JPH04877B2 - - Google Patents

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JPH04877B2
JPH04877B2 JP59190976A JP19097684A JPH04877B2 JP H04877 B2 JPH04877 B2 JP H04877B2 JP 59190976 A JP59190976 A JP 59190976A JP 19097684 A JP19097684 A JP 19097684A JP H04877 B2 JPH04877 B2 JP H04877B2
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JP
Japan
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propeller
manhole
thruster
hull
underwater
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JP59190976A
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JPS6167687A (ja
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Hidetaka Higashihara
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、旋回式スラスタのプロペラ水中交換
方法に係り、詳しくは、損傷したプロペラやプロ
ペラ翼を交換する際、船体をドツクに収容するこ
となく、水深の浅い水中でも、迅速に交換できる
ようにした旋回式スラスタのプロペラ交換法に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、旋回式スラスタを装備した船舶などで、
そのプロペラが損傷した場合には、第5図に示す
旋回式スラスタ1からプロペラ2やプロペラ翼2
aを取り外したり取り付けたりするために、船体
3をドツクに収容している。
第6図は、旋回式スラスタ1に固定ピツチタイ
プのプロペラ2が採用されている例であるが、こ
れは、プロペラ翼2aがボスに一体化されてプロ
ペラ2を構成しており、そのプロペラ2はプロペ
ラ軸4にテーパ部4aを介して取り付けられてい
る。
このような固定ピツチタイプであつても、図示
しない可変ピツチタイプのプロペラであつても、
旋回式スラスタは、旋回を助長する能力が大きい
ため、木ぎれなどの浮遊する港湾内で使用される
ことが多い。
その結果、スラスタノズル12とプロペラ翼2
aとの間に木ぎれが噛み込んだり、流木やその他
の浮遊物を巻き込み、プロペラ2がしばしば損傷
を受ける。このような場合には、上述したように
船体をドツクに収容して、ドライな状態で、プロ
ペラの交換が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように、ドツク入りの間に、そのプロペ
ラ2やプロペラ翼2aが交換されるが、その復旧
や修理に手間と日数がかかると共に、ドツクを使
用することによつて費用が嵩む問題がある。した
がつて、旋回式スラスタのメンテナンス費の低減
が強く望まれる。ちなみに、推進機ユニツトを水
中で交換する技術が、特開昭51−147893号公報、
特開昭51−147894号公報および特開昭51−147896
号公報などに記載されている。
例えば、特開昭51−147896号公報においては、
油田掘削機を運ぶ水面浮遊本体に取り付けられる
プロペラユニツトの交換装置が記載されている。
これは、プロペラユニツトが装着される部位の水
深が極めて深い場合であつて、かつ、プロペラ単
体ではなく、伝動機構をも含むプロペラユニツト
全体の交換に適用されるものである。
すなわち、プロペラユニツトをロープなどを用
いて降ろし、そのプロペラユニツトに設けられた
固定装置でもつて、船体を上下に貫通するパイプ
を通して降ろされるロープ17によつて、プロペ
ラユニツトを据付部位に移動させることができる
ようにしている。
このプロペラ交換方法においては水深が充分に
