧縮ばね P T字管の枝管 F フランジ S 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 24/00 - 24/06 F16L 55/07

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管路に介装したT字管の枝管P内へ環状
    の隙間Sを隔てて内装した弁ガイド1、該弁ガイド1内
    で昇降自在に装入したフロート弁2、該フロート弁2の
    昇降によって開閉する大空気孔弁座31を中央に具えた
    キャップ3、よりなる空気弁において弁ガイド1は底
    部から逆止アセンブリ10を突設した円筒体よりなって
    前記枝管PのフランジF上へ水封的に載置し、該円筒体
    上方の外周面1’にシール材13を嵌装し、さらにその
    上方に前記隙間Sと連通して空気や水の通路を形成する
    横孔14を穿孔し、該弁ガイド1の外周面1’に摺動可
    能に嵌合するアダプタ4は特定の位置まで上下に摺動し
    て前記横孔14を開閉し、前記通路と大空気孔弁座31
    を連通または遮断することを特徴とする空気弁。
  2. 【請求項2】 請求項1において、弁ガイド1は底部か
    ら逆止アセンプリ10を突設した円筒体よりなって上方
    に隙間Sと連通して空気や水の通路を形成する縦孔11
    を貫通したつば12が突出して前記枝管PのフランジF
    上へ水封的に載置し、該つば12上方の外周面1’にシ
    ール材13を嵌装し、さらにその上方を貫通して一連の
    空気と水の通路を形成する横孔14を穿孔したことを特
    徴とする空気弁。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、フロート弁
    2は円柱状のフロート弁体2Aと、該フロート弁体2A
    の頂面と着脱して開閉する小空気孔弁座21を中央に具
    え外周に縦溝22を刻設した主弁体2Bとを弁ガイド1
    内でそれぞれ独立して昇降自在に内嵌してなることを特
    徴とする空気弁。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかにおいて、弁ガ
    イド1のつば12と固着したふた5の内周面51に添っ
    て、キャップ3と固着したアダプタ4の外周面41が摺
    動してふた5と弁ガイド1に挟まれて昇降可能とし、ア
    ダプタ4の内周面42が弁ガイド1の外周面1’に嵌装
    したシール材13と圧接して水封的に閉止するか、また
    は穿孔した横孔14を開いて縦孔11、隙間Sを経由し
    管内と連通する位置に停止する手段を具えていること
    を特徴とする空気弁。
  5. 【請求項5】 請求項4において、位置の調整と停止手
    段がアダプタ4の頂面につば43を突設し、該つば43
    とふた5の底面に突設したつば52間へ圧縮ばね53を
    介装してボルト54およびナット55によって任意の間
    隔に締結固定することを特徴とする空気弁。
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