ある場合に適用されるものであることから、逆に
言えば、水中深く位置している据付部位の開口に
おける水密保持を確保しておく作業が必要とな
り、交換作業が極めて煩雑化する問題がある。
一方、タグボートなどのように港湾などで使用
される船舶の場合、水中でプロペラを交換しよう
とすると、水深の浅いところでの作業となつてし
まう。したがつて、船体からプロペラを降ろした
後にロープで引きあげるという作業をする間に、
プロペラが海底につかえるなどして、プロペラや
プロペラ翼を傷つけることが懸念される。
例えば、タグボートなどのように、プロペラの
据付部位がさほど深くなく、また、バラスト調整
によつてその据付部位を水面から浮上させること
ができる場合には、据付部位での浸水防止は簡単
に行うことができる。このようなことを考慮する
と、プロペラを海底につかえさせることなく、簡
便な方法でプロペラ交換をすることができる技術
の提案が待たれる。
本発明は上述の事情に鑑みてなれたもので、そ
の目的は、プロペラが損傷すると、船体をドツク
に入れることなく、水深の浅いところにおいて
も、プロペラの分解や組立を水中で簡単かつ迅速
に行うことができること、そのために、プロペラ
ユニツトの全体を扱うことなく、プロペラ単体も
しくはプロペラ翼単体を、簡単に船体の底部など
を通して出し入れできること、その出し入れされ
るプロペラ単体もしくはプロペラ翼単体を船体内
から据付部位の近傍で吊り下げることができるよ
うにすること、を実現する旋回式スラスタのプロ
ペラ水中交換方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の旋回式スラスタのプロペラ水中交換方
法においては、第1図aを参照して、まず、旋回
式スラスタ10の据付部位の近傍における船底部
3Aに、プロペラ11Aが通過できる程度のマン
ホール15を開口しておく。そして、バラスト調
整によつて、水面20が、据付部位をなすプラツ
トホーム10aの下方となるようにして、船体3
内への浸水を防止した状態で、マンホール15を
通して船体3内からプロペラ11Aを搬入および
搬出し、その際に、マンホール15を通るロープ
でもつてプロペラを吊り下げることにより、プロ
ペラを交換するようにしたことである。
第二の発明においては、第3図aを参照して、
旋回式スラスタの据付部位の近傍における船底部
3A(第1図a参照)にマンホール15を開口さ
せると共に、スラスタノズル12のマンホール1
5の直下位置に切欠穴23を設けておく。そし
て、マンホール15および切欠穴23を通して、
プロペラ翼11aをプロペラ取付面付近まで垂直
吊りで搬入することにより、プロペラを交換する
ようにしたことである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、バラスト調整してプラツトホ
ームを水面よりあげた状態で、船底部のマンホー
ルを通して船体内からプロペラを吊り下げること
ができる。その際、船体内に浸水が起こることな
く、プロペラを簡単に水中で交換することができ
る。プロペラやプロペラ翼の交換時に、船体をド
ツクインさせる必要はなく、プロペラ交換作業の
能率化や低コスト化が図られる。
このようなプロペラ交換方法によれば、水深が
浅い場合でも、プロペラなどを海底に接触させる
ことなく、安全に作業が進められる。
第二の発明においては、マンホールとスラスタ
ノズルに設けた切欠穴を通して、プロペラ翼をプ
ロペラ取付面付近まで垂直吊りで搬入出できる。
スラスタノズルがあつても、プロペラ翼の交換は
迅速になされ、停船時間の短縮により運航コスト
の節減が図られる。この交換作業は、水深が浅く
ても可能である。なお、水深が深くて、マンホー
ルなどを使用しなくても、プロペラ翼をプロペラ
取付面付近まで水中移動させることができる場合
には、マンホールとスラスタノズルの切欠穴にロ
ープを通すだけで、プロペラ翼をプロペラ取付面
付近で垂直吊りしておくことができ、交換作業の
促進が図られる。
〔実施例〕
以下図面を参照しながら、本発明のプロペラ交
換方法を説明する。
第1図a,bに示すように、旋回式スラスタ1
0は、船体3の船尾側の船底部3Aを貫通して船
体3に装備される。その旋回式スラスタ10は、
プロペラ本体11、そのプロペラ本体11に装着
され複数枚のプロペラ翼11aからなるプロペラ
11A、プロペラ翼11aの先端全周囲を包み込
み外形が略円錐状に形成されたスラスタノズル1
2を備えている。これらいずれの要素も通常は水
中に没しており、プロペラ11Aやスラスタノズ
ル12は、船体3に対し旋回自在に装着されてい
る。
一方、旋回式スラスタ10のために、船体には
プラツトホーム10aが設置されている。その下
面10bと船底部3Aの上面3aとの間には図示
しないシールが介在され、海水の船体3内への浸
入が防止されている。そのプラツトフーム10a
は、その下面10bが船底部3Aの上面3aに固
着され、船体3内に収納された状態に設置される
と共に、その上面10cに動力伝達機構13が設
置される。
船体3には主機14として例えばデイーゼルエ
ンジンが搭載され、その回転動力が動力伝達機構
13を介して、プロペラ本体11に内蔵されたプ
ロペラ軸に伝達される。そして、プロペラ11A
はその伝達動力により回転し、船体3を前進や後
進させ、また、旋回式スラスタ10を旋回させ
て、左方向や右方向に推進させることができるよ
うになつている。
ところで、旋回式スラスタ10は港湾内で運航
するタグボートなどに採用されることが多く、そ
のプロペラ11Aを水中で交換しようとする場
合、水深の浅いことを考慮しておく必要がある。
したがつて、船体においては、旋回式スラスタ
10の据付部位の近傍における船底部に、プロペ
ラ11Aが通過できる程度のマンホール15が開
口される。これは、プロペラ11Aをロープで吊
り下げ、船体内から水中に搬入および搬出して、
プロペラ11Aを水中で手際よく交換できるよう
にするためのものであり、旋回式スラスタ10の
据付部位をなすプラツトホーム10aの上面10
cから船底10dまでを貫通するように設けられ
る。その横断面積は、プロペラ11Aの単体が支
障なく通過できる程度の広さを有し、通常は、そ
れを覆うカバー16で蓋され、船体3内への海水
の浸入が防止されている。
ちなみに、船体は、バラスト調整することによ
り、その船首または船尾を通常の吃水より浮上さ
せることができることは、よく知られている。し
たがつて、船尾を浮上させるようなバラスト調整
を行えば、水面20をプラツトホーム10aの下
方となるようにすることができ、そのような状態
では、マンホール15のカバー16を取り除いて
も、船体内への浸水は回避される。それゆえに、
プラツトホーム10aを水面上に位置させれば、
マンホール15を通して、プロペラ11Aを船体
内から水中へ簡単に降ろしたり、引きあげたりす
ることができる。
本発明は上記のような知見にもとづいてなされ
たものであり、そのために複雑な装置と操作手間
の必要な水蜜確保の作業を行うことなく、また、
水深の浅い港湾内などでも、プロペラ11Aを海
底に接触させることなく、直ちにプロペラ11A
を所定の取付部位に位置させることができるよう
になつている。
なお、上述の旋回式スラスタは、固定ピツチプ
ロペラが採用された例であるが、旋回式スラスタ
のプロペラとして、可変ピツチプロペラが採用さ
れている場合でも、同様なマンホールを設けてお
けば、交換すべきプロペラ翼11aを昇降させる
ことができる。いずれにしても、旋回式スラスタ
10の全体を上げ下げするものでないことから、
マンホール15は、上記した程度の断面を有して
いれば充分である。したがつて、そのような小さ
いマンホール15を、プラツトホーム10aや船
底部3Aに設けておくだけで済む。
このような構成によれば、次のようにして水中
でプロペラを交換することができる。
第1図aに示すように、主機14の回転動力
は、出力軸17、二つのユニバーサルジヨイント
18,18や中間軸19を介して動力伝達機構1
3に伝達される。そして、プロペラ11Aは、図
示しないベベルギヤー機構や垂直軸、プロペラ本
体11に内蔵されたベベルギヤー機構やプロペラ
軸を介して回転される。
プロペラ11Aがスラスタノズル12との間で
木ぎれを噛み込んだりして損傷し、使用に耐えな
くなると、船体を停止させてプロペラ11Aを交
換する。
まず、バラストを調整して水面20がプラツト
ホーム10aの上面10cの下方となるように、
船体3の後部を浮上させた後、カバー16を除去
する。この状態では、マンホール15から船体3
内に海水が流れ込むことはない。
一方、作業者が水中に入り、損傷したプロペラ
11Aをプロペラ本体11から分離する。船体上
においては、マンホール15の上方に設けられて
いる図示しない滑車、ウインチやロープなどを用
いて、そのプロペラ11Aがマンホール15を通
して船体3内に引きあげられる。
船体3内に予め準備された交換用のプロペラ
を、ロープなどを用いてマンホール15から水中
に降ろし、作業者がそれをプロペラ本体11に装
着する。なお、キヤツプ11bなどの付帯部品
は、図示しない他のロープにより吊り下げたりし
て適宜退避され、必要に応じて再度取り付けられ
る。
第2図a,bは、プロペラ11Aを構成する複
数枚のプロペラ翼11aを一枚ずつボス11cか
ら着脱できるようになつている場合の交換例であ
る。
プロペラ11Aが損傷した場合、通常、ボス1
1cに比較して、プロペラ翼11aの損傷頻度は
高く、船舶の推進に支障をきたすことが多い。し
たがつて、旋回式スラスタ10では、分割型構造
のプロペラ11Aを採用すると都合がよい。この
ような場合、マンホール15(第1図a参照)の
開口面積は、第2図a,bに示す幅W、厚みTの
一枚のプロペラ翼11aを通過させるだけでよい
ので、小さくすることができると共に、その交換
品重量を軽くすることができる。したがつて、交
換に必要な設備は小型化されると共に、その交換
作業もより簡単化され、その作業能率の向上を図
つたプロペラ交換が可能となる。
以上の説明から分かるように、上記のマンホー
ルがなければ、交換すべきプロペラやプロペラ翼
を別途水中に降ろして旋回式スラスタまで移動さ
せなければならないが、船底部にマンホールが設
けられていれば、そのマンホールを通して船体内
からプロペラを吊り下げることができる。
バラスト調整してプラツトホームを水面よりあ
げておけば、船体内が浸水することはなく、プロ
ペラを簡単に水中で交換できる。したがって、プ
ロペラやプロペラ翼などが損傷しても、ドツクイ
ンさせる必要がなく、そのための費用も節減で
き、停船時間の短縮や運航コストの節減も図られ
る。
加えて、水深が浅い場合でも、プロペラなどを
海底に接触させるようなことはなく、プロペラに
傷をつけるおそれもなくなる。
第3図aは異なる発明の実施例で、旋回式スラ
スタの据付部位の近傍における船底部にマンホー
ル15(第1図a参照)を開口させると共に、ス
ラスタノズル12のマンホール15の直下位置に
切欠穴23を設けたものである。
その切欠穴23はスラスタノズル12の一部分
に形成されることになるが、その大きさはスラス
タノズル12の機能を損なわないように、一枚の
プロペラ翼11aが通過できる程度となつてい
る。そして、取り付けたり取り外したりされたプ
ロペラ翼11aの取り扱いに都合のよいように、
切欠穴23は、スラスタノズル12の上方にあつ
て、そのスラスタノズル12の翼型断面のほぼ中
央部から船尾側にわたるように穿設されている。
したがつて、プロペラ翼11aの交換に際し、
マンホール15のみならず切欠穴23を通して取
り外し取り付けされる。その際、ロープ25を用
いて、プロペラ翼11aをプロペラ取付面11d
の付近まで垂直吊りで搬入することができる。そ
の結果、プロペラ翼11aの取り付けに際して、
その位置決めが非常に簡単となり、作業能率が向
上する。
第3図aに示すような切欠穴23に代えて、同
図bに示すように、ロープ25を通過させるだけ
の大きさの切欠穴24としておいてもよい。その
切欠穴24の中心線をプロペラ取付面11dの中
心線を合致させておくと、交換作業が極めて容易
なものとなる。
このようにしておけば、第4図に示すように、
プロペラ翼11aはマンホール15を通過するこ
とができないが、損傷したプロペラ翼11aをロ
ープ21に結び船体3の上部3bを経由して船体
3内に収容した後、交換用のプロペラ翼11aを
同様にその上部3bから水中へ降ろし、マンホー
ル15から水中にあるロープ25に結び替えれば
よい。このような場合には、マンホール15は極
めて小さな穴で済む。
以上の説明から分かるように、マンホールとス
ラスタノズルに設けた切欠穴を通して、プロペラ
翼をプロペラ取付面付近まで垂直吊りで搬入出す
ることができたり、吊り下げることができる。し
たがつて、スラスタノズルを備えていても、プロ
ペラ翼の交換はより手順よくかつ迅速に行われ、
停船時間の短縮により運航コストの節減が図られ
る。
また、水深が大きく、マンホールなどを使用し
なくても、プロペラ翼をプロペラ取付面付近まで
水中移動させることができる場合には、マンホー
ルとスラスタノズルの切欠穴を、ロープが通る程
度の大きさとしておくことで済ますことができ
る。この場合も、スラスタノズルに邪魔されるこ
となく、プロペラ翼をプロペラ取付面付近で垂直
吊りしておき、交換作業が容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明が適用される旋回式スラスタ
の一実施例の縦断面図、第1図bは同図aの−
線矢視図、第2図aは異なる例の縦断面図、第
2図bは同図aの−線矢視図、第3図aは第
二の発明のプロペラ交換方法を示す要部拡大断面
図、第3図bは同図aの−線相当箇所におけ
る異なる切欠穴を設けた場合の断面図、第4図は
マンホールを通したロープによる吊り下げ状態説
明図、第5図は旋回式スラスタの装備状態図、第
6図は第5図の部分拡大断面図である。 3……船体、3A……船底部、10……旋回式
スラスタ、10a……プラツトホーム、11A…
…プロペラ、11a……プロペラ翼、11d……
プロペラ取付面、12……スラスタノズル、15
……マンホール、20……水面、23,24……
切欠穴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 旋回式スラスタの据付部位の近傍における船
    底部に、プロペラが通過できる程度のマンホール
    を開口し、 バラスト調整によつて、水面が、上記据付部位
    をなすプラツトホームの下方となるようにして、
    船体内への浸水を防止した状態で、前記マンホー
    ルを通して船体内からプロペラを搬入および搬出
    し、その際に、該マンホールを通るロープでもつ
    てプロペラを吊り下げることにより、プロペラを
    交換するようにしたことを特徴とする旋回式スラ
    スタのプロペラ水中交換方法。 2 前記プロペラの交換は、プロペラ翼を一枚ず
    つ取り付け取り外しすることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載された旋回式スラスタのプ
    ロペラ水中交換方法。 3 旋回式スラスタの据付部位の近傍における船
    底部にマンホールを開口させると共に、スラスタ
    ノズルの該マンホールの直下位置に切欠穴を設
    け、前記マンホールおよび切欠穴を通して、プロ
    ペラ翼をプロペラ取付面付近まで垂直吊りで搬入
    することにより、プロペラを交換するようにした
    ことを特徴とする旋回式スラスタのプロペラ水中
    交換方法。
JP59190976A 1984-09-12 1984-09-12 旋回式スラスタのプロペラ水中交換方法 Granted JPS6167687A (ja)

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JPS6167687A JPS6167687A (ja) 1986-04-07
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2573763Y2 (ja) * 1991-04-25 1998-06-04 川崎重工業株式会社 船舶のzドライブ式推進装置
KR100983084B1 (ko) * 2010-02-08 2010-09-17 대우조선해양 주식회사 선회식 추진장치를 갖는 해양 구조물

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51147896A (en) * 1975-06-06 1976-12-18 Karlstad Mekaniska Ab Device of mounting and demounting propeller unit under water

